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システム
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チャットルームを作成しました
(2018/06/30 16:08:06)
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システム
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御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/30 16:24:19)
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御神楽 可憐
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(此処へ引っ越してきて、何年経っただろうか。中学、高校と、この新たな土地で過ごし、余裕を持って大学への進学を果たし、現在に至っている。今日も、その大学にて講義を受けている。)
*「では、この時限の講義は此処までとします。皆さん、お疲れ様でした。」
(時の頃は、お八つ時を過ぎていた。講師が退場した後、四時限目が終わりを迎え、一時、集中力が途切れて思わず安堵の息を吐き出した。身長が高い方の自分は大抵、後方の席に座って講義を受けている。教材、筆記具を鞄の中へ仕舞うと、其処でもう一度安堵の息を吐き、静かに席を立つ。)
(2018/06/30 16:38:52)
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御神楽 可憐
>
*「じゃあな。」 *「またね。」 *「なあ、帰りに何か食いに行かね?」
(そんな雑談が飛び交う中、自分は静かな足取りで席を離れ、講義室から出て行く。その際、2~3人の親しい学生が歩み寄って来る。)
*「可憐さん、この後何か予定あるの?」 *「良かったら、ちょこっと食べに行かない?お・や・つ♪」
(此方より小柄な女性達は、やや見上げるようにして此方の返答を待っている。)
(2018/06/30 16:45:24)
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御神楽 可憐
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そうね、何か甘い物、食べに行きましょうか。おやつの時間はちょっと過ぎちゃったけど、ね。
(右腕に着けている腕時計へ視線を落とす。午後4時になる所だ。1つか2つ位なら、小腹に収めても良いだろうと、知り合いの申し出を快く受け、頷いて見せれば、彼女達の後に続いて歩き出す。)
*「じゃあ何処に行こう?此処のレストランにする?」
(知り合いの一人が切り出してくる。他の二人も「如何しようかな?」と悩んでいる所だ。自分は、甘い物が食べれるのなら此処で済ませても良いかと考えているのだが。)
(2018/06/30 16:53:23)
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御神楽 可憐
>
*「甘い物、かぁ。クレープでも食べに行く?商店街に。」 *「商店街に行くなら、クレープ以外もあるし、良いんじゃない?」
(知り合い達は、如何やら此処で、では無く、商店街へ行こうと話を進めている。それならそれでも構わないかな、と、彼女達の提案を受けよう。)
じゃあ今日は商店街へ行きましょう?私は皆と移動手段が違うから、後で向かう事になるけど、構わなかったかしら?
(此方からも、今日の軽食の目的地には同意し、彼女達との合流が後になる旨の確認をする。すると、知り合いの一人が不思議そうな表情を浮かべた。)
(2018/06/30 17:03:59)
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御神楽 可憐
>
*「あれ、可憐さん、一緒に行けないの?」 *「あー、若しかして今日は…。」
(知り合いの二人が改めて此方を見詰めてくれば自分は、こくり、と頷いて見せる。)
*「分かったわ。また後で商店街で、ね。じゃあお先に!」
(状況を理解しているもう一人は、此方へウインクして見せ、他の二人を連れ立って、駐車場が在る方向へ向かうのだった。自分は片手を軽く振りながらその背を見届けた後、彼女達とは反対の方向へ歩き出す。)
(2018/06/30 17:10:18)
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御神楽 可憐
>
さて、と。
(自分が向かったのは、駐輪場である。自動二輪車、そして自転車が並んでいる中、一台の自転車の側へ歩み寄り、先ずはワイヤーチェーンに付属のダイヤルを回して、ロックを解除。そうしてから、鞄の中から鍵を取り出す。これで後輪のキーロックを外すと、鞄は自転車の前籠に入れて、手押しで駐輪場から出ていく。)
向こうに着いたら、何を食べようかしらね~。
(自転車を少広場まで手押しした所で、スカートが車輪に絡まないよう軽くたくし上げて、座席に座り、ゆっくりと漕ぎ出す。特に急ごうとは考えず、のんびりと目的地へ向かって駆け出した。)
(2018/06/30 17:20:11)
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御神楽 可憐
>
~♪
(本日は程良い好天。其処へ涼風が吹き抜けていく中、颯爽と自転車を駆って目的地へ向かう。自転車であれば、凡そ10分程度で辿り着く事は、今までの経験から解っていた。腰まである波掛かった黒髪が、心地良い風で後ろへ大きく靡く。道路を走る車、歩道を歩く住人は疎らで、穏やかな時間の経過を感じさせる。今の今まで講義を受けていた大学を横目に、そして背後に見届けると、改めて目的地へ、商店街が在る方へ視線を向けて、直走る。)
(2018/06/30 17:28:08)
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システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/30 17:34:57)
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風間 浩太
>
【こんにちは!まだ詰めきれてないキャラですが試運転も兼ねて如何でしょう?】
(2018/06/30 17:35:40)
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御神楽 可憐
>
【こんにちは。いらっしゃいませ。どうぞどうぞ、お試し下さいまし~。】
(2018/06/30 17:36:47)
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風間 浩太
>
【ありがとうございます!登場打ちますね】
(2018/06/30 17:37:31)
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御神楽 可憐
>
【はい、宜しくです~。】
(2018/06/30 17:37:51)
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風間 浩太
>
(半袖のポロシャツにGパン、少し前髪が長く片目を隠している以外は、少し小柄などこにでもいる青年、だと自分では思っている。そんな俺が何をやっているかといえば、先日請け負った迷子のペット探しで)
はぁー……こんなんばっかりだよなぁ……おぅい、チョコやーい? 出てこーい?
(このチョコというのは絶賛捜索中の迷子のペットの事。何の変哲もない柴犬で、といっても正直首輪でも見ないと見分けが付く自信が無い。
我ながらやる気のない情けない声だけど、通りの壁際や、茂みの向こうに呼びかけながら歩いたり、時折は四つん這いになって物陰の様子を伺ったりして)
いやいや、これで見つかったら苦労しないよね? ……っと、おぉぅ!?
(さめざめと四つん這いのまま通りの物陰を伺っていたら、どうやら交差点に差し掛かっていたらしく、自転車が走ってきている事に気付くのが遅れてしまい)
(2018/06/30 17:50:22)
-
御神楽 可憐
>
~~♪
(目的地まで後5分程の距離に差し掛かった。相変わらずの心地良い涼風は、気分を爽やかにしてくれる。そんな中、前方に交差点が見えた。進行方向の信号は青だったので、僅かに速度を落として交差点へ向かう。のだが…。)
…!なっ…きゃっ…?!
(不意に物陰から姿を見せた、人影と見えよう其れ。その時である。常人より優れた自身の反射神経が、咄嗟の反応を見せる。足はペダルを漕ぐのを止め、キュッ!とハンドブレーキを握っては自転車の速度を落として危機を回避しようとする。)
(2018/06/30 18:01:14)
-
御神楽 可憐
>
【失礼。因みに此方は18:30頃から夕食の支度をする為、その時間までに締めるか、一区切り付けられればと。御了承下さいな。】
(2018/06/30 18:02:15)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です!】
(2018/06/30 18:02:38)
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風間 浩太
>
あっぶ──
(普通に避けようとしたら間に合わないが、或いは回避してもらえるか。そんな事を悠長に考えるよりも早く体が動き、四つん這いの姿勢のまま獣染みた跳躍で壁際へと回避する。更に壁に両手足を付いてから軽く跳んでバク転へと移行して)
……なかったぁ……! って、すいません大丈夫ですか!
(ホッと胸を撫で下ろしてから、慌てて自転車に駆け寄って無事を確認しようと。接触こそしていないとはいえ、危険だった事に変わりは無いわけだし)
(2018/06/30 18:09:05)
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御神楽 可憐
>
…あっ…ととっ…。
(此方が踏ん張るより前に、人影の方が俊敏な動きを見せていた。そのお陰で自転車は如何にか、相手と衝突する前に停車出来た。思わず、安堵の息を吐く一方、この一瞬の出来事に驚きもしていた。)
はい、私は大丈夫ですよ。其方こそ大丈夫でしたか…?
(兎角、深呼吸して落ち着いた後、一度自転車から降りては相手の様子が気掛かりになって、問い返し。)
(2018/06/30 18:15:09)
-
風間 浩太
>
あぁよかった。こっちは勿論、見ての通りすばしっこいんで……くっ……
(彼女が自転車から降りると否が応でも身長差が露見する。慣れっことはいえ、悔しいような遣る瀬無いような気分で眉を顰めてしまうけど一瞬のこと。すぐに気を取り直して)
いやホントすいません、無事でよかった。……あ、すまないついでに……この辺でこんな犬とか見たことありませんか?
(ポケットからスマホを取り出してポチポチと。迷子の柴犬の画像を表示して画面を見せる。
どこにでもいるような、或いは特徴の無い柴犬の写真に、飼い主の女性の丸文字で「チョコ♡」とか書いてある)
(2018/06/30 18:22:56)
-
御神楽 可憐
>
それなら良かったです。
(一歩間違えば、相手に深手を負わせる羽目になっていた状況。それを回避出来た事が奇跡的だとも言えよう。如何やら互いの反応の速さが功を奏した、のであろう。それに安心したからか、相手の表情が一瞬曇った様子は、見逃していた。)
はい、この辺で犬を、ですか?あら、これは…。
(安心した所で、相手の方が取り出してきた機器に、視線を落とす。自転車は一先ずスタンドを立てて停めておき、画像を注視。己の記憶を辿ってみる。)
【失礼。今の所は一先ず此処で中断、と言う事で宜しいですかね?】
(2018/06/30 18:32:25)
-
風間 浩太
>
【了解しました、夜に再開でも別の日でも、どちらが良いでしょう?】
(2018/06/30 18:33:34)
-
御神楽 可憐
>
【お疲れ様でした。此方は今日であれば、22:30以降に顔を出せるかなと。火急の用事が出来た時には此処に一言残しておきますので。】
(2018/06/30 18:34:32)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です、そのくらいの時間に居るようにしますね!ではまた後ほど、よろしくお願いします】
(2018/06/30 18:35:25)
-
御神楽 可憐
>
【短時間でしたが、お付き合い有難うでした~。また夜にでも。では失礼します~。】
(2018/06/30 18:36:15)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/30 18:36:23)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/06/30 18:36:25)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/30 22:30:18)
-
風間 浩太
>
【しばらくお待ちしてみます】
(2018/06/30 22:30:42)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/06/30 22:33:44)
-
御神楽 可憐
>
【こんばんは。お待たせしました。】
(2018/06/30 22:34:17)
-
風間 浩太
>
【こんばんわ!では続きのロールからいきますねー】
(2018/06/30 22:34:36)
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御神楽 可憐
>
【はい、宜しくお願いします~。】
(2018/06/30 22:35:07)
-
風間 浩太
>
いやー、ちょっとこの犬が迷子で、今探してるんですよね。……あ、いやウチで飼ってるわけじゃなくてですね、依頼されてですね!
