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システム
>
チャットルームを作成しました
(2018/06/24 01:07:56)
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システム
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ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/24 01:45:25)
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ルチル・D・ジェーン
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(どこにでもあるような小さな公園。夕暮れのその公園のベンチに腰掛けながら、ふぁ~ぁ…と欠伸をする少女が一人。)
……この国は、なんつーか、夏が暑くてだるいわ。
(吐き捨てるようなぶっきらぼうな口調で足をぷらんぷらんさせている彼女は通りすがる人が何度も振り返るような、白い肌と艶やかな金色の髪。
特に金色の髪はベンチから流れ落ちて、地面に触れるのではないかと思われるほど長いツインテール。
白い肩ひもタイプのワンピースは爽やかな衣服であるものの、少しだけスカートが短く、彼女が身に着けると少しだけの艶っぽさを感じさせ。)
(2018/06/24 01:57:56)
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ルチル・D・ジェーン
>
………何見てんだよ、どっか行けや。目がエロいんだよ。
(聞こえない距離でぼそぼそ呟きながら、にこり、と魅力的な笑顔を向けて振り向いた人に手を振る。
己がカワイイことくらいは先刻承知。それを利用することのくらいは当たり前だ。
日本語は堪能な彼女は、頭をぽりぽりと掻いてため息をつく。)
……この街に来たらやべー奴がいるって聞いたんだけどな。
暑いだけじゃん、この国。
(他国での魔法少女経験が豊富な………適切な言葉か分からないが、ベテランの魔法少女。
新たな戦いの場を求めて渡り歩く少女は、次の戦いの場をこの街に定めたのだが。)
(2018/06/24 02:04:36)
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ルチル・D・ジェーン
>
悪の組織の匂いもしなけりゃ、治安も良けりゃケンカもねえ。
なんかこう、強い奴でもいりゃそれはそれで面白いんだけどさ。
(電波は良く届くけどさ。なんてぶつくさ言いながらスマートフォンを開き、普段遊んでいるゲームを開く。
こう、歩いていると何か美少女モンスターが飛び出して来る奴。この国らしさ満載だ。
更に幼いころから戦いに次ぐ戦いを強いられた彼女にとって、戦いは日常。
次第に目的意識も希薄となり、戦うこと自体が目的となっているのだが。
……別段、反省もせずに今の今まで過ごしてきた。)
………飲み物でも買うか。
(自販機とコンビニがやたらあるのも、この国のいいところだ。
ぴょこん、とベンチから跳ぶように立ち上がる。
スカートをしっかり片手で押さえる所作も忘れない。当然だろ?)
(2018/06/24 02:13:59)
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システム
>
神楽リリィ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/24 02:18:26)
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神楽リリィ
>
【こんばんわ!軽くお邪魔してもいいですか?】
(2018/06/24 02:19:11)
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ルチル・D・ジェーン
>
【もちろんです!よろしくお願いします!】
(2018/06/24 02:19:26)
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神楽リリィ
>
【ありがとうございます!では登場打ちますねー】
(2018/06/24 02:19:55)
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神楽リリィ
>
はぁー……こう、この国の夏ってジメジメしすぎですよねー……
(じっとりと纏わりつくような空気にため息を吐きながら、公園を歩く。
見た目はよくある中学生……近所の中学の夏服で、よくあるブラウスにボックススカート。胸元の細いリボンは学年の色を表す赤で、手には学校指定の学生カバンをぶらさげて。汗で中二にしては大きめな胸の下着が透けていやしないかヒヤヒヤだ。
大人しく柔和な顔立ちはいかにも優等生といった風体だ、とよく評されている……と思う。
いくら湿気が多くとも汗をかけば喉が渇くもので、自販機に歩いていって)
あっ……と、お先にどうぞ? 急に暑くなりましたもんねー……
(ほぼ同時に自販機の前まできた少女に自販機の順番を譲る……というか、そも我先にと争うほどの場面でもない。
その彼女の顔立ちを見ながら、海外の出身だろうか、などと考えたりするのは、自分も海外の血が入っているせいだろう)
(2018/06/24 02:29:56)
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ルチル・D・ジェーン
>
……さてー、と、炭酸でいいか。
(自販機を前にスマートフォンをぽちぽち、歩きスマホをしながらふい、と顔を上げれば、思ったより近くに人が居て、うぉ、っと足を止める。)
……ん。そうですね、この国はとても暑くて。
なんでしょう、ただの熱さとは違うというか。
(変な声を出してしまった後であるから、若干の白々しさはあるけれど。
にっこりと微笑みながらありがとう、と流ちょうな日本語で挨拶を一つ。)
……この近くの学生さん、でしょうか。
まだこの国に不慣れなので、制服が分からず………。
(スマホをさっと翳して、炭酸、に手を伸ばさずにロイヤルミルクティーを押す。
こういうもん飲むと思ってんだろ、的な割とクズい思考を元に、自分の可愛いキャラクターを何とか保とうとする。)
(2018/06/24 02:37:25)
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神楽リリィ
>
そうですねー、やっぱりこの国のジメジメした感じは慣れないと言うか……、
気温が高くてもカラッとしていれば、そんなに不快ではないですからね。
(うんうん、と少女の言葉に同意する。といっても、物心付く前にはこの国に居たのだけど。
案外自意識過剰なのかもしれない。
ロイヤルミルクティというチョイスに首を傾げるところはあるけれど、スポーツドリンクを選びながら)
はい、そこの桜蘭中学の。神楽リリィっていいます。
ああ、やっぱり海外から来たんですね? なら……私の方が先輩って事になりますね♪
んく、んく……ぷはぁーっ! ……まぁ物心付く前だから、ぜんぜん覚えてないんですけどね?
(自己紹介なんかを交えつつ、にこっと笑顔で。別にマウントを取ろうなんて思っているわけでもないけど。
胸を張り、ごくごくと喉を鳴らしながらスポーツドリンクを飲んでから、悪戯っぽく笑う)
(2018/06/24 02:50:26)
-
ルチル・D・ジェーン
>
………あー。
(その少女の物言いに、なるほど? なんてつぶやく。
どうやら別の国からやってきたことは相手も同じらしい。
そんな偶然もあるもんだな、なんて内心肩を竦めながらも、眼を輝かせて。)
リリィさん……。
私はルチル。ルチル・ドゥ・ジェーンです。
リリィ先輩、ってお呼びすればよいでしょうか……。
ふふ、ずっとこの場にいて貰えて感謝しなければ。 だって、いろいろ質問できますから。
(なんて、両腕を胸の前で組んでぱ、っと花の咲くような笑顔を作る。
自分が小さいことは分かっているから、ここであえて対抗はしない。
ミルクティを口につけて、あま、と僅かに呟いて顔を顰めるが。)
……ところで、ここ最近、この街で事件や………危ないことがおこったりとか、そんな噂を聞いたりしております?
(2018/06/24 02:56:38)
-
システム
>
パティシエ怪盗スイートベリー(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/24 03:03:29)
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パティシエ怪盗スイートベリー
>
【こんばんは!早速事件を起こしに来ました!大丈夫ですか?】
(2018/06/24 03:03:52)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【大丈夫です! よろしくお願いします! 一般人はなんやかんや不思議な力とか偶然とかでいない感じにしてもらってもOKです!】
(2018/06/24 03:04:27)
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神楽リリィ
>
【こんばんわ!はいこっちは大丈夫ですよー!書きかけのロルだけ落としちゃいますね】
(2018/06/24 03:04:42)
-
神楽リリィ
>
はい、ルチルちゃんですね、よろしくおねがいしますね。
あははっ、先輩はやめてくださいよー、ちょっとした冗談ですから。
(先輩と呼ばれると苦笑して、ごめんなさいね?と悪戯っぽく舌を出して見せる。
実際年下なのだろうし、この国での在住歴でいえば確かに私の方が先輩と言えなくもないけれど。
かといって、そんな理由で先輩と呼ばれるのも気が引けるのだった)
んー、危ないことですかー……
(うーん? と首をかしげる。
ちょっとした変身能力で陰ながら街の平和を守っている……つもりな私としては、悪者だとか怪人だとか、そういうアレコレはあまり表沙汰にはしたくないわけで)
事故ゼロなのにすごい勢いで注意の看板が立ってる魔の交差点とか?
あとは、そうですねー……あの道を進んだところにあるあっちの自販機、お札を使った時に限って飲まれるから使っちゃダメですよーとかですかね?
(数秒の思案の後に口から出たのは、そんな物騒な事とは関係のないバカバカしいもので。
言ってる事自体は嘘は無いけど、すいーっと目が泳いでいる事に気付かれるかどうか。)
(2018/06/24 03:07:03)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
もー、しつこい人は嫌われるよ!?……えいっ!
(ここ最近街で怒っている事件は血なまぐさいものばかりではありません。もっとポップでキュートでマジカルな怪盗もこの世界にはいるんです多分。
ファンファンと大げさな音を鳴らすパトカーを引き連れて公園に向かってくる長い髪の少女、
星空のように輝くスパンコールのスカートをなびかせて、手には同じくピンク色の手帳のような折り畳み式のスマート端末を持っています。
彼女こそ、父である伝説のパティシエが悪魔と契約して作った幻の24個のスイーツレシピを、元のお菓子の国に返すために、パティシエ怪盗になった、魔法少女でした)
あの公園に逃げ込めばっ……!
(一気に踏み台にしたパトカーが折り重なるようにして止まります。大丈夫、人は死んだりしてません。だって魔法でパンクさせただけだから。
怪盗服を木陰でチェンジ、普通の中学生に戻れば警察もまさか彼女が怪盗だとは思うはずもない。そのはずだったんだけど……?)
……って、え?人がいる!?
(公園にいる2人の少女、ばっちり目があってしまえば自分で招いた大ピンチ。もちろん警察が彼女を追っているのは2人にもばっちり見えていたはずです)
(2018/06/24 03:13:24)
-
ルチル・D・ジェーン
>
冗談ではありませんよ。
むしろ、2か月3か月先に、といった方よりも質問もしやすいですし……。
(相手がぺろ、と舌を出すのを見れば、こちらも掌で口元を抑えて微笑む。
くすくす、と美少女らしい笑い方だ。)
………ふぅ、ん。
(目を細めて、相手を見やる。
本当に知らないが4割弱、私を子供だと考えてあえてエグめのニュースを教えないが6割弱。………何かやましいことがある可能性が、ちょっとあるかな。
そんなことを考えながら相手の発言を聞き流していれば、パトカーのサイレンの音が響いて目線をそちらに向ける。)
………この国の人は、奇抜な恰好をなさるんですね。
(飲みかけのミルクティーを一気に煽り、くずかごにぽん、と投げ入れ、手で僅かに口元を覆って、笑う。
先ほどとは違う、まるで裂けたかのような悪辣な笑顔を掌で隠しながら、さあて、と小さく呟いて一歩前に進み出る。逃げることも、悲鳴をあげることもしない。青い瞳が鋭く相手を見咎め、離さない。)
(2018/06/24 03:20:05)
-
神楽リリィ
>
あらあら、これは困りましたねー、思わぬところで後輩ができて……
……えぇ!? いやいやいや、あれはちょっと、行き過ぎというか……えぇー!?
(軽口の応酬をしているところに、不意に駆け込んでくる人影に目が向いて。
なんだかすごいギラギラした出で立ちに、どうも警察に追われているようだった。
ルチルちゃんの言葉に慌てて首を横に振ってから二度見。すごい格好ですねあの人)
ち、ちょっと貴女、何やってるんです!? 大人しく捕まっておきなさい!
(思わず反射的に体が動いて、彼女の前に立ちはだかってしまった。
この国の一般的な中学生だったらこんな行動には出ないのだろうけど。
なんというか条件反射のようなものだった)
(2018/06/24 03:26:49)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
えーっと、ふたりとも、見ちゃったよね?えーとどうしよう。み、みなかったことにしておいてくれるかな?
(たじたじになって後ずさりする理由は簡単!だって相手が逃げようとしないから。むしろ立ちふさがるように登場した2人に冷や汗
手に持った泡だて器みたいなスティックをクルクル回します)
何って、もちろん悪いこと、なのかなこれ……
(自信なさそうにか細い声でいうけれど、首を振って前を向きなおします。いいえ悪いことではありません、これはお父さんから受け継いだ使命だからです)
警察に追われてるんだけど……逃がしてくれない……よね?ええいもう!ピンチは自分で切り抜けるのが怪盗の役目なんでしょ?
(自分に言い聞かせるように、スティックを2人に向けます)
お空から私を助けて!レインドロップ!
(2人の体に小さな小粒の雹のようなものが飛んでいきます。それぞれがカラフルな、甘いドロップのかたまりで……
それが頭上の雲から落ちてくるのです。信じられないことに。しかもルチルさんと神楽さんだけを狙って!)
(2018/06/24 03:33:44)
-
ルチル・D・ジェーン
>
やっぱり行き過ぎですよね。
……っと、ぉ……
(さて、どうしようかと思って歩き出せば、走り出したリリィが相手の前に立ちはだかる。
こいつぁ勇気のある学生だな、なんて目を細めつつ、それより前に足を踏み出すのを堪えて。)
……これを、語るに落ちる、と言うのでしょう。
己のことを「怪盗」と称して無事なのは、アルセーヌ・ルパンくらいだと相場が決まっておりますから。
今すぐ取り押さえますからね、その際に怪我をしても………。
ねえ?
(リリィの後ろで、手を銃のような形に変え……。
変えたところで相手の言葉に反応するように横っ飛びに跳ねる。
この手の相手の攻撃からは、避けるのが無難!)
っだ、らっ!!
(地面を転がりながら指からばしゅんっ、と水の弾丸が撃ちだされて、スティックを持った相手に問答無用で攻撃を仕掛け始めて。)
(2018/06/24 03:40:59)
-
神楽リリィ
>
えぇ……見ちゃいましたね。まぁ具体的に何をやったのかは……ああ、怪盗なんですね……
そりゃあ追われるでしょう……って、えええぇっ!?
(なんとなく残念な気分になりながらも、手を広げて進路を塞いで……いると、なにやら敵対的な行動に出た様子。
更に後方のルチルちゃんから打ち出された水の弾丸にも驚き、空からの攻撃だと気付くまでにワンテンポ遅れてしまう)
ブラストフェンサー……──セットアップ!
(慌ててポケットから空色の宝石を取り出すと、目の前に掲げて変身のキーワードを唱える。
宝石からは眩い光が迸って──)
(2018/06/24 03:47:21)
-
システム
>
神楽リリィさんがフェンサーリリィさんにお名前を変更しました。
(2018/06/24 03:47:29)
-
フェンサーリリィ
>
(光が収まると共に、ぶわぁっと竜巻のような風が広がり、飛来する降り注ぐ雹の軌道を変えていく。
そして私が着ているのは制服ではなく百合の花を模した白いアーマードレス。手には白銀色の鞘に収められたロングソード。
ヘアゴムで留めていたポニーテールには大きめの白いリボンも付いて、騎士姫といった風体。
ちなみに変身時の光には当事者以外、というかいわゆるモブに対しては、認識阻害によって私の正体がバレないという、雑な割に便利な効果もあったりする。
鞘走りの音と共に白銀色の剣を抜き放つと、ビシッと目の前の相手に向けて)
────この街の平和は、私が守ります!
(と、カッコつけたはいいものの、顔見知りの前で変身して見得を切るというのはちょっとばかり恥ずかしくもあり、妙に表情が固くなってしまった)
(2018/06/24 03:47:50)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
【と、質問なんですけど、お二人とも魔法少女としての姿を一般の人に見られて平気ですか?(もちろん正体バレはさせませんけど……)】
(2018/06/24 03:48:36)
-
フェンサーリリィ
>
【こちらはこう、今のロールの通りで、一応隠して(?)いますね】
(2018/06/24 03:49:36)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
【了解です。それに合わせてロールします!】
(2018/06/24 03:49:55)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【私は変身せずとも戦えているので、多分きっと隠しています!】
(2018/06/24 03:50:15)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
ちょ!ちょっとぉ……!?銃を持ってるって聞いてないよ……これじゃ警察の方がマシだよぉ……
ふ、ふわふわスポンジケーキ!
(ルチルさんからの水の弾丸を防ぐように、大きな音がして黄色い大きなスポンジケーキの盾が怪盗を包みます。
水にはスポンジ、きっと数発なら吸い込んで、いちごを攻撃から守ってくれることでしょう)
ふ、ふぅ……びっくりした!……も、もぉ!アルセーヌルパンとかじゃなくて、私はほんとはパティ……
(うっかり自分の職業をいいかけて口を閉ざします。これでもほんとはパティシエなんです。お父さんの後を継いで小さなお店だけど……)
も、もーっ!どっちも魔法が使えるの?それなら私も
(一瞬すーっと息を吐けば、決めポーズを決めます)
パティシエ怪盗スイートベリー。あなたたちのレシピ、頂いていくわね?
(怪盗らしい前かがみのポーズ、スポットライトに照らされて(よるじゃないのに……)容赦なく再びステッキを構えれば)
えいっ!ふわふわマカロン、いちっ、にっ、さんっ!
(大きなマカロンを両手で持ちあげて、えいっ、って掛け声でルチルさんに投げます。
とってもおっきいそれは乗用車くらいの大きさ。きっと踏みつぶされたらただではすみません!
ぬおお……と音をさせながら、ルチルさんの上に影を作っていくおっきなマカロン)
(2018/06/24 03:55:57)
-
ルチル・D・ジェーン
>
……ぁんだよ、同業かよ。
(リリィの変身を目を細めて見やりながら、ちぇ、と呟き……思い直して、口元を歪める。
強そうな奴、もう一人見つけたわ。)
そういうことだったなら、遠慮はいらないよな。
この国の夏は、本気を出すにゃあいい湿気だ。
“水よ、呼びかけに応えろ”
(つま先で地面をとんとんと突けば、そこを中心に土に波紋が僅かに生まれる。合成されたCGのような波紋が波打てば、さぱぁんっ、と控えめな音と共にその地面から水が噴水のように溢れて、その中から濃い青色の衣装を身に纏った、先ほどの少女の姿。
表情は酷薄な物になっていたけれど。)
っとぉっ!? いきなり大技、かよっ!
(その場からバックステップ。同時に掌から放水をして、その勢いのままに地面をごろごろと転がり回避。……その僅か後に、マカロンが地面を揺らして。)
(2018/06/24 04:04:50)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーンさんが魔法少女ルチルさんにお名前を変更しました。
(2018/06/24 04:06:30)
-
フェンサーリリィ
>
じゃあ今の水の弾丸ってやっぱり……え、パティシエで、怪盗……? って、ちょっ……!
(ルチルちゃんの言葉に納得しつつも、スイートベリーの名乗りを聞くと、うん? と。
首を傾げてしまうのは仕方がない事だと思う。
けれど特大サイズのマカロンを見ると驚き目を見開いて。
思わず間に割って入ろうとしたものの、ルチルちゃんはなんとか回避したようで一安心。)
なんか今日は驚かされてばっかりな気がしますけど……!
くっ、まぁいいです……行きますよ! ……っはぁ!!
(ぐ、と足を踏みしめて半身に構えると横振りのモーションで白銀色の鞘を投げつける。
それはスイートベリーからすると明後日の方向に飛んでいくのだけど、風の魔法によって歪めた弧を描く軌道は、そのまま背後から彼女の後頭部に襲いかかるもので。
同時に私は地を蹴って、風を纏って地を這うような低空軌道で飛翔し、タックル染みた動作で剣の柄を突き出し彼女の鳩尾を狙う)
(2018/06/24 04:13:18)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
なるほど、水の力を使うんだね?それなら……スイーツフォン、今日盗んだレシピを……!
(手に持ったスマート端末に声を吹き込むと、ピンクのスマート端末が一気に震えます。
そう、二人相手では分がわるいから、一気に必殺技で決着をつけようって魂胆です)
ちょ、ちょっとぉ!そっちの子のそれは普通に痛いやつだよね!?け、剣とか振り回して危ないんだからね!
えいっ、そっちもこのレシピで行くんだから……!
レッツクッキング♪いくよ!マグマのフォンダンショコラ!
(スイーツフォンが光に包まれたと思うと、2人の足元がぐずぐずに崩れ始めます。
そして、地面が裂けて、中から噴き出してくるのはマグマのようなあっつあつのチョコレート!
熱で上昇気流が生まれれば、風の力は一気に弱まっていくはずです。
怪盗らしく、ステッキをくるっと回して、リリィさんの鞘を後ろでに弾き上げます!)
どう、これがお菓子の力!2人とも降参した?
(マグマのようなチョコレートは間欠泉のように吹き上がり、ルチルさんを、リリィさんを襲います。
ただ、ルチルさんが放った水があるあたりだけ、チョコレートの勢いが固まって弱まっていることに、怪盗は気づいていませんけど……)
(2018/06/24 04:25:59)
-
魔法少女ルチル
>
割とまともにやるじゃねーか……!
(砂まみれになったまま、口からぺ、っと唾を吐いて。
次に出てくる魔法に、思わず更に舌打ち。)
クソ、……ナメんなよ、こっちゃこういうのは慣れてんだよ。
リリィ、この場所を全部固めてやるから、やっちまえ!
(いやほんとは自分が全部やってぶちのめしたいのだけれど。
相手は思ったよりも、強い。
吐き捨てるように言葉を乱暴に投げながら、拳をぐっと握りしめて。
彼女の身体は、魔法のポンプ。
大量に水をため込んで、思いのままに水を放つ。)
……世界一のスプリンクラーってのを見せてやるよ。
美少女の身体から出た水ONLYなんだから、悦べよ?
……っら、ぁぁぁあぁああああぁっ!!!
(両の腕を思いっきり天に掲げれば、水の柱に包まれるように巨大な噴水。
公園の外にギリギリでない程度に溢れる水が、吹き出すマグマのようなチョコレートとせめぎ合い、チョコレートを固めていく。)
(2018/06/24 04:33:32)
-
フェンサーリリィ
>
そりゃあ、悪者には痛い目を見てもらわないといけませんからね!
……あ、れっ? この、戻れ! ……あっつ、あっつ! 誰が降参なんて……!
(急激な上昇気流によって邪魔をされ、風の制御を失いかけるも、弾き飛ばされた鞘を咄嗟に呼び戻す。
細かい制御は効かなくとも、一瞬の突風のような風を起こすには問題無い。
鞘は強烈な風でギュンッと直線的に、私の手元……もとい足元に滑り込み、マグマのチョコレートの海をサーフィンみたいな要領で滑り……すっごい熱かった)
っとぉ……! ルチルちゃん、ナイスですっ!
(チョコレートが固まる前にスケボーのトリックを決めるようにガッ!と鞘を跳ね上げながら降り注ぐ水の中を突き進み。
雨の中で風の細かい制御が効かない事には変わりない。
そのまま固まったチョコレートの上を走り、それでも剣が届くというには少し遠く……)
風よ、荒れ狂え──……ゲイルブレイク!
(突き出した剣の切っ先から、突風というにも生ぬるい強烈な風が竜巻を纏い、衝撃波となって水飛沫を上げながらスイートベリーに襲いかかる)
(2018/06/24 04:44:59)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
え……、ええ?水で固まっちゃうの……これ!? え、えい、もっと勢いよくっ!
(噴き出すフォンダンショコラがルチルさんの水に突進していけば、それだけ地熱は下がって上昇気流も弱まっていきます。
その分だけ、こっちに突進してくるリリィさんの風の力も制限を受けることが少なくなっていって)
えっと、こういうときは……違うレシピいつものレシピは……!
(スイーツフォンを操作するけど、出てくるのはバッテンのマークだらけ。この状況に対処できるお菓子はないよって指摘されてしまった状態で)
えー!なんでよ!! や、まって……まってえぇ!!
(切っ先から飛び出した強烈な風、とっさにわたがしを体の前に作るけど、それでも大きく吹き飛ばされて行けば……
腰につけていたポーチが大きく裂けて、中からキラキラと輝く飴玉やチョコレートの粒が空中に飛散していきます。
まるで時代劇のように)
ちょっとぉ!?なんでこうなるのー!