(ふと、女の子らしい丸文字に目が行き、慌てて弁解するように。いや弁解するような事でも無いのだけど、ペットの写真にこんな可愛い文字を入れるような男だと思われるのは、正直ちょっと避けたかった)
見つけさえすれば何とかなるんだけど、それが一苦労ってもんで。いやぁ困ったもんです。
(ははは……はぁ……なんて乾いた笑いの最後にため息を吐く。
一度見つけさえしてしまえば、あとはこの身のこなしやちょっとした能力のおかげでどうにでもなる、というのはアドバンテージではあるのかもしれないけど。そもそも見つけられなければ意味がないのだった)
(2018/06/30 22:36:15)
-
御神楽 可憐
>
依頼、ですか。飼い犬であれば警察に届け出があるかも知れませんけど…ちょっと思い出してみますね。
(相手が口にした単語を素直に受け止めるのなら、相手の職業が凡そ判断出来る。が、今は其処を深く追及しようとはせず、此方に示された画像を、改めて良く良く注視してみる。)
【さて、この犬について、見覚えがあるか否かを、D10のダイスロールで決めてみる事にします。
[偶数]:見覚えがある [奇数]:知らない】
(2018/06/30 22:41:06)
-
御神楽 可憐
>
1d10 = (9) = 9
(2018/06/30 22:41:19)
-
御神楽 可憐
>
う~ん……御免なさい。生憎と見覚えは無いですね…。
(犬の特徴と己の記憶を頼りに思い出そうとするも、如何にも明確な情報が浮かんで来ない。画像を見せてくれた相手には申し訳無さそうに軽く頭を垂れて。)
(2018/06/30 22:44:10)
-
風間 浩太
>
ふぅ……まぁそうですよねー。これといった特徴も無いし。
(察してくれたのかどうかは分からないけど、もしそうなら割と敏い子なのかもしれない。
そんなに都合よく見つかるわけもなし、深く追求されないようであればホッとため息を吐いて。それから気を取り直して)
まぁ警察に届け出といっても、巡回中に見かけたら対応する程度のものだからあんまり期待できないですからね。よほど人の良いお巡りさんならしっかり探してくれるかもしれないけど……というところでウチの出番ってわけなんですよ。
……まぁ、探偵小説みたいな仕事なんてまず無いですけど。
(困って苦笑していたような表情が一転、爽やかな(と自分では思っている)営業スマイルで。あからさますぎたり片目隠しも相まって胡散臭く見えるかもしれないけど、そんな事は気にせずに。
捜査の協力をしてもらっておきながら、あつかましく営業もかけるという涙ぐましい努力だった。
スッとポケットから「風間探偵事務所」と書かれた名刺を取り出して、差し出す)
(2018/06/30 22:50:19)
(修正 2018/06/30 22:51:01)
-
御神楽 可憐
>
と言う事は、依頼主の方、警察へは届け出ていないのかしら。まあ、今では珍しい方ですよね、飼い犬が行方不明になる事って。
(飼い主の年齢的問題等から世話が出来なくなって、手放す事はある話だが、ひょんな事で飼い犬から目を離したか、相当元気な犬か、等々、疑問は幾つか浮かんでくる。そんな中、相手が徐に一枚の名刺を差し出してくれば。)
あら、これは御丁寧に、どうも。…成る程、探偵の方なのですね。
(自転車は歩道の端に避けておき、両手で確りと名刺を受け取る。その名刺を見て、相手の職業が判明。納得した風で軽く頷いたりしていて。)
(2018/06/30 23:01:07)
-
風間 浩太
>
警察には届けてないみたいですね。このご時世、ちょっとSNSで拡散すれば意外にすぐ見つかったりしますし。見つからないのも……色んな可能性がありますけど、まぁまぁ。
(例えばちょっと遊びに出たつもりが、帰り道が分からなくなった……というの可能性は低いとしても。帰らない理由があるのだろう。
何らかの事件や事故に巻き込まれて既に……なんていう悲しい結末もありえなくはない。だからといって受けた依頼を放棄するわけでもなし、言葉を濁しつつ)
そう、探偵です。難事件の解決はもちろん、失せ物探しや不倫調査だろうが、簡単な水道工事やエアコン修理までなんでもやりますよ。
お困りの事があれば何でも相談してやってください。はは……
(半ばヤケになりつつ、もはや探偵とか関係ない業務内容をつらつらと並べていって、最終的に乾いた笑いになってしまった。
身の回りを活用する事に重きを置く現代NINJAにとって、ちょっとした工作作業くらいならお手の物というのは間違いない。泣けてくるけど悲しくなんてないと自分に言い聞かせつつ)
(2018/06/30 23:08:15)
-
御神楽 可憐
>
ええ。そうした手段が有用されて、早く見付かる事を願っています。
(そう。一昔前と比べ、今の時代は連絡手段が豊富なのだ、相手が言うように。ともあれ、一度画像を見て、覚えられる範囲で特徴は覚えておいた。仮に此方が見付けた時には、彼に連絡すれば良いだろう。そう出来る為の名刺を貰えた事なのだから。)
分かりました。ああ、失礼ですけど、風間さんは、この業界での実績は相当なものなので?
(受け取った名刺は一先ず片掌の中に軽く握っておき、気になった問いを一つ。相手の乾いた笑みについても、深く追及しないでおこう、と。)
(2018/06/30 23:18:44)
-
風間 浩太
>
はい、なんか探偵って感じじゃないですけど便利に使ってやってください。
この犬も、もし見かけたら連絡してもらえたら金一封くらいは……
(まずは名前を覚えてもらうところから、とか選挙の立候補者が言いそうなフレーズが脳裏に浮かぶけど、努めて気楽な風を装って。必死さは出ていないと自分では思っているけど、そんなことはないかもしれない。
実績を聞かれれば、びくっと震えて止まり)
……今はまだ、その実績を作るための期間ってところですね。もちろん、実力はあると自負してますが!
(そもそもそんな探偵らしい仕事なんてこのご時世にあふれているわけでもなし。失せ物探しや不倫調査だけが増えていくという悲しい実績からは目を逸らしたかった)
(2018/06/30 23:26:22)
-
御神楽 可憐
>
あら、協力料何かを貰えたりします?まあ、お金に困っている訳ではありませんけれど、有るに越した事は無いですものね。
(だから発見出来た時には連絡しますよ、と付け足しては、薄く柔らかに笑んで見せて。)
そうなのですね。もしもの時には、依頼をさせてもらいます。…ああ、御免なさい。私は『みかぐら かれん』と申します。市内に在る県立大学に在籍中の身です。
(相手から仕事の実績を聞けば、折角の巡り合わせだから、必要な時には頼んでみる事にしよう、と心に留め置いて。そうした後、ふと、此方が名乗っていないと気付き、自転車の籠の中にある鞄の中から通学証明書を取り出して、相手に見せる。代わりに名刺は鞄の中へ仕舞って。)
(2018/06/30 23:37:12)
-
風間 浩太
>
それはもちろん。タダで協力してもらうわけにはいきませんからね。
なるほどなるほど、大学生なんですね。御神楽可憐さん、ぜひご贔屓にしてやってください。
俺は……私は風間浩太です。何なら彼氏さんの浮気調査でも、初回無料で請け負いますよ。
(お金に困っている訳ではない……一度言ってみたい台詞だった。いや、言うだけなら簡単なんだけど。
それでもタダでお願いしてしまえない辺りは、律儀というか不便な性格だと我ながら思う。
ついでに、彼氏が居るかは知らないけれど、冗談交じりな安請け合いも付け加えておく。一人称を言い直し、引きつった笑顔も整えて、営業スマイルも忘れずに)
(2018/06/30 23:43:14)
(修正 2018/06/30 23:43:52)
-
風間 浩太
>
【と、次くらいで〆にしようかと!】
(2018/06/30 23:43:21)
-
御神楽 可憐
>
【了解です~。】
(2018/06/30 23:43:40)
-
御神楽 可憐
>
うふふ。依頼するとしたら、別の事案になるでしょうね。ともあれ、その時には宜しくお願いします、風間さん。
(恋人云々について冗談交じりに言う相手には、否定的な薄笑いで返し、佇まいを正せば今一度、と言う意味合いを込めて相手に頭を垂れる。)
それでは、機会があればまた何れ。お仕事、頑張って下さいね。
(顔を上げれば、変わらずの柔らかな面持ちで相手にそう伝え、証明書を鞄の中へ仕舞う。赤いロングスカートを軽くたくし上げては、停めておいた自転車に跨がり、何度か赤と青の点灯を繰り返して丁度青に変わった信号機をその目で確かめると、横断路の方へ自転車を走らせ始めて。)
(2018/06/30 23:53:38)
-
風間 浩太
>
おっと失礼……まぁどんな依頼でもいつでも大歓迎なんで、ええ、よろしくしてやってください。
(営業スマイルを崩さないまま、気楽な調子で受け答え。
そんな依頼なんて必要のない平穏な日々が一番だとか、そういう事は言わないでおく。)
それじゃ、風間探偵事務所を今後ともよろしくってことで!
……つーか大学生か。……年下か……伸びないかなぁ……伸びないよなぁ……。
(爽やかな笑顔で可憐を見送ってから、もう伸びることの無い身長を恨めしく思いつつ、フッと影のある笑みで遠くを見やる。
誰にも聞こえないような小さな声でぶつぶつと呟きながら、迷子の犬探しを続けるのだった)
(2018/06/30 23:59:05)
-
風間 浩太
>
【ではこちらはこれくらいで。〆ロールあれば待ってから落ちますね】
(2018/06/30 23:59:18)
-
御神楽 可憐
>
【はい、此方も次で最後にします。】
(2018/06/30 23:59:44)
-
御神楽 可憐
>
探偵に会う何て、珍しいわ。でも、良かったかも。今後、協力して貰えそうな事はありそうだものね。
(立ち止まってから5~6分程度は経っただろうか。探偵の彼が仕事へ戻った所で、此方は目的地の商店街へ視線を戻す。)
ん…待たせてしまったわよね、きっと。
(流石に急ごうかしらと、ペダルを踏む力を強めに、横断歩道を渡り切り、走り去り行くのだった。)
(2018/07/01 00:04:56)
-
御神楽 可憐
>
【こんな感じで。どうも、お疲れ様でした。お付き合いに感謝です~。また機会がありましたら是非に。】
(2018/07/01 00:05:51)
-
風間 浩太
>
【ではでは、ありがとうございました!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2018/07/01 00:05:53)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/01 00:06:02)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/01 00:06:03)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/02 21:04:31)
-
御神楽 可憐
>
今日の天気→霧雨
(2018/07/02 21:04:43)
-
御神楽 可憐
>
風の強さ→強い(風速15m/s以上20m/s未満)
(2018/07/02 21:04:52)
-
御神楽 可憐
>
【確認だけでした。(笑)】
(2018/07/02 21:05:22)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/02 21:05:29)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/04 22:33:34)
-
御神楽 可憐
>
【今回はソロールなぞ残してみようかと。】
(2018/07/04 22:33:47)
-
御神楽 可憐
>
(探偵の男性と別れ、知り合いとのショッピングを済ませた、その後の事。甘味物で小腹を満たした満足感の中、駐輪場に停めてあった自転車に跨がり、軽快に奔り出す。)
~~♪
(今回食べたのは、フルーティーなクレープ一枚、そしてボリュームのある、焼きプリンタルトだった。価格相応の量と味には充分満足出来た。此等が好きな者なら先ず、満足出来る逸品であろう。店に行った時に判明したが、タルトの方は如何やら最近になって作り始めたらしい。良く店に行っていると言う知り合い達は既知であったが、自分は今日初めて知ったのだった。近い内に家族にも勧めてみようかな、と考えたりしつつ帰路に着く。)
(2018/07/04 22:39:20)
-
御神楽 可憐
>
(自転車を奔らせてから数分。市内の隣、自分が暮らしている村の方に差し掛かる所であった。交差点近く、歩道橋の昇降階段の中程で、片膝を付いて蹲っている人影を見付ける。如何やら女性の様だ。相手との距離が近付くに連れて、痛々しい呻き声と表情が窺えた。)
こんにちは。大丈夫ですか?若しかして、お怪我を…?
(自転車の速度を落とし、階段手前で停車する。恐らく40代であろう女性の側に向かうと、挨拶し、何事かと尋ねてみれば。)
(2018/07/04 22:45:29)
-
御神楽 可憐
>
*「こんにち、は…。うっ…!うっかり、足を滑らせて…しまって…。如何やら挫いてしまったみたい…。」
(そう答えた女性は、片足首と脛を片手で押さえ、撫でながら弱々しく答えた。)
まあ…捻挫したでしょうか。ちょっと見せてもらえます?
(此方も相手の側で屈み、傷を見せてもらうよう求めると、女性は片手を退けて脚を見せてくれた。捻ってしまった箇所には内出血が見られ、脛の方には転んだ時に出来てしまったであろう、擦り傷があった。事故の直後だからか、女性は痛みを訴えて苦痛に呻いている。)
(2018/07/04 22:52:19)
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御神楽 可憐
>
…若しかしたら、靭帯が一部切れてしまっているかも知れませんね…。でも大丈夫。その侭、動かさないで居て下さい。
(傷の具合を確かめた後で女性にそう伝えれば、相手は素直に聞き入れたようで、軽く深呼吸しつつ落ち着こうとしている。すると、内出血が見られる女性の足に此方の右手を添えて……自身に内在する『霊気』を右手に集約。一時、周りに薄黄色の光が生じる。それを見た女性は驚きを隠せない様子で、何度も瞬きしている。)
直ぐに治りますから。
(相手の損傷部位に向かって、集約した霊気を送り込む。すると女性から、「あっ…。」と言う声が上がった。と、皮膚の内側では切れていた靭帯が修復して、みるみる内に内出血が収まっていく。一分も経たない内に、肌は捻挫前の色を取り戻し、腫れも無くなって、女性からは思わず、であろう安堵の声が上がった。それを見て一先ず安心し、続いて脛に出来てしまった擦り傷にも、同様に霊気を送る。)
(2018/07/04 23:01:43)
(修正 2018/07/04 23:02:34)
-
御神楽 可憐
>
*「これは、一体如何やって…。」
(捻挫の痛みが無くなった事で、表情の和らいだ女性。擦り傷の方は我慢出来ている様で、治療される様子を不思議そうに見詰めながら、此方に素朴な疑問を投げ掛けてきた。)
不思議と思うのは、当然かも知れませんね。今、貴女の治癒力に働き掛けて高める為に、私の『気』を送っているんです。―はい、傷はもう治りました。立てますか?痛み等、ありませんか?
(疑問に対しては至って真面目に答え、片手を離しつつ此方は立ち上がる。すると相手も、ゆっくり立ち上がって見せた。)
(2018/07/04 23:08:17)
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御神楽 可憐
>
*「ああ、痛みは全くありません。良かった…。本当に、何とお礼を言って良いか…有難う御座いました。」
(改めて対面すると、相手は二度、三度と低頭して感謝の言葉を述べてくる。)
如何致しまして。今後、同じ様な怪我をしないよう気を付けて歩くようにして下さればと。それでは、私はこれで失礼します。
(相手からの感謝の言葉は、穏やかな笑みと共に受け取り、一つ相手に注意を促してから軽く会釈し、階段を下りれば停めておいた自転車に跨って。)
(2018/07/04 23:14:17)
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御神楽 可憐
>
~~♪『今ので、先程食べた分のカロリーの幾らかは、消費出来たかしらね~。』
(と、内心でそんな事を呟いては、何処か清々しい気分で自転車を駆り、改めて帰路に着く。帰ったら「あれを遣って、これを遣って…」等と色々と、何時もの様に今後の予定を立てながら、家路を急ぐ。)
(今も昔も、ほんの一部の者達しか知らない、霊気を用いた治療術…『霊気療』等と呼称して、研鑽を続けてきたこの術は、今回も偶然に役立った瞬間であった――)
(2018/07/04 23:18:45)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/04 23:19:32)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/09 23:17:15)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんがブラウザ又は回線の問題で退室しました
(2018/07/09 23:20:21)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/09 23:21:56)
-
御神楽 可憐
>
(十代の頃、この時期特有の質問を何度かされた事がある。『夏と言えば?』と。私が真っ先に答えたのは、『かき氷』だった。今となっては夏ではなくとも食べられる氷菓だが、夏に食べる物としては特別感を感じていたのだ。昔は砂糖を振り掛けただけであったり、砂糖蜜を掛けた物、小豆餡を乗せた物とヴァリエーションは少なかった。今ではシロップが在り、かき氷一つにしても、『味』に種類が増えている。更には自宅でも比較的手軽に作れるに至り、すっかり庶民的な食べ物となった、かき氷。自分が今でも好んでいるのは、練る前の、将に『餡』をかき氷に掛けて食べる事だ。)
(2018/07/09 23:24:58)
(修正 2018/07/09 23:26:22)
-
御神楽 可憐
>
(ともあれ、今も昔も、自分にとって一番に好きな『夏と言えば?』は、かき氷なのである。そんな今の自分が改めて『夏と言えば?』と問われて、他に想像するものと言えば…。)
【1:夏祭り 2:海水浴 3:山登り 4:花火 5:プール(温水含む) 6:アイス作り】
(2018/07/09 23:28:25)
-
御神楽 可憐
>
1d6 = (3) = 3
(2018/07/09 23:28:34)
-
御神楽 可憐
>
(山登り、と言えば、この県内には多少高い山は幾つか在り、道程の難易度も様々だと、家族から聞いた記憶がある。緑豊かな自然の中で、涼を取れなくはないだろう。ただ、自分にとっては足腰の鍛錬の場でもあり、涼が得られる印象は少ない。無論、それも登る時期に因るだろうが。)
(2018/07/09 23:34:53)
-
御神楽 可憐
>
夏の間に一度位は、登ってみても良いかも知れないわね。
(すっかり夜の帳の下り、夜も遅くなった頃。夕食も済んで、自宅の自室で寛いでいた中、そんな事をポツリ、と呟いては、読んでいた書籍を閉じて、ふわ…と小さな欠伸を漏らす。部屋の灯りは、省エネルギー宜しく、小さなLED照明。其れの照度を最小に切り換えると……。)
(2018/07/09 23:46:35)
-
御神楽 可憐
>
(タンスの中から新しい下着を取り出して枕元に置く。次いで、着衣を一枚一枚ゆるり、と脱いでいき、下着は洗濯籠の中へ入れ、衣服は綺麗に畳んで枕元へ。そうして、生まれた侭の姿を晒すと、寝台の上に敷かれてある布団の中へ入る。『裸睡眠』と呼ばれている、健康法の一種だ。何気に今まで実践してきた其れを、今夜も変わらずに。程無くして、眠気に誘われて、夢の中へと。)
(2018/07/09 23:49:51)
(修正 2018/07/09 23:50:12)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/09 23:50:22)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/20 22:52:29)
-
御神楽 可憐
>
(夏、真っ只中。海岸の在るこの市では、週末が近くなると海辺で海水浴に興じる住人や旅行者が、大勢見られるようになる。水質判定基準で最上級評価の『AA』と評価された水質の海水浴場が多数存在している事が特徴の一つともなっている。そんな海水浴場の一箇所に、週末で大学が休みの自分も、足を運んでいた。果たしてその目的とは…?)
【1・5・7…海水浴! 3・4…海の家店員(アルバイト) 6…レジャー施設スタッフ(アルバイト) 8…自由】
(2018/07/20 22:54:37)
-
御神楽 可憐
>
1d8 = (3) = 3
(2018/07/20 22:54:51)
-
御神楽 可憐
>
―いらっしゃいませ!御注文がお決まりでしたら、どうぞ!
(浜辺からは少し離れた所に建つ施設。その中で、夏らしく涼しい服装で接客に努めていた。知人から頼まれた、『海の家の店員』である。現在、午前11時半を過ぎた頃で、昼食を取ろうと言う客が増えてきていた。そんな客達に笑みを湛えて注文に応じていた。)
(2018/07/20 23:04:05)
-
御神楽 可憐
>
はい、●●円になります。……では、●●円のお釣りです。どうも有難う御座いました。又の御来店をお待ちしております!
(海の家、とは言っても、浜辺に急拵えしたような簡易的な店では無く、市営の施設なので空調設備は整っている。その為、見栄えが悪くならなければ多少薄着でも大丈夫、との事であった。比較的涼しい環境下での仕事。自分の過去の経験を生かして、テキパキと仕事を熟していく。)
(2018/07/20 23:09:19)
-
御神楽 可憐
>
(それから、昼の12時を過ぎた頃から客の入りは一層多くなってくる。自分以外にアルバイトは2~3名、後は正社員である。調理担当は社員の4名が常駐しており、アルバイトが1名入っていた。自分は今の所、接客担当だ。社員の接客担当は3名で、それ以外はバックヤード作業となっている。)
はい、冷やしラーメンセットがお2つ、ざる蕎麦定食がお2つ、ですね?畏まりました。では、此方のプレートをお持ちになり、少々お待ち下さい。音が鳴りましたらカウンターまでお越し下さい。注文の品をお渡し致します。
(過去に一度だけ、此処での仕事を経験していた自分。音の鳴るプレートを客へ手渡し、柔らかな笑顔で接客する。)
(2018/07/20 23:27:00)
-
御神楽 可憐
>
*「御神楽さん、御苦労様。午前の仕事は此処までにして、裏で昼食を済ませてきてくれる?」
(それから更に時間は経って。従業員の昼食を済ませる為であろう、裏方担当の社員の一人が表へと出て来て、声を掛けてきた。)
分かりました。それでは行ってきます。又後程に。
(相手からの指示を受ければ、軽く頭を垂れて裏の方へを引き下がる。時間は既に13時を過ぎた頃だった。忙しい中でも無難に接客は熟せた方だと思っている。社員から特に注意や不満の類が無い辺り、問題の無い接客だったのだろう、と思う事にして、昼の賄いを有り難く頂く。料理はと言うと、ざる蕎麦定食であった。持って来たバッグの中から冷茶入りのポットを出し、空いている席に着けば『頂きます』と小声で一言。昼食を堪能する。)
(2018/07/20 23:41:24)
-
御神楽 可憐
>
失礼します。戻りました。午後の仕事に入ります。
(その後、昼食と小休止を済ませて仕事への活力を得ると、表へと戻って社員の一人と接客を交代。待合の方を見てみれば、やや遅れて昼食を取ろうと言う客がまだ、大勢居た。)
いらっしゃいませ!はい、イチゴ味とレモン味のかき氷が其々一つ、ですね?では直ぐにお持ち致しますので、その侭お待ち下さい。
(軽く深呼吸してから顔を上げると、笑みを湛えて注文に応じる。かき氷は自分でも作れるので、慣れた動作で、ものの10秒程で二杯のかき氷を作り上げる。「お待たせしました、イチゴ味とレモン味のかき氷です。ごゆっくりどうぞ!」と伝えて客へ差し出す。受け取った客が待合の方へ向かった所を確認すれば、再び、他の注文客を待つ。)
(2018/07/21 00:00:38)
-
御神楽 可憐
>
―はい、有難う御座いました。又の御来店をお待ちしております♪
(その後も、訪れる客へ柔らかな笑みを振り撒きながら、注文を受け、時折かき氷を作り、精算をして客を見送る…と、仕事を熟していく。)
(2018/07/21 00:11:26)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/21 00:11:55)
-
風間 浩太
>
【こんばんわ!通りかかってみても良いですか?】
(2018/07/21 00:12:25)
-
御神楽 可憐
>
【こんばんはです~。はい、どうぞどうぞ~♪】
(2018/07/21 00:13:00)
-
風間 浩太
>
【ありがとうございます、登場打ちますね】
(2018/07/21 00:13:21)
-
御神楽 可憐
>
【お願いします~。】
(2018/07/21 00:13:41)
-
風間 浩太
>
はぁ……まさかこんなところまで追いかけっこが続くとは……
(ややげっそりしながら砂浜を歩く。ポロシャツにジーンズはずぶ濡れで。手にはペット用のリードを持っていて、その先に繋がれたやっぱりややげっそりしたずぶ濡れの柴犬がよたよたとついてくる。
おかしい、もっと海から離れた街中で見つけた筈だったのに、路地裏から始まって民家の庭や屋根の上、繁みの中や雑木林を抜けたり獣道を走ったり、どこをどう走ったのかはもはや思い出したくもない。
この犬もげっそりしている割に、やりきった満足感とでも言うような表情なのが鼻につくけど、とにかく後はこいつを依頼主に引き渡せば晴れて依頼は完了というわけだ)
はぁー……ここからまた帰るの、結構あるよなぁ……うん? 御神楽さん? あれ、こんなところでバイトしてたんですか?
(ぐんにょりしながら帰路の事を考えると心が折れそうになる。せめて少しくらい腹拵えでもするかと海の家に目をやると見知った顔が見えて、声をかける。
海水浴場なのに水着でもなく、さりとて濡れ鼠な一人と一匹は少々奇異に映るかもしれない)
(2018/07/21 00:25:35)
-
御神楽 可憐
>
―まあ!いらっしゃいませ、風間さん。ええ、そうなんです。知り合いの子から頼まれまして。今日と明後日の二日間だけ、ですけれどね。
(にこやかな笑顔で客を待っていた所へ、視界の端に見覚えのある風体をその目で捉え。その人物が近付いてくれば『矢張りあの人だ』と直ぐに気付いた。何だか疲れ切った様子が伺えるその相手から声が掛かれば、笑みはその侭に軽く会釈して応じる。幸か不幸か、客の数は少なめになってきていたが、まだ仕事の最中と言う事で、声量は控え目に。今日は白い半袖ワイシャツの上にエプロンを着て、初めて彼と会った時より丈の短めなスカート、と言う出で立ち。)
(2018/07/21 00:34:29)
-
風間 浩太
>
へぇ、ちょっと意外……いや、思ったよりもずっとアクティブなんですね。
(彼女のある種お嬢様めいた雰囲気からすると、海の家という場所でバイトをしているのは想像の外で。
ラフな服装のせいか以前に会った時とはまた印象が違うけど、実際ちょっと驚きもした。)
せっかくだし何か食べていこうかな……あとこいつも食べられるようなものがあるとベストなんですが。
(もう少し街中まで出てから、とも考えたけど、ずぶ濡れのままでは店に入れてもらえないかもしれない。であれば、ここで何か腹に入れておいてしまおう。
苦笑しながら店の中に入ろうとして一旦止まり、それから仕草と視線だけで、店先の柱に柴犬を繋いだリードを結んでもいいかを尋ねる。)
(2018/07/21 00:43:45)
-
御神楽 可憐
>
うふふ。自分の実になる事は、出来るだけ遣ってみる様にしてきましたから。それに、知り合いや家族からは何かと頼まれる事は多くて。
(相手が少なからず驚いている様子を見て、気恥ずかしそうな笑みを零す。相手からどんな印象を持たれているのかは多少は想像出来るが、普段と変わり無い風で接する。)
有難う御座います。…ああ、あの時の犬は見付けられたのですか?ちょっと待ってて下さい。店長に確認してきますので。
(そんな中、相手が此処で食事を、と聞いて、店員らしく頭を垂れて。一方で彼の視線が店外に居た柴犬の方を指してくれば、流石に自分だけで判断出来ない為、店の方に確認を取りたいと伝えては一度カウンターから離れようと。)
(2018/07/21 00:57:47)
-
風間 浩太
>
なるほど、良い心がけですね。確かに、頼……り甲斐もありそうだし。
(思わず、頼られたらあんまり断らない人だろうし、なんて言葉が口をついて出そうになって慌てて変える。
そんなに彼女の事を知ってるわけでも無いのに、印象だけで何を言うのかと心の中で自戒しておいて)
まぁちょっと長丁場になっちゃったけど、なんとか……ね。はい了解、大人しく待ちますよ。
(ははは、と力なく苦笑するけど、柴犬の方はどこ吹く風で。立ち止まるらしい事を察したのか、既に足を伸ばして横になって楽な姿勢を取っていた。
軒先で御神楽さんを見送り、はぁーっと深呼吸のような大きな溜息を一つ。
こいつの分の食事なんて仮にあっても頼まなくてもいいんじゃないか、そんな辟易したような視線を向けてしまう)
(2018/07/21 01:09:00)
-
御神楽 可憐
>
(頼り甲斐がありそう、と言った一言は耳に届いており、控え目な笑みを浮かべて。それはさて置き、犬の扱いについてを店長に確認するべく、客の入りを窺っては一度店の奥へ。1~2分程で話は済み、店の奥から姿を現す。)
お待たせしました、風間さん。ペットに関しては、リードに繋いであって飼い主の手元から極力離さないのであれば、店内に連れて来ても良い、との事ですよ?