(そのままさっきパンクさせられて玉つき状態のパトカーに集まる、人だかりの中に落ちていき……どさっと音がしたかと思うと、そのまま人ごみの中に、消えて……)
(2018/06/24 04:54:25)
-
パティシエ怪盗スイートベリー
>
【ごめんなさい。ちょっと眠気が激しくなってきたので、寝落ちする前にこれにて失礼させていただきます。悪い子ですがこれに懲りずに遊んでいただければ是非】
(2018/06/24 04:56:52)
-
魔法少女ルチル
>
【はい、ありがとうございました!】
(2018/06/24 04:57:03)
-
フェンサーリリィ
>
【はーい了解です、後入りありがとうございました!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2018/06/24 04:57:28)
-
システム
>
パティシエ怪盗スイートベリー(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/24 04:58:07)
-
システム
>
魔法少女ルチルさんがルチル・D・ジェーンさんにお名前を変更しました。
(2018/06/24 05:06:32)
-
ルチル・D・ジェーン
>
……ぶっ飛ばしたか。……流石に、あそこまで追っかけて捕まえるのは難しいな。
この国のケーサツがどんだけやるか……まー、あの手の奴は捕まらないだろうけど。
(振り向けば、濃い青色だったはずの衣服は先ほどと同じ白いワンピース姿になった金髪少女。
何も持たずに戦っていたためか、まるで先ほどの戦いが夢だったかのよう………とはいかない。
ぐっしょりと全身濡れ鼠になった彼女は、やれやれ、とばかりにため息をつく。
ワンピースは素肌に張り付いているが、それを気にした素振りも無く。)
………まさか、同業さんとは思わなかったな。
この街にゃ、いろいろ面白いもんがありそうだ。
ついでに、こっちが本当のルチル・ドゥ・ジェーンってわけだ、センパイ。
(ふん、と鼻を鳴らして笑いながら、相手を見やり。
先ほどとは若干ニュアンスの違う言葉をかける。)
……ま、騒ぎになる前に帰るとするかね。
まさか水道が壊れるとは思いもしなかったからなァ。
(言いながら手を銃の形に変えれば……水飲み場の金具を、ガツンッ、と音をさせて弾丸で壊し。
水を溢れさせながら、ケケケ、と笑う。)
(2018/06/24 05:06:35)
-
フェンサーリリィ
>
ふぅー……平和は守られました……正義は勝つ! ですね!
(なんだかキラキラしながら吹き飛んでいくのを見送って、額の汗を拭うジェスチャー。
手元に浮遊していた鞘を手に取ると、チャキっと剣を収めて。
変身したときと同じような眩い光と共に元に戻って──)
(2018/06/24 05:15:40)
-
システム
>
フェンサーリリィさんが神楽 リリィさんにお名前を変更しました。
(2018/06/24 05:15:49)
-
神楽 リリィ
>
私もまさか、ルチルちゃんが正義の味方だなんて……ともかくルチルちゃん、ありがとうご……
(濡れ鼠だった衣装は無くなり、元通りにちょっと汗ばんだいつもの制服姿。
苦笑しながら、ルチルちゃんに握手でもしようと近付いていたら、公共物破損の現行犯が目の前に)
…………セーフ! セーフです! はい、面倒に巻き込まれるのはごめんですからね♪
せっかくですから、街の案内でもしがてら、ちょっとお話でもしませんか?
(ちょっと悩みましたが、そういう事になりました。
人知れず平和を守るためには、やむを得ない犠牲はつきものです。コラテラル・ダメージというやつですね。
そうして手を差し出して、彼女が乗ってくるようなら言葉通りに街の案内にでも繰り出すだろうし、断られても穏やかな気持ちで別れる事になるでしょう)
(2018/06/24 05:16:01)
(修正 2018/06/24 05:17:38)
-
神楽 リリィ
>
【こちらもこれくらいで〆ようかと!そちらの〆ロールがあればお待ちしてから落ちますね】
(2018/06/24 05:16:40)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【了解です! 短めに打ちます!】
(2018/06/24 05:17:57)
-
ルチル・D・ジェーン
>
これがアウトだったら、二回戦が始まってるとこだよ。
(ふん、と鼻を鳴らしながらも、ちぇ、と舌打ち。
先ほどのスプリンクラーで水を殆ど使い果たした。
万が一敵対していたら、逃げまわることになっていただろう。迂闊迂闊。)
………ん、まあ、そりゃいいけど。
案内は必要だったんだ。
こーなっちまったら猫も被る必要が無いし、お願いするとしようかね。
リリィ先輩?
(手をきゅ、っと握れば、口調や態度が尊大な魔法少女が後ろからついてくることに………)
……の前に着替えるわ。このまま外出たら犯罪だろ。
(全身透け透けの状態の彼女がまともに外を歩けるようになるには、もうしばらく時間がかかるようでした。)
(2018/06/24 05:21:33)
-
神楽 リリィ
>
【はい、それではありがとうございました!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2018/06/24 05:24:25)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【お疲れさまでした! ありがとうございましたー!】
(2018/06/24 05:24:37)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/24 05:24:42)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/24 05:24:47)
-
システム
>
斐花(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/24 23:06:18)
-
斐花
>
(雨が降っている。見上げれば白雲の浮かぶ蒼天が色鮮やかで、何処ぞで狐が嫁に行ったかと嘆息をした。)
雨に起こされると言うのも偶さかには悪く無いが、やれ水気は余りよろしくないな。俺が錆びてしまう。
(緑濃く色付いた木に預けた背を返して貰い、木陰より出でる姿には言葉と逆しまに小雨に濡れて構う素振りは無い。
そのままやたらと広い公園内の遊歩道を歩いていると藪より小声が耳に転がりこんでくる。
聞けばこの雨は嫁入りではなく、何処ぞの沼の怪同士の縄張り争いが原因らしい。)
──おい、この雨は暫く続くのか?
(藪を掻き分けて声の主を見下ろすと、黒い紋付袴を纏った蛙達が飛び上がって驚くのが視得た。
質問に答えて貰えなかったから、もう一度問い直すと数日は続くだろうとの事で、俺はそうかと返じて藪を閉じた。)
(2018/06/24 23:12:58)
-
斐花
>
いやさ、確かに変な事が多い街よな。御蔭で退屈はしないのだが……。
(数歩歩き出すと蛙達の声はもう聴こえず、俺は木漏れ日に混じる小雨に瞳を細めて此処数日を振り返る。夜道を歩いているだけで怪異に襲われること一回。
それ以外に襲われること二回。怪異の方は喰ってやったが、そうじゃないのは対処に困る。)
問答無用の祓い屋もどきが多い気がするんだよな。
(歩きながら首を左右にゆるりと揺らして思案する。俺は妖だ。付喪神と呼ばれる古い器物の怪で、妖ではあるが大本は人間に作られた物だからか人間はそう嫌いではない。
獣や現象から生じた類とは違う……のだが、遭遇する怪異以外──力を持った人間から見ると同じらしく、襲われる。稀に、本当に普通の人間からも襲われる。)
かかる火の粉は何とかって奴だから仕方ないんだが……喧嘩を買う俺も悪いのか?いや悪くないよな、運動は身体に良いってのが人間の通説で、
こうして人の形をしているのだからな。同じだよな。
(襲われたら襲われたらでついついノッてしまう俺が悪いのだろうか。いや悪くない。確りと頷き、遊歩道を抜けた先の広場で移動販売のクレープを買う。
代金は、先日撃退した祓い屋もどきから徴収した財布から支払った。)
(2018/06/24 23:20:40)
-
斐花
>
少し雨勢が増したかな。御苦労な事だ、縄張りを得ても次は守るのに苦労をするだろうに。
(時期物らしい白桃と生クリームの入った奴を齧りながら太平楽に空を視てごちる。
視線を下げると少し離れた所で同じ店の物と思われるクレープを食べている数人の子供の姿が目に映り、
空模様について狐がどうのと賑やかしい。
実際問題、本当に嫁入りしているのか今度狐を捕まえて尋ねてみようか──等々、与太な思考を引き連れて公園を後にしよう。)
(2018/06/24 23:34:31)
-
システム
>
斐花(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/24 23:34:39)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/26 00:14:01)
-
ルチル・D・ジェーン
>
………だー……。
(思わず大きな声が漏れて、夜の運動場に倒れ伏す。
大きめの市民運動場は、夜にやりあうには格好の場所だ。
盗まれるものが何も無いからか、警備も厳重で無いし、周囲に人も少ない。
怪しげな……明らかに「人の姿を借りている」男二人。
運動場に誘い込んで〆たのはいいのだが。)
………あっづい。この季節はどうにも慣れねーな。
(楽勝は楽勝であった。
時間こそかかったものの、怪我らしい怪我は一つもない。
変化と言えば、運動場が広範囲に渡って濡れてしまったことと、自分が全身びしょ濡れになったことくらいだ。)
(2018/06/26 00:22:55)
(修正 2018/06/26 00:23:21)
-
ルチル・D・ジェーン
>
まー、汗だくってよりは自分で勝手にシャワー浴びてるようなもんだから、いーんだけどさ……
(ほどけかけたツインテールのゴムを引っ張れば、金色のそれが片側だけ解けて。
薄手のワンピースは素肌に張り付いて身体のラインや色をを浮かせるが、本人は相変わらずさほど気にした様子も無い。
もとより、戦闘中には水を大量に使うスタイルだ。
濡れるのは当たり前。
無防備なほどの薄着も、どうせ濡れてしまうことを考えると仕方ないことなのだ。
水着で戦うのはちょっとカッコ悪いので嫌。)
(2018/06/26 00:35:20)
-
ルチル・D・ジェーン
>
さーて……がっこか、行きたくねぇなあ……。
(両方のゴムを取ってしまえば、長い髪を軽く書き上げて頭をぽりぽり。
幸か不幸か、魔法少女として覚醒した彼女は能力的に同年代を軽々と凌駕している。
言語センスも、知識も、そして当然運動能力も。
…まあ、この国で浮かないように学校に通うとなれば、退屈はひどいものだ。)
……サボっちまうか。
(身体が弱い系で売っている。
同じ学校の生徒にでも見つからない限り、彼女が休むと言って疑う人はいまい。
まあ、流石に休むと口にした以上、昼間はうろつけなくなるのだが。
ワンピースのスカート部分を捕まえれば、ぎゅう、っと絞りながら、悪いことを考える少女。)
(2018/06/26 00:49:56)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/26 01:10:39)
-
神楽 リリィ
>
【こんばんわ!かるーくお邪魔してもいいですか?】
(2018/06/26 01:10:56)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【はい、是非お願いします!】
(2018/06/26 01:11:09)
-
神楽 リリィ
>
【ありがとうございます!登場打ちますねー】
(2018/06/26 01:11:30)
-
神楽 リリィ
>
ふんふふーん♪ ふーふふーん……んん? ……何でしょうねー?
(コンビニのビニール袋を片手に鼻歌交じりに夜の街を歩く。まだ夏本番ではない今なら夜になれば気温も下がって快適で。
夜食でも買いに出がてら、ちょっと遠出して夜の散歩といったところ。
不意に、運動場に、何か人影が見えるような、見えないような。気になったのでフェンスを乗り越えて中に入っていく。
優等生にあるまじき行動だけど、それを言うなら中学生が買い食いしながら夜の散歩という時点でかなぐり捨てている事だし、細かいことは気にしない)
こらこらー、不良娘さん、こんな時間に何をやってるんですかー?
(足を踏み入れて人影に近付いていくと、ようやく誰なのか認識できた。
広範囲な水の跡から何があったのかは想像できなくもないけれど。
それはそれとして、スマホのライトをルチルちゃんに向けながら、咎めるような、茶化すような冗談めかした口調で話しかける)
(2018/06/26 01:19:44)
-
ルチル・D・ジェーン
>
(がちゃん、とフェンスを乗り越える音が響けば。
息を殺して身をかがめ、獣のような瞳で暗がりの相手を睨む。
野生の猫のように、まるで尻尾を太くしたかのような威嚇の様子を見せ……。)
……あんだよ、リリィ先輩か。
いい子は寝る時間じゃないの?
(心配して損した、とばかりに髪の毛をかき上げて、んー? っと相手の言葉に花を鳴らす。
その上で、ふふん、と鼻を鳴らして。)
あー、あれ、平和維持活動。
今日はヤバかったヤバかった。
(顎をくい、と動かせば、その先にはびしょ濡れのまま気絶しているスーツ姿の男とTシャツハーフパンツの男。
言葉とは裏腹に、ケケケ、と楽し気に笑い。
大立ち回りをしたのか、周囲はまるで雨でも降った後のよう。)
(2018/06/26 01:26:18)
-
神楽 リリィ
>
ふふ、優等生が良い子だとは限りませんからね?
それにしても……
(くす、と軽口を叩きながらスマホのライトを消してポケットにしまいしまい。
辺りを見回して、倒れた2人を一瞥してから)
派手にやりましたねー。いえ、お見事といえばお見事なんですけど。
とりあえずは、お疲れ様でした……ってところですかね? 飲みます?
(まったくもう、と腰に手を当てて人差し指を立て、「めっ!」のポーズをするのだけど。
苦笑してすぐにそのポーズを崩し、コンビニ袋から透明な炭酸飲料のペットボトルを取り出す。
もちろん彼女が使う水の量からすれば足しにもならないだろうけど。
何にせよ体を動かした休息の足しにはなるだろうと、受け取るのならそのまま渡すつもりで差し出す)
(2018/06/26 01:32:49)
-
ルチル・D・ジェーン
>
優等生って意味なら、私もそうだしな。
まあ明日はサボるけど。
(んべ、と舌を出しながらにひひと笑って、ワンピースの襟元を摘まんでぱたぱたと素肌からはがそうとする。
湿気と熱と相まって、じっとりと嫌な気分。
少しずつ素肌から水は吸収しているから、最終的には乾くのだが。)
ま、派手にはやったけど、負ける気はしないな。
もっとヤバいのがごろごろいるって聞いたんだけど……ま、こんなもんかね。
あ、さんきゅ。
(言いながら炭酸飲料を受け取れば軽く開けて。
口に含んでは目を細める。
めっ、と注意されても聞いちゃいない素振り。)
……っは、っ……まー、分かるだろーけど。
喉めっちゃ乾くからさ、戦った後は。 ……生き返るわ、死んでないけど。
(2018/06/26 01:39:10)
-
神楽 リリィ
>
こらこら、そんな気軽にサボるとか言わないの。
学業は生徒の仕事なんですから。
(まったくもう、と咎めるような言葉を言うものの、本気で咎めようとしているわけでもなく。
わざとらしく嘆息してみせる)
いやあの、ヤバいのはゴロゴロ居ないほうがいいんですけど……まぁこれだけ派手にぶちまけたらね?
というか、ですね?
(濡れ鼠で色々と際どいことになっている彼女の姿を、足先から頭の天辺まで見てから、
ずい、とルチルちゃんに向かって顔を近づけて)
そんな格好じゃ平和維持じゃなくても、変な人に絡まれちゃいますよ?
(まるでお説教、というかそのままお説教するみたいに。
夜の街を歩く金髪美少女というだけでも目をつけられそうなのに、彼女の無防備な格好はいっそ挑発的にすら映った。
サボりを咎めるよりも、負ける負けないとかよりも、こちらの方が心配なのだった)
(2018/06/26 01:45:41)
-
ルチル・D・ジェーン
>
問題ないって。こっちの言葉これだけ話せる時点で120点でしょ。
むしろ、ガッコのセンセの英語の発音間違っててダルいんだって。
(あー、と溜息をついて頭をぽりぽり。
周囲にレベルを合わせるのも大変なのだ。)
ここが一番ヤバいって噂を聞いたんだけどね。
いやま、ゴロゴロいられても確かに困るは困るんだけどさ。
いいじゃん、たくさん出てきたらリリィ先輩がなんとかするっしょ。
(ふふん、と笑いながら軽口をたたく彼女は、ずずいと顔を近づけられ、注意を受ければなおのこと表情を悪い笑顔に変えて。)
そうそう、そこでその変な人を叩きのめせば、この街の平和は更に維持されるってわけさ。
まあ? そりゃあ私がこんなカッコでいたら、誰だって見るけどさ?
(スカートの端を摘まんで優雅に持ち上げながら、ケケケ、と悪い笑み。)
(2018/06/26 01:53:27)
-
神楽 リリィ
>
言葉の問題というか……もう、これだから天才は……えっ?
……そ、そうですね! 私がこの街の平和を守ってるんですから!
(呆れながらも、軽口を向けられるとちょっと驚いてしまう。
いやいや、そんなヤバのを大勢を相手にするなんてちょっと、遠慮したいんですけど。
にも関わらず、後輩(と言っても学校の後輩でもないのだけど)の前で良い格好を見せたいだとか、
彼女に弱みを見せると後で何を言われるかわかったものじゃないとか、色々な思いが頭をぐるぐる。
別に私だけが平和を守ってるというわけでもないのに、上擦った声が出てしまった)
またそんなはしたない……というか、ただの変質者を狙い撃ちしてどうするんですかもう!
そもそも、水を操るんだったらその濡れているのだってすぐに乾かせないんです?
(ほら、ダメですよ、と言わんばかりに手を伸ばして彼女の手をスカートから離させようと。
タオルでも買っておけばよかったか、などと見当違いな事を考え始めていて)
(2018/06/26 02:05:25)
-
ルチル・D・ジェーン
>
へいへーい、リリィ先輩がいりゃ、私がどんだけ悪いやつ見つけても安心ってことな。
(焦りながらも見栄を切る相手に、くっく、と肩を揺らして笑って。
本当は当然、自分が全部戦うつもりで譲るつもりなど毛頭ないが。)
………あー、そりゃまあ、できるんだけどさ。
割と集中がいるしだるいんだよ。 出す方が楽。
いいじゃん、美少女の濡れ透けシーンなんて、サービスタイムみたいなもんだろ。
(ちぇ、とため息をつけば、タオルなど何もない自分の手で身体を拭き始める。
確かに、手を滑らせた後は水滴が拭き取られたかのよう。
唇を尖らせながらも、相手が本気で心配しているのを感じれば、割と素直。)
(2018/06/26 02:14:53)
-
神楽 リリィ
>
く、ぐぬぬ……! そうですね、安心して私に任せてくださいな!
ドーンと大船に乗ったつもりで!
(煽られてしまえばもう後には引けない。胸を張ってドーン、と自分の胸を叩いてみせる。
ドーンというかたゆんって感じになってしまったけど仕方ない)
もう、できるなら最初から……そういうのは、ちゃんと心に決めた相手に見せてあげないとですね?
あ、いえそうじゃなくて、そんなはしたない格好じゃ襲ってくれって言ってるようなものですからね!
(そう、誘惑するなら相手を選んで確実に落として……と考えかけたところで、言葉を切って。
慌てて一般論の言葉で言い直す事に。ちょっと恥ずかしい事を言わされてしまったような気分でぷくーっと膨れっ面で)
(2018/06/26 02:21:34)
-
ルチル・D・ジェーン
>
乙女かよ。
(ツッコミを入れつつ、肩を竦めて。
ゆさりと揺れるそれを見ながら目を細めるも、ダメージはそこまでない。
こっからだし。血筋的には負けてないはずだし。)
はしたない、ねぇ。
まー、確かに私も犯罪的な魅力は持ってると思うけどさぁ……
こんな深夜にこんなのぶらさげて出歩くのもどーかなーって思ったりするけどねぇ?
(なんて、ほれほれ、と指で大きなそれを突こうとするのだ。
怖い物は無い不遜な少女。)
(2018/06/26 02:28:15)
-
神楽 リリィ
>
乙女ですけど!?
(花も恥らう、なんてつもりは無いけれど。
それでもツッコミを入れられると逆ギレみたいな声を上げて)
まぁ、はい。魅力的で可愛いとは思いますよ。
犯罪的な魅力というか、犯罪者を増やしそうな魅力というか……へっ?
な、何を……あ、もしかして羨ましいんですかー? オマセさんですねー?
(指先で胸を突かれると、うん?と首を傾げて。ワンテンポ遅れてから、たじっと一歩後ずさるのだけど。
ふと何事かに思い当たると、ふふーん、とドヤ顔。
胸の下で軽く腕を組んで、別にそうしなくとも充分なサイズのそれを寄せて上げて、強調したりする)
(2018/06/26 02:37:26)
-
ルチル・D・ジェーン
>
ぬぐっ……別に違うし!
私は将来ヤバいことになるってわかってるし!
(どやぁ、と偉そうにされれば、カチンとくる。
本気で怒っているわけではないが、くぬやろ、と唇を更に尖らせて。)
くそ、偶然運が悪く水がそこにぶち当たっても諦めろよ。
きっちりボタンだけ飛ばしてやる。
(ガルル、と不満げにしながらの攻撃とセクハラ同時宣言。
ふんす、と鼻を鳴らしながら腕を組んで。)
それとも、今からちょっと濡らして帰るか?
面白いくらいおっさん見てくるけど。
(ケケケ、と指を銃の形にしながら、にじり、にじり。)
(2018/06/26 02:45:49)
-
神楽 リリィ
>
そうですよねー、ルチルちゃんはまだまだこれから成長しますもんねー?
でも成長しない人も居ますからねー? どうでしょうねー?
(悔しそうな反応を見てとれば。ビンゴと来れば更に調子に乗って。
寄せて上げた膨らみをたゆんたゆんとわざとらしく揺らしてみせる)
っていやいやいやいや、そこまで!? そこまでですか!?
別に私を濡れ鼠にしたってルチルちゃんのおっぱいが大きくなるわけじゃないでしょ!?
(指を銃の形にしてにじり寄られると、思わず数歩後ずさる。
胸の下で組んでいた腕で、今度は胸をガードするように隠しながら、更にじりじり後ずさり。
ちょっと調子に乗りすぎましたね……過ぎたるは及ばざるが如しってこういう事なんですね……ってちょっと後悔)
【次くらいで〆にしようかと!】
(2018/06/26 02:51:31)
(修正 2018/06/26 02:52:55)
-
ルチル・D・ジェーン
>
成長するに決まってんだろ。
見た目も中身もパーフェクトなわけだし?
(さらに揺らす相手を見れば、ぎりぎりぎりと歯噛みをして。
こいついっぺん泣かしてやろうか、くらいにオーラを出しながら近づいてくる子供。)
楽しい!
すっきりする!
楽しい!
(ドきっぱりと言い放つダメ幼女。
それでも、相手がしっかりガードしていることが分かれば、ちぇ、っと舌打ちをして。)
やめやめ。ここでまた使ったら、折角乾いてきたのにまた帰れなくなる。
……やっぱ、ハプニングを装わないとダメか。
(ちぇー、と伸びをしながら。 ぼそりと不穏なことを言う。
すっかり髪も乾いて。少しだけ服から肌色が張り付いて見える程度にまで。)
【了解です、ありがとうございました!】
(2018/06/26 02:55:34)
-
神楽 リリィ
>
楽しいって2回言った!? そんな大事なんです!?
(このあと濡れ鼠で街に放り出されてエロ漫画みたいなことされちゃうんだ……じゃなく。
ちょっとしたおふざけの何気ない言葉が、将来有望な美少女の心をそんなにも傷つけていたなんて……、
という反省もあんまりしてないんだけど。身の危険を感じながらじりじり後ずさる。
とはいえ、諦めてくれるならほっっと胸をなでおろし)
ふぅ……いや素直に諦めときましょう?
ほら、疲れてるでしょうし、代わりに夜食でも奢ってあげますから。ね?