(待ってくれている彼に、店長に確認した事の内容を伝え、片手で店内へ招く仕草を取っては、「どうぞ中へ。」と続けて。)
(2018/07/21 01:18:20)
-
風間 浩太
>
ああ、中に入れてもいいんですね、よかった……ちょっと、おい……いやお前さぁ! ああもう……!
(店先に戻ってきた御神楽さんの言葉を受けて、くい、とリードを引っ張る……が、動かない。ぐいぐいと引っ張ると、そのままずりずりと引きずられるようにぐでーっと。
柴犬から、なんとなくバカにしたような視線を感じるが、気の所為であってほしい。仕方なく雑に柴犬を抱えて運ぶことになった)
とりあえずー……何にしようかな、ラーメンとお好み焼きで。
(席に着くと、テーブルの脚にリードを結んでホッと一息。ビールにもすごく惹かれるものがあるけど、ぐっと我慢して、消費した分のカロリーを摂取すべく注文していく)
(2018/07/21 01:28:21)
(修正 2018/07/21 01:28:31)
-
御神楽 可憐
>
あらあら…。
(彼が発見したと言う柴犬との遣り取りを、何処か微笑ましく眺めていたりして。然し間も無く彼も柴犬も店内に入ってくれば。)
はい、ラーメンとお好み焼きですね?ラーメンのお味は何になさいます?醤油、塩、味噌とありますが。
(着席し、落ち着いた様子の彼からの注文を受ければ、それを復唱すると共に、ラーメンのスープの味について確認を。その一方で、こう、模範的な店員然とした、両手を前に下ろして組む佇まいを取ると、豊かな胸囲は否応無しに強調されてしまっており。)
(2018/07/21 01:37:30)
-
風間 浩太
>
いやぁ、こいつもう飼い主に返さなくてもいいんじゃないかって思えてきますよ。
(この強かさなら野垂れ死ぬような事も無いだろうし、このまま放置して帰ってしまいたくなる。
疲れたような苦笑を浮かべ、机の足の側でふてぶてしく体を丸めている柴犬を見やって)
っと味は、じゃぁ…………ええと、塩で。
(味を聞かれれば少し考えてから付け加えるけれど、ようやく気を落ち着けると強調された膨らみが目に入って一瞬止まってしまう。よくよく見れば薄着のエプロンというのも、有り体に率直に言ってしまえばそそる格好だった。
慌てて視線をスイーっと逸らし、言葉少ななまま頬杖をついて)
(2018/07/21 01:47:53)
(修正 2018/07/21 01:48:06)
-
御神楽 可憐
>
でも、依頼は依頼、ですものね。
(此処に来る前にこの柴犬と色々あったのだろう、と、そんな事を思わせる様な彼の物言いには苦笑いして。)
はい、塩ラーメンとお好み焼き、ですね。では、出来上がりましたらお持ちしますので、少々お待ち下さい。
(相手から返答があれば、改めて注文を復唱。会計票に記しては相手に軽く頭を垂れて、カウンターへと戻れば調理係へ注文を再度復唱。)
(2018/07/21 01:58:08)
-
風間 浩太
>
ええ……こんな仕事でもね、ちゃんと貰うものは貰ってますからね。
(やや疲れたような表情で、というか実際疲れてはいるのだが、ははっ、と力なく苦笑する)
こんな事を言うのも何だけど、ここで働いててナンパとかされません?
(極力胸元を見ないようにちらっと彼女の方を見やって。下手に水着でこれ見よがしにしているよりも色気があるかもしれない。
そうでなくとも整った顔立ちで物腰の柔らかい彼女の事だし、こういう場所でたまに見るような強引な輩はどんな風に対処しているんだろうかと、興味が湧いたのもある。)
(2018/07/21 02:07:21)
-
御神楽 可憐
>
まあ…ナンパ、ですか?今の所、された事は無いですね。働いた回数は少ないとは言え、比較的、客の入りが多い時間に働いていますから。それに、側に警備員も常駐していますので、ね。
(カウンターへ戻り、料理が出来上がる迄の間の事。探偵の彼から一つ質問が出てくれば、過去を思い出す様に少し俯いた後、顔を上げれば問いに答える。然程遠くない位置へ、ちら、と視線を送ってみれば、この暑い中でも一般的な制服姿の警備員が立っているのが見えて。空調設備はあるとは言え、暑いのかも知れない、等と思いながら。)
(2018/07/21 02:16:12)
(修正 2018/07/21 02:17:20)
-
風間 浩太
>
あ、無いんですか? 意外というか……美人だからてっきり、そういう経験も珍しくないのかなと。
……いや、これじゃあ僕がナンパしてるみたいですね、そんなつもりじゃないんですよ、いや本当に。
(警備員を一瞥してからなるほどと頷き、けれど少し感心するような、驚いたような顔で首を傾げる。
言ってから、まるでナンパ目的の言葉みたいになっていたことに軽く自己嫌悪しつつ、苦笑して言い訳をするような手を振るジェスチャー。さっきからずっと苦笑している気がするけど、疲労から来る苦笑とはまた別の苦笑で)
(2018/07/21 02:25:50)
-
御神楽 可憐
>
う~ん。私の知り合いから聞いた限りでは、『何処と無く近寄り難い』そうで。気の合う人とは、学業以外の事も色々お話ししたいのですけどね。
(思った事を正直にと言う所であろう、彼の台詞には此方も素直に答え、苦笑いを。ただ、人が良い様に思える目の前の彼がナンパと比喩すれば、嫌と言う風では無く、素直な笑みを零して。そんな雑談を交えつつ、彼から注文を受けてから10分程度で、料理は完成する。その二品をお盆の上に載せ、コップ一杯の水も添えて彼の元へ運ぶ。)
はい、お待たせしました、塩ラーメンとお好み焼きです。伝票は此処に置いておきますので、お会計の際にお持ち下さい。それで…風間さん?この後、話す時間は取れますか?私は午後4時頃に今日の分の仕事が終わるのですが。
(程無くして、注文された二品を彼の前に並べた後、先程よりは笑みを潜めて彼に一つ、確認の問い掛けを。自分が着けている腕時計の時間は、午後1時を過ぎた頃を示していた。)
(2018/07/21 02:37:53)
-
御神楽 可憐
>
【失礼。此方はそろそろ休もうと思いますので、この辺りで一区切り出来ればと。】
(2018/07/21 02:38:21)
-
風間 浩太
>
【了解しました、シーン保存か、ここでさくっと〆ちゃいますか?】
(2018/07/21 02:39:23)
-
御神楽 可憐
>
【では中断と言う形で、後日にまた再開出来ればと。】
(2018/07/21 02:40:19)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です、ではまた後日に!時間が合わせにくそうだったら伝言板に書いとけばよさげですかね?】
(2018/07/21 02:41:11)
-
御神楽 可憐
>
【そうして頂ければ有り難いです~。一応、此方は日曜(22日)であれば今の所、日中は空いておりますので。】
(2018/07/21 02:43:11)
-
風間 浩太
>
【では日曜の日中、時間は……まだちょっと決まらないので伝言板で調整する感じで!↓のロールの返答で了承するところまでロール入れておいちゃいますね】
(2018/07/21 02:45:18)
-
御神楽 可憐
>
【了解です、宜しくです~。では申し訳無いですが、眠気が圧してきましたので此方はこれにて。また後日に!】
(2018/07/21 02:46:48)
-
風間 浩太
>
【はーいお疲れ様でした!おやすみなさーい!】
(2018/07/21 02:47:06)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/21 02:47:09)
-
風間 浩太
>
あぁ……まぁ言われてみれば、そんな気も……? お前もあんくらい上品になれよー?
(ふむ、と首を傾げて少し考えて。確かにお嬢様オーラとでも言おうか、気品があるというか。
水で湿ったカジュアル靴で足元の柴犬の脇腹をつついてみるけど、くぁっ……と欠伸をするばかりで取り付く島もなかった)
はいどうもー……っと。話、ですか?
4時……それだけあれば……うん、一旦戻って着替えて……そうですね、4時くらいなら丁度良い。
何の話か……は、楽しみにとっとくとしますか。とりあえず、いただきますっ。
(彼女から告げられた時間は余裕があるわけではないけど、さりとて無理をするというほどでもない。依頼に繋がるような話だったらと思うと、この機会は逃すわけにはいくまい。
律儀に手と手を合わせてからラーメンに手を付けて。最高の調味料はなんとやら、汗を流した空きっ腹には塩味がよく効いた。
お好み焼きをいくらかバラし、冷ましてから皿を柴犬の目の前に置くと、御神楽さんに向かってワン!と一鳴き。お礼を言ったつもりなんだろうけど、その声は俺に向けて発するべきだろうと思った。
そんな遣る瀬無い気持ちを他所に、後で彼女から話される内容は何だろうかと思いを馳せながら)
(2018/07/21 02:59:29)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/21 02:59:45)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/22 15:00:17)
-
風間 浩太
>
【待ち合わせ的な、しばらく待機してみます】
(2018/07/22 15:00:56)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/22 15:16:14)
-
御神楽 可憐
>
【こんにちは。お待たせしました。伝言有難うでした。】
(2018/07/22 15:16:24)
-
風間 浩太
>
【こちらこそ、むしろ返信遅くなってすいません。続きから的な感じで良いですか?】
(2018/07/22 15:17:17)
-
御神楽 可憐
>
【はい。下記の中断から再開、と言う形で進めてみましょう。此方は18:30頃に夕食の支度をしますので、その時間までと言う事で。】
(2018/07/22 15:18:03)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です、それではロルお待ちしますね】
(2018/07/22 15:18:37)
-
御神楽 可憐
>
【では此方から再開します。今回も宜しくです。】
(2018/07/22 15:18:48)
-
御神楽 可憐
>
《場所:海の家(市営施設)店内》
大丈夫、でした?良かった。でしたら、午後4時以降に、事務所を訪ねてみますね?
(彼の方から色好い返答を聞ければ、一先ず安心出来た。待ち合わせ場所には相手の職場、事務所を希望してみようと。話、と言うのは実の所、探偵への『依頼』なので、人目に付かない場所が望ましいと言うのはあった。)
うふふ。熱いから気を付けて食べて下さいね。
(そうして、彼が食事を始めれば、料理を分けて貰って一声鳴いた柴犬の前で屈み、笑みで応える。そっと犬の頭を撫でてから立ち上がる。)
(2018/07/22 15:20:15)
-
風間 浩太
>
ああ、こっちまで来てくれるんですか? それは助かります……っということは、お試しの依頼かな?
(苦ではないとはいえ、戻ってくる手間が省けることに越したことはない。
そして、事務所に来るということは何か依頼でもあるのだろうか、と首を傾げて)
まぁ詳しくは事務所でってことで。どんな話か楽しみにしておきます。
(仕事に戻るようであれば特に邪魔をするつもりもない。ラーメンに手を付け始めて。
柴犬はと言えば撫でられて心地よさげに首を振って、また返事をするかのようにワンっと一鳴き。
あまりに自分に対する雑な態度と違う行儀の良い対応にげんなりしながらも、食事を続けるのだった)
(2018/07/22 15:29:53)
-
風間 浩太
>
【と、そちらを待ってからこのへんでシーン飛ばして事務所の描写とかですかね?】
(2018/07/22 15:30:07)
-
御神楽 可憐
>
【そうしましょう。此方で場面変更の描写を入れますので。】
(2018/07/22 15:30:56)
-
風間 浩太
>
【了解です!お願いします】
(2018/07/22 15:31:21)
-
御神楽 可憐
>
では、私は仕事に戻ります。どうぞ、ごゆっくり。
(食事する彼へ軽く頭を垂れてからカウンターの方へ戻れば、来客を待って、接客。その後は適度な数の客を持て成し、今日の分の仕事を終えたのだった。)
(そうして。その仕事が終わり、日払いの給金を受け取って帰れる様になったのは、午後4時を少し過ぎた頃だった。)
―まだ仕事中かしら…?
(念の為に探偵の彼に一言連絡を入れておこうと思い、携帯機器に登録しておいた事務所の電話番号へ電話を掛けて、応答を待ってみる。)
(2018/07/22 15:41:17)
-
風間 浩太
>
長引いてるのかな……おっと。
(駅前の喧騒から少し外れた……と言えば聞こえは良いけど、要するにちょっと人通りが少なくて寂れた辺りに建つ、8階建ての古びたビルの4階に事務所はあった。
自動ドアなんて洒落たものは無く、磨りガラスの入った鉄のドアの向こうには、パーティーションで区切った応接スペース。
奥には雑用のための机や各種資料や書類の詰まった棚が並んでいる。
清潔にはしてあるし、エアコンも効いているので快適ではあるけど、ちょっと貧乏染みた印象というのは拭えない。
奥の席に座って書類のしながら待っていると、不意に電話が鳴って)
はい、風間探偵事務所です。どのようなご用件でしょうか?
(電話の受話器を取ると、落ち着いた声で受け答え、いつも通りに応対をして)
(2018/07/22 15:48:58)
-
御神楽 可憐
>
(海の家店外。駐輪場に置かれた自分の自転車の前で、携帯機器を顔近くに構えておき、待っていると……機器を通して聞き馴染みのある声が聞こえてきた。)
こんにちは、御神楽です。私の方は今しがた仕事を終えました。其方に到着するのは4時半から5時位になると思いますが、宜しかったでしょうか?
(探偵の彼が応答に応じたので、通話を開始。これから帰宅して身嗜みを整える等すると、ある程度時間が経ってしまうと考え、向こうへの到着時間を遅めに伝え、返答を待ってみる。)
(2018/07/22 15:54:50)
-
風間 浩太
>
ああ、御神楽さん。ええ、大丈夫ですよ。残念ながら暇ですからね。
急ぐこともないんで、ゆっくり来てください。
(電話口に受け答え。既に成果物……もとい捜索した犬は依頼主に引き渡してある。
他の依頼もあるにはあるけれど、不倫疑惑の旦那の車に仕込んだGPSトラッカーの回収は深夜帯になるし、本当に残念なことに実際に暇というのは間違いなかった。
幸か不幸か、急ぎではないとはいえ、処理する書類はまだまだ残っているので、手持ち無沙汰になることも無いだろう)
(2018/07/22 16:00:15)
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御神楽 可憐
>
有難う御座います。では又後程、事務所の方で。
(彼の方が了承してくれたので、返事してから数秒待って、通話を終える。すると愛用の自転車に跨がり、颯爽と自宅へ向かうのだった。)
(その後、家に到着したのは午後4時20分位で、この後の外出の旨を親に伝え、シャワーで軽く汗を洗い流し、身嗜みを整える。夏の真っ只中と言う事で、何時もの普段着と比べて、袖丈が短い白のブラウス、紅いスカートも膝下20センチ程の丈の物を着用。遅くても夕食までには戻れると思う、と親に伝えておき、外へ。そうして再び自転車に跨がり、事務所へと向かう。)
(2018/07/22 16:05:49)
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風間 浩太
>
はい、また後ほど。お待ちしてます。……よし、これだけ片付けておくかな。
(通話を切ると、目の前の書類に視線を向けて少し気合を入れる。
税理士を雇うくらい儲かったらこういう仕事も減るんだろうなと思いつつ、仕事を進めていきながら。
古びたビルにはオートロックなんてものはついていないけど、インターホンが鳴るのを待つのだった)
(2018/07/22 16:11:13)
-
御神楽 可憐
>
《場所:風間探偵事務所近郊》
―えぇと…住所からすると、この辺よね…。
(自転車を奔らせる事、十数分。時間は午後4時40分頃だろうか。待ち合わせを約束していた事務所がある住所付近に差し掛かる。人通りは少ない方の場所だったが、『彼処だろう』と目星を付けたビルの入り口付近へ。到着すれば自転車を停車し、降りる。確り施錠してから、軽く一息付く。あれから天候に殆ど変化は無く、天気予報を思い出してはこの後で急変する事は無いだろう、と思いながら、ビル内部へ。)
(ローヒールだが、踵を踏み締める音は建物内では良く響く。階段を上って行くと、程無くして四階、探偵事務所の文字が見えるドアの前まで遣って来る。間違い無さそうだ。備え付けられてあるインターホンをポチ、と一回押して、応答を待った。)
(2018/07/22 16:18:28)
-
風間 浩太
>
はい……ああ、御神楽さん。今開けますんで、少々お待ちを。
(通話ボタンを押してモニターに映った姿を見ると、一言かけてからすぐに出入り口へと向かう。
時代遅れな重いドアを開けて)
どうもどうも、わざわざ来てもらってありがとうございます。こちらへどうぞ。
(応接スペースには少し大きめな2人掛けのソファが2対、その間にテーブルが配置されている。
会釈してから案内し、座るように促していく。ついでに脇に置いてある小型の冷蔵庫からお茶のペットボトルを取り出してテーブルに置いて)
(2018/07/22 16:26:32)
-
御神楽 可憐
>
《場所:風間探偵事務所内》
こんにちは。海の家ではどうも。お話の件で来ました。
(ほんの数秒待った後、磨りガラスの向こうから近付いて来る人影。ドアが開けられて室内へ招かれれば、軽く会釈してソファーに腰を下ろす。ショルダーバッグも下ろして脇に置き、居住いを正すと、相手の方へ視線を向けて。)
それでお話と言うのは…依頼なんです。
(普段より少々重い調子で話を切り出す。そしてバッグを自分の太腿の上に置いて中に手を入れる。その中から一枚の写真を掴む。)
(2018/07/22 16:40:11)
-
風間 浩太
>
ええ、話のためにここに来るっていう事は、そういう事ですよね。
(対面のソファに座り、膝の上に肘を置いて耳を傾ける。
声のトーンが重くなった事には気付くものの、それにこちらも引きずられないように、努めて普段通りの態度、落ち着いた声で)
なに、初回無料ですから、気軽に話してくれて大丈夫ですよ。
(やや冗談めかして、どうぞ、と手を開いて続きを促して。
これで重い内容だったらどうしよう、乗りかかった船だしやるしかないか、なんて打算的な事も考えながら。)
(2018/07/22 16:47:20)
-
御神楽 可憐
>
(初回無料、と改めて相手から言われると内心嬉しくはあるが、場合に因っては少量でも依頼料は支払う積りで。そして気軽に、とも言われれば一度軽く深呼吸し、安心した面持ちで話を続ける。)
その依頼と言うのは、捜し物なのですが……これです。お守り代わりに身に着けていた、『勾玉』と呼ばれる物なんです。
(掴んだ写真をテーブルの上、相手に見えるように置く。其処には、人の良さそうな表情の中年男性の真正面姿が写っていた。その男性が身に着けている首飾りに注目してもらおうと、指差す。黒いスーツを纏う男性の胸部には、6の数字の形をした水色の石に紐を通した物が、掛かっている。)
(2018/07/22 16:53:13)
-
風間 浩太
>
ああ、捜し物……なるほど。この勾玉……は、何か特別なものなんですか?
(捜し物という言葉で少し安堵するものの、声のトーンは変えないままで。促されるように写真を、そこに写る男性の首飾りを見る。
勾玉。一般的には古来からある装身具の一種だとか。祭祀に使われるだとか、呪術的な力があるだとか、オカルトめいた話も耳にしたことはあるけれど。
何か特別な由来だとか、或いは先祖代々受け継がれているようなものだったりするのだろうか)
(2018/07/22 17:00:30)
-
御神楽 可憐
>
はい。信じてもらえるか分かりませんが…この勾玉には霊的な力が込められていて、平和や静穏を象徴する玉なんです。それを無くされたそうで。
(相手が勾玉に注目した所で指は引いて、バッグは脇に戻し、自分の両手を太腿の上で組み、話を続ける。)
実は、この男性は私の父でして。二日程前に職務で県境の山へ行った際に、何でも恐ろしい目に遭ったそうで…。恐らく、逃げる際に何かの拍子で外れてしまったのでは…と。
(無くし物、或いは落とし物、と言えば軽く受け取られそうだが、実際にそうなったと話を聞いた事もあり、真面目に事の経緯を話す。)
(2018/07/22 17:11:21)
-
風間 浩太
>
霊的な力ね……ええ、信じますよ。確かにお守りとしては適切ですね。
(少し考えながら頷いてみせる。多少はそういった事柄に関わりもあり、自分で使えるわけではないにしろ心得もある。
むしろ、そんな力が込められているのであれば、その方が『目印』となり、ただの模造品よりはずっと探しやすいだろうとすら思っていた)
山ですか、範囲は広そうですが……。恐ろしい目というと、野生動物に襲われた、というわけでもなさそうですね?
(説明を最後まで聞いてから、顎に手を当てて考える。
彼女の声のトーンが重いこと、勾玉そのものが大切なものだという事に加え、霊的な力云々という話までされて、普通の事件で落としただけだとは考えにくい。
努めていつも通りの落ち着いた声で、何もおかしい事はないとでも言うかのように尋ねる)
(2018/07/22 17:22:28)
-
御神楽 可憐
>
ああ、信じて頂いて、有難う御座います。…あ、お飲み物、頂きますね?
(霊的な力についてを『信じる』と言ってくれた事で、此方もより深い話が出来ると、内心で安心出来た。それならば、と、一度失礼して喉を潤そうと、ペットボトルを手に取ってはキャップを外し、軽く呷る。)
父から話を聞いた限りでは、動物の類では無かった、と。ですので憶測になりますが…『霊』の類か、もっと恐ろしいものとなると…『アヤカシ』や『怪異』の類かも、と思えるんです。
(喉を潤し、気分を一新した所で、此方の憶測を語る。表情はまだ、真剣な侭で。)
(2018/07/22 17:31:34)
-
風間 浩太
>
仕事柄、不思議な話もよく聞きますからね。あ、どうぞどうぞ。
(聞くだけでなく、自分自身に多少なりともそういう類の力があるのだが。とはいえ、今ここで自分についてべらべら話し始めるものでもあるまいと、それだけに留める。
お茶のペットボトルを飲むのも快く勧めておいて)
ふーむ……何者かに襲われたと……。そうですね、ソレを仮に妖怪X(エックス)とでもしましょうか。
勾玉は妖怪Xに奪われたのか、それとも襲われて逃げる時に落としたのかは分かりますか?
(話を聞きながら、タブレットを取り出して地図アプリを起動し、県境の山間部の辺りを表示する。
自分なら歩くのに苦労することは無いだろうけど、広範囲を探すとなると骨がおれそうだ)
(2018/07/22 17:44:58)
-
御神楽 可憐
>
襲われたのか、何かに驚いたか驚かされたのか、迄は分かりませんが…後者ですね。勾玉が無くなっていた事に気付いたのは、夕方、暗くなる前に下山した後で、と言っていました。
(父からは事の経緯は可能な範囲で詳しく聞いていたので、問い掛けには正直に答える。相手が取り出し操作する機器へ視線を向け、事件が起こったのがどの辺だったか、と言う部分を父の話から思い出そうとしていて。)
(2018/07/22 17:53:16)
-
風間 浩太
>
となると、勾玉を目当てに襲ってきたというわけでは無さそうかな。もし奪われて移動されていたら、探し方を根本的に変えなきゃいけませんからね。
うん、すぐにというのは難しいけど、探してみましょうか。あとは大体の位置と……これは詳しければ詳しいほど良いです。それから襲われた時間帯と……他にも不審なところがあれば言ってもらえれば。
(安請け合いというわけではないけれど、淀み無く応える。
捜索範囲さえ絞れれば、もっと言えば、彼女の言っていた霊的な力が期待通りに『目印』になれば、ではあるけど勝算は充分。
もし奪われたのだとしても、失せ物探しが強盗探しに変わるだけで、依頼を断るなんて事はないのだけど)
(2018/07/22 18:04:02)
-
御神楽 可憐
>
分かりました。先ず、父が山へ向かったのは、二日前の日中、午後3時頃だと言う事でした。その後、下山したのが夕方、暗くなる前でした。
(仕事を円滑に進める為の情報収集、と言う所だろう。幾つか質問してくれば、順に答えようと意思を表す。最初に、父が山へ向かった日時についてを答える。続いて、彼がタブレットで展開している山の地図に、改めて視線を落とし、自分の記憶と山の道なりを照らし合わせて。)
次に、恐い目に遭ったと言う位置、ですが…。父が歩いた経路が此処から此処迄、ですね。その途中、脇道へ入ったりはしなかった様です。
(地図中の山、その南、詰まりこの市内側の入り口から、指先で父が通行した経路を示し、事件に遭った位置で指先を止める。)
(2018/07/22 18:16:46)
-
風間 浩太
>
ふむふむ、3時から……だいたい6時すぎくらいかな……なるほど分かりやすい。
例の妖怪Xが持ち去ったり、野生の動物が間違って食べたりしてなければ、たぶん何とかなりますよ。
(話を聞きながら地図を表示したままメモモードにして、タッチペンで彼女の言う経路を、時間も含め書き込んでいく。
経路の終点には「遭遇地点」「妖怪X?」などと、小綺麗な字で書き加えたりして。
少なくとも今は、不安を煽るようなタイミングでも無いだろうし、とりあえずは解決しそうな言葉をかけて微笑を浮かべる)
(2018/07/22 18:24:55)
-
御神楽 可憐
>
【済みません、そろそろ夕食の支度に取り掛かりますので、一先ず此処で中断と言う事で良かったです?】
(2018/07/22 18:25:58)
-
風間 浩太
>
【あ、はい了解です!続きは後でか、または伝言板で後日に適当に決める感じで?】
(2018/07/22 18:30:16)
-
御神楽 可憐
>
【此方は今日だと、22:30以降であれば時間は空きますので、其方が問題無ければこの時間頃に。】
(2018/07/22 18:31:17)
-
風間 浩太
>
【了解しました、では22:30頃に顔を出すようにしますね】
(2018/07/22 18:31:49)
-
御神楽 可憐
>
【はい。お疲れ様でした。長時間のお付き合いに感謝です~。では、また後程に。】
(2018/07/22 18:32:03)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/22 18:32:09)
-
風間 浩太
>
【はい、それではまた後ほどお願いしますね】
(2018/07/22 18:32:14)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/22 18:32:17)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/22 22:28:10)
-
風間 浩太
>
【しばらく待ちますー】
(2018/07/22 22:28:24)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/22 22:38:52)
-
御神楽 可憐
>
【こんばんは。お待たせしました。早速再開といきましょう。此方は日が変わる頃か、眠気を感じた時まで、と言う事で宜しくです。】
(2018/07/22 22:39:21)
-
風間 浩太
>
【こんばんわ!はーい、続きということで、よろしくお願いしますね】
(2018/07/22 22:39:38)
-
御神楽 可憐
>
何とかなりそうです?持ち去られたり、誤食されていなければ良いですけど…。
(此方を気遣っての事だろう、如何にかなりそうな雰囲気で話す相手に信頼を寄せる一方、落とした品が誰の手に触れる事も無く落ちた侭になっている事を、強く願う。山登りに訪れた人が偶然拾っていたりするか、見付けた誰かが希少な品と判断して持ち去ったか…等、幾つか推測が浮かぶ。)
不審な所や気になった事は…う~ん……。父は、お守りを無くした事を悔やんでいましたが、話を聞いた後で私が『見付けられるかも知れない』と伝えた時、少し安心した様子でした。『出来れば見付けて欲しい』と。
(先程不審な所は、と言われた時に考えてみたが、親の態度に変わりは無いと感じ、その事も伝えておく。)
(2018/07/22 22:39:54)
-
風間 浩太
>
ええ、基本的には見つかると思ってもらっても。少なくとも警察に頼むよりは確実ですね。
まぁお守りとしては珍しいですし、特別なものでしょうからね。
(安請け合いをしながらも、不審というほどのものは感じられなかった。そこまで執着しているようにも聞こえないけれど。
致命的なものではないにしろ、実際の効果はどうあれ、思い入れがある品物である事には間違いないだろうし、いずれにしろ見つけるに越したことは無い)
じゃあとりあえず、ここ……ああ違った、こっちに連絡先をお願いできますか?