(両手を軽く挙げてどうどう、と諌めるジェスチャーをしながら、ゆっくり歩き出して。
彼女が頷くならそのまま近所の飲食店にでも、そうでなければ、できれば彼女を送ってから家路に着くのだろう)
(2018/06/26 03:07:26)
-
神楽 リリィ
>
【と、こんなところで!〆ロールあればお待ちしてから落ちますね】
(2018/06/26 03:08:13)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【はーい、打ちます!】
(2018/06/26 03:08:27)
-
ルチル・D・ジェーン
>
当たり前だろ、それ以外無いっての。
まー、今日はやめとくさ。
私の前で隙を見せたらだな。
(んべ、と舌を出しながら悪戯な笑顔を見せて。)
いーよ、今日は別に。
私とリリィ先輩で店なんかに入ったら、不良だと思われるか、変な奴に絡まれるかのどっちかだろ。
また休みの日にでもな。
(言いながら、じゃーな、なんて空のペットボトルをよいさ、と高く投げ上げて、屑籠にすとんと。
その挙げた手をそのままに、ひらひらと振って。
少女は背中を向けてフェンスを乗り越えていった。)
(2018/06/26 03:16:31)
-
神楽 リリィ
>
【それでは、ありがとうございました!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2018/06/26 03:17:21)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【はい、お疲れさまでしたー! ありがとうございました!】
(2018/06/26 03:17:49)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/26 03:17:52)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/26 03:17:55)
-
システム
>
斐花(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/27 23:40:28)
-
斐花
>
(強い日差しに照らされた道路に陽炎が立っている。何処か遠くでは気の早い蝉が鳴いていて、木陰の作り出す明暗が鮮やかで目に痛い。
逃れるように視線を外すと町の遠方に丘が見える。平地と山の緩衝地帯のように広がるその背後には深い森を湛える山々が連なっていた。)
こういう日は川遊びなりすると気持ちが良いもんだが……そのうち釣りでもしてみるか。竿の調達からになるが。
(ああいう山には良い魚もいるだろう。と暑さに茹でられた頭が簡素に思考し言葉がぞろりと零れ出て、俺の足に蹴られて坂道を転がって何処かに消える。
開発真っ只中の市街地を除けばこの町は風光明媚と言って良く、汗で顔にへばりつく髪をのけながら視線を別の方向に向けると川を隔てた向こう側に高層ビルが林立しているのが判った。)
……お。
(そういったもの達を眺めながら用水路にかかる小さな石橋を渡り、角を曲がった所で奇妙なものを視た。
人の形をした影。黒と透明の中間のような不明瞭な色をした奴がぼうと浮かび上がっている。)
(2018/06/27 23:47:40)
-
斐花
>
……よう、真昼間から御苦労なこったな。暑くないのか?
(明るい時分に不釣合いな様子に俺は挨拶を兼ねて"そいつ"に声をかけた。すると"そいつ"は俺を見た。
何処が目で何処が口かも判らない影だけの形だが、何故か目が合ったと言う事が判り、同時に人畜無害な妖の類だとも解った。)
ああ、いや邪魔する気はねえって。ついでに長話する気もな。
誰かに見られでもしたら俺が独りで喋っている頭のおかしい奴だと思われるだろうし、妖だと悟られるかもしらん。
(普通の人に見える奴と見えない奴。俺は前者で"そいつ"は後者だ。どういった区分で分かれるのかは良く解らんが、今それはどうでもいい。)
ただ居るってだけで祓おうとする奴も居るからな。お互い気をつけようぜ。
(右手を上げて挨拶とすると"そいつ"も右手を上げた。案外ノリのいい奴だなと鼻が笑って、後は通り過ぎてまた道を行く。)
(2018/06/27 23:53:19)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/27 23:56:22)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【こんばんは、お邪魔してもよろしいですか!】
(2018/06/27 23:56:40)
-
斐花
>
【こんばんは、勿論どうぞ。入りをお待ちしますね。】
(2018/06/27 23:57:36)
-
ルチル・D・ジェーン
>
(しゅるるる、と車輪の軽快な音と共に、スケートボードが僅かな傾斜のある道を滑ってくる。
その上に載っている少女は金色の髪を二本靡かせ、人の目を集めながらも気にした素振りも無く。
ぷくー、と風船ガムを膨らませたまま、アスファルトを走り。
道を行く斐花とすれ違って……。)
………ん。
(ちら、と影の立っていた場所の方に目線をやれば、ざりり、と音をさせてスケートボードをあえて止める。
風船ガムを口の中に戻しながら、ふぅん、と何かしら唸るような声をあげて。)
………お姉さん、今、どなたとお話を?
(振り向いて声をかけてみる。
腐った性根をしていても、魔法少女だ。人あらざる存在を認識することはできて。)
(2018/06/28 00:10:29)
-
斐花
>
(不思議な事が多いこの町でも、川を隔てた此方側は俺の性に合った。難点は山が近いせいかやたらめったらと坂道ばかりな事だろうか。
尤も、今しがたすれ違った子供のように遊ぶなら都合も良いのだろうが。)
──ん?
(あのスケートボードとか言う玩具は便利そうでいいな。と思った所での背後からの音と声。
振り向くと先程の子供が、厭な事を問うて、誰何している。)
……そこに大きな黒猫が居てな。君がそう尋ねると言う事はもう何処かへ行ったんだろう。
(人型の影は俺を見ていない。きっとあの子供を見ているのだろう。逃げるでも害する訳でもなくそこに陽炎のように立っているだけだ。)
ところで日本語、上手なんだな。この町は長い?俺は、まだそう長くは無くてな。
(金色の瞳が感情を絞るように細まり、恰も一見して柔和に象られる。)
(2018/06/28 00:20:48)
-
ルチル・D・ジェーン
>
…黒猫。大きな黒猫ですか、見てみたかったですね。
(くすくすと笑う。じぃー、っと相手を見つめて、その言葉が真実か測るように見つめてくる。
ちらりと影の方を見つめて、また目線を戻す。
こいつは殴ってもつまらなさそうだ、というあまりにあまりな理由で、手はまだ出さない。
会話の素振りは見えたのだから、相手が「何者か」である可能性だけを探る。)
………ふふふ、そうですね。仕事の都合でずっといろいろな国を渡っているので、なんだかんだで言葉は覚えてしまいます。
この街はついこの前に来たばかりで。………お姉さんも一緒なんですか?
じゃあ、同じですね。
(手をぽんと合わせて、花の咲くような笑顔。
見た目だけは華やかな少女。)
(2018/06/28 00:29:15)
-
斐花
>
…いやあどうだか。余り可愛い顔じゃあ無かったよ。
(誰がどうみても可愛らしい華やかな笑顔はまるで芝居の役者のように視得る。影を一瞥する所からして、多分、そういう系統なんだろうと察しこそれ、
式でも連れた祓い屋の類なら気配で俺にも判るのだが、目の前の子供はそうでは無いらしく漠然としか解らないのが少々気味が悪くも感じた。)
それはそれは大変な。ああ、でも君よりは長いのかもしれない。この近くに色々扱っている菓子屋があってな、そこの饅頭が中々美味いんだ。
この先の畦を抜けて、小さな川の傍の古民家風の…屋号はなんだったかな、三角屋だったか。良かったらどう?
(ともあれ、急に襲って来る訳でも無いのなら俺と同類。洋モノの妖な可能性が無きにしもあらず。一先ずは友好的に、さりとて探るような眼差しは隠しもせずに相手を誘った。
折しも畦道に人気も何もありはしない。どう転ぶにしても、好都合だ。)
(2018/06/28 00:42:02)
-
ルチル・D・ジェーン
>
………ふふふ、そういう猫も可愛いですよね。
こう、可愛くないところが可愛いっていうか。
……あら、じゃあ、ご一緒しましょうか。
デートですね、デート。
エスコートしてくださるんです?
(くすくすと笑いながら相手のお誘いに乗って、スケートボードを抱えて歩き始める。
お互いにお互いの空間を保つような距離で歩き始めるも、すぐに近寄って手を差し伸べてみる。
怖い物はあんまりない。)
………ところで、お姉さん、質問してもいいですか?
俺、は男性の言葉だと思ったのですけれど………男性、ではないですよね。
あと、お強いのです?
(外国人らしい質問をしながら、ついでに、といった様子で核心に近い質問を投げつける。)
(2018/06/28 00:51:20)
-
斐花
>
ませた奴だな。幾つなのか解らんが今時分その歳で逢引もないだろう。
(猫について一家言述べる様子に物好きな奴だと小さく零し、次には聴こえるように言葉が嘆き
まるで警戒した風も無く近付いて、手を差し伸べられると──流石に掴めず、気付かなかったフリをして先に歩き出した。)
この畦道を道なりに20分も歩けば店があってな。確か先日通りがかった時は桃餡の饅頭が売りに出ていた。きっと時節のものを
……うん、俺にか?構わないが……ああ、うん。俺は女だよ。ま、色々理由があって──
(雲一つ無い青空を遮る物は何一つ無く、時折流れる風に揺れる遠くの木々があるばかり。暑くともそう悪くは無い心地の折に俺達は幾つかの言葉を交わし、
そしてぴたりと立ち止まる。)
……強いぞ。と、言ったらどうする?
(振り向きざまに矯めて視て、僅かに、紅い粒子状の煌きが俺の輪郭を象るように顕れる。
言葉よりも明白に瞳が、瞳よりも明白に気配が、喧嘩を売るなら買うぞと示していた。)
(2018/06/28 01:06:04)
-
ルチル・D・ジェーン
>
そう? まあ、確かにちょっと若いかもしれないですけど。
結構普通でしたよ、こっちに来てからはあまり見ませんけど。
(ころころと笑いながら一歩二歩。
畦道を見れば、うーん、とスケートボードと見比べて。……諦める。
割と上手い方だとは思うが、この道ではまともに走れない。)
………じゃあ、のんびり歩いて、ですね。
(相手が立ち止まりながら振り向けば、ひゅう、と口笛を一つ。
にこにことした笑顔がちょっぴり底意地の悪い笑顔に変わって……きっと本性だろうと分からせるような笑顔。)
……まー待てって。別に何でもかんでも殺して回ってるよーな奴じゃない。
ルチル・D・ジェーン。………魔法使いって奴だよ。
饅頭を先に食べるとしようぜ、おねえさん?
(くっく、と笑って。ほらほら、ともう一度手を差し伸べる。)
(2018/06/28 01:14:47)
-
斐花
>
(会話が過ぎ去った後の沈黙。風が凪いで音も無い空間を打ち破るのは目の前の異物が口ずさむ笛の音だった。
眇めるように相手を見ると、大層愉しそうに笑う様が憎らしくも先程の芝居顔より好ましく映る。)
阿呆。ならばそう試す素振りをするでないわ。善良な妖だからいいが俺が凶暴なモノだったらどうするつもりだ。
まったく、この町は退屈しなくて良いと思っていたし、土地も水も合うから気に入っていたが……よもや洋モノにまで喧嘩を売られかかるとは思わなんだ。
(真紅の煌き。霊力の発露を沈めて嘆息をも沈める。畦の縁に目をやると大きな蛙がのっそりと歩いていて、何となく毒気を抜かれてもう一度大きく息を吐いた。)
魔法使い。徳の高い坊主のようなものだろう。俺は斐花《あやか》で通っている。しかし先程仕事といったが洋モノが仕事などあるのか?
(それからは繋ごうとしてくる小さな手をぐいと引き、間近でじいと品定めをするように金色の瞳が見下ろす。傍から視れば大人が子供を脅しているようにしか映らないだろうが
生憎と此処は田舎の畦で、見ているモノなど蛙ばかりだ。)
(2018/06/28 01:27:05)
(修正 2018/06/28 01:28:54)
-
ルチル・D・ジェーン
>
そうしたら楽しいだろ?
善良、善良ねえ。 ………ま、そんならそれも悪くはないか。
(ケケケ、と笑う。戦うも良し、とする彼女の姿勢は年齢相応の少女にはまるで見えない。
もちろん、正義の味方ともかけ離れた存在。
とはいえ、善良と自己紹介されれば頭をぽりぽりとかいて。)
誰が洋モノだよ。私はめちゃくちゃ高いぞ。
つーか日本人以外全部洋モノじゃねーか。
(親指で割っかを作って、お金を示しつつツッコミを入れて。
名乗った相手に肩をすくめて見せる。
ぐいと手を引かれれば、見上げながら唇を少し持ち上げて。)
あるよ、あるある。
こう見えて経験は豊富でね。もう乾く間もない引っ張りだこってやつ?
……ついでに言えば、ケンカも大好きってわけ。
(なんて言いながら、ウィンクをぱちん、と一つ。)
(2018/06/28 01:36:32)
-
斐花
>
無論喧嘩は愉しい。火事と喧嘩は江戸の華とは言ったものだしな。
そして何故そこで訝しむのだ。自ら危害を加えないのだから善良に決まっているだろう。
人間にも色々あるように妖にも色々あるのだぞ。例えば先程お前が見ていた黒い影も人畜無害な系統だろうよ。
(呆気に捕われたように見える相手に此方は少しばかり不満気だ。十把一絡げに扱われては堪ったものではない。
先日もそう扱われたものだから祓い屋をボコボコにしてやったばかりだから尚更だ。)
…で、だ。お前の事に決まってるだろうが。その金色の髪に青い瞳。誰がどうみても洋モノ──ってそういう意味ではないわ阿呆!
……いや、しかしまさか本当にそういうコトをしているとはな。徳の高い坊主のようなものだと思っていたが魔法使いは案外雑然としているんだな。
(俺の事情は閑話休題とし、ルチルの物言いに俺は少々言葉を濁すし、視線も泳ぐ。随分と明け透けな物言いは予想外で不味い事を聞いたかと、
一歩二歩と後退をして咳払いを数度した。頬が赤い?それは夏の日差しが見せる幻だろうよ。)
兎も角、兎も角だ。お前が問答無用で喧嘩を売るなら買うつもりだったのは事実だが、この先に美味い饅頭を売る店があるのも事実だ。
本当だぞ?俺は人間が好きだからな。
(言葉を重ねて誤魔化すようにし、先を急ごうと足を促してしまおう。どうも、調子が狂うなと頭を掻く後姿はきっと隙だらけだったに違いない。)
(2018/06/28 01:51:17)
-
ルチル・D・ジェーン
>
それなら私も善良ってことになるだろ?
その時点で、その理論はやべーだろ。 私は善良じゃねーよ。
あー、あれな。………分かっちゃいたが、別に攻撃してもつまんなさそうだしなぁ。
(面白い面白くないで物事を語る少女。
自分で善良ではないと口にして。その上で視線を泳がせる相手にケケケ、と笑い。)
別になーんにもしてねーよ。
徳も高くないし坊主でもないけど、そこまで金に難儀もしてねーさ。
で、何してると想像したのさ? なーなー、何だと思ったわけ?
(ほらほらほら、と聞き出そうとする。
後姿が隙だらけなら、ねーってば、とお尻をぽんと叩いてやろう。)
……ま、饅頭は食べるよ。折角ここまで来たしな。
デートにしちゃ、若干虫が多いけどな。
(にひひ、と笑顔を向けながら隣を歩く。
人間が好きねぇ、なんて一人ごちつつも、確かに害意は全く感じられず。)
(2018/06/28 02:00:18)
-
斐花
>
お前が善良ゥ?……あ"ー……いや、しかし……そうなるか──って言ってる傍から何処が善良だ何処が。
面白いか面白くないかで攻撃されたら堪ったものじゃないぞ。まああいつの顔は黒かったがな!
(あの影にもし鼻があるならば今頃くしゃみでもしているかもしれない話題の折、カマをかけたのだとあっさり
白状する洋モノを振り返る俺の目端は大分険しい。判り易く恨みがましい目付きと言う奴で、尻を叩かれたのも理由に入るのやもしれない。)
お前は可愛げが無いな。子供ならもう少し子供らしくすればよいものを……そういう物言いをされたら誰でも閨事だと思うに決まっとるわ。
三角屋まではまだ距離があるゆえ、暫し虫に苦労でもするがいい。……勿論、金に難儀していないのなら俺が馳走する必要も、ないな?
(周囲を飛ぶ虫は俺には見向きもせずにルチルだけを狙う。その様子から俺が妖なのだと真実察せれるかもしれない。)
(2018/06/28 02:11:35)
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斐花
>
【和やかな雰囲気でもありますので、此方次辺りで〆ようかと思います。】
(2018/06/28 02:12:23)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【了解です!】
(2018/06/28 02:15:26)
-
ルチル・D・ジェーン
>
だろ? ……だから、手を出さないから善良ってのはヤバい考えってわけ。
まー、私はもう手は出したけどな。
(掌を見せて、にしし、と笑う。柔らかかったぞ、とでも言いそうな顔を向けつつも、相手の視線が険しくても気にした素振りすらなく、口笛をぷえー、と。)
あら、可愛げはあると思うけれど。
こんなに可憐な少女を捕まえてひどくない?
割とマジでスカウトとかされたことあるんだけど? あ、もちろんどっちもな。
ほーほー、閨事と。
考えもつかなかったわー?
(ほほーん、と笑いながらも、虫は手で振り払い。)
んー、まあな。
流石に出会ったばかりの相手に借りは作らないよ。
……そーさな、今度やろうぜ。負けたら饅頭一個な。
(なんて、人あらざる相手に対してケンカの約束をしようとする少女。)
(2018/06/28 02:20:32)
-
斐花
>
何だか上手く言い包められたような気がしないでもないが……女衒の類には用心するがいい。
昔から、ああいう手合いは人間だけに性質が悪い。……その様子だと入らん心配だろうがな。
引かれてもその体躯では客など取れまい。
(口ほどに物を言う眼差しを鼻で笑って暫し道を歩く。幸いにして虫が居るのを除けば畦は平穏と言えるのだが
途中でルチルの奴めが平穏ならざりき事を口にし再度俺の足が止まった。)
ふぅむ……健全な勝負の誘いは久しいな。確か前は岩護りの若様が相手だったかな。アレももう十年は経つか。
構わんぞ。ツテがある故安全に勝負が出来る方法を用意しておくとしよう。だが饅頭1個とはケチ臭い。
せめて菓子折一つは用意して欲しいものだが。
(あと酒な。と口角を三日月のように歪めて返答を待つ。決まれば約定とし、破ったら只ではすまいぞと脅しの一つもしておこう。)
(2018/06/28 02:29:57)
-
斐花
>
【それでは其方の〆を待ちますね】
(2018/06/28 02:30:26)
-
ルチル・D・ジェーン
>
ぐっ………二日連続で……
身体はこっからだっての、こっから!
(悔しそうに唇を尖らせながら、じろりと目線をくれてやる。
こいつもいつかびっしょびしょにしてくれる、なんて思いながらも、ゆるゆると足を勧める。
相手が足を止めれば、こちらも少しだけ足の速度を緩めながら、……ふん、と笑って。)
いんだよ、どーせ私が勝つんだから。
そんなに高いもんにしたら可哀そうだろ?
(ま、いーけど、と約束を交わせば、表情はやっぱり底意地の悪そうな笑顔。
脅されながらも怯えるそぶりもなく、はいはい、と軽く返して……。)
……楽しみだよ、饅頭もな。
(争う約束をしているとは思えないくらいに自然に穏やかに。
畦道を隣り合って歩いて行って。)
(2018/06/28 02:40:19)
-
斐花
>
【平和で和やかなロールを御馳走様でした。次回を楽しみにしつつ今日は失礼しますね。お相手ありがとうございました】
(2018/06/28 02:42:07)
-
システム
>
斐花(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/28 02:42:57)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/28 02:43:13)
-
システム
>
葛城直人(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/28 21:57:04)
-
葛城直人
>
……最近は暑いねぇ。ホント。潮風も生ぬるいや。
(此処は海浜公園のベンチ付近。昨今、怪異の事件も適当に誰かが片付けてくれるため、そこそこ暇をな男がそこに立っていた。ラフすぎるアロハシャツに、膝下ズボンという恰好。歳は30前後。やる気のなさそうな風貌を覗かせながらシャツを風で揺らめかす。)
まぁ、最低限の給料は最低限でているし、暇に越したことはないんだがな――。ここも喫煙禁止か、ま、いっか。
(一応、此処にきたのも海に関係する怪異事件を事前に防ぐためという名目。人気がないけれど、どこか気配は感じる場所。どこかの誰かが木の陰で盛っているのだろう。暑いのによくやるわと思いつつ、マッチを擦って煙草に火を灯す。)
(2018/06/28 21:57:31)
(修正 2018/06/28 21:58:02)
-
葛城直人
>
事件の数自体は多いはずなんだがなぁ。
(海を覗くことができる公園で紫煙を浮かびあがらせながら、休憩をしているアロハシャツの男。死んだ魚のような目をしながら、煙を吐く。)
……まぁ、厄介ごとは起こらないにこしたことはないか。
(短くなってきた煙草をトンっと指で叩き、携帯灰皿に灰を落としてゆくと、海沿いの散歩道を歩きはじめて。)
(2018/06/28 22:07:59)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/28 22:09:11)
-
神楽 リリィ
>
【こんばんわ!煙草を咎めるような感じで通りかかってみてもいいですか?】
(2018/06/28 22:09:40)
-
葛城直人
>
【ええ、どうぞ! よろしくお願い致しますね。】
(2018/06/28 22:09:55)
-
神楽 リリィ
>
【ありがとうございます!登場打ちますねー】
(2018/06/28 22:10:09)
-
神楽 リリィ
>
あっづぅー……暑くなったり雨が降ったり、忙しいったらない……
(ぱたぱたと手で顔を仰ぎながら海浜公園の道端に設置された自販機のボタンをぽちっと。
一瞬遅れて、がしゃこん、と黒い炭酸飲料が出てくる音。
このところの暑さでは汗をかくのも、薄っすらと透けたブラウスから下着の線が見えるのも仕方ない。
目立たないような色を選んではいるけど、それでもたまに視線を感じるのが鬱陶しくもあり。
私は待ち構えていたかのように炭酸飲料を手にとって……ふと、煙草を吸っている男性の姿が目に入って)
……ちょっとちょっと、そこのおじさーん? 禁煙ですよー?
携帯灰皿を持ってるのはまぁ結構ですけど、それでも場所は守りましょう?
(ちょいちょい、と手を振って呼びかけながら、彼の手元の携帯灰皿を流し見る。
車が通っていないからといって赤信号を渡っていけないのと同じで、
人通りが少ないからといって煙草を吸っていいことにはならない筈だと。
プシッと爽やかな音を立てながらペットボトルの蓋を開けて)
(2018/06/28 22:18:26)
-
葛城直人
>
……たぶんOKっぽいな――。まぁ、こうやって地道な努力が、って。 なんだよ。オジサンじゃねーよ。おニーサンだよ。 いまどき真面目な女子校生だな。…… こんな人通りもないんだからいいじゃねーかよ。委員長ちゃんかい?
(喫煙禁止であるはずの散歩道で堂々と歩き煙草をしているやる気なさそうだけど、ガラのアロハ男。時折、零脈の確認をするように地面に指を触れていき適当な検査をしていると。 ブラウスの制服姿の女子に声をかけられた。そのこと自体は悪くはないが。オジサンと言われたせいで少し語気を荒げつつ、短くなった煙草を携帯灰皿にすりつぶして入れていった。)
っていうかお前も何時だと思っているんだ。中学生がフラツイテいい時間でもないだろ? それにこのあたりは人気がないから危ないぞ。変なオジサンが襲ってくるかもしれないしな。…… 発育も良さそうだしな、揉まれるぞ。妖怪パイモーミあたりに。
(炭酸飲料片手に注意してくる少女の着ている制服は”桜蘭中学”のもの。適当に腕時計に視線を向けてから反撃のお説教。真面目な彼女へやる気のなさそうな顔を向けつつ、自然に向けられるのは胸元。中学生の割には大きいと思いつつ適当なこと言った。)
(2018/06/28 22:25:33)
-
神楽 リリィ
>
えぇー……じゃあお兄さんでもいいですけど。
優等生ではありますけど、あんまり真面目なつもりもないし、委員長でもないですぅー。
(ふてぶてしい態度は予想していたけれど、軽口を叩かれると対抗するように。
まったくもう、と口を尖らせて頬を膨らませてしまう)
はいはい、別にいいじゃないですか、優等生が真面目だとは限らないってことで♪
んく、んく……ぶっふぅ! けほっ……揉まれないし揉ませませんよ!?
(聞き流して炭酸飲料でも飲もうなんて思っていたのが間違いだったと反省することしきり。
妖怪の名前がエキセントリックすぎて口から思い切り吹き出してしまった。
学生鞄を抱えて胸をガードするように一歩後ずさり、非難の視線を向ける)
(2018/06/28 22:36:23)
-
葛城直人
>
OK、おニーサンだ。 こんな人気のない場所で女子中学生が一人歩いて無事なのは運が良かったな。 優等生言っているじゃねーか。俺も昔は神童とか言われたいたんだけどねぇ。じゃあ、なんだ? 日直ぐらいか? ……おっと。禁煙、禁煙。 ほらほら、あんまり頬膨らますとリスみたいになっちまうぞ。
(携帯灰皿の方はズボンにしまいつつ、おニーサン言われたので機嫌を直す黒髪のアロハ男。やれやれと肩を竦め、落ち着いたので煙草を一本抜こうとしたところで、思い直してやめた。 頬を膨らます様子の少女を目を細めるようにして眺めて。)
……海外の血も混じっているようだし、優等生ビッチってやつか。全くしょうがないなぁ。わっ ばっちぃ!! えんがちょ。 それにしてもホント鞄まで持っちゃってまあ、アレか。 制服でお願いしますー的なことを言われた帰りってことだな。…… んっ……あっ! 後ろ!! 後ろに!! パイモーミがっ!!!
(女子中学生相手に大人気ない態度を見せる30歳児。ちょっとビビらせてやろうという悪戯心が芽生えはじめると、おもむろにスマホを取り出して召喚アプリ。保管されている生体エネルギーを糧に悪魔を実体化させる技。 ちょうど彼女の後ろに小型の妖精”ゴブリン”と呼ばれるものを召喚して―― そして目を見開きわざとらしく叫んだ。なお呼び出されたゴブリンは困惑の顔を浮かべてました。)
(2018/06/28 22:45:50)
-
神楽 リリィ
>
そんな、スラム街を裸で歩くわけでもあるまいし、そうそう危険な目には遭いませんってば。
いや日直なんて持ち回りで誰でもやりますからね? それに優等生なのは事実ですし?
(咎められるとちょっとドヤ顔で上から目線。といっても身長差があるから視線は見上げているのだけど。
ちょっと得意げな顔からは「危険な目に遭っても大丈夫」と思ってるくらいの自信が読み取れるかもしれない。
そんなことはないかもしれない)
ビッチじゃないですし!? どういう想像力してるんですか、まったくもう……
いやいやそんな事言って、騙されませんよ? そんな妖怪がいるわけ……いるぅー!?
(左拳を腰に当て、右手の人差し指を立てて「めっ!」のポーズ。
そんな変な名前の妖怪がいてたまるもんですか、と。促されるままに、後ろを見ると何か妖怪めいたモノが目に入って、思わず後ずさり。
なんかこう、敵意だとかエロい事しようとかそういう感じじゃなさそうなので、ついついすぐに変身!とかするのを躊躇ってしまうのだった)
(2018/06/28 22:55:29)
-
葛城直人
>
……俺も昔は「スラム街で暮らしてぇマジで、スラム街で」みたいに思っていた時期があったからな。……こ、此奴は古い文献で見たことある。妖怪パイモーミだぁ。とりあえず揉みまくってエネルギーを吸って胸平さんにしてしまう危険度Aの妖怪だぜっ!!
(驚いた表情をしながら指で女子中学生の後ろにいるゴブリンを指さし、スーパー適当な解説をいれつつ、演技派のアロハシャツ。手で”こっちに逃げろ”という感じに振っていき。)
《よし……ゴブタ、適当に驚かせてやれ。触るなよ、流石に怒られるからな。》……大人の推測というものさ。 まぁ、こういう事件が多い街で学校で注意されているのも関わらずフラついて人をオッサン呼ばりするから、そういう目にあうのさ。 反省したら助けてやるぞ。
(困惑した小学生ぐらいのオッサン面の妖精ゴブリン。とりあえず命令されたのでいやいやながらもワーっと両手をあげて近づこうとしていきました。やる気のなさが伝わってくるかもしれない……ッ! ゴブリンがうろちょろしている中、アロハの男はメっポーズを決めた女子中学生相手にエラそうに腕を組んでいた。)
(2018/06/28 23:04:15)
-
神楽 リリィ
>
はいはい、スラム街への熱い想いは分かりましたから……説明おざなりすぎません!?
(あまりにあんまりな説明すぎて思わずツッコミを入れずにはいられなかった。これ無理ですよね、突っ込んじゃいますよね。
明らかに怪しいものを感じながらも、不承不承ではあるけど促されるままやる気なさげにお兄さんの方に歩いていって)
……とりあえず、貴方みたいな大人には絶対ならないって心に決めました。今。ナウ。
って、そこそんな気にしてるんですか? やだもー、気にしないでくださいよ、おにーさん♪
(ぶつくさ言ってジト目を向けてはいるんだけど、意外なところで根に持つタイプだったらしい。
くす、と自分でもあざといと思うくらいのぶりっ子な仕草で笑顔を向けながら、そのままお兄さんの後ろに回り込んで、ゴブr……パイモーミの様子を伺おうと)
(2018/06/28 23:14:30)
-
葛城直人
>
古い文献だったから、こう全体的にフワフワしているんだよ。 危ないっ! 避けろっ…… ふぅ なんとかここまで退避することができたか。 ……っていうか、もっとビビれや!
(女子校生に襲わんとするゴブリン、やる気なさそうにアロハの方へと歩く彼女にこれまたわざとらしく襲いかかり、バっとバネを使って飛び跳ねては明後日の場所に着地して、砂埃をたたせ潮風によって流されたそれは、100m先でコンタクトレンズをつけていた若者を苦しめた。)
……普通さ、こういうの見たらキャーとか言うんじゃないの? 明らかに人間じゃないからねコレ。まあちょっと小さいけど。……… だいたいお前の未来は俺みたいな感じに収束されるから大丈夫さ。さーてオニーサンだし、まあここはいい所をみせてやろう。 かーめーはーめー はあぁああ!!!…… よし。成功したか。
(寺生まれのごとくアロハシャツの男はこうカメハメ破を撃つようなポーズで叫びながら、召喚した悪魔のリターンを指示っ!! 自分の後ろの少女の未来を勝手に収束させつつも、バンザイをしていたゴブリンはそのままシュンっと消えていきました。 わざとらしく額の汗をぬぐうような仕草をしつつ。)
(2018/06/28 23:22:56)
-
神楽 リリィ
>
あ、そうですよね、なんかすいません……諸事情で見慣れているもので……
こういう時は悲鳴の一つも上げないと正義のヒーローさんもやる気出ないですよね、ええ。
そんな大人に収束される未来はお断りですけどね!?
(なんだかお叱りを受けてしまったので、ダウナーなテンションのまま素直に非を認めるしかないのだった。
思わず軽口を滑らしてしまった気はするけど、それはそれとして、そんな風に収束される未来はきっちりお断りしておきたい)
……だって、か弱い女子中学生をお兄さんが守ってくれるんでしょう?
きゃー! おにーさんたすけてー♪ ……おぉ……おぉ? あはは、お見事ですよ、お兄さん♪
(くすくす笑いながらお兄さんを見上げ、ちらっとゴブ……パイモーミを一瞥。
それからわざとらしく、ね?って感じで首を傾げて見上げると、これまたわざとらしく悲鳴を上げたり助けを求めておく。
なんというか、付き合ってあげました感が半端ないかもしれないけど、私としては結構サービスしてあげているつもりだ)
(2018/06/28 23:33:13)
-
葛城直人
>
……妖怪パイモーミにはカメハメ波が有効だ。まあ、とはいっても修行しないと使えないがな。☨こんな灰色に染まった街は女子中学生を黒い風に包んでしまうのだな☨ …… そうそう悲鳴あげる感じで。 アレだよ、未来から来たお前だったんだよ俺は……!! そして今救った的な感じで。
(一仕事終えた風の眼差しを軽く少女へと向けていきつつ、フっと吐息を零す。適当に臭い台詞を吐きつつ、とんでもない設定を思いついた模様のアロハシャツ。―― とりあえず手をパタパタと。)
まあ、こんなところだな。か弱い女子を守るのは大人の仕事さ。 ふぅ流石に喉が渇いたな。っていうか、お前…… 普通の人間じゃないな。相手は危険度Aの妖怪、一般人だったらそれなりに本能的に恐怖を覚えるはずだ。
(背中にいる女子中学生のブラウスから透けたブラの形を瞳に刻みつつ、口元を歪ませるようにしてニヤリっとなんかちょっと鋭い悪役風に笑う黒髪の30歳。ブラフなのかは分からない。 )
(2018/06/28 23:41:03)
(修正 2018/06/28 23:41:32)
-
神楽 リリィ
>
なるほどなるほどカメハメ波が……ってさすがにそこまで設定盛らなくてもいいと思うんですけど!?
(思わず設定って言っちゃった。
このまま調子に乗せ続けたらどこまで盛られていくのかは少し気になったけど、致し方ないと嘆息して)
いやぁ、さすがにあんなやる気なさげだとね? さすがにね? お兄さんもすごい芝居がかってましたし?
普通じゃないのはまぁ、今更なので認めますけど……あ、飲みます?
(得意げになられるとちょっと苦笑しながら、けれど問いかけには素直に答えることにする。
視線を感じてちょっと気にはなるけど、まぁこれくらいならいいかと特に隠すでもなく。
飲みかけでよければ、と黒い炭酸飲料のペットボトルを差し出して)
(2018/06/28 23:49:36)
(修正 2018/06/28 23:50:14)
-
葛城直人
>
……バカには見えない光線が俺の掌から放たれていたはずなのだがな。―― 設定を思いつきで後付けして後になって後悔している作家でいうのはこの夜空に光る星の数ほどいるのだろうな……
(夜空に光る星達を男を見上げるようにして眺めてゆくと、再び少女の方を見た。ゴブリンと言えども怪異的存在の端くれ。一般人からすればその霊的な畏怖を感じるのものだが、彼女にはソレがなかった。 振り向く男の黑い瞳は彼女のブラの下に隠された胸を射抜くようにして大きさを把握する。)
まぁ、やる気なさげでも怪異は怪異さ。俺もこの街に来て事件自体は多いと思ったが、不思議なことに霊的に大きく崩れることがない。事前に防いでいる奴らがいるとは思っていたが―― その一人といったところか。全く最近の女子中学生は進んでいるねえ。 … お、ありがたく受け取るぜ。やっぱりうまいねェ。青春の味だ。
(そのまま反転するようにして身体ごと彼女の方に向きつつ、渡されたペットボトルを受け取る。そして女子中学生の唇のついたボトルへと口をあてがうと、ごくっごくっと冷たい炭酸飲料が刺激的に喉を通していった。 青春を感じつつさらに減ったペットボトルを返し。)
(2018/06/28 23:58:46)
(修正 2018/06/29 00:00:35)
-
神楽 リリィ
>
あぁーそれは仕方ないですねー、私優等生だけどバカだから見えなかったんですねー。
……って後悔するくらいならなんでそんな盛ったんです!? 作家でもないでしょう!?
(うんうん、とわざとらしく頷くのだけど、続く言葉に思わず吹き出しかけてしまう。
このままではツッコミが追いつかない……というか元より追いついてない気がする……この男、できる……!)
や、女子中学生あんま関係ないですけどね? まぁでも、言いたいことは分からなくもないですね。
私としては陰ながら街の平和を守っている……つもりですし?
青春の味とかいっちゃうあたりおじさ……あ、男の人が口つけたのはちょっと。
(進んでると言われると首を傾げるも、なんだかんだでちょっと得意げな微笑を浮かべて応えてしまう辺り、自分のやってる事を誰かに認められたいとか承認欲求もきちんとあったことに、今更のように安心したりして。
おじさんと言いかけつつ、返却されたペットボトルは受け取らずに、真顔でお返ししておく。
男性に間接キスをされるのはいいけどするのはちょっと、そんな複雑なお年頃だった)
(2018/06/29 00:08:28)
(修正 2018/06/29 00:12:06)
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葛城直人
>
まぁ、受験勉強だけできても仕方がないということだよ。優等生ちゃん。……違うな、人は誰もが人生という名のクソゲーの作家なのさ。多くの黒歴史や後悔を生んでもその延長上に今がある。
(返そうとした炭酸飲料のペットボトルは結局自分の手のまま、とりあえずゴクっともう一回飲んだ。 自分より一回りも下の女子中学生。経験が違うのだよ経験が―― という感じの表情でエラそうにしているアロハ。)
陰ながら守っているねぇ―― まあ学業も忙しいというのに、こんな夜遅くまで危険な目に合わなくもていいじゃないかと思っているところだ。俺の仕事が楽になるにこしたことはないんだがな。……… おニーサンだからな。OK。オジサンとか言われる歳でもない。 女子中学生の間接キスというのも悪くない。それなりに今日はラッキーな日だった。まぁ、ペットボトルのお礼はいつかするとして、結構な時間になっちまったな。一緒に帰ってホテルでもいくか?
(意外とまともな感性をしているところもあるアロハの若者。若者と描写することにより若々しさをアピールしつつ。オジサン臭さが漂う台詞を吐きまくっていた。 そして時計を確認すると、それなりの時間。 彼女にどうするか尋ねた。)
(2018/06/29 00:19:00)
(修正 2018/06/29 00:19:29)
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神楽 リリィ
>
なんかそれっぽい事言って煙に巻こうとしてますよねーそれ……ふふっ。
まぁ今日のところは巻かれておいてあげますか♪
(くす、と深く考えないように、唇に人差し指を当てて得意げに笑ってみせる。
というか深く考えたら10年後の私が死にたくなるような気がした)
まぁ自分が住んでる街だから愛着もありますし、せっかく出来ることがあるわけですし、ね。
はいはい、お兄さんが犯罪者にならない程度にお願いしますね?
ついでに、私に退治されなくてもいい程度に……って行きませんよこの変態!?
(せっかく力があるのだから、良い事に使ったってバチはあたるまい。余裕ありげに笑ってみせる。
彼の態度はいっそわざと露悪的にふざけて振る舞ってるようにも感じられて、釣られてこちらもおどけたような態度になってしまう。
それはそれとして、自分で間接キスとか言ったり、いきなりホテルに誘うとかいうデリカシーの無さはいただけない。
学生鞄を胸に抱えるようにしてズサーっと大きく後ずさると、そのまま踵を返して)
まったくもう、私はもう行きますけど……こんな時間で危ないのはお兄さんだって同じなんだから、気をつけてくださいねっ!
(鞄を抱えたまま、逃げるように走り出してから数歩で足を止め、んべっ!と舌を出して捨て台詞を置き去りに、再び駆け出すのだった)
【と、こんなところでこちらは〆にしようかと!そちらの〆ロールあれば待ってから落ちますね】
(2018/06/29 00:32:57)
-
葛城直人
>
煙を撒いているつもりはないんだがな? まぁ、最近の女子中学生の進んでいること進んでいること。胸もでかいしな。
(可愛らしく口元に指を添える姿を見せる少女の姿に、やる気のなさそうな男は少し表情に笑みを乗せるようにして笑った。)
街に愛着があるのは当たり前の話だな。自分が生まれたところだからな―ー 俺の生まれたところは10年前……そうアレもこんな蒸暑い時期だった。そう、市長が聖杯戦争でセクハラで捕まった―――。 こういうった仕事だ、どうしてもダークヒーロー的になざらるえない。バカいうな、簡単にお前に退治されたり、そこらへんの野良に負けるほど柔じゃないさ。 ―― 今度勝負をするか、お互いのパンツをかけて ――。
(意味ありげに自分の生まれた街の過去を俯き加減に少し諦めたような表情を覗かせながら語るアロハシャツ。ただのセクハラ事件は何か陰謀があったようで―― 貰ったペットボトルを持ったままアロハシャツの男は駆けだしていった女子中学生に背中を向けて、ひらひらと手を振った。―― 最後までデリカシーがなかった模様。)【はい、こちらもコレで〆にしますね。お疲れ様です!】
(2018/06/29 00:42:04)
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神楽 リリィ
>
【はーい、お疲れ様でした!また遊びましょう、ありがとうございました!】
(2018/06/29 00:42:35)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/29 00:42:45)
-
システム
>
葛城直人(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/29 00:42:56)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/29 01:41:19)
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ルチル・D・ジェーン
>
場所→【旧市街地区】閉店したモール
(2018/06/29 01:41:46)
-
ルチル・D・ジェーン
>
……まあ、そうだよな。
(閉店し、駐車場にさびたチェーンのはってあるモールを見上げながら、ふぃ、とため息をつく少女風貌。
夜も更ければ人の影は見当たらず。
明るく照らしていたはずの駐車場の電灯はぱち、ぱち、と僅かに明滅して、不気味さを一層際立たせている。
逃げる相手を追いかけ、追いかけ。 きっとここに逃げ込むんだろうなぁ、という予想が当たって渋い顔。)
……ここは、見つからないんだよなぁ……
(2018/06/29 01:48:25)
(修正 2018/06/29 01:49:09)
-
ルチル・D・ジェーン
>
(以前の苦い記憶が思い浮かぶ。
ヒトを操る奴を追い詰めたはいいものの、このモールの周辺にいる奴等をいいように操られ、手ひどい苦戦をさせられたこと。
狭い場所で複数人に囲まれれば、若干どころか結構ヤバい。
何より、彼女の戦いは長期戦に向いていない。)
………今日はやめとくかー。
ここで無理して怪我でもしてもな。
(割と好戦的ではあれど、不利な状況に己から突っ込むようなこともない。
しゃーねーな、などと呟きながら駐車場をゆったりと歩いて、何かを探すように見回す。)
(2018/06/29 02:01:13)
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ルチル・D・ジェーン
>
…なんだよ、水道もないのか。
(舌打ちを一つ。
彼女は水道から水を補充して戦うのだから、水場は必須。
苦い顔をしながら頭を掻いて、深夜には不釣り合いな金色の髪の少女は背中を向ける。)
(2018/06/29 02:09:52)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/29 02:09:56)
-
システム
>
有栖川 立花(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/29 20:59:53)
-
有栖川 立花
>
【試運転です。適当にロール回してみます】
(2018/06/29 21:00:27)
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有栖川 立花
>
場所→【新市街地区】市民運動場
(2018/06/29 21:00:32)
-
有栖川 立花
>
(旧市街地区をぶらつく女がひとり。ここの街灯は形だけで明かりが灯っていない。そんな人気のない、うす暗い場所を立花は散策している。)
「なんかないかな――燃やしたいもの、燃やしたいもの」
(頼りない月明かりを頼りに周辺を見回す。建設途中のマンションに荒れ果てた空き地……誰かがたむろしていた痕跡がある閉まっているコンビニ。煙草やからっぽの弁当が打ち捨てられていた。歩いて近づいていく。)
「なんでゴミ箱に捨て……あぁ、そっか」
(コンビニ前に設置してあるゴミ箱は満杯でゴミがあふれ出していた。合点が行く。)
「慈善活動したいわけじゃないけど……これ、燃やしちゃおっかな」
(能力を持て余している女の独り言。人気のない場所をうろついている理由。犯罪者になりたいわけではない。放火魔になりたいわけではない。でも、せっかく授かった能力を使えないのはストレスが溜まる。)
「………!」
(地面に散らかったゴミに視点を定めれば、そのうち、立花の瞳の奥に火花が散るように小さな光が弾けて……ゴミが燃え始めた。)
(2018/06/29 21:10:22)
-
有栖川 立花
>
(煙が立ちのぼる。むせそうになって、ゴミの焚き火から数歩距離を置く。もちろん、消火器の類いなんて持ってきていない。なにかに火をつけたら基本、立花はそのままにする。)
「やば。ちょっとクラッときた。……夏の放火って堪える」
(頬に張りついた髪を引き離し、手の甲で汗を拭う。少し離れた場所で火を見守っている。移り火で火の規模が大きくなるかも知れないから。……そうなったとしても、自分には消火の手段がないけれども。あるとすれば、急いで消防車に連絡するくらいか。「なんでそんなところにいて、迅速に不審火に気づいた?」と怪しまれそうだから、結局通報はしないんだろうけど。)
「あ。無事に消えそう」
(完全に消えたか。近づいて確認する。)
(2018/06/29 21:25:00)
(修正 2018/06/29 21:26:52)
-
有栖川 立花
>
「……っ、…!」
(人の気配を感じて、咄嗟に物陰に隠れる。コンビニの裏側。)
「………」
(息を殺しながら様子を窺う。うす暗くてよく見えないが、若者が3~4人、大きな声でしゃべりながらこちらへ向かってくるようだ。……意味のない徘徊。彼らは自分と一緒だ。)
「メンドウくさいことになっちゃったなぁ…」
(コンビニの裏側へ身を隠しながら、小声でぼやく。なにかされるとは限らないけれど、今、ここで、彼らと出くわしたくない。)
(2018/06/29 21:34:51)
-
有栖川 立花
>
(額に汗が伝う。感覚が鋭敏になって、自分の息遣いが彼らに聴こえてしまうのではないか。そんな錯覚すら起こす。……結局、彼らが立ち去ってから、立花もその場を後にした。)
(2018/06/29 21:39:11)
-
システム
>
有栖川 立花(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/29 21:39:15)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/30 23:03:24)
-
ルチル・D・ジェーン
>
(大勢の人が集う大規模ショッピングモール。
行きかう人々の数はあまりに多く、それぞれが己の思うまま、様々な方向に動く。)
………やっぱここは涼しいな。
(ふへ、とため息をつきながら道を歩くのは、一際目立つ金髪碧眼。
真っ白の肌も相まって、周囲の人から好奇の目を向けられる。
相変わらず無防備なくらいのタンクトップにハーフパンツ姿のせいもあるか。
今日は、単なるお買い物。)
(2018/06/30 23:19:10)
-
ルチル・D・ジェーン
>
………んべ。
(ぺろり、とソフトクリームを舐めながら、大きな柱に背中を持たれかけさせ、可愛らしい黄色のサンダルを半ばほど脱ぎながら。
一見すれば待ち合わせだが、特に誰を待つ、というわけでもない。)
………へいへい、珍しいんだよな。
(じろじろ見られる相手ににっこりと微笑みながら、通り過ぎていけば溜息をつく。
薄着なのは分かってはいるが、戦闘があればすぐにびしょ濡れになる彼女にとってはこれくらいが普通なのだ。)
…今年の水着は、何にすっかなー。
ガッコのはどうにも好きになれないんだよな。
(ふぁあ、と欠伸をしながら今日の目的を思い出す。ソフトクリームをもう一舐め。)
(2018/06/30 23:41:07)
-
システム
>
斐花(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/30 23:54:07)
-
斐花
>
(大小様々の色とりどりの光も行き交う場で、老いも若きも老若男女がひっきり無しに行き交い思い思いの店へと消えていく。
並ぶ店から流れる、それぞれのテーマに合った音楽が彼ら彼女らの会話と煩雑に混ざり合い騒音とも喧騒ともつかぬ物へと変わる。
そういったものは宛ら祭りでも開催されているかのようで、俺はこういった場が然程嫌いではなかった。)
とはいえ、お前は目立つな。こんな所で何をしている?客引きには不向きだろう。
(鷹揚な気持ちで店と店を繋ぐ、家屋で言うなら廊下にあたる三叉路を歩いている時に俺は奇妙な奴を見たから、思った事をそのまま当人に告げる事にした。
周囲を行き交う連中もそう思っていたのだろう。多少の視線が背に刺さるのを感じた。)
(2018/06/30 23:59:50)
-
ルチル・D・ジェーン
>
……あんー?