連絡が取れれば何でもいいので、電話番号だけでもいいですよ。
見つかればもちろん連絡しますし、捜索が長期に渡るようであれば、それはそれで逐一報告しますんで。
(脇のファイルから一枚紙を取り出し……契約書と書いてあって、慌てて引っ込めてから、改めて連絡票と書かれたレターサイズの紙を取り出す。
名前と住所、電話番号やメールアドレスを記入する欄が書いてあるけれど、実際にこれを全部埋める客は見たことがない。
ボールペンと一緒に、彼女の前にその紙を差し出して)
(2018/07/22 22:53:44)
-
御神楽 可憐
>
あっ、書類等への記入、ですね?分かりました。では、筆(ひつ)をお借りします。
(相談事は纏まった、と思って良いだろう。すると相手が用紙を差し出してきたので、ボールペンを手に、必要な箇所に順次記載していく。名前に漢字と振り仮名、住所、自分の携帯機器の電話番号を。メールアドレスは、携帯機器に登録してあるものを記載する。)
では、確かに依頼しました、と言う事で。それと、依頼とは直接関係無い事をお尋ねしたいのですが…。
(1~2分程度で必要事項を記入すると、ペンは置いて。其処でお茶を一口飲み、ふぅ、と一息付く。すると、彼に会ったら一度、尋ねてみたい事があった為、その話を切り出そうと。)
(2018/07/22 23:05:27)
-
風間 浩太
>
おぉ……全部書いてくれる人は初めて見ました……いや、ありがとうございます。……ふぅ。
(ちょっと感動するような、礼儀正しく柔らかい物腰の通りの性格なのだと感心してしまう。
記入された連絡票を別のファイルに閉じて、お茶のペットボトルを開けて一口飲んで)
関係ない……? はい、なんでしょう?
(依頼とは関係の無い話。探偵稼業の苦労話でも興味があるんだろうかとか、埒も無い事を思いながら首を傾げる)
(2018/07/22 23:10:58)
-
御神楽 可憐
>
はい。ちょっと気になった事がありまして。風間さんは、運動は普段から良くなさる方でしたか…?
(相手が快く応えてくれたので、質問に移る。数日前、初めて会った時に見た、普通の人より余程優れた、身のこなし。其処は今でも鮮明に思い出せる。何かしら体術の心得がある人だろう、と思っての問い。返答の内容次第では、探偵業とは異なる事を頼むかも知れない。)
(2018/07/22 23:14:31)
-
風間 浩太
>
運動ですか? ……ああそうか、初対面の時はすいませんでした。
(そういえば、最初に会った時は危ないところだった。
あわや事故という先日の事を思い出し、苦笑しながら軽く頭を下げて)
まぁそうですね、人並み以上には……これでも忍者の末裔なんですよ、って言ったら信じますか?
(謙遜したような言葉の後ろには、少し冗談めかした軽い調子で付け加えておく。
実際に末裔なのかどうかは証明できないけれど、現代版のそれと言えるような事もできるし、何よりちょっと不思議な力もある。
これを信じるとしても、冗談だと思われようと、特に問題は無いだろう)
(2018/07/22 23:23:42)
-
御神楽 可憐
>
いえ、その事はもう良いんです。お互いに無傷で済みましたから。
(その時は、仮に相手が危険を回避していなくとも、自分なら回避出来たと思えた事もあったので、頭を下げる相手には軽く頭を振って見せて。)
忍者!まあ…そうなんですね!矢張り、あの時の身のこなしは、修行等で鍛えたものだったのですね。
(相手の返答を聞くと、珍しい、と言うか貴重と思って、思わずパンっと軽く手を鳴らしては、関心の眼差しを彼に向けると共に、相手の告白を信じる意味で何度も首肯して。)
(2018/07/22 23:29:21)
-
風間 浩太
>
あ、意外とあっさり信じる!? ……あ、いえ。
(あんまり食いつきが良いものだから、思わず素で驚く声が出てしまうけれど。こほん、と咳払いをして居住まいを正してから)
そうですね、修行というかトレーニングというか。あ、別に麻の木を毎日飛び越えるとかそういうのじゃないですよ?
漫画や小説で見るような派手な忍者ほどではないですが、それなりにってところで。
(忍者らしい修行は殆どなく、筋トレとパルクール染みた走り込みくらいのもの。格闘技や剣術も嗜んではいるが、今では少し型を演じる程度で、実践した記憶も随分前の事だった。
その程度の訓練でも人間離れしたような動きが出来るのは、自分の特殊な体質、或いは血統のおかげなのだろうけれど、今はそれは口にしないでおく)
(2018/07/22 23:40:21)
(修正 2018/07/22 23:40:39)
-
御神楽 可憐
>
成る程、そうなのですね。探偵業にも役立つと思って、なさっている感じでしょうか。ともあれ、それなら風間さんにお願いがあります。
(彼の口から、実際にはどんな訓練をしているのかを大体聞けた所で、物理的に頼りになると判断。其処で、より深い相談を持ち掛けようと。)
捜し物の際には、私も同行させて欲しいのです。今のあの山に行ったら、父の一件も含めて確認しておきたい事があるのですが、独りで行くよりは…と思いましたので。所謂『ボディーガード』になってしまうかと思いますが…如何でしょうか?
(この際、依頼として、と受け取られても構わないので、彼に願い出てみる。此方の事を色々と訊かれる事も、覚悟の上で。)
(2018/07/22 23:54:03)
-
風間 浩太
>
探偵業に役立つというか、逆ですね。本来、忍者って派手に何かをするよりも諜報が真骨頂なので。
(だから証拠物件を集める能力に長けていて、探偵にはうってつけ……などと思っていたかつての自分を助走つけて殴りつけてやりたいが、それはそれ、これはこれ。
いや、うってつけなのかもしれないが、この時代では探偵自体が必要とされる事が少なすぎるのだった)
同行……ですか。ええと、お父さんが襲われたという例の妖怪の事を考えると、危険かもしれないですからあまり承服はしたくないんですが……。
ひょっとして、僕が引き受けなかったら一人ででも行くつもりだったりしますか?
(続くお願いには眉を顰め、顎に手を当てて考える。依頼人を危険に晒すというのは避けたい事ではあった。
とはいえ、彼女の言い振りからすると、一人ででも行くつもりなんだろう。その方がもっと避けるべき事態なのだから、引き受けるしかないのだけど。念の為、確認することに)
(2018/07/23 00:06:01)
-
御神楽 可憐
>
【済みません、眠気を感じましたので、今回は此処で中断と言う事で宜しいですかね?】
(2018/07/23 00:06:45)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です、では続きはまた後日ということで……続きはどうしますか?】
(2018/07/23 00:07:34)
-
御神楽 可憐
>
【次回については、また伝言板で遣り取りして日時を決める事にしましょう。】
(2018/07/23 00:08:13)
-
風間 浩太
>
【はい分かりました、じゃあ後ほど伝言板に都合の良い日でも書いておきますね】
(2018/07/23 00:09:12)
-
御神楽 可憐
>
【お願いします。<日時//と言った所で、お疲れ様でした。昨日からのお付き合いに感謝です~。お先に失礼しますね。】
(2018/07/23 00:10:03)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です、それでは長時間ありがとうございました!お疲れ様でした!】
(2018/07/23 00:10:33)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/23 00:10:58)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/23 00:11:03)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/24 22:59:49)
-
御神楽 可憐
>
【待機します。】
(2018/07/24 22:59:54)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/24 23:01:05)
-
風間 浩太
>
【こんばんわ、お待たせしました!】
(2018/07/24 23:01:19)
-
御神楽 可憐
>
【こんばんはです。早速ですが続きを再開しましょうか。】
(2018/07/24 23:01:33)
-
風間 浩太
>
【はい了解です、お願いしますね】
(2018/07/24 23:01:45)
-
御神楽 可憐
>
【了解です。今回も宜しくです~。】
(2018/07/24 23:02:08)
-
御神楽 可憐
>
《場所:風間探偵事務所内》
諜報活動…『百地 丹波』然り、ですね。忍者は戦国時代だと、破壊活動や暗殺と言った悪事も行う存在でしたが、何かを調査すると言う点を見れば、忍者と探偵は通ずる所がありそうです。
(子供の頃から主に、古き良き時代の事を祖父母から語られて育った自分。今では稀に耳にする位になってしまったその忍者が、目の前に居るのだ。より詳しく知る機会に巡り会えたと思えてならない。そんな密かな期待を今は胸の内に仕舞って、彼の話に耳を傾ける。)
ん~……何かに襲われたと言うのは、仮定の話ではなかったです?実際に『妖怪の類に襲われた』のか、そうでは無く『何か怖いものを見ただけで、襲われたと錯覚した』のか…その辺の仔細は父からは聞いていないんです。
(彼が明確に父が『妖怪に襲われた』と言い切ったので、もっと詳細な記憶を思い出してみようとするが、『恐ろしい目に遭った』事については、逃げる事に必死だったからか朧げで、はっきり憶えていない、と父から言われていた。)
ま、まあそれは置いておいて…。霊的な話を信じてくれて、尚且、体術等に秀でた人が今後見付からなかった場合は…最終的に独りでも行く積りでいます。
(そして、此方の要望に対し、明確な返答では無く問い返ししてこられると、已む無しか、と思いながら此方の意思を答える。その目に、不安や焦燥等の負の感情では無く、一つの事を成そうと言う強い意思を宿して。)
(2018/07/24 23:02:35)
(修正 2018/07/24 23:03:06)
-
風間 浩太
>
おぉ、意外に詳しい。どうせやるなら探偵じゃなく諜報機関でも目指せば……なんていうのは後の祭りですけどね。
(一度始めてしまった事だし、潰しも効かないから転職も難しい。はは、と苦笑して肩を竦めて。)
もちろん、何もなければそれが一番なんですけどね。そういう話を聞いて無視するわけにも行かないですから。
……とはいえ、一人でも行くというんじゃ、引き受けないわけにもいかないですね。ボディガードっていうのはやった事が無いですけど、仕方ない。
(さすがに決意表明のような答えを聞くと、承服せざるをえない。
初回無料で受けるつもりとはいえ、依頼主を単身で危険に晒すよりは、自分がついていた方が幾分かはマシというもの。
溜息交じりに頷いてから、思い出したように顔を上げて)
それにしても……御神楽さんの家は古い家柄なんですか?
(首を傾げて尋ねる。勾玉がお守りだとか、彼女の言動からは、そんな風に思えたのだ)
(2018/07/24 23:15:47)
(修正 2018/07/24 23:16:14)
-
御神楽 可憐
>
調査に付き添っても良い、と言う事ですね?有難う御座います!危険な行動は極力控えますので、宜しくお願いします。
(此方の意思を汲んでくれたのだろう。自分の胸の前で両手を立てて重ね、同行に了承してくれた相手に笑みを浮かべて。)
ああ、その事ですか?実は私の家は、先祖代々からの霊能力者の家系です。この土地に引っ越ししてくる前までは、霊峰が在る土地に住んでいました。
(依頼について大方の話が纏まった所で、此方の身の上の話へ移った。相手から問われれば、軽く深呼吸してから、語り始める。)
(2018/07/24 23:28:13)
-
風間 浩太
>
まぁ、乗りかかった船ってところで。さすがに一人で行くと言われて放って置くわけにはいかないし、さすがに一人よりは僕が着いていた方がマシでしょうしね。
(素直に喜んでもらえるのは嬉しい事ではあるけど、ちょっと苦笑して応える。
護衛や人を護るというのはまるで経験が無いけれど。マシな事には変わりない)
おぉう、霊能者……霊能者ですか。ひょっとして悪霊退散、みたいな感じの?
(むむ、と顎に手を当てて考える。ここにきて霊能者という話を疑うわけではない。
その系統によっては、過激な系統だったりしたら、下手をすれば自分の身が危ないという可能性があった。
なにしろこの身体には、かつて鬼と呼ばれた類の、人外の血が僅かながら流れている。それらを目の敵にするような一派も無いではないだけに、慎重に、慎重に。
かといって、引き受けると言った以上は行動を共にするという事は変わりないのだけど)
(2018/07/24 23:40:36)
-
御神楽 可憐
>
良かった。頼りにさせて貰いますね?
(依頼の話が纏まり、書類への記入も済んで、漸く落ち着けた感じである。ペットボトルの蓋を開けては、飲み掛けのお茶を美味しそうに呷る。飲料の残りが3分の1程になるまでお茶を飲み、再びキャップを閉めて卓上に置くと。)
ええ、そうですね。一応、直系の霊能力者の方々からは、実力は認められています。…何かお困りの事でも、ありました?
(此方からの告白に対して、特に霊能力、と言う単語に少なからず反応した様に思えた自分は、親切心から相手に悩みがあれば聞いてみよう、と言う姿勢で、相手に問い返す。)
(2018/07/24 23:49:59)
-
風間 浩太
>
ああいや、大したことでは無いんですけどね。
むしろ、本当に妖怪が出たら頼りにさせてもらうかもしれないですね。
(問いかけられるとはっと顔を上げて、苦笑交じりに社交辞令のような言葉を返す。
とはいえ、あながち嘘というわけでもなく、彼女にそういう能力があるなら頼りにして、極力自分の血を見せないようにするつもりでもあって。
それでどうしようもないような事態になったとしたら、それはそれで、こちらを何とかするような余裕も無いだろう)
とりあえずは……そうですね、同行するときは汚れても良いような格好をお勧めしますよ。整備されているとはいえ、山のどこを歩くか分かりませんから。
(元の穏やかな調子に戻って、彼女の服装を軽く見やりながら。ごくごく当たり前の話に戻っていく)
(2018/07/24 23:58:24)
(修正 2018/07/24 23:58:36)
-
御神楽 可憐
>
解りました。霊やアヤカシの類が現れる様な事があれば、私に任せて下さい。
(霊に関してに加え、妖怪の事も信じてくれている相手が大した事でないと言ってくれば、内心で僅かに引っ掛かるものを感じつつも、一先ず快い返事をして頷いて見せた。)
はい、その点も解りました。依頼を引き受けて頂いた事に感謝します。この写真は一先ずお預けしておきます。他に何か、書類等を書くような事はありました?
(依頼に関する話へ戻るだろうか。同行の際の服装について注意点を伝えられれば、これにも頷いて見せる。そうして今度こそ話を纏めようと、相手には確認の問いを。)
(2018/07/25 00:06:56)
-
風間 浩太
>
ええ、そのときはお願いします。もちろん、そんな事にならないのが一番ですけどね。
(特に食いついてくる様子でもなければ、内心で胸を撫で下ろしながら軽い調子で応えて)
ああ、これで大丈夫です。正式な依頼ではない……と言っても、ちゃんと責任もってこなしますんで、ご安心を。
ついでに、成功したらお友達にでも宣伝してやってくれれば。
(契約書なり何なりというのも、金銭のやり取りが発生しないなら必要ない。
宣伝したところで依頼が来るわけでもないだろうけど、そんな軽口を言いながら席を立つ。
広げたタブレットやファイルを片付けはじめて)
(2018/07/25 00:11:04)
-
御神楽 可憐
>
【失礼。日が変わりましたので、今回の所は此処で中断として、此方は休む事にしますね。】
(2018/07/25 00:11:31)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です、ありがとうございました、お疲れ様でした!次回はまた伝言板で連絡しますね】
(2018/07/25 00:12:02)
-
御神楽 可憐
>
【はい、お願いします。<連絡//お疲れ様でした。今回もお付き合いに感謝です。では、お先に失礼します~。】
(2018/07/25 00:12:46)
-
風間 浩太
>
【はいおやすみなさい、またよろしくです】
(2018/07/25 00:13:07)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/25 00:13:15)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/25 00:13:25)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/28 15:03:43)
-
風間 浩太
>
【しばらく待機してみます】
(2018/07/28 15:04:00)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/07/28 15:08:11)
-
御神楽 可憐
>
【こんにちは。お待たせしました。】
(2018/07/28 15:08:34)
-
風間 浩太
>
【こんにちは!続きからということで、よろしくお願いしますー】
(2018/07/28 15:09:01)
-
御神楽 可憐
>
【はい、早速続きを再開しましょう。今回も宜しくです。】
(2018/07/28 15:09:13)
-
御神楽 可憐
>
【因みに此方は18:30頃に夕食の支度に行きますので。】
(2018/07/28 15:11:17)
-
風間 浩太
>
【はい、了解ですー】
(2018/07/28 15:11:57)
-
御神楽 可憐
>
《場所:風間探偵事務所内》
そうですね、知り合いへ教えるのは、依頼が完了した後に。それで、日取りは如何しましょう?私は明日であれば体は空いていますが、明後日は10時から16時までアルバイトです。それ以降となると、捜すにしても遅いですよね?
(今日は7月最後の金曜日。父の懸念を思うと、可能な限り早急に捜し当てたい。然し、この後直ぐに向かうとなると、時間的に遅い。もう夕方に近付いており、夜の帳が下りるのも直ぐだろう。暗がりの中で捜すのは彼の方も控えるべきだと思っているに違いない。とは言え、依頼を遂行するのは彼自身なので、彼の意思次第では今日中の捜索も有り得るが、果たして。)
(2018/07/28 15:12:07)
-
風間 浩太
>
そうですね。できれば……いわゆる逢魔が時は避けたいですしね。明日で大丈夫ですよ。
バイクでよければ迎えには行けますが……もちろん山道の入り口とかで現地集合でも。10時頃でいいですか?
(ただでさえ妖怪だの何だのという話が出ているのに、わざわざ逢魔が時に行くほど間抜けではない。
とんとん、とファイルをテーブルに立てて紙をそろえつつ片付けると、スマホを取り出してカレンダーをぽちぽちと。
移動手段や細かい時間の指定があれば、ある程度は彼女に合わせるつもりで)
(2018/07/28 15:20:35)
-
御神楽 可憐
>
分かりました。では明日の10時、山道の入り口に集合と言う事でお願いします。お待たせしないよう時間に余裕を持って行きますので。
(一寸した登山となるだろうか。ともあれ調査の日取りについて、此方の都合に合わせてもらえれば、待ち合わせの場所と時間を決定。ペットボトルの中身を飲み干す。)
お茶、御馳走様でした。
(と、律儀にお礼を述べてはキャップを閉めて卓上へ置き、ショルダーバッグを持って静かに立ち上がる。)
(2018/07/28 15:30:28)
-
風間 浩太
>
分かりました。明日10時に、山道の入口で……よし、と。
(その場でスケジュールに書き込むと、事務所の入り口のドアを開ける。
近い駐車場も探しておかないと、なんて考えながら)
いえいえ、わざわざ来てもらってありがとうございます。
(彼女が通りやすいように半身になって通路を開けつつ。もちろん、帰るのであれば、そのまま見送るつもりで)
(2018/07/28 15:37:27)
-
御神楽 可憐
>
いえいえ、足を運んだ甲斐がありました。それでは、また明日に。失礼致します。
(来てみて良かった、と思わせる笑みで応え、彼の勧めに応じてドアの方へ。そのドア前で相手へ向き直り、軽く頭を垂れればドアを開けて、事務所から出て。)
【特に問題無ければ、其方で翌日へ場面転換しても良いですので~。】
(2018/07/28 15:45:26)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です】
(2018/07/28 15:45:57)
-
風間 浩太
>
《場所:登山道入り口》
ふぅ……思ったよりギリギリになったな……
(山道入口からほど近い駐車場にクルーザータイプのバイクを停めて時間を確認すると、10時の3分前。駐車場が曲がり角一つ歩けばすぐという場所にあって助かったが、知らない道で思ったより時間がかかってしまった。
グレーのTシャツにカーキ色のカーゴパンツ。腰周り以外にもポケットが多くついていて、邪魔にならない程度にものが入っているのが傍目にも分かるかもしれない。
ヘルメットを座席下部の収納に押し込むと、背中のボディバッグを座りが良いように掛け直しながら、すぐに入り口へと向かって歩き出して。曲がり角の向こう、山道入口に依頼人が来ていないか確認しながら歩みを進める)
(2018/07/28 15:55:53)
-
御神楽 可憐
>
(翌日。今年のこの時季、『酷暑』等と形容されているが、幸か不幸か台風の接近の影響か、風は多少強いが比較的涼しさを感じられる日になりそうである。先日に探偵の男性と相談した通り、時間に余裕を持って来た事もあって、集合時間
の15分程度前に到着していた。此方は付き添いと言う事で、昼食、飲料、携帯機器その他少量の、最低限の持ち物をバッグに入れての持参。ただ、服装は普段着のものとは異なっていた。)
―そろそろ時間になるわね。
(纏っているのは、一般的な巫女装束に多少飾りが着いた物に、厚手の草履。その草履も、念の為に予備品が二足程、バッグの中に入れてある。山道の入り口から下方を窺いながら、探偵の到着を待っていて。)
(2018/07/28 16:05:35)
-
風間 浩太
>
天気も多少はマシ……ん? ……ん゙ん゙っ!?
(歩みを進め、視界に入ってきた人物に目を向けて……一旦視線を切って目をゴシゴシ、もう一度見る。予想外の格好に二度見した形になってしまった。
道は整備されているから確かに問題は無いのだろうけど、巫女装束というのは予想していなかった。
落ち着こう。そう、霊能者の家系という話だから正装みたいなものなんだろう。ひょっとしたら平時よりも動きやすいなんて事もあるかもしれない。)
どうも遅くなりまして。お待たせしました、御神楽さん。……まさか巫女装束とは、驚きました。
(軽く手を上げて会釈しながら声をかけ、彼女に近付いていって。
素直に驚いた事も付け加えておきながら、とはいえ下手に反応しすぎるのも失礼なので、努めて平常心を保つ。(最初の二度見以外は)普段通りの穏やかな態度で)
(2018/07/28 16:15:43)
-
御神楽 可憐
>
あっ、こんにちは、風間さん。本日は宜しくお願いしますね。
(ふと、視線には此方へ向かってくる人物を捉える。直ぐにそれは探偵の彼であると判り、佇まいを正して相手に会釈する。そうして、言葉通りに驚いている様子の相手には、嫌味の無い笑みが溢れて。)
ああ、若しかしたらアヤカシの類が現れる可能性も否定出来ませんから…霊能力者としての正装で参りました。この衣装での身のこなしは慣れていますので、御迷惑はお掛けしません。
(巫女装束姿が気になっているらしい相手には、簡潔に理由を述べては薄く笑んで。)
(2018/07/28 16:24:50)
-
風間 浩太
>
ええ、こちらこそ……なるほど、そうでしたか。いや、それならいいんです。この天気なら特に問題なく探索できるでしょう。
(ちょっと面食らったけれど、動きにくい服で山歩きをするほど思慮の浅い事をするとも思っていない。
せっかくの綺麗な衣装が勿体無いとかは少し考えなくも無いけれど、ひとまず気を取り直して。
ボディバッグを身体の前に回して、中からタブレットを取り出して)
とりあえず確認です。僕らが今居るのがここ、ここから山道を登って……恐ろしい目に遭った、というのがここ。という事で間違い無いですよね。
(近隣の地図を表示すると昨日入れたメモやマーカーが入ったまま、現在地や目的地を確認していく。)
(2018/07/28 16:35:14)
-
御神楽 可憐
>
(相手の方は納得してくれたようだ。この身なりでの付き添いを却下される事があれば、少し時間を貰って着替えてくる積りもあったが、その心配はしなくて良くなり、一安心する。)
ええ、山道の通りに登って…はい、そうです。間違いはありません。何事も無ければ、凡そ30分で其処に辿り着く筈です。
(続いて、相手がタブレットを出して地図を見せてくれば、時折吹き通る風に靡く自分の黒髪を片手で抑えたりして、彼の確認の通りであると何度か頷いて見せる。今日は後頭部辺りで髪を紅いリボン結った、所謂『ポニーテイル』にし、後ろ髪も真ん中程で、同じく紅いリボンで結んで、大きく靡かない様にしていた。)
(2018/07/28 16:45:56)
(修正 2018/07/28 16:48:09)
-
風間 浩太
>
それじゃ、行きましょうか。一応、足元に注意してくださいね。
(確認ができれば、頷いてゆっくり歩き出す。山道でなくとも道なき道であろうと進めはするが、好き好んでそんな事をするわけもなく。
アスファルトで舗装された道から外れ、整備された土を踏みしめる感触。暑いとはいえ曲がりくねった一本道は木陰も多く、それほど苦にはならない。
とはいえ、飽くまで自分基準で苦にならないだけなので、彼女がどう思うかは分からないが、最初はペースをゆっくりと)
それにしても……やっぱり普段着とはずいぶん印象が変わりますね。神楽舞でしたっけ、そういうのも奉納するんですか?