(いきなりの言葉に、首をひねりながらじろりと見やる。
相手が誰だか、まあある程度分かっているからこその態度。)
………客引きするなら、もーちょっと刺激的な恰好するっての。
(ほれ、とタンクトップシャツをぺらりと少しめくりあげて、白いお腹を見せつける。
んふふ、なんて悪戯に笑いながら。
多少の視線が多くの視線に変わったのを感じるが、別に気にした素振りも無い。
ケケケ、と笑いながらウィンクしつつ。)
水着、水着を買いに来たんだよ。
今年のがまだないからな。
(2018/07/01 00:10:59)
-
斐花
>
逆だろう。客を引くなら地味な格好をするもんだ。御見物とてその辺りは──と、論じる為に声をかけた訳じゃない。
(生意気な様子を隠しもせずに、ついでに肌も隠さないルチルに俺は嘆息を隠さないが、それで視線が増える事を喜びもしなかったから、
ふむ、と顎を撫でてからゆうるりと上体を揺らして振り返り、視線の主達を舐めるように、視た。)
水着か。態々水に入るのにも服が必要なのは面倒じゃないか? 第一お前など隠す程まだ育ってないだろう。
(視線を視線で潰してから俺はまた呆れたような声を吐いた。鼻も笑っただろうし、周囲を見回しもした。
ルチルの奴がまだ何処の店も訪れた様子が無いからだ。)
まあいい。服ならば興味がある。俺もついてゆこう。構わんよな?
(金色の瞳を柔和に歪め、莞爾と崩れて訪ねよう。存外、弾んだ声で訊ねた己を何処かおかしく思ったが、それは一先ず忘れておいた。)
(2018/07/01 00:21:26)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/01 00:22:33)
-
神楽 リリィ
>
【こんばんわ!ご一緒してもいいですか?】
(2018/07/01 00:22:53)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【私は大丈夫ですよー!】
(2018/07/01 00:23:12)
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斐花
>
【初めまして。ルチルさんが大丈夫でしたら此方は大丈夫ですー】
(2018/07/01 00:23:37)
-
神楽 リリィ
>
【ありがとうございます!では登場しちゃいますねー】
(2018/07/01 00:24:09)
-
神楽 リリィ
>
あぁー……文明の利器って素晴らしい……あら?
(ちょっと涼もうとショッピングモールに立ち寄ると、もう夏一色といった空気で。
店頭の様子を眺めながら、学生カバンを片手に歩いていると、見知った少女を見かけ)
ルーチールちゃん、こんにち……こーら、そんなみっともない事しないの。
(声をかけようとしたら、タンクトップのシャツを捲り上げていたものだからつんのめってしまう。
ちょっとやめなさい、しっしっ、みたいな手振りも加えておいて)
こちらのお姉さんはお知り合いで? ……と、水着ですか? あぁ、そういう季節ですよねー。
(傍らの女性にも声をかけ、そういえばもう水着が欲しい季節か、なんて今更のように気付いた。
というか背ぇ高いですね、とか思いつつも口には出さず、感心したような見上げる視線で尋ねて)
(2018/07/01 00:27:34)
-
ルチル・D・ジェーン
>
(視線が合えば、人はそそくさといなくなる。
別にみられるくらい慣れっこなのに、などとは思うが、口にはしまい。
そこにやってきた知り合いにしっし、と手を振られて窘められれば、へいへーい、とため息交じりに手を離して、れろりとソフトクリームを舐めて。)
そ、知り合い。
この街に来て、ほら、山とかの方で偶然一緒になってな。
………………年齢、年齢。
私はこっから育つんだっての。あと、同い年と比べたら十分育ってる方だからな。
何なら見るか?
(おう、なんだケンカ売ってるのか、くらいの勢いで斐花をじろりと睨み……。)
………そ、水着。今年の分が無いからな。
リリィ先輩も来るかい。でかいの探さないとダメだろ?
(リリィには意地悪な笑顔で、ケケケ、と笑うのだ。)
(2018/07/01 00:34:25)
-
斐花
>
俺の用向きも此処に在る布屋にあったからな。目の保養に服を見るのも悪く──
(口端を好物を前にした子供のように歪めた俺の言葉が途中で止まった。
雑然とした音の中から飛び出して来たのはきちりとした、一定の礼服然とした格好の少女で
そういった彼女の声は良く通ったからだ。)
……。
(何と言ったものだろうか。と口ほどに物を言う眼差しがルチルを視るが、
何て事は無い鸚鵡のように返しただけだ。)
あー……うん。そう、山の方でな。うん。俺は斐花《あやか》だ。宜しく。
(刺すような眼差しを意にも介さず、ルチルの言葉に追従して自己紹介をし。
そのまま釣られて少女の体躯を不躾に眺めて、頷いた。)
確かに寸法に苦労しそうだな。なに賑やかしい方が良いものも選べるだろうよ。
三人揃えばなんとやらと言うし。
(ハ、と呼気を短く発して笑って同道を促そう。とりあえずはルチルの背でも押してやればいいだろうかと、思ったのでそうした。)
(2018/07/01 00:40:05)
(修正 2018/07/01 00:42:40)
-
神楽 リリィ
>
山の方……なるほどー? あ、私は神楽リリィといいます。よろしくお願いしますね。
ルチルちゃんがお世話になってるみたいで、失礼な子ですけど気にしないであげてくださいね?
(ざっくりした説明には首を傾げつつもスルーして、自己紹介しながら軽く会釈。
続く言葉は冗談めかして、わざわざ先輩風を吹かせたような言い方で)
そうなんですよー……っていうと、もっと大きな人に怒られちゃいそうですけどね?
……なんか、わざと布地の少ない水着を選ばせようとかしてないですよね?
(胸の大きさを評する声には苦笑して。とはいえ、面と向かって言われると気恥ずかしくて、学生鞄を胸に抱くように隠してしまうのだけど。
斐花さんはよく分からないけど、ルチルちゃんはそういう事やってくるだろうなって予感?信頼?のようなものがあった)
というか別に今小さいからって気にすることはないと思いますよ?
大きければいいというわけでもないし、将来は分からないわけですし、いくら今小さくても。
(ちょっと悪戯っぽく勝ち誇った表情で唇の端を上げて、「今小さくても」というフレーズだけ強調してみる)
(2018/07/01 00:46:18)
-
ルチル・D・ジェーン
>
そうそう、失礼な子だけど気にしないであげてくださいな。
(なんて、ぺろりと舌を出しながら笑う。
ついでにソフトクリームを舐め終われば、コーンをぱりぱりと食べていき、)
ん? あれだ、斐花。
紐水着ってあったんじゃない? あれあれ。あれにしよう。
リリィ先輩マジ似合うと思うんだよねー?
(布地の少ないというか、無い物をあえて選んでいく少女。信頼にはきっちり応えていく。)
………ぐっ………。
私はいーんだよ、後で絶対おっきくなるから。そーゆー血筋なの!
……斐花、リリィ先輩はやっぱ紐だよな。
(巨乳は敵。今は。
斐花を巻き込み、できるだけ2対1にしようと試みながらお店に入っていく。
そいえば斐花も無い方だったっけ、とまじまじと眺めてしまうかもしれない。)
(2018/07/01 00:54:08)
-
斐花
>
リリィ…ほうほう、見目からしてよもやと思ったがやっぱり洋モノか。ともあれ宜しく頼む。
世話と言う程世話も焼いてないが、饅頭の美味い店くらいは教え……いや、お前は自分で言うな。
(リリィの名乗りを受けて納得して頷いて、次には世話の内容について頤に指を添えて考える形を示し、
何やら妙な事を問われて危うくその姿勢のまま転びそうになるのを踏み止まれたのは、単にルチルの物言いの御蔭だ。
が、礼は言わずに背を押す手が彼女の頭を軽くはたく。)
いやいやどうせ着るならきちんと着る方がいいだろうよ。布を減らしてしまうくらいなら着ない方がいいだろう。
隠す為に着るのに減らしてどうする。
(二人の問いを受けて水着の意味を淀み無く述べた所でルチルの視線に気付く。意図する所も、何となく気付く。)
生憎と俺は俺自身の、そういった辺りは興味が無い。残念だったな。
(だから鼻で笑ってルチルの食べかけたコーンを取り上げて一口に食べてしまうのだ。
溶けかかったアイスと湿気たコーンは曖昧な味で、けれどもそう悪くは無かった。
折しも水着などを取り扱う店の前についた所でもあったし、きっと丁度いいだろう。)
(2018/07/01 01:00:53)
(修正 2018/07/01 01:01:50)
-
神楽 リリィ
>
もう、自分でそういうこと言う……言い方ー!?
(自分で失礼だとか言うルチルちゃんを咎めようとするのだけど、洋モノとか聞こえてきて吹き出しそうに。
何かこう、ひょっとして常識人は自分しか居ないんだろうかというアウェイ感がすごい)
え、紐はちょっと……いや着ませんけど!?
(あんな変態のような、水着と言うのもおこがましいものを選ぼうなんて思うわけもなく。
たじっと若干引き気味に声を荒げてしまうのだった)
ですよね、せっかくだしちゃんと可愛いのを選ばないと。もちろんルチルちゃんのもね?
あ、でも斐花さんは可愛いっていうよりは……キレイで美人さんって感じでしょうか?
(背が高いスレンダーな彼女を、ちょっと羨望の視線で斐花さんを見上げてみたりして。
あ、これ私も一緒に買う流れなんだ、と今更のように気付きながら一緒に店に入っていく)
(2018/07/01 01:05:53)
-
ルチル・D・ジェーン
>
くぁ、ちょっとっ………
(コーンを取り上げられてぱくりと食べられてしまえば、ぐぬぬ、と唇を噛む。
人並みに……というか、若干ませた感じでそういうことを気にしている自分が子供の用に思えて、それもまた少し悔しい。
まあ子供なんだけれども。)
そうそう、私に出会った時にいきなり洋モノ言うからさ、ひどいよな。
出演とかまだしてないし、私は高いっての。
(店に入りながらとんでもないオープニングトークを聞かれて、店員が二度見してくる。
この少女にとっては、気にならぬらしい。
へらへらと笑いながら、どうすっかな、なんて水着を手に取って眺めたり。)
………そりゃまあ、可愛い系だわなー。
プールに行った時に他の人の視線がぜーんぶ集まるくらいの奴が欲しいんだよね。
(なんて言いながら、するすると眺める。)
(2018/07/01 01:17:50)
-
斐花
>
何か妙なことでも言っただろうか……。
(鮮やかで、賑やかで、やかましい。それでいて何処か祭り囃子にも似た音楽が流れる店内は、彼方此方に夏を謳う文言が躍り耳目に煩く、心地よい。
そういったものの中で吹き出しかかるリリィに俺は首を傾げるのだけど、それはそれでここまでの事となった。)
一応、なんだ。紐のようなものもあるが……動いたら見えるぞ、これ。意味が無いだろう、これ。何の為に作ったんだ、これ。
(洋モノの行方について話し合う二人に割り込む俺の手には股間を基点として両肩に線上に布が伸びた赤い華美な水着が握られている。
幅は狭く、少なくとも遊泳には絶対に適さないだろう事は誰の目にも明白で、しかもやたらに値段が高い。)
少なくともこれは可愛くは無いから置いておくとしてもだ…そうさな。
可愛いものか…可愛いもの……誰かのものを選ぶなんて久しぶり過ぎて困ってしまうな。
(リリィに綺麗で美人だと言われて、明らかに言われたと気付いたのに目を逸らしてしまうのはルチルの奴に興味が無いと啖呵を切った手前である。
此処で反応したなら何を言われるか解ったものではないと、付き合いこそ短いが何となくは判るし、解っている。
ただそれではリリィに悪いとも思うから、俺の目から見てまともそうな水着を示してみたりもするのだ。)
これなんかはどうだろう。がっちりしているが。
(例えば、全身を紺色で覆うような、そういった奴だ。)
(2018/07/01 01:27:55)
-
神楽 リリィ
>
いやいやいやいや、将来的にも高かろうがダメですからね?
(望んでそういう職業に就いている人を蔑ろにするわけではないけど。
少なくとも小学生が口にするような内容ではないので嘆息しながら咎めてしまう。
ついでに避けられないのなら軽くルチルちゃんの頭をチョップしておきたい)
はぁー……洋モノなんて女の子に言う人、私も初めて見ましたよ……
だいたい、私は半分だけですからね。よ……その、海外の血は。
(ルチルちゃんの言葉に同意しつつ、斐花さんをジト目で見やる。男相手でもそんな事言う人は見たことないけど。
洋モノの、と言いかけて、慌てて海外の、と言い直す)
かわいい系となると、あの辺ですかねー? ……そんなに視線を独り占めしたいなら、そっちとか?
(ふりふりな感じの子供用のタンキニとか、スカートつきの可愛らしい水着が並んでいる辺りを指差して。
続く言葉には、ちょっと悪戯っぽく、反対側のマイクロビキニが並んだ一角に視線をやって)
それガチ競技用のじゃないすかやだー! 何を目指してるんですか、世界新でも狙ってるんですか!
(本当にどんな水着でもある店には舌を巻くけれど、斐花さんの示した水着を見て思わずツッコミを)
(2018/07/01 01:33:49)
-
ルチル・D・ジェーン
>
いだっ……
(金色の髪にチョップをされれば、素直に受け止めて、両目を閉じて。
まあ、行き過ぎた冗談ではある。理解をしているからこそ、素直なもの。)
そうやって見せてるんだよ。斐花も一度着てみたらいいんじゃない?
モデル体型には映えるんじゃないかな。
(紐水着に驚く相手に、ニヤニヤ笑いながら自分は素知らぬ顔で口笛。
当然、マイクロビキニを勧めたリリィに対しても……)
いやー、リリィ先輩、私は可愛い路線だから?
そういうのは無理じゃないかなー?
(なんて誤魔化しながらすすすす、っと二人の選んだのを見て。)
競技用ね、なるほど?
………そいえば、リリィ先輩って何部なん? 水泳部、ってわけでもなさそうだけど。
(言いながら、自分用の水着をひょいひょいと探す。キャラクターものは除外……)
(2018/07/01 01:43:02)
-
斐花
>
……ん……そうか混血か。いやすまんすまん。
(リリィの言葉に何か言いかけて、止まる。人ではないが、と詳らかにする空気でも無し
曰く混血だと言う彼女がそれを信じる筈も無し。和やかに謝罪をして──)
えっ……いや、すまん。いや俺は着込む事の可愛さというかだな、お前は見てくれがいいのだからこれくらい地味な奴のが映えると思ったのだが。
(舌鋒鋭く悲鳴(?)を上げるリリィに和やかざりき謝罪をし、水着は棚へと帰っていく。無論、紐の奴もだ。)
で、だ。俺は水着など要らんわ。精々川遊びをする程度で何ゆえ着なければならんのか。
それよりもリリィは学生か。楽しいか?
(ルチルの言葉を無下にして、何やら探す手には明らかに避けていると思しき何某かの絵が記されたものを握らせて。
そういった悪戯の合間にルチルの言葉にまた追従し、学校の事を問う。)
(2018/07/01 01:48:52)
(修正 2018/07/01 01:50:07)
-
神楽 リリィ
>
なんだか褒められてるのか微妙な……いやまぁ地味は地味ですけどね、それにきっとすごい窮屈ですし。
それにせっかく買うんですから、やっぱり可愛いのがいいですよ。
(どこがとは言わないけど。いや、どこぞ以外も本当に窮屈なのは間違いないのだけど。
ちょっと口を尖らせてジト目で斐花さんを見やる。見せつけたいけど見られると恥ずかしい、そんな乙女心だった。
混血ではなく純血だったら洋モノでおっけーなんだろうかという疑問は今は捨て置くことにして)
ああよかった……ちゃんと恥も外聞もあるんですね……
その水泳部ですよ? いや、ああいうの使うほどがっつりじゃないですけど。アレくらいの?
(紐やマイクロビキニを見て誤魔化すのを見ると、むしろ安心してしまった。
どうして水泳部ではなさそうなんだろうかと首を傾げるけど、素直に応えて普通のワンピースな競泳用水着の辺りを指差してから、胸が目立たないのにしようと思いつつ視線を巡らせる)
川遊びて……まぁ海とかプールで見せびらかすわけでないなら、確かに要らないですけども。
ちょっと勿体無い気も……あ、はい、中学生です。ふふ、とても楽しいですよー?
斐花さんは楽しくないんですか?
(意外な単語にちょっと驚くけれど、それならまぁ水着も要らないのかと納得はする。
せっかくスタイルが良いのだから勿体無いとは思うけど、質問には素直に答えて。
見たところ社会人というようにも見えないし、高校や大学に行っているのだろうと思いながら首を傾げ)
(2018/07/01 01:57:05)
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ルチル・D・ジェーン
>
やめろや。
(黄色いネズミが吊りズボンを履いて100万ワットの電力を放っている水着を持たされて、思わずツッコミを入れて元の場所に戻す。
キャラクターものは嫌なんだってば!)
いらないって、そのままの恰好で川遊びかよ。
私じゃないんだから、濡れたら困るだろうに。
それともあれか、服なんていらない派?
(能力を秘するギリギリの発言をしながらも、斐花をじろりと見て。)
………いやだって、リリィ先輩はこう、水の抵抗がひどいことになるんじゃね?
…ってのは冗談で。
あ、そっか、リリィ先輩、一言も水着買うって言ってないもんな。
いや、なんか一緒に買うムードだったから、普段使ってないのかなって思っただけ。
……まー、あのガッコので海に繰り出すのは無粋っちゃ無粋だけどさ。
(こういうのかなー、なんて、ちょいと際どいデザインのチューブトップな水着を持ち出したりして、んー、と眺める。)
(2018/07/01 02:02:28)
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斐花
>
可愛さの方向性が違うか。ふぅむ……窮屈でなく、それでいて……水着は難しいな。
(判り易く、それでいて形だけの「不機嫌」を表すリリィは面白いと思ったが、口に出すのは流石に憚られようもので俺は真面目に水着の並ぶ棚を見る。
見ながらも意識は半ばリリィを視ていたから、意識外のルチルからの突っ込みに身体が傾ぐ事にもなった。)
すまんすまん。お前の可愛さには良く似合っていると思ったから……と、服は要るわ阿呆。出なければ俺が今着ている衣服はなんとする。
流石にその辺くらいは弁えとるわ。ただ人目も無いなら水遊びに水着は不要だろうと、それだけの事よ。
(二人に睨まれると流石の俺も分が悪い。手で宥めるような仕草を交えながらもルチルに言葉で切り返し、リリィの問いには言葉が淀む。)
……あー……いや。俺は手習いの類は知らないからな。色々あって……お、それは中々いいんじゃないか?
うん、きっといい。間違いないな、うん。
(瞳が右へ泳いで左へ泳ぎ、溺れて沈む前にと掴んだものはルチルの示す筒状の水着。はっしと掴んでリリィに提示し、言葉が不自然に弾む。)
(2018/07/01 02:12:15)
-
神楽 リリィ
>
ホントに言う通り、そういうのサッパリなんですねー、もったいない……。
逆にちゃんとかっこいい水着とか着てみてほしくなっちゃいますけど……と、この辺かなぁ?
(真面目に棚を眺める斐花さんに、羨望の視線を向けてどんな水着が似合うだろうかと想像しながら。
幾つか、手近な雑に水着を手にとっていく。もちろんすごく奇抜なものとかは除外で)
ふふん、その程度の抵抗に負ける神楽リリィではないのですよー。
まぁせっかくだから買っちゃいますけどね、部活用の水着で海なんて逆に恥ずかしいから、いずれにしろ買う事になりますし。
(水の抵抗と言われると、えっへん、と腰に手を当て、ドヤ顔で胸を張ってみせる。
たゆんと揺れるのも、今はちょっと誇らしげに)
手習い……? なんだか、斐花さんって古風な方なんですね? 実は結構箱入り娘だったりー?
ってまた随分と……絶対それ、強調させようとしてますよね?
(どこをとは言わないけど、手にとった幾つかの水着の上に、チューブトップの水着を重ねるだけ重ねるに留めておいて。
試着はしても絶対買わないだろうなー、なんて思いながらくすくすと笑う)
(2018/07/01 02:19:28)
(修正 2018/07/01 02:22:20)
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ルチル・D・ジェーン
>
そういう可愛さは求めてねーの。
あれだと、ついてるキャラクターが可愛い、になっちゃうだろ?
私が何かを身に着けるなら、私が一番可愛くないとダメだろ。
(ふん、と腰に手を当てて堂々と言い放つ。
自分用はまだ決まっていないけれど。圧倒的な自信があるといった表情。)
………ふーん、私も泳ぎは結構自信あるんだよ。
海に行ったら勝負しようか、先輩。
斐花も折角だから、行くなら一緒に行く?
(水使いとして、泳ぎで張り合おうとする。
少し挑発的な言葉を並べながら、自分用の水着を見繕って手に取り、試着室へとするすると。
あ、一緒する? なんて、意地悪な顔で二人に問いかけよう。
彼女と更衣室なんか入った日には、悪戯どころの騒ぎではないのは容易に。)
(2018/07/01 02:27:49)
-
斐花
>
普通の服はまだ多少は知見があるから好みも生まれようが水着となるとな。
尤もこうして眺める事自体楽しいものだし、きちんと見繕って貰うのも悪くない。
誂え物ではこうは行かんだろうしな。
(どうも俺のものを選んでくれているらしいリリィの手腕に、一つ一つ「へえ」だの「ほお」だの、
顎を撫でながら感想ともつかない声を零して混ぜて、箱入り娘と問われるともう一度顎を撫でた。)
なに豊満なのも魅力とするなら、隠しつつ強調するのは良い事かと思ったまでよ。
……箱入りかと言われると……いや箱入り娘はこういうところには来ないものだろう。
(大事に箱に仕舞われていた。と言う意味では付喪神たる俺は箱入りなのだろう。
屈託無く笑うリリィに、俺は水着の行方を交えつつ、波に飲まれるかのように曖昧な返事を返す。
折り良くルチルの奴めが話題を向けてくれたのを、少しだけ在り難く思おう。)
阿呆。着付けが必要な服ではないだろう、着衣くらい自分でやれ。
それと、俺は泳げんぞ。川遊び程度ならするがな。
(三文芝居に出てくる役者が演ずる賊めいた笑顔を象るルチルに追いやるように手を振って見送るとし、俺の目線は棚へと戻る。)
全くあいつはいつもああいう調子なのか?
(俺よりはルチルとの付き合いが長いだろうリリィへ、如何にもやれやれといった形で訊ねもしよう。)
(2018/07/01 02:38:08)
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神楽 リリィ
>
うわー、自信家もそこまでいったら大したもんですよねー、実際可愛いのがタチ悪いというか。
(堂々と言い放つ様子には呆れるような感服するような。素直な感想が漏れてしまう)
はー……それはそうなんですけどね? なんだか不思議な人ですねー?
はい、じゃあ斐花さんはこれで♪
(箱入り娘はこういうところには来ないと言われればその通りではあるけれど。なんともズレた言葉に首を傾げてしまう。
それはそれとして、手にとった水着の内の幾つかを一方的に斐花さんに押し付けて。
シンプルなビキニを始め、モデルが着るような派手なワンピースとか、いかにもオトナのオンナ!的な。
イチオシは短いチューブトップとホルターネックを組み合わせたようなトップスにホットパンツみたいなボトムスの組み合わせ。
どんな水着を選ぶのかは斐花次第ではあるけど)
なんというか、猫被ってる時はホントに天使みたいな美少女なんですけどね?
耳年増というかスレてるというか、擦り切れてるというか……
(苦笑しながら、斐花さんに合わせるようにやれやれと肩を竦める)
いいですけど、速いですよー? これでもリレーのメンバー争いしてますから。
……あ、ルチルちゃんはすぐズルっこしそうだから、そういうのは無しで。
(張り合ってくるルチルちゃんには不敵な笑みで返すんだけど、この子の能力を思い出して、一応念の為付け加えておいてから、
自分も水着を手に試着室に入っていって)
(2018/07/01 02:47:21)
(修正 2018/07/01 02:47:37)
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ルチル・D・ジェーン
>
ちぇ、折角脱いだところで下着持ち出そうと思ったのにさ。
(自分でやれ、なんて言われれば、ちぇー、と舌を出して悪戯をあえて告白。
後で怒られる? どんとこい。)
ま、そうでしょーよ、だって事実可愛いし?
見られるのにも慣れっこって奴。
ズルはしないって。 バレなきゃいいわけでしょ。
(ふふーん、と鼻歌混じりにするりと一回転して、ウィンク。
その上で、ズルはしないというズルをする宣言をして、更衣室にするりと籠る。
着替えながら、隣の更衣室のリリィに対して、上からのぞいてもいー? なんて意地悪な声をかけたりしつつ……。)
……どーかな?
(しゃ、っと開けば、赤いビキニタイプの上に、少しスカートのようなフリルのついた下。
あえて白いタンクトップシャツを上から着込んで、袖の部分を肩から外して腕のところに下ろし。
白いシャツから赤い水着を透けさせる。
斐花と、もし着替えて戻ってきていればリリィに見せつけるようにウィンク。)
(2018/07/01 02:55:55)
-
斐花
>
(巡る四季のように表情を変えるリリィの今は、如何にも納得していないと良く判るもので、
不思議な人と言われた事に、さてどうしたものかと考えこそすれ言葉は出ずに、幾つもの水着に生返事を返すばかり。
ただ、彼女の選んだものはどれもこれも、悪くないなと思えるものだった。)
ふぅむ……どれもこれも悪く無さそうな。いっそ三つとも買うのもアリかもしれないな。
(どれを選ぶか迷うなら全部を選べばそれでいい。短絡的に思考する横合いから流れてくるルチル評に俺の相好もついついと崩れる。)
そういえば俺の時も最初は随分としおらしいふりをしていたな。その癖喧嘩っ早いのだから世話が無い。
見てくれが折角良いのに、顔に傷でも付くような事でも無ければいいんだが。
(リリィの真似をするように此方も肩を竦めて彼女を見送り、先に出てきたルチルを視て一言。)
上からシャツを着ては意味が無いだろう。
(率直に述べ、近付き、恰も親が子にするように白いシャツを脱がそうと試みる。)
(2018/07/01 03:01:35)
-
神楽 リリィ
>
そうでしょうそうでしょう、斐花さんならきっと似合うと思いますよっ♪
あー……ほんとにねー? どんな育ち方をしたらそんなに捻くれてしまうのやら……
私みたいに裏表のない素直な子に育ってほしいものです。
(生返事を返す斐花には、ちょっと楽しげな声だけで返事をして。
ついでに、ルチルちゃん評についても、心にも無い事をしたり顔で)
いやいや、バレないようにするのもダメですってば。そういう事言うと、私もズルしちゃいますよー?
(くすくす、苦笑しながらルチルちゃんに声だけで返事をする。
と言っても、私が『ズル』をしようものならバレバレになってしまうんだけど)
ん、どれどれー? ……ああ…………──安心した……。
(そのまま自分も着替えを済ませ、更衣室を出れば、ルチルちゃんの水着姿が目に入って。
この子の事だからとんでもない水着でも着て驚かせようとしてくるんじゃないかと思っていたけど、そんな事はなかった。
心底安心して、思わずホッと胸に手を当て、天を仰いでしまう。
私の方はひらひら感のある白いオフショルダー水着。重ね着用のふりふりなワンピもセットで(今は着ていないけど)お得感。
お洒落感もあるし、何より胸が目立たない……気がする。気がするだけで、逆にひらひらが浮きすぎて目立つかもしれない)
(2018/07/01 03:08:56)
(修正 2018/07/01 03:09:51)
-
ルチル・D・ジェーン
>
いや、そうじゃなくて。
バカ、上からシャツを着るのがセットなんだよ!
その上で濡れたら色がしっかり浮くだろ!
(普通の水着であったが意図は割とゲスかった。
斐花とぎゃーぎゃー言いながら服を引っ張り合う形になって。)
わかってるよ、まあ、ズルしなくても勝負にゃなるだろうしな。
負けたら罰なー?
(堂々と相手に罰を求めようとしながら、相手の反応に不満そうに唇を尖らせて。)
いや、安心とかじゃなくて、可愛いとか色っぽいとかいろいろあるだろ。
私がどんなもん着てくると思ったんだよ。
………ふーん、リリィ先輩はどっちかっていうと可愛い路線なんだな?
まあ、色っぽくしようとしたら大変なことになるし、まー、妥当っちゃ妥当な判断か。
………可愛いんじゃない?
(斐花とぎりぎりと勝負しながら、ウィンクをぱちん、と一つ。)
(2018/07/01 03:19:32)
-
斐花
>
(ルチルと格闘をしている折に出てきたリリィに金色の瞳が瞬く。意匠が良いのかどうかは審美眼の無い俺には判らないが
少なくとも青と白の色調は良く映えているように思ったし、彼女の体躯にも違和感は感じなかった。)
なるほど、合っているな。水練にも適している意匠だし色も良い。ほらルチル、お前も折角髪色に合う水着を選んだのだから
その服はとっとと脱ぐがいい。よもや恥ずかしいという訳でも──阿呆かお前は!
(双方取っ組み合いをしながらリリィについて感想を述べる。などと甚く不自然な光景をしている中でも、何処か冷静に
こやつの素の腕力は見た目なりなのだなと観察する己がいる。同時に相手にも俺そのものの腕力はそうでもないと知れる所だが、
それは然したる問題にならない。)
ええいとっとと脱がんか!
(俺は妖でその根幹は霊力にあるのだから、その気になれば人ならざりき権能を発揮するなど魚や鳥が泳ぎ飛ぶようなものだ。
今も言葉を荒げて、ついと常人には見えざる、粒子状に煌く夕焼け色の光を僅かに散り撒いてルチルのシャツを引いて──)
……あ。
(──つい、引き千切ってしまった所だ。)
(2018/07/01 03:30:06)
-
神楽 リリィ
>
まぁ小学生に勝っても……ほう、罰ゲームですか、なるほどなるほどー?
楽しい罰ゲームを考えておいてあげないとですね?
(とはいえ、ルチルちゃんを小学生とかそういう括りで考えると痛い目を見る、というのは分かってはいる。
冗談めかして軽口を叩こうとしていたら、罰ゲームの提案。わざとらしく悪い笑みを浮かべたりして)
ふふーん、だから可愛い系って言ったでしょー?
あ、そうでしたそうでした。ええ、ルチルちゃんもすごく似合っていて可愛らしいですよ。
その口の悪さが無ければお持ち帰りしたいくらいに♪
(可愛いと言われれば上機嫌に、くるっとターン。それに合わせて、髪と一緒に腕から胸にかけてのフリルがふわっと舞って。
お持ち帰りしたいというそれ自体は嘘ではないけど、にひひ、と悪戯っぽく笑う。
……とかやってたら取っ組み合いがエスカレートしてた)
あ、いえ、その水着は別にそういう着方でも……えっ? ……あっ。
(さすがに制止しようかと思ったけど時すでに遅し。というより、何か光が見えたような。
目をパチクリさせているのはその光のせいだけど、引きちぎってしまった事で呆気にとられているようにも見えるかも。
といっても、単に引きちぎっただけだったら「これは弁償ですねー」とか言い出していたところだけど、きょとん、と首を傾げて)
(2018/07/01 03:35:19)
-
ルチル・D・ジェーン
>
ふっふん、罰ゲーム用の水着でも買っておかなきゃなー?
(なんて言いながら、こちらもリリィに負けず劣らずの悪い笑み。
結構慣れているのか、ケケケ、と笑って。)
はん、可愛いのは分かってるって言っただろー?
私は高いってーの。
(言いながらも、ストレートに褒められると視線はぷい、と背ける。
赤い顔はまともに見せたくない。)
だから恥ずかしいじゃなくて………脱がされる―!
(ぐあー!と。斐花のパワーでシャツが破かれれば、白い素肌に赤いビキニタイプの水着だけになってしまい。
……てめー、とばかりに不満げに斐花にチョップ。)
ったく、私これで水着帰宅確定じゃんかー。
こんな格好で帰ったら、視線集めすぎるだろー?
(リリィの視線にそれはそれで感じ取るものがあったのだろう。
両腕をん、っと持ち上げて身体を逸らせ、ラインを見せつけるように……まあ、子供なんだけれど!!)
(2018/07/01 03:44:59)
-
斐花
>
……とりあえず、体格の違う者同士で勝負をしても大体は意味が薄いと思う、ぞ。
(ルチルの破れたシャツを手にし、何事かと聞きつけて来た店員には空いた手を向けて大事無いと伝え、
荒げた呼気や霊力を収めて会話に混ざる。ただの泳ぎの勝負ならより子供に見えるルチルが不利なのは当たり前だと、
当たり前の考えを口にした所で彼女の手刀が脇に刺さってくすぐったい。)
悪い。つい力が入った……ああ、いやそう喚くな。破ったのが俺でまだ良かったんだぞ。
(一先ずと手刀の射程より抜け出して、不可思議そうに俺を視るリリィと彼女に対抗するように格好を決めるルチルを一瞥し、
頭を掻いて、ため息を吐いて。それから、手の内に1本の縫い針と剣穂のように付いた紅い糸を顕す。
それは常人には突然針が現れたように見えるだろうし、常人で無ければ夕焼け色の煌きが集い象り現れたように見えただろう。
だが、その後に針を持つ手がシャツの破れた箇所を撫でるようにしただけで解れ一つ無く元に戻る様はどちらにも手品か何かのように映るに違いない。)
……ほら、これでいいだろう。俺のちょっとした、特技でな。手品みたいなもんだ。
(何故こんな事が出来るのかと言えば簡単で、俺は妖で付喪神──縫い針の付喪神だからだ。)
流石にその格好のまま帰したらお前の父母に申し訳が立たん。辱める事は俺の趣味ではない。
(短く息を吐いて、もう一度頭を掻いた。)
(2018/07/01 03:59:59)
-
神楽 リリィ
>
まぁまぁ、帰りはお隣で適当な服でも買えばいいですし。支払いは斐花さん持ち……あら?
(気を取り直し、お隣のファッションショップにちらっと目をやって。
それから悪戯っぽい視線を斐花さんに向けようとすると、その手の中で茜色の光と共に手品のように服が修復されていく。
その様子をじーっと食い入るように見つめて)
……なるほどなるほど。もー、そうならそうと言ってくださいよー、びっくりしちゃうじゃないですかー。
(やだもー、という感じで斐花さんに手をパタパタ振って、苦笑する。
具体的にどんな事をしたのかは分からなくとも、何らかの不思議な力を使ったのは一目瞭然で。
それが見えるという事は、そのまま私も似たような力を持っている事を表すのかもしれないけど。
常人に見えない光だという事を知らないまま……というより、そこまで考えずに。
とりあえず、訳もなく悪い事をするようでもなし、内心では一安心というところ)
ルチルちゃん。無理はしなくていいんですよ……。
そう、いつかルチルちゃんが成長したときに……ね?
(ふっ、と首を横に振り、ポーズを取っているルチルちゃんの肩に、ため息と共にポンと手を置いて。
その目は菩薩のように優しかったという……)
(2018/07/01 04:09:11)
-
ルチル・D・ジェーン
>
そこで勝つから面白いんじゃん。私が負けるわけないだろ?
(ふん、と鼻息を荒くしつつ、圧倒的な自信を常に見せつける。
かといって、虚勢というような雰囲気でもない。 常に自信を持って動くのが癖なのだろう。)
………ん? ああ、………そういうことな。
特技はいーけどさ、いきなり服破かれて半裸にされた記憶は消えないんですけどー。
衆人環視の中服を引き裂かれたんですけどー。
(ったくもー、と呟きながら、上からもう一度シャツを身に着けて。)
………うっるせー。
絶対水着はそういうのにしてビビらせてやるからな……
(悔しい。子ども扱いされることが悔しいので、歯噛みをしながらぐぎぎぎ、と不満顔。
子供っぽさを残しつつ、可愛さは自覚しつつ、それでも大人っぽくなりたいという我儘な欲望。
そこはまあ、ある意味子供らしさかもしれず。)
(2018/07/01 04:17:40)
-
斐花
>
驚かすつもりは無かったんだがそうか。そう……視得たか。
(俺の手を見つめて、次には苦笑をし白い水着姿で手を振る様子が何処か白鳥を想起させるリリィに苦笑する。
ルチルに何処を縫い繕ったのかすら判らなく直ったシャツを渡しながらリリィの事を上から下に、下から上にと改めて不躾に視るのは
彼女の事を常人ではないと察したからだ。)
何も水着売り場で水着姿を晒す事自体は不思議な事ではないだろう。誤解を招くような物言いは止めろ。
(目線は流れるようにルチルに流れ、悔しがるその顔がやたらと面白かったものだから、注釈をしがてら鼻先を指で押して更に面白い顔にしてやった。)
……で、そっちの勝負の話も纏まった所だしそろそろ会計に向かうか?罰用の奴も用立てるのなら、俺は先に済ませて外で待つが。
(それからはリリィが見立ててくれた3種を引っさげて一先ずの停戦を提案するんだが、生憎と発育の勝負は終わる気配を見せていない。)
……お前ら、仲良いんだな。
(俗に喧嘩するほどなんとやら。そうも思った。)
(2018/07/01 04:26:22)
-
斐花
>
【と言うところで私は〆にしようかと思います。複数は不慣れなもので不備があったら申し訳なく…けれども楽しかったです。お相手ありがとうございました。】
(2018/07/01 04:28:23)
-
神楽 リリィ
>
【こちらこそ楽しかったです、ありがとうございました!また遊びましょう!】
(2018/07/01 04:29:04)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【ありがとうございました! では私も次で〆ますね! また遊んでください!】
(2018/07/01 04:29:44)
-
斐花
>
【ありがとうございます。是非是非…と言うところで御二人の〆を待ちますね】
(2018/07/01 04:30:40)
-
神楽 リリィ
>
見えたというか……あー、ひょっとして普通は見えない感じのやつだったんです?
まぁまぁ、あんまりおいたはしないでくださいよー?
(あ、やっちゃった。みたいな顔になるけど後の祭りというもので。
とりあえず危険は無さそうなので、ワンテンポ遅れてペロッと悪戯っぽく舌を出して)
ですねー、とりあえず満足行くチョイスもできましたし。
ルチルちゃんも、そんなに頑張らなくても充分以上に可愛いんですから、後は時間が解決してくれますって♪
(斐花さんに同意しつつ、ルチルちゃんに向かってどうどうと両手を軽く上げて諌めるようなポーズを取って、ため息一つ吐いて肩を竦める。
あんまり頑張ると犯罪者が増えちゃいそうですからね、とかは言わないでおきたい。
これはもう世間の治安にまで気を遣う変身ヒロインの鑑じゃなかろうか)
どうせだから、後で海の計画でも立てちゃいましょうかねー?
(なんて言いながら再び更衣室に入っていっていく。水着を買ったなら次は見せびらかさないと。
学校の友人と行くのも楽しいけれど、そうでない不思議な面々と共にするのも楽しそうで、ちょっと頬が緩んでしまうのだった)
【ではこちらもこれで〆で!ルチルさんの〆を待ちますね】
(2018/07/01 04:36:39)
(修正 2018/07/01 04:37:19)
-
ルチル・D・ジェーン
>
別に不思議なこととは言ってないだろ? 事実を事実らしく伝えたまででさ。
(なんて、口笛をぴゅー、っと鳴らしていたら、鼻をむぎゅりと抑えられて、ぬぐ、と音が止まる。)
ふん、今更おそーい。 っていうかそれは周知の事実だしー。
(んべ、と舌をだしながら、頬を少しだけ赤くしながらの強がり。
カワイイとやっぱりストレートに知り合いに言われるのは弱い。)
海の計画はいーけど、水着はもうちょっと私は悩むかなー?
んじゃあ、この後上の階の喫茶店にでも行こっか。
(どうやら二人は二人で、お互いの存在をある程度認識したらしい。
そんならまあ、大丈夫だろ、と干渉はせずに。
所謂、「普通の友人として」付き合うことにする。
どこで話をするのか提案して、先頭に立って2人を引っ張るのだろう。)
(2018/07/01 04:44:49)
-
ルチル・D・ジェーン
>
【では、今日はこのような形で! 入室ありがとうございました!】
(2018/07/01 04:45:12)
-
神楽 リリィ
>
【はーい、こちらこそありがとうございました!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2018/07/01 04:45:38)
-
斐花
>
【はい、改めてお疲れ様でした。またよろしくお願いしますー】
(2018/07/01 04:46:05)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/01 04:46:11)
-
システム
>
斐花(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/01 04:46:17)
-
システム
>
ルチル・D・ジェーン(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/01 04:48:45)
-
システム
>
如月 雛菊(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/02 00:12:42)
-
如月 雛菊
>
【ちょっとばかり試運転でお邪魔します】
(2018/07/02 00:14:08)
-
如月 雛菊
>
場所→【旧市街地区】閉店したモール
(2018/07/02 00:14:22)
-
如月 雛菊
>
場所→【新市街地区】スーパー銭湯
(2018/07/02 00:14:34)
-
如月 雛菊
>
あっつ……7月でコレとか、夏休み中の部活どーすんのよこれ……。
(今日はバスケ部の助っ人として私は程々の活躍を見せ、首尾よく勝利を収めたのであった。助っ人を頼まれたラクロス部の部長からご褒美としてスーパー銭湯のチケットを拝領したので、そのまま友人たちと一汗流して……からの帰り道。)
しっかし、せっかく汗流したってのに、もう汗かいてたら世話ないわね……。
(はっはっはと舌を出して喘ぐお嬢様学校の制服を着ただらしない女子が誕生していた。ていうか、私のことだった。)
(2018/07/02 00:24:48)
-
如月 雛菊
>
透けるとかみんな気にしてるけど、サマーセーターとかあんまり着たくないのよねー……。
(銭湯の売店で買ったアイスバーを舐めながら家路をのんびりと歩く。幸い、さっき別れたラクロス部の子と違ってクロスだとか防具を持って帰る必要がない分、足取りは軽いんだけど。)
今からゲームセンターって感じでもないしー……。おとなしく帰っときますか。
(どうせ行くなら別れる前にみんなで行くか、スーパー銭湯のレトロなゲームコーナーにコインいっこいれる、って気分よね。結構懐かしいゲームがおいてあったので、また今度行ったときは遊ぼうと密かに誓う。)
(2018/07/02 00:40:56)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/02 00:47:50)
-
神楽 リリィ
>
【こんばんわ!かるーくお邪魔してみてもいいですか?】
(2018/07/02 00:48:16)
-
如月 雛菊
>
【おおうこんな時間に?!どうぞどうぞ!】
(2018/07/02 00:49:08)
-
神楽 リリィ
>
【ありがとうございます、登場しますねー】
(2018/07/02 00:49:26)
-
神楽 リリィ
>
まったく、こうも暑いとこれから先が思いやられるというか……
(水泳部の帰り道、部活後にシャワーで汗を流しても、やっぱりこの暑さではすぐに汗ばんでしまって、濡れた髪もまとわりついて鬱陶しい。
それにしても、なぜ学校の制服に透けるような素材を使うのだろうか。
日本のように湿度の高い環境では汗は乾きにくいのだから、もう少し素材にも気を遣うべきではなかろうか。
もしや男子の目を楽しませる為にわざとこんな薄手の素材を選んでいるのでは?
まさか少子化のための遠大な……とか埒もない事を考えたところで、割と近くから誰かの独り言が聞こえてハッと顔を上げる)
分かります! そうですよね! 何が悲しくてわざわざ夏に厚着なんて……まぁ透けるのは嫌ですけど……
(声の主が思ったより近く、というかすぐ傍を歩いていたものだから、思わず駆け寄りながら賛同の声を上げてしまった。
ちょっと勢い余った感があって気恥ずかしいというか、だんだん尻すぼみになってしまうのだけど)
(2018/07/02 00:54:59)
-
如月 雛菊
>
団扇って嵩張るし……かと言って扇子ってガラじゃないのよね……いや、家的には扇子って感じはあるけど。
(誰にともなくブツブツと思案顔でつぶやいていたところに、不意に声が投げかけられる。や、気配は分かってたけど私に声かけてくるかどうかはわかんないじゃん?)
でっしょー?ってアレ?ユキじゃなくて……どちら様?桜蘭なら後輩って訳でも無さそうだけど……。どっかで見た?ソフト部?バレー部?
(はて、どっかで会ったことがあったっけ……。運動神経を買われて片っ端から部活の助っ人に(主にカフェルームのタダ券とかに釣られて)行ってるから、試合先で見かけたのかもしれない、と思い当たりそうなところを適当に挙げてみた)
(2018/07/02 01:04:36)
-
神楽 リリィ
>
あ、あはは……あまりにタイムリーなフレーズが聞こえたので、ついつい?
はい、ユキさんじゃなくてすいません、桜蘭2年の神楽リリィといいます。
(首を傾げられると苦笑して、素直に勢い余ってしまった事を告げ、気を取り直しついでに自己紹介も。
ぺこりと頭を下げてから、垂れてきた髪を手櫛て背中に流して)
先輩は……あのお嬢様学校なんですねー、なるほどなるほど。
途中まで一緒にどうでしょう? 一人歩きも手持ち無沙汰ですし。
(帰り道のようだし、勢い余ったついでに誘ってみることに。
手持ち無沙汰なのは嘘ではないし、話し相手がいた方が暑さも紛れるというもので)
(2018/07/02 01:13:32)
-
如月 雛菊
>
リリィちゃんね……神楽ちゃんのほうがいい?私は高等部2年の如月 雛菊ね。先輩なんて堅苦しいこと言わず……いやでも先輩呼びって悪くないわね……?
(此方こそご丁寧にどうも……と一礼。こういう所は家でも学校でも厳しく躾けられたのでありがたいなと思う。しかし、彼女の言う通り学校が学校なのであんまり先輩!なんて言われることも少ないのでちょっと魅力的に思ってしまったり。つまりは、お姉さまと呼ばれるようなガラではないのだ。)
そうねー……アイスも食べて消えちゃったし。家こっちの方なら、一緒に帰りましょうか。そーいや、リリィって名前からすると……お父さんかお母さんが外国の方なのかな?
(ちらっとアイスの棒を一瞥。ハズレね……ひらひらとそのまま棒を振って、適当に投げたように見えるそれはゴミ箱にスルッと消えていくだろう。そのまま思った疑問を口にするのだった。)
(2018/07/02 01:24:59)
-
神楽 リリィ
>
はい、如月雛菊……雛菊先輩も花の名前なんですね、なるほどなるほどー。よろしくお願いしますね?
どちらでも好きな方で呼んでくれれば……あ、そっか。雛菊お姉さまって呼んだ方が良かったですか?
(自分の名前がリリィ(百合)という所と共通点を見つけて、なんとなく親近感。花の名前の女の子自体そんなに珍しいわけではないけれど。
先輩呼びが悪くないというのはどういうことだろう、と少し考えて彼女の学校の事に思い至り、ちょっと悪戯っぽく首を傾げて上目遣いで)
あ、はい。母方の……祖父がフランス、祖母がイギリスで、父方が日本ですね。
といっても、物心ついた頃にはもう日本で暮らしてたので、あんまりハーフとかクォーターっていう意識は無いんですけどね?
雛菊先輩って、ひょっとして何か球技とかやってるんですか?
(了承されれば並んで歩き出して、出自の質問について淀み無く応える。
ゴミ箱に吸い込まれていった棒を横目に、何を言うでもなく小さくぱちぱちぱち、なんておざなりな拍手。
当然のようにホールインワンを決めるものだから、質問も追加しておいて)
(2018/07/02 01:38:26)
(修正 2018/07/02 01:46:40)
-
如月 雛菊
>
ああ確かに……リリィってそうかーって、そっかじゃないからね!?雛菊でいいわ……。
(思わずノリツッコミみたいになってしまったが、2年に上がったら当然のように下級生から呼ばれたりするのでこそばゆい事この上ないのだ。思わず自分で肩を抱きすくめてしまう。)
そっかーなるほどねえー……。私もちょっとばかり母方の方で入ってるみたいなのよね。
ん?あー色々とね?ブゲーヒャッパンって奴?
(腰まで伸びた金に近い髪を指で摘んで離して見せる。なんか返しが頭が悪いように聞こえるかもしれないが、実際のところ自分の発言もそこまで間違ってイないのだから問題ないだろう。あんまり大っぴらにするなって言われるけど、このぐらいはまだ一発芸の範疇よね?多分。)
(2018/07/02 01:55:12)
-
神楽 リリィ
>
はーい、雛菊先輩♪ 思ったよりフランクなんですね?
お嬢様学校というイメージだったものだから、てっきりこう……
タイが曲がっていてよ? あっ、お姉さま/// ……みたいなワールドだとばかり。
(くすくすと笑いながら先輩呼びに頷くと、ちょっとふざけ気味に一人芝居とかしてみる。
悪気があるわけではないけど、私にとってお嬢様学校のイメージなんてそんなもんなのだった)
あ、雛菊先輩もそうなんですね。ヨーロッパ系ですかね?
というか、自分で言っちゃうってことは随分自信があるんですね? ホントに武芸も嗜んでるとか?
(自分よりも幾分と長い、キレイな髪を見ていると、なるほどお嬢様とも思えてくるから不思議なもので。
スポーツ万能、くらいの意味だと解釈していたけど、ふと浮かんだ疑問を口にして)
(2018/07/02 02:06:07)
-
如月 雛菊
>
そう?……かな?いや、そういうイメージというかむしろ貴方のイメージ通りだから学外ぐらいは普通でいたいみたいな……?
(そんな訳で私もお姉さまと呼ぶ上級生がいる訳で。お姉さまにこんな舌出してだらけてるような姿を見られたら卒倒しかねないけれど、見ていないのだから全力で謳歌しておきたい。)
どーなんだろう、その辺は良く知らないんだよね。それもそんなとこかな?
お見せする機会がそのうちあったりするかもねー?色々助っ人してるからさ。
(いたずらっぽく笑っておく。実際、運動部でかもしれないし「何か」が怒ったときかも知れないけど。なんとなく近いうちにまた会うだろうという事は、確信に近かった。)
っと、そろそろ家の近くだ。またね!リリィちゃん!
(ばいばい、と大きく手を降って。曲がり角を消える……彼女がもし曲がり角を覗き込んだとしたら、そこに私の姿は写っていない事になるんだけど。きっとまた会うだろうし、大丈夫でしょう。)
(2018/07/02 02:17:36)
-
如月 雛菊
>
【というわけで此方はこんな感じで締めとさせていただきます!遅くまで付き合っていただいてありがとうございました~!】
(2018/07/02 02:18:12)
-
神楽 リリィ
>
【はーい、こちらも次で〆ますね、こちらこそありがとうございました!】
(2018/07/02 02:18:39)
-
神楽 リリィ
>
あ、ホントにそうなんですね……さすがお嬢様学校……
(半分くらい冗談のような感覚だったけど、割と深刻な反応だったものだからちょっと怯む。
ゴクリ……お嬢様学校恐るべし……とまでは思わないけど、それに近いような)
わ、助っ人を頼まれるくらいって割とホントにすごいんですね?
うちの学校じゃそんなに何でもできちゃう人なんて見たこと無いですもの。
(なんとなく雛菊先輩の学校生活を思い浮かべてみる。下級生に人気の気さくな先輩で、ついでにファンクラブでもありそうな。
……仮にあったとしても、お嬢様学校ではファンクラブなんて俗な形なのかはちょっと疑問だけど)
あ、この近くなんですね、はい。雛菊先輩、また会いましょうね。
(曲がり角に消えた先輩を会釈で見送り、そのまま自分の帰路の続き。
彼女と話していた間は忘れていた、じっとりとした暑さが肌に絡みついてきてため息を一つ。
手で軽く胸元を扇いでから、今年も暑い夏になりそうですね、なんて独りごちるのだった)
(2018/07/02 02:31:29)
-
神楽 リリィ
>
【というわけでこちらもここまでで!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2018/07/02 02:32:01)
-
如月 雛菊
>
【お疲れ様でした!】
(2018/07/02 02:32:19)
-
システム
>
如月 雛菊(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/02 02:32:23)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/02 02:32:28)
-
システム
>
馬神 はじめ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/05 00:04:26)
-
馬神 はじめ
>
【初登場ですが、なんかゆるゆるとやってみます…! 既知歓迎、正体バレ歓迎(魔法少女さんのみ)ですー。】
(2018/07/05 00:05:23)
-
馬神 はじめ
>
(夜の公園は人が少ない。 普段ならいるであろう子どもたちや御老体は
とっくにお家に帰っている。 あえて夜の公園を使うとしたらデートの類だろうが、
あいにくこの小さな場所についてはデートに使えそうなものではない。)
ううーん……。
(ベンチに腰掛けたまま、小さく唸る。 肩出しシャツにスパッツ、
ロングソックスという格好は今一男子感にかけるが、手に持っているガジェットは
ものすごくサイバーな…メカメカしいものであった。 それを片手でいじりながら、
ぼんやりと電灯を眺める。 どうしてこうなってしまったのか、自分はどうなるのか。
先日自分に降り掛かった異常事態を未だ飲み込むことができないとばかりに、
もう一度ため息をついた。)
(2018/07/05 00:17:33)
-
馬神 はじめ
>
(もう一度周囲を確認し、誰もいないことをチェック。大丈夫だ。
えいやとベンチから立ち上がると、持っていたガジェット…一角獣の頭を模したそれを、
腰に近づける。 呼応するように生まれたバックルに、ガジェットを嵌め込んで構えた。)
今度こそ、なんとかなりますように……変、身ッ!
(ぎゅっと目をつぶり祈りを捧げる。 前回のことは夢だ。そうであってほしい。 願いながら
力強くコマンドワードを口にするとともに、ガジェットのレバー…ユニコーンの
角に当たる部分を押し下げる。 その瞬間まばゆい光が周囲を、そして自分を包み込んだ。)
(2018/07/05 00:26:17)
-
システム
>
馬神 はじめ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/05 00:26:29)
-
システム
>
ホワイト・ユニコリエ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/05 00:27:33)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
(光の中から現れたのは、白ゴス姿の少女だ。 甘く柔らかそうな服とは別に、
手足は甲冑のような装甲に覆われている。 そのまま、自分の足を
確かめるかのように一歩前に出ると、蹄を模したブーツがかぽ、と音を立てた。)
……やっぱりかあ~…もうちょっと、こう…かっこいいのなら、まだ自慢もできたんだけどな…。
(一人つぶやく声は完全に少女のものだ。 首を左右に振ると、真っ白なポニーテールが、
そしてぴんとたった馬耳がふるふるとゆれる。 そのまま先程のベンチに腰掛け直した。)
それにしても、どうしてこう…ふわふわというか、女子力が高い感じに…。
(自分の姿を見て呻く。 ユニコーンギアを手に入れたときは、まさかこうなるなんて
思ってもいなかったのだ。 もともとそんなに男子感がなかった体は、今や完全に
女子のそれ。 服装から合わせれば、純白のお嬢様といったところだろう。
こんなはずではなかった。ちょっぴりあの変な生き物を助けたことを
後悔するけれど、時すでに遅しである。)
(2018/07/05 00:37:13)
-
システム
>
電脳美人教授プロフェッサーB(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/05 01:05:03)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
【こんばんは!世界征服しにきました!阻止をお願いします!】
(2018/07/05 01:05:56)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
【こんばんは!頑張って阻止します!】
(2018/07/05 01:06:13)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
(『君には一角獣のちからが宿っているウマ。 人々の祈りを力に変えて戦うウマ。
そのための力を君には与えているウマ…けれど、気をつけてほしいウマ。
人々が君に祈るのは、君のことを、破滅をくじく希望だと思っているからだウマ。
承認欲求をこじらせて、人々の祈りが自分に捧げられていると思ってしまった時……
君は恐ろしい存在になってしまうウマ。 …ちゃんと聞いてたウマ?』
『あっ、うn…? ごめん。語尾がウマておかしくない? ユニコーンなのに』
謎の生物とのそんなやり取りが思い起こされる。 自分に与えられたユニコーンギア、
そして力…。 一体それらが何を、どう倒すためのものなのだろうか。
ぼんやりと考え事をしながら、足をぶらぶら。
外見が外見なので、ベンチで一人寂しくしてる女の子にしか見えないのが辛い所だ。)
(2018/07/05 01:08:52)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
……この辺りに、不思議な力を検知したそうだけど。本当なのかな?
このセンサー、ちょっとばかり自信ないからなぁ……。
(最近開発した「魔力その他凄いパワー検知キット」。
性能は抜群なのだが、抜群過ぎてちょっとばかり凄い力を全て検知してしまう不良品であった。
三日前はガチャでなんかすごいレアを出したおっさんの歓喜パワーを検知した。
二日前はタイムセールが直前で終わったおばちゃんの激怒パワーを検知した。
昨日はサッカーの試合でなんかめちゃくちゃ検知しまくって深夜に爆発した。
今日はちょっと感度を落としてみたはずなのに、この公園で強烈なパワーを検知した。
……ので、一応確認に来ました。)
……ここかなー?
(ひょい、とベンチのある場所を覗き込むのは、ちょっとぼんやりと薄い白衣の女性。
金髪を翻らせるも、よくよく見れば、それが空中に浮かぶ映像だということが分かるだろうか。)
……あ、ね、ね、貴方、ちょっといいかしら?
(ひょこひょこ、っとベンチにたたずむ少女の傍までやってくる女。
見るだけで「この子かな」と分かる恰好に、おお、と小さく声を漏らして。)
(2018/07/05 01:13:13)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
(ぼんやりと考え事をしていたところで、ぶるりと体を震わせ、はっと顔を上げた。)
…お手洗いいきたいな…。 この格好のまま行くのやだな…。
(今の自分は女の子である。 このままお手洗いに行ったら、女子トイレである。
男として何かがいろいろピンチだ。 ヤバい。 元に戻ろう。 そう思っていた所に
声をかけられると、ぴんとウマ耳を立てて目を見開いた。)
ぴっ…ひゃいっ!? な、なんでしょうか! あの、えっとえっと…えっと…えっ、えっ…?
(目を白黒させながら大慌てでセルフチェック。 認識阻害のスペルは未だ健在である。
それに、目の間絵の彼女は…なんだかうすぼんやりとした光に包まれている。
まるでそれが立体映像であるかのように。)
…あの、なにか御用でしょうかぁ…。
(もじもじ。太ももをすり合わせながら、上目がちに謎の人物に問いかける。
明らかにお手洗い行きたいジェスチャーであるが、相手がそれを認識してくれるかは別だ。)
(2018/07/05 01:18:52)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
……よいしょ。
(そんな乙女な秘密を抱えた相手を目の前に、悠長にかちゃりと片眼鏡のような装置を取り出して、相手のなんかすごいパワー度を測る。
といっても「一般人」と「それ以外」を図る程度の精度ではあるし、変身前の相手からは何も感じ取れないのだけれど。)
………不思議な力をお持ちだったら、協力してもらえませんかー?
具体的に言えば、こう、動画サイトでグッズ宣伝とか、写真集を出すとか、能力を分析したり吸収させてもらったりとか、誘拐した上で洗脳とか。
(手をぽん、と打ちながら頭の中の構想をすらすらと口にして。)
大丈夫大丈夫、恥ずかしがらなくても大丈夫だから。
最初はみんな恥ずかしがるけれど、すぐにノリノリになってくれるし!
ね、だから協力して?
(なんていいながら、いえーい、と親指を立ててぐっとガッツポーズ。)
(2018/07/05 01:27:16)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
あの…あの……? 何かをお調べなやつですか…? めっちゃ見られてるんですけど…。
(恐る恐る彼女に確認する。 なんかすごいかっこいいモノクルを取り出してこちらを観察する相手には
なんだか真剣さもあるけど…半分暗いは珍妙さがある。 相手のモノクルには、少なくても
一般人ではないことが表示されるだろう。 ウマ耳や尻尾が生えているので、むべなるかなではあるが。)
お持ちかどうかでいったらお持ちなんですけど、なんかそういうのはいろいろとよくないと思います…。
特に最後のほうが良くないし、あの、あとボク…わたし、すごい急いでっ、急いでるので…。
(つらつらと自分の計画をしゃべる彼女の言葉の中に、不穏な言葉がいくつもでてくる。
それを聞いている自分の方も、膀胱がだいぶ不穏であった。 協力してほしいと
アッピルする彼女に、首をすごく横に振る。)
だ、だめです…!恥ずかしいに決まってます! ぜったい無理です!恥ずかしいことです!
ちゃんとそういうのは然るべき場所でしかるべき処理をしないとだめ…!
(彼女はもしや、自分の恥ずかしいシーンを撮影しようとしているのではなかろうか。
だから声をかけてきたのでは? 正常な判断力が尿意によって失われていく。
目の間絵の女性がなるほどあやしく見えてきた。 涙目で睨みつける。)
(2018/07/05 01:36:45)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
ふふん、まあ、そういうでしょうね。
戦いを避けようとする相手は何かしらの言い訳をつけて、その場から立ち去ろうとするもの。
その理由第一位は「急いでいる・用事がある」………そんな嘘はまるっとお見通しなんだから!!
(ふふーん、と胸を張って髪を翻させて、ドヤ顔を決めるアイマスクの女。
どうやら、それを嘘だと完全に認識したようで。)
……ふっふん、安心するといいわ。
私はプロフェッサーと呼ばれた女、映像加工なんてちょちょいのちょい。ほらこうやって。
(指をパチン、と鳴らせば、その鳴らした指の手首から先がモザイクがかかる。
元々彼女そのものが映像である、ということは言ってはいけないお約束。)
………さあ、ついてくるのよ。
私の秘密結社の糧になってもらうわ!
くらえーい! 先制攻撃スタンブレード!!
(どりゃぁあーー! と、普通の棒型スタンガンで殴りかかってくる映像。
映像なのに質量もあって物も持てる! 殴られたら吹っ飛ぶのが玉に瑕!)
(2018/07/05 01:47:44)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
ち、違うんですっ!! ほんとに、ほんとに急いでるんです!
お手洗いに行きたいんです、いかないと、危ない、危ないんです…!
(真っ赤になって必死に弁明する。見ず知らずの人に「お手洗いに行きたい」ことを
アピールする恥ずかしさに打ち震えるが、実際それどころではない。)
えっ、腕が変形し……ぴゃあぁぁぁっ!!
(相手脳でにモザイクがかかったかと思ったら、重たそうな棒状のモノで襲いかかってくる。
思わず転がるようにして回避したけれど、動いたせいでますます下半身事情は危険さを増した。)
う、ううっ……!
(ユニコーンデバイスを取り出すと、ぽん、と軽く放る。 そのまま
空中に静止したデバイスは、カメラのレンズをじっとこっちに向けていた。)
……はいどもー! ホワイト・ユニコリエです♥ 今日はですね、なんと!
公園に現れた謎の暴力女性を退治しちゃいますよ! 皆さんが安全に暮らせるように
がんばりますから、ユニのこと、いーっぱい応援してくださいねっ♥
(カメラに向かって横ピースでアピール。 これが戦闘準備である。
魔力で加工された動画配信により、勝利を祈る人たちの希望を戦闘力に換算するのだ。)
さて、やっつけますよー!
(えい!と勢いよく相手を指差す。 そのまま勢いよく近づき、相手の武器を狙って
蹄鉄で補強された蹄ブーツによるキックを放とうとして。)
(2018/07/05 01:56:46)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
え、お手洗い!? そ、そういうのはもうちょっと早く……
あっ! じゃあじゃあ、私の組織に協力してくれるならいかせてあげるわ!!
(思いついた! とばかりに悪辣な提案をしてくる悪の組織。
まさに悪逆非道。)
くぅ、もう……もう配信を始めているとは、なかなかやるわね。
せっかくこっちの配信事業部の目玉にしようと思っていたのに。
………あと暴力女性って言うな! 私は悪の秘密組織総統兼電脳美人教授プロフェッサーB!
私に解析できぬものはないわ!
(くい、と眼鏡を持ち上げる仕草をするけど、アイマスクだからするりと指だけが滑った。
でもキメポーズをビシっと決めて……。)
ふぎゃっ!?
(蹄ブーツはめっちゃ固かった。がっつんと武器を蹴られれば、スタンガンを手放して二、三歩後ろに下がり。)
やるわね……こっちも本気で行くわよ!
……でもでも、その、ユニちゃん?
お手洗い行きたいのに配信始めていいの? いいならこう、敵出しちゃうけど。
…そういうの配信する系?
(どや顔で片手を掲げ、さあ、というところで一応確認をしておく。)
(2018/07/05 02:04:38)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
そ、そんな……!!そんな…っ…!!
(相手の恐ろしい提案。 あまりの極悪さに言葉すらない。
ぎゅっと歯噛みして、必死に考える。お手洗い行きたい…。
ここで相手に服従し、無事にお手洗いを終えること、
そしてここでダム決壊(比喩表現)すること…どちらに尊厳があるか。)
…悪の秘密結社総統兼電脳美人教授プロフェッサー!?
自分で悪って名乗るような人は、わたしが…やっつけっ、やっつけます…!!
(えいやとスタンガンを蹴ったところで、おまたを抑えながら相手に唸るように答える。
だが、その瞳には焦燥がありありと浮き出ており、声にも力がこもっていなかった。)
敵が出る…武器をえいってやったのに、かえってくれないんですか!?う、ううっ…そんなぁ…!
(容赦を一切知らない敵の残虐非道な攻めに、思わずその場にへたり込む。
あわやギブアップか…そう思われたそのとき、空中に浮かんでいたユニコーンギアから
柔らかな光が自分に降り注いだ。 はっとなって顔を上げる。)
これは…わたしの戦いを見ている人が、応援してくれている…!
(「尿意に負けるな」「頑張れ」いささか情けない応援ではあるが、
自分が暴力女性に大変な目に会おうとしていることを見て、
応援してくれているのだ。 負けるわけにはいかない。
体に湧いてきた力で尿意を押し殺して立ち上がると、
しっかりと相手に構えをとってみせた。)
(2018/07/05 02:14:05)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
……大丈夫? OK? ……そんじゃま、続行ってことで!
ふふふん、貴方のトンデモシーン、ばっちり放映してあげるわ!
出でよ、今週のキラァァァマシィーーンッ!
(高らかに声を上げながら、指をぱちん、と鳴らす。
すると、ゴゴゴゴゴゴ、っと僅かな地響きと共に自動販売機の手前の部分がスライドするように開いて、中から怪人が姿を現す!)
(2018/07/05 02:24:18)
-
システム
>
電脳美人教授プロフェッサーBさんが照明法師さんにお名前を変更しました。
(2018/07/05 02:24:27)
-
照明法師
>
(ゴゴゴゴゴ、と現れる、輝かしい頭をした僧侶姿の怪人。
肩をバシーンと叩くアレを片手に一本ずつ持って、ぱちぱちと明滅してみせる。)
「ふっふん、照明法師!
あの生意気な相手をばっちばっち叩いてやりなさい! 特に下腹部とか!」
(おらおらーいけー!と遠くではしゃぐプロフェッサーの声が響き……
僧侶がだだだだ、っと走って、警策を振りかざす!)
(2018/07/05 02:26:30)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
人のお手洗いのじゃまをするなんて、そんな悪いやつ…絶対にゆるしません!
(気合を入れて相手に啖呵を切るも、大きな音とともに現れた相手を見て少しだけひるんだ。)
か、下腹部はだめ…! だめってば…!! ――ッ…!
(勢いよくこちらに向かって来る僧侶を間一髪で転がるようにして回避する。
その分お腹が圧迫されて、声にならないうめき声を上げた。)
…ここは、早めにやっつけないと……!
(決意を新たにする。 撮れ高も大事だが、自分の膀胱だってそれ以上に大事だ。
少しだけ相手から距離を取ると、息を整え、姿勢を低くする。
相手からしても、力を溜めていることが…そして強力な一撃が来ることがわかるだろう。)
(2018/07/05 02:30:26)
-
照明法師
>
「ふっふっふ、夜だからって安心よ。
照明法師の照明で、めっちゃ照らしてあげるわ! ええ、貴方のそんなシーンやこんなシーンもね!!」
(遠くの方でドヤ顔で高笑いをするプロフェッサー。きゃははは、と子供のような笑い声を出しつつ。)
……
(ぱかぱかと明滅する。顔が電球でしゃべれないのだから会話シーンとか一切ないエコ怪人である。
ただ、それでも息を整える相手に、思わず身構え。)
「必殺技っぽいわね、邪魔しちゃえ、照明スイッチおーん!!」
(警策二本を持ったまま、自分の頭を誇示するように前に突き出せば、カッ、と強烈な閃光が辺りを包み込む。
岩山に出来たトンネルがものすっごい昼間のような明るさになるほどの閃光で、相手の視界を奪おうとする。
攻撃力は無い。)
(2018/07/05 02:34:54)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
や、やだぁっ!やだ、やだやだやだっ! そんなのやだぁぁっ!!
(恐ろしい相手の発言に弾かれたように必死に抵抗する。
照明付きでダム決壊(比喩表現)生配信だなんて、そんなことをしたら
心が壊れて人間ではなくなってしまう。 人として終わってしまう。
ぺかぺかと点滅する相手に向かって、槌を蹴立てるようにして走る。
短い距離ながらも一気に速度を蓄え、大きく飛び上がった。)
ひっさつ、アリコーン・ストライ……ううっ!? あっ、だめ……あ”―――!!
(自分の動きに対応するかのように、敵の頭が激しく点滅する。
そのまままともに光を浴びてしまうと目が眩んで、
キックするタイミングがわからないまま思いっきり敵に
フライングボディプレスをかける形で激突した。)
(2018/07/05 02:46:50)
-
照明法師
>
「ぐあー!?」
(フラッシュで同時に悲鳴が響き渡る。眩しい!
アイマスクを手で覆いながらその場にぶっ倒れて転げまわるプロフェッサー。
と、そのワンテンポ遅れて。
ガシャーン! という、あまりにもあまりな音は響き渡って……周囲を今度は暗闇と静寂が包み込む。
お腹の下で潰れる形になった電球はきっちりと割れて。怪人はしゅぅぅぅ、っと掻き消え、その場には袈裟衣装のみ残ってしまう。)
(2018/07/05 02:51:53)
-
システム
>
照明法師さんが電脳美人教授プロフェッサーBさんにお名前を変更しました。
(2018/07/05 02:52:06)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
……ちょ、ちょっと、ガラス物にいきなり直接攻撃ってひどくない!?
っていうかそれホント大丈夫? 刺さってない!?
(慌てて近づこうとするも、フラッシュで目をやられてうろうろする総統。
くっそ、卑劣な攻撃をしやがって! と不満げに地団太を踏んで。
…完全に見失っているのか、自動販売機に向かって叫ぶプロフェッサー。)
(2018/07/05 02:52:43)
-
ホワイト・ユニコリエ
>
う、ううっ……痛い…もれちゃう…もれちゃう……!!
(豪快な何かが割れる音が響いた後、ガラスまみれでのろのろと立ち上がる。
怪我がないのは魔法少女の防御力ゆえであろう。普通の人なら全身ズタズタである。
ぶるぶるっと体を揺らし、未だにチカチカする目を指でもむとちょっとづつ回復してくる。
なんだか声が変な方向に聞こえる。 相手も目をやられているみたいだし、これはチャンスだ。)
どうですか、アリコーン・ストライクの威力は! あなたが作り出した悪い怪物なんて、
ユニちゃんが何体でもやっつけてあげます! 今度はもっと強い怪物を用意しておくことですね!
これがチャンスだとばかりに勝ち逃げ宣言をしてから、公園のお手洗い……
男子の方に駆け込んだ。 すごい勢いで変身解除する。)
(2018/07/05 03:00:31)
-
システム
>
ホワイト・ユニコリエ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/05 03:00:37)
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システム
>
馬神 はじめ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/05 03:01:24)
-
馬神 はじめ
>
(少しの時間の後、ものすごいさわやかな表情でお手洗いから出てくる。
その頃には彼女の目も治っているだろうが、きっと正体はつかめまい。
いろんな意味でものすごい晴れやかな表情であった。)
ふー…。 あの、もし、どなたかお探しですか?
(しれっと、さも「今偶然通りかかりましたよ」的な態度で、自販機に叫ぶ彼女に問いかけた。)
(2018/07/05 03:03:41)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
………くぅう、あれ、えーっと……
(視界が戻ってきたら、自動販売機をくそう!と殴りつける。
ぺこん、と小さな音がした。
……そこで声をかけられるものだから、んぅ? と振り向いて。
少年の顔をまじまじと見つめ……片メガネで数値を図る。)
……この近くに、ちょっと恥ずかしい格好をした女の子いなかった?
こう、内また気味で……もしかしたら漏らしてたかもしれないんだけど。
(まるで気が付かぬ様子で、ねえねえ、と尋ねてくる。)
それと、まあ、こんな夜に出歩く場所じゃないわよ、さっさと帰りなさいな。
(ふん、と単なる少年には興味が無さそうに、地面に落ちている袈裟服を拾い上げて。)
(2018/07/05 03:06:49)
-
馬神 はじめ
>
あっ…! あの、手、大丈夫ですか…? よかったら、これ…。
(よほど腹立たしかったのだろう。自販機をぶん殴る様子を見て、
ちょっとだけ罪悪感が湧いた。 持っていた絆創膏をそっと彼女に差し出す。)
ええと、ちょっと恥ずかしい格好をした女の子、ですか? うーん…見ていないですね。
それに、おもらししていたらいくらボクでも気づきますよ、たぶん、おそらく…。
(相手の問いかけにはそっと首を横に振ってみせる。 恥ずかしい格好とか、おもらししてるとか、
いろんな意味でぐさぐさと突き刺さるものがある。 魔法少女としての何かが危うい。)
あっ、はーい、ありがとうございます! ちょっとお手洗いを使いたかっただけなので…。
(優しく帰るように諭してくる相手にちゃんとお返事して頭を下げる。
彼女の見えないところでぺろりと舌を出して、立ち去るのでした。)
(2018/07/05 03:16:52)
-
馬神 はじめ
>
【参加いただき感謝です!時間的にかなり短くなってしまいましたが、
ものすごーく楽しかったです!是非また、今度は時間があるときに遊んでくださーい!】
(2018/07/05 03:17:42)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
【本当によかったです! ありがとうございまーす! またぜひぜひ遊んでください!】
【あと、名前は退出しなくても変えれるみたいなんで次回はぜひ!】
(2018/07/05 03:20:15)
-
馬神 はじめ
>
【了解です!ありがとうございますー! ではお先に失礼させていただきます!
今日はありがとうございました! ぜひまたー!】
(2018/07/05 03:21:30)
-
システム
>
馬神 はじめ(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/05 03:21:49)
-
電脳美人教授プロフェッサーB
>
大丈夫、大丈夫……いや、怪我はしないからね。
(少年にため息交じりに掌を向けながら分かれると。ブゥン、っと僅かな音を立てて映像は消える。
世界征服の野望は一度ついえた。
しかし、第二第三の怪人がこの街を襲うだろう!)
(2018/07/05 03:23:50)
-
システム
>
電脳美人教授プロフェッサーB(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/05 03:23:53)
-
システム
>
神楽 リリィ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/05 23:26:45)
-
神楽 リリィ
>
うーん、タイミングが良いのか悪いのか……
(とある公園の東屋から空模様を眺めてぶつくさと。
ついさっき降り出した雨は勢いを増すばかりで、時折ゴロゴロと雷の音も聞こえてくる。
夕立に降られた事自体は運が悪いけど、すぐこうして屋根のある場所に避難できたのは運が良いとも)
水自体は嫌いじゃないんですけど、こういうのはちょっと困りますよねー
(夕立ならしばらくすれば止むだろうし、ここですこし休むとしよう。
すとん、とベンチに腰を下ろして嘆息)
(2018/07/05 23:31:05)
-
神楽 リリィ
>
あら……あなたも雨宿りですか? ほら、おいでおいでー?
(ふと、木造テーブルの下から猫の鳴き声が聞こえ、遅れてひょっこりと三毛猫が姿を現した。
避難してきたのか最初からこの東屋ににいたのか、彼女もそれほど濡れているわけではないように見えた。
人懐こいのか急に気温が下がって寒いのか、手招きするとほいほい膝の上に乗っかってくる)
……あ、でも意外と……もう、しょうがないですねー
(そんなに濡れていないように見えただけで、足元は意外と濡れていたらしい。
泥混じりの水滴がスカートを汚すけど、今更振り払うというわけでもなし。
もとより、基本的に小動物は好きなのでちょっと汚れるくらいは気にしないのだけど。
膝の中で丸くなった三毛猫の背を撫で付けながら雨音に耳を傾ける)
(2018/07/05 23:41:49)
-
神楽 リリィ
>
うーん、かわいいですよねー……さすが可愛さ極振りの生存戦略を取ってるだけあります
(膝の上でぬくぬくしている猫を見ると自然と自然と頬が緩む。
背中をなでなで、首をなでなで、手を取って肉球をぷにぷに。
抱っこしたり頬ずりしたり、割と好き放題モフモフさせてくれて、これは癒やされる……。
まんざらでもないようにも見えるし、仕方なく撫でられてやってるといったふてぶてしさも感じられて、
それがまた猫らしいところでもあって愛らしい)
ふふ、あなたのお蔭で雨が止むまで退屈せずに済みそうですねー?
(強いて難を挙げるとするなら、彼女が見た目よりも濡れていたものだから、
じゃれている私まで泥混じりの水で汚れたり、雨に降られたのと合わせて、
すっかり下着が透けてしまっている事か。
一応目立たない白を身に着けてはいるし、人目があるわけでもないので気にするわけでもなく)
(2018/07/05 23:56:15)
-
システム
>
馬神 はじめ(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/05 23:57:24)
-
馬神 はじめ
>
【こんばんは-!時間は短いかもですがお邪魔させてください!】
(2018/07/05 23:57:55)
-
神楽 リリィ
>
【こんばんわ!もちろんどうぞどうぞー!】
(2018/07/05 23:58:16)
-
馬神 はじめ
>
ひいん、雨のばか――――っ!
(公園の隅っこ…人のいないところで自撮り配信の練習をしようと変身したところで雨。
大慌てで変身を解除し、適当な東屋に駆け込む。 ワイシャツはびしょびしょだ。
ズボンも…あんまりよくない。 スマホは大丈夫だし、ユニコーンギアも大丈夫。とはいえ、だ。)
えーと、あの…お邪魔します…!
(クラスメイトの神楽さんに恐る恐るご挨拶。 猫と戯れているところに声を掛けるなど、
非常に失礼な行為なのはわかっているけれど…。 クラスメイトなんだし知らないふりするわけにもいかないし。
なにより猫が可愛いので、挨拶してしまうのは仕方ないことなのだ。
彼女からちょっとだけ離れた場所に座って、横目で猫をちらちら。可愛い。)
(2018/07/06 00:05:05)
-
神楽 リリィ
>
あら……あらあらあら、誰かと思ったらはじめちゃん。大丈夫ですか?
(癒やされているところに勢いよく駆け込んできた人影に気付いて顔を上げる。
目に入ったのはクラスメイトの姿で、それも随分とびしょびしょになっているようで、
首を傾げて様子をうかがう。
ちょっと目を丸くしながらも猫の手を取ってふりふり、手を振らせてみたり)
随分とびしょ濡れになっちゃって……ちょっと濡れてますけど、タオルとか使います?
(言いながら、傍らに置いてある小さめのスイムバッグに目をやる。
水泳部上がりで使ったばかりで乾いていないけど、それでも無いよりはマシだろうかと)
(2018/07/06 00:12:05)
-
馬神 はじめ
>
はい、大丈夫です。 神楽さんも少し濡れてるみたいですけど、大丈夫ですか?
あ、猫…こんにちはー。 にゃーっ、にゃにゃーっ…♥
(彼女は自分のことをはじめちゃんと呼んでくれるクラスメイトだ。
なんとなくだけれど、姉が自分を弄る時みたいな雰囲気を感じる。
猫の手を使って挨拶する彼女と猫に、ものすっごく嬉しそうな笑顔でお返事する。
猫は可愛い。 猫に合わせて手をふってしまうのも、仕方のないことだ。)
あっ、タオルあるんだ? それなら借りようかな、って…い、いや、ううん、大丈夫。
(タオルを貸してくれるというありがたい言葉にうなずこうとするけれど、ちらりと動いた彼女の視線…
その先にあったスイムバッグに気づくと、首を横に振る。 さすがに女子の使ったそれを使うなんて
色んな意味でよろしくない気がするし。)
(2018/07/06 00:20:48)
-
神楽 リリィ
>
ええ、私はそんなに降られてないですから。はい、にゃーにゃー♪
(猫に合わせてにゃーにゃー言っているのを見るとほっこりした気分になってくる。
猫と話でもできるんじゃなかろうか、なんて事を思ったわけでもないけれど、
はいどうぞ、という感じで三毛猫を抱きかかえ、はじめちゃんの方へと下ろす。
彼の膝の横まで歩いていくと、首を傾げて見上げているようで)
ん? 別に遠慮しなくても……というかですね?
そんなに濡れ鼠なまま放置したら、夏なのに風邪ひいちゃいますよ?
(ぴっ、と人差し指を立てて、体だけ彼の方を向くようにしながら「めっ!」のポーズで。
抱っこしている三毛猫がいなくなると、ブラウスが汚れていたり透けていたりするのが目立つかもしれないけど。
人畜無害な雰囲気だから警戒していないというのもあるけど、心配しているから気が回らないというのが正しいだろう)
(2018/07/06 00:30:07)
-
馬神 はじめ
>
にゃーっ♥ 子猫、すっごいかわいいですよね…こうしてるだけで、すっごく幸せです。
(彼女が自分の太ももの上にそっと猫を置いてくれる。 おそらく体を拭いてもらったのだろう、
まだしっとりした毛並みの子猫に優しく声をかけながら、柔らかくて温かい体や顎の下、
頭を優しく撫でる。 うっとりと目を細めて心地よさげにするのは、撫でる方も撫でられる方も一緒だ。)
ありがとう、神楽さん…でも、ええとですねでも、あの…。
神楽さんが使った後のタオルを使うというのは、なんだかとても恥ずかしいのですにゃー。
(もごもご。 彼女の善意はすっごく嬉しいけれど、同時に色んな意味でピンチだ。
女子が使った後のタオルを使いましたというのは、やっぱり気恥ずかしい…レベルではない。
優しく猫を抱っこすると、さっき彼女がやったみたいに猫の手をとってふりふり。アテレコもする。)
(2018/07/06 00:39:02)
-
神楽 リリィ
>
はじめちゃんも猫好きなんですねー、ふふ……
あぁ、そういう……なるほどなるほど、ちゃんと男の子なんですねー。
(はじめちゃんが三毛猫とじゃれはじめるのを見ると、自然と頬が緩む。
いっそ私よりも絵になるんじゃなかろうか、なんて思ったりして。
恥ずかしいと言うのは確かに、言われてみれば納得する所ではあるけれど)
でもそんな事で風邪なんかひかれたら、その方が気分悪いですからね?
ほら、ちょっとじっとしててください。
(スイムバッグからまだ湿ったタオルを取り出すと、立ち上がって彼の正面に歩いていく。
まったくもう、とでも言いそうな勢いで、はじめちゃんの頭にタオルを被せて、
抵抗しないようならそのままわしゃわしゃと頭を拭いてあげようと。
まぁ女の子の匂い……とか言うよりは、シャンプー混じりの塩素の匂いなんだろうけど)
(2018/07/06 00:47:59)
-
馬神 はじめ
>
猫可愛いですからねー。 ねーっ♥ え、ええと、はい…!
(猫と目を合わせてうなずきかける。 もちろん猫が頷いてくれるわけではないけど。
男の子と言われると、何度もうなずいた。 自分の意志を理解してくれたのだ。)
…えっ、あの…あの…ですから、その…神楽さん? は、はい…。
’(じっとしていて、という相手のお願いに抵抗することは出来なかった。
緊張した面持ちでぴたっと体を固くしたまま、彼女のタオルでわしわしと頭を拭いてもらう。
塩素の香りとか、お家のものじゃない洗剤の匂いとか、同級生にタオルを使われてるとか
そういう色々な感情が頭の中をどんどんと埋め尽くしていく。)
…にゃっ、にゃーっ…にゃぁぁー…!
(自分にできるのは、か細く猫の鳴き声を上げることだけだった。
今自分が抱っこしている子猫も、きっと神楽さんにこうやってタオルで拭われたのだろう。
そんな思いをいだきつつも、なんとも言えない恥ずかしさを頑張って受け止めようとする。)
(2018/07/06 00:57:28)
(修正 2018/07/06 00:57:45)
-
神楽 リリィ
>
はいはい、にゃーにゃー、かわいいかわいい♪
(こうしてタオルでわしゃわしゃと拭かれても抵抗自体はしない辺り、
まるで弟をからかっているような気分になってくる)
んー、まぁこれで何もしないよりはマシ……っていうか派手に降られましたねー?
(ごしごしと髪を拭いて、首、肩口まてタオルで拭ってから、タオルを彼から離して雑巾みたいに絞る。
水を吸った分だけ、タオルからばしゃばしゃと音を立てて水が落ちた。
絞ったタオルを広げてはじめちゃんの肩にかけてから手を離すと、すぐ隣に座って)
あ、まだ濡れてる……んー、後は自分で拭いちゃってくださいな。
(肩にかけたタオルの端を持って耳の後ろ辺りをかるくごしごし。
とはいえずぶ濡れの彼の全身を拭くには、湿ったタオルには荷が重いだろうけど)
(2018/07/06 01:05:33)
-
馬神 はじめ
>
あ、ありがとうございました、にゃあ……。
(いっぱい頭をわしわしとタオルで拭ってもらって、終わった頃にはぐったりと脱力していた。
張り詰めていた状態が終わり、背もたれに体を預けて大きく息を吐く。
彼女に勝てないのは、なんとなくこういう所なのだ。 多分姉気質とか、弟気質とか、そういう。)
そうですね、思いっきり降るだなんて思っていなくて…。 うわー、すごい水…。
(彼女が絞ったタオルがすごい勢いで水を吐き出すのを見て、少しびっくりする。
優しく膝の上の猫をなでながら、雨の強さを思い知った。 自分と彼女と猫を拭いただけでこれとは。)
はーい、ありがとうございます。 じゃあ、お言葉に甘えて…。
うん、これでよし…! だいぶ水分が落ちたと思います。これくらいなら大丈夫。
(預けてもらったタオルで耳やらズボンやらを拭う。 とりあえずこれで大丈夫だろう。
一安心だとばかりに胸をなでおろす。 猫を彼女に差し出してから、
今度は自分がタオルを絞る。 やっぱりすごい水の量だ。)
(2018/07/06 01:16:12)
-
神楽 リリィ
>
ですよねー。豪雨警報もありますけど、たかだか5分10分前に言われてもねー?
(タオルから水が吐き出されるのを見て、やっぱりねーと苦笑してしまう。
ゲリラ豪雨なんかも直前になると教えてくれるアプリはあるにはあるけど、
直前にならないと分からないのだからあんまり意味はない気もする。
その5分や10分のおかげでこうして濡れ鼠を回避できたのは意味はあったんだけど、
もうちょっとこう、頑張ってほしいと思ってしまうもので)
はい、お預かりですねー……っと、よしよし、もう恥ずかしくなくなりましたかにゃー?
(三毛猫を受け取るとモフっと抱っこしながら、首を傾げてはじめちゃんの顔を覗き込む。
やや悪戯っ気のあるドヤ顔で、さっきみたいに猫の手を取ってふりふりしてみたり、
わざとらしく語尾ににゃーをつけてみたりするのも忘れない)
(2018/07/06 01:22:57)
(修正 2018/07/06 01:23:28)
-
馬神 はじめ
>
そうなんですよね。気づいたときには手遅れーーー!! みたいな…。
もうちょっと早かったりすればあんとかなるんですけど、なかなか難しいですよね。うーん…。
でも、教えてくれるだけいいと思います。 どこか雨宿りできる所探すぐらいの時間はありますし。
(苦笑する彼女に合わせるように自分も笑う。 やっぱり自分も早く教えてほしかったりはするけれど、
なかなかうまくいかないのだろう。 そこはそれ、精一杯がんばってるはず…なのだ。天気予報の人は。)
は、はい…ありがとうございましたにゃ。 もう恥ずかしくなくなりました、にゃ…。
(顔を覗き込まれると真っ赤になりながら視線をそらす。 恥ずかしさをごまかすための
ねこの鳴き真似だったけれど、彼女に使われるとそれはそれで恥ずかしいものだ。
自分も負けないように猫のものまね。 今度は手をグーにして、招き猫めいたポーズも追加である。)
(2018/07/06 01:30:40)
-
神楽 リリィ
>
ね、せめて30分くらい前に分かればねー。
ふふっ、ならよろしい♪ おうちに帰ったらちゃんと温かいお風呂に入って、
晩御飯の前には葛根湯でも飲んでおきましょうね?
(苦笑しながら同意して、顔を真赤にする反応にご満悦。
とはいえ、体を拭いたからと言って充分に乾いているわけでもないのだから、
しっかり風邪をひかないようにと、対策は怠らないように伝えながら空をちらりと。
雨も弱くなってきているけど、このまま帰るのは少しハードルが高い、そんな微妙な空模様で)
そういえば昨日、面白い配信あったんですよねー、見ました? 新手のVチューバー的な?
ほら、これなんですけど、最近はどんどん凝ったのが出てきますよねー
(どうせだからもう少し雨が弱くなるまでの話題でも、とスマホを取り出すと画面を横向きに。
あの配信を録画された動画を流してみせる。
素人上がりのちょっとした映像つきラジオ番組やらゲーム配信が多い中で、
異彩を放っていたというのは間違いない)
(2018/07/06 01:39:18)
-
馬神 はじめ
>
はーい、わかりました、にゃ…!
(なんだかんだですごく世話を焼いてくれる彼女の言葉に、照れながらうなずく。
基本的にはものすごく優しい人なのだ。 まるで自分を弟か何かみたいに可愛がるだけで。)
えっ、面白い配信ですか? どういうやつですか?
へえー…これは、なんていうか、あの…えっと、これ……。
(彼女がいう「面白い配信」に写っていたのは、間違いなく変身した自分…ユニコリエの姿だった。
ものすごい勢いでお手洗いに行きたそうにもじもじしながらも、必死に戦う様は不憫すぎて
いっそ応援したくなるのは事実。 おもらしの危機に懸命に抗うような真剣な面持ちが
アップになるたびに、ものすごい顔になったりとかした。)
う、ううーん…コスプレも良く出来てますよね。あのウマ耳も尻尾も本物みたいですごいです。
それになんていうか…悲壮感みたいなものを感じますよね。後戻りできない感じみたいな…。
(あの時、もし自分が尿意に負けていたら。あるいは、敵にお腹を押されていたら。
きっと色んな意味で人として終わっていただろう。 動画を見せてくれた彼女に
やけに感慨深い調子で語るのでした。)
(2018/07/06 01:46:04)
-
神楽 リリィ
>
はい、可愛いですよねー、なんかもうあざとさの塊みたいな?
やっぱり男子としてはこういう子にグッと来ちゃいますか? ホントにお漏らしするの期待したりとか?
(言葉を濁すような反応を見ると、照れているように見えてくすっと笑う。
認識阻害のせいか、まさかこれが現実だなんて欠片も思っていない私としては、
動画の内容も、彼の反応も楽しむというのは自然な事なのだった)
ホントによく出来てますよね、いくらCGもお手軽になったとはいえ……
ええと、悲壮感?というのはよく分からないですけど。
ああでも、これだけ可愛のに、他の可愛い人みたいに中の人がおじさんだったりしたら、
確かに後戻りはできないかもですね?
(悲壮感と言われると、はて、と首を傾げる。それから何事か思いついたように遠くを見て。
私としては、こんな可愛くても中身おっさんなんですよー夢も希望も無いんですよー、
みたいなそんな意図だったりはするのだけど。
三毛猫がにゃにゃっと鳴きながらスマホの画面をぺたぺた触っているのが微笑ましい)
(2018/07/06 01:54:28)
-
馬神 はじめ
>
あざとさのかたまり……。 確かにこう、背も低いし、なんとなく一生懸命な感じが見て取れるし…。
いや、ぐっとくるかというとそう言うわけじゃないですし、別にそういうのを期待してもいませんよ!?
(彼女の楽しげな笑顔に思わずちょっと早口になってしまう。 文字通り他人事ではないのだ。
とはいえ、彼女がこの魔法少女の正体を知っているわけではない…はずだし、焦ることはないのだ。)
うーん、そうですよね、このCGも特撮的なものもすごいと思います…。
他の可愛い人っておじさんだたんですか…? 後戻りもできない……!?
あのあのっ、それってどういうことなんでしょうか……?
(次々と恐ろしい言葉が飛び出て来て、打ち震えるしかなかった。 彼女からすれば
この動画に写っているユニコリエは最近流行のおじさんが美少女アバターで
なんかするやつの類なのだろう。 それはさておき、”後戻りできない”という言葉に
恐る恐る確認するように口を開いた。)
(2018/07/06 02:01:55)
-
神楽 リリィ
>
えぇー、違うんですか? 男子はこういうあざとい女の子が好きなんだとばかり?
(疑うような事を言いはするけど、別に疑っているというわけでもない。
ただちょっとからかっているというだけなのは見るからに分かるかもしれない。
まるで反省していない、おふざけ感のある表情で)
後戻りというか……アイドル的な女子としてちやほやされる事にハマッちゃうと、
なんだか色々と危ない気はしません?
このユニちゃんも、CG切ったらおじさんがこんな事言ってると思うと、ねぇ?
(ねぇ? と困ったような表情で首を傾げる。
これだけ可愛い女の子たちの中身がおじさんだと思うと、何か腑に落ちないというか、
言葉にし難い、生理的になにかクるものがあるのだった。
もちろん、それを気にしない人たちや、むしろそれが良いという人たちがいるから、
こうして盛り上がっているんだろうという理屈は分かるのだけど)
(2018/07/06 02:12:17)
-
馬神 はじめ
>
いやー、その、あざといっていったらそうかもしれませんけど…。
なんていうかこう、デザインした人はすごい一生懸命考えたんじゃないかな、とか?
そういうことを考えると、無碍にもできないっていうか…こう、頑張ってるんだな、みたいな!
(頑張って彼女の同意を得ようと頑張って説得に走る。
もちろんそれでどうこうなるわけでもないのだけれど。)
いろいろと危ない…そうかもしれないです。 だって、ほとんどの男の人は、
今まで女の子として可愛いって言われることなんてなかったはずですし…。
もしそんな状態ですごーくちやほやされてしまったら……。 きっと、深みにはまっちゃいますよね。
ま、まあ!もしかしたらおじさんじゃなくて普通に女の子とかかもしれませんし!
(どこか神妙な顔で彼女の言葉にうなずく。 そして何より、若干ユニコリエにドン引きされていることに
怯えていた。 自分がその正体であるとわかったら、彼女はどんな表情をするだろう。
そう考えるとなんとも言えない気持ちになり、必死にフォローするしかないのだ。)
(2018/07/06 02:20:56)
-
神楽 リリィ
>
それは……まぁ、そうでしょうね?
ああ、でもそれだったら……はじめちゃんは普段から可愛い可愛いって言われてるから、
こういうのやっても大丈夫かもですね?
(なんだから力説されるとちょっと気圧されてしまう。
普段言われ慣れない事を言われるのが問題なら、ひょっとしたら彼なら中の人をやっても案外?
なんて事を冗談めかして口にしたり。
といっても、私くらい面と向かって可愛い可愛いと言ってのける子がそんなに多いかどうかは知らないけど)
というかー、随分と肩を持ちますよねー? 実はユニちゃんのファンなんじゃないんですかー?
(言いながら猫の手を取って、はじめちゃんのほっぺを肉球でぷにぷにしてみようと手を伸ばす。
どうなんですかー? このこのー、とでも言わんばかりのちょっと意地悪な顔になっているかも)
(2018/07/06 02:28:49)