(ゆっくりと歩きながら今更のように、彼女の衣装について口にする。
もちろん単純に興味があるというのは大きいけれど、どんな家柄なのか、何を目的としている家系なのかというのは知っておくに越したことはない。)
(2018/07/28 16:57:37)
-
御神楽 可憐
>
はい。早速調査を始めましょう。何かあれば遠慮せず仰って下さいね。
(確認が済んだ所で、背負っていたデイバッグを一度下ろし、中に手を入れる。取り出したのは…紙垂が四本付いた、一本の幣。所謂『お祓い棒』とも呼ばれる其れを片手に、再びバッグを背負っては彼の後に続いて歩き出す。)
神楽舞ですか?そうですねぇ……頼まれる事があれば、奉じを請け負う事はありますね。此処へ引っ越してくる前までは、私にも依頼が回ってくる事はありました。まあ本業とは異なる事ですので、専門ではありませんけれどね。
(山道を歩いて行く中、此方の身の上に関する話を振られれば、周辺の様子に注意しつつ問いに答える。)
(2018/07/28 17:08:47)
-
風間 浩太
>
まぁ、多分目的地に近いところまでは何もない、とは思いますよ。一応、見てはいますけど。
(山道やその脇をそれなりに注意して見ながら歩いているから、見える場所に落ちているなら見落とすことは無いだろうけど、そこらにポンと落ちていたら逆に驚いてしまいそうだ。)
なるほど、その本業というのが……除霊とかそういう感じの? どんなものを祓ってきたんですか?
(彼女の受け答えを受けて、更に質問を重ねる。飽くまで道すがらの話題といった体ではあるが。
ついでに今のうちに少し準備しておくかと、ポケットをごそごそと)
(2018/07/28 17:20:43)
-
御神楽 可憐
>
はい。そうだと良いですけれどね。
(時間的な部分からだろうか、はたまた偶々なのかは判らないが、幸いにも自分達以外に登山客は見当たらない。今の所、山々は風に靡く木々の葉音と、偶に強めの風音が聞こえてくるだけである。)
私の場合は、除霊が三割、霊と交信して依頼者に内容を伝える事が五割、その他が二割、と言った所です。今まで祓ってきたのは主に財物で、大祓の時には他者の心身の穢れも、祓います。
(此方に興味を示しているらしい相手からの質問に対しては、素直に、事実その侭を答えていく。)
(2018/07/28 17:34:13)
-
風間 浩太
>
へぇ……霊と交信。神お告げのようなものですかね? それともイタコさんみたいな?
(どうも化け物退治が本業というわけではないようで、内心では少し警戒心が薄くなる。もちろん足元を探す目が鈍るというわけでもないけれど。
それはそれとして、興味があるというのも本心ではあるので会話を続けながら)
……と、あったあった。
(無線のイヤホンを片耳に突っ込んで、スマホと無線接続しておく。すぐに使うというわけではないけれど、今のうちに準備しておくに越したことはない。)
(2018/07/28 17:39:50)
-
御神楽 可憐
>
私は何方かと言えば、イタコの方になりますね。一応、巫女としての修行もしてきてはいます。ただ、神託を得る機会はそうそう訪れる事はありませんね。
(霊能力者として自分が例外的に行う事はあるが、大体行うのは彼が言う事の後者の方であり、神託を得た事は過去に於いて殆ど無かった。然し未経験と言う事では無いが、この点は此方から語る事は控えておこうと。)
ああ、今日は天気が良くなって良かったです。風が強くならないかは心配ですが…。
(サァ…と風に靡く葉音は、一寸した清涼感を齎してくれていた。彼に遅れる事無く歩調を合わせ、山道を登って行く。)
(2018/07/28 17:53:12)
-
風間 浩太
>
なるほどなぁ……話には聞いていたけど、身近にそういう人がいるとは思いませんでした。
機会があったら見てみたいけど、そうそう部外者に見せるものでもなさそうですよね。
(感心した声で溜息を一つ。彼女の性格と言葉からすれば、実は妖魔の類を目の敵にしている一派でした、なんてフェイントも無かろうと内心で安心しつつ)
ですねー。でも一応、疲れたとか休憩したいとかは早めに言ってくださいね。どうしても僕からでは御神楽さんの疲労は分からないですから。
(整備されているとはいえ、なんだかんだで舗装道路よりは消耗するだろう。普段から体作りをしている自分の基準では、たかだか30分程度の山歩きで休憩は要らないけれど、一応そんな言葉だけはかけておいて)
【こんな感じである程度喋りながら、目的地まで歩いた感じで良いですかね?】
(2018/07/28 18:04:48)
-
御神楽 可憐
>
【ですね。目的地までは特に問題無く歩き着いたと言う事で。】
(2018/07/28 18:06:06)
-
御神楽 可憐
>
風間さんの身の回りに、死別した人の霊と話がしてみたい、と言う方が居るようであれば、私に連絡して頂いても良いですよ?その時こそ、イタコとしての役目を果たせると言うものですから。
(相手からの感心に薄く笑んで見せては、冗談交じりに相手に答えて。)
分かりました。無理はしないよう気を付けます。
(捜し物の為に登っている事が、良い運動になっている。均されている土を踏み締める感触は、普段から通学や買い物等で通るアスファルトの道と違い、心地良ささえ感じる。履いているのが草履ならば尚更だ。そんな自然の中、山登りを楽しむ風で雑談していれば、目的地は直ぐに近付いてきて。)
(2018/07/28 18:13:33)
-
風間 浩太
>
ははは、旦那が浮気してないか本音を聞きたいって奥さんなら結構居るんですけどね。
(そんな軽口を叩きながら、やがて目的地が近付いてくると、周りを見回して適当な場所を探し始める。当たり前ではあるけれど、そこらに落ちているのを見つけられたという事もなく。
山道の脇、繁みが薄く少し開けば場所を見つければ、歩みを止めて)
……さて、と……この辺ですか。……ちょっと離れててくださいね、少し臭いますけど。
(整備してある道から少しだけ脇に歩みを進めながら、ボディバッグから取り出したのは、栓をしてある手のひらサイズの小壺。
栓を抜いて自分を中心に円形にばしゃっと辺りに撒き散らして。中身は度数の高めな日本酒で、辺りに酒の匂いが立ち込める。
更にしゃがみ込みながらポケットの一つを探り、取り出したのは細いケーブルがついた五寸釘。もちろん見た目はただの釘だが、この用途の為の細工もしてあった。
それを自らの足元に1本、四方に1本ずつの計5本を土に挿し込んでいき、最後にケーブルをスマホに挿し込んで、自作の特殊アプリを起動しておく)
(2018/07/28 18:22:34)
-
御神楽 可憐
>
【済みません、早めですが夕食の支度を始めますので、一先ず此処で中断と言う事で。】
(2018/07/28 18:24:03)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です!今日の夜は23時くらいまでしかできないので、続きはまた別の日とかでお願いできますか?】
(2018/07/28 18:26:05)
-
御神楽 可憐
>
【了解です。お疲れ様でした。日時についてはまた伝言板で相談を、と言う事で宜しくです。】
(2018/07/28 18:26:49)
-
風間 浩太
>
【ありがとうございます、また伝言板に書き込みますね、お疲れ様でした!】
(2018/07/28 18:27:30)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/28 18:27:45)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/07/28 18:27:53)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/08/03 21:01:12)
-
風間 浩太
>
【待ち合わせということで、しばらく待ちますー】
(2018/08/03 21:01:30)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/08/03 21:10:10)
-
御神楽 可憐
>
【こんばんは。お待たせしました。】
(2018/08/03 21:10:15)
-
風間 浩太
>
【はーいこんばんわ!それでは続きからで、よろしくお願いしますー】
(2018/08/03 21:10:49)
-
御神楽 可憐
>
【了解です。では、今回も宜しくです~。】
(2018/08/03 21:11:18)
-
御神楽 可憐
>
《場所:登山道中 目的地》
あっ、はい。何かしらの仕掛けを…?
(目的地へと辿り着くと、探偵の彼からの指示があり。その指示を受けて数歩、相手とは距離を置いて立つ。作業を始めた様子を眺めたり、目の届く範囲に父のお守りが落ちていないかを探る一方、周辺に怪しい気配何かが感じ取れないかも密かに探りつつ、作業が終わるのを待っておく。)
(2018/08/03 21:11:33)
(修正 2018/08/03 21:13:08)
-
風間 浩太
>
ダウジングをアクティブソナーにしたようなもの……ですかね。霊的な力が込められているのなら、わかると思うんですけどね。
……ただ、もし本当に妖怪が居たら呼び寄せる事にもなるかもしれないので。さっそくで悪いけど、気をつけてくださいね。
(これは人外の血に頼らずとも使える数少ない術をアレンジしたもの……というよりは発勁の延長に近い。それから耳掛けタイプの無線イヤホンマイクを着けて、準備は完了。
ただ、ソナーを撃てば、言葉通りに相手にもこちらの位置を知らせる事になる。
自分だけであれば鬼の血に頼って対処するところではあるけれど、彼女の立ち位置が判然としない今はまだ、そういうわけにもいかない。御神楽さんにちらりと視線をやって注意を促しつつ、呼吸を整えて"氣"を練り上げていく)
(2018/08/03 21:21:00)
-
御神楽 可憐
>
成る程、解りました。気を付けておきます。続けて下さい。
(準備作業を終えた様子の彼から注意を促されれば、大きく頷いてから手にしている幣を強く握り締める。彼の方から『氣』が生じた事を直感的に感じ取ると、此方は此方で自身の内に在る霊気を、幣を握る右手へと集約する。すると、風に靡いていた紙垂が、空気の流れに反してゆらゆら揺らめき始める。)
(2018/08/03 21:30:50)
-
風間 浩太
>
おーけー、それじゃあ……。すぅー……はぁー……すぅー……はっ!
(深く呼吸を整え、呼気と共に釘に"氣"を打ち込むと、5本の釘を中心として地を伝い、酒を巻いた円形で少し蟠ってから、波紋のように広がっていく。それは霊、妖、魔などの超常的な要素を持つものに当たるまで、数百メートル程度にまで届くもの。
地を伝い飛ばした"氣"が、超常的なものからの反響が、釘からスマホを通して音として聞こえる、はずだ。有り体に言えば、音ではなく"氣"を使うエコーロケーションとでも言おうか。
反応さえあれば、その音の間隔、高低や質から、近ければ近いほど詳細に、遠ければ大まかに、対象の所在が分かるのだが。
当然、相手が生物だったらこちらの位置も把握されてしまうだろうし、御神楽さんにも身をもって体感できるかもしれない。
その上で無視されるか、こちらを避けてくれれば万々歳ではあるが、存在するかもわからない相手の気性など知る由もない)
(2018/08/03 21:38:48)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんがブラウザ又は回線の問題で退室しました
(2018/08/03 21:40:38)
-
風間 浩太
>
【あらら、大丈夫かな…?】
(2018/08/03 21:41:51)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/08/03 21:42:04)
-
御神楽 可憐
>
【失礼。回線不良で切断されました。(汗)】
(2018/08/03 21:42:13)
-
風間 浩太
>
【あ、よかったよかった、おかえりなさーい】
(2018/08/03 21:42:23)
-
御神楽 可憐
>
……っ!
(青年から放たれた氣が、地を伝って此方に届いた事は直ぐに分かった。その氣の流れが、仕掛けから円形に広がっていく事も。すると一層周囲への警戒を強め、様子を窺う。)
(氣が広がっていくと、様々なものへ影響を及ぼしたようで、近くや遠くでの小動物の驚いたような鳴き声に始まり、鳥類の羽ばたきに混じって、凡そ500メートル程離れた箇所から一際甲高い金属音と思しき音が、イヤホンへと伝わるだろう。然しその高音に混じって、低く、呻く様な、声…と思しき音も、遠くから複数聞こえるかも知れない。)
(2018/08/03 21:55:06)
(修正 2018/08/03 21:56:41)
-
風間 浩太
>
んー……あっちか……。どうやら霊的な力が込められているっていうのは、本当だったみたいですね。
……ただ、やっぱりというか……1体だけじゃなさそうです。
(落ち着いた様子で立ち上がりながら金属音のした方向を見やる。釘はとりあえず放置してケーブルだけ抜いておき、スマホのマップにメモだけ入れてポケットに仕舞って。
案の定とは言え、あまり無視してくれそうにない音も拾ってしまっているので、ボディバッグからコンバットナイフを取り出しておく。
鬼が出るか蛇が出るか。『鬼』は出さずに済ませたいところではあるが、格闘だけでどこまで対応できるか。油断なく警戒して)
(2018/08/03 22:05:26)
-
御神楽 可憐
>
お守りの在り処は判ったんですね。良かった。…1体だけでは無い…アヤカシの類でしょうか。一先ず、この場で様子を窺ってみましょう。
(如何やら捜し物の所在は判ったようで、安心は出来た。然し、捜し物以外の反応もあったらしく、武器を取り出した彼を見れば、右手に込める霊気を強め、警戒しておく。)
……。
(少し経つと、徐々に周辺の動物類の鳴き声や自然の喧騒は、一時静まり返る。…否、嵐の前の静けさ…とは思いたくは無いが、微かにだがそんな風に思えた。また少し様子を窺ってみるが……何者かが此方へ迫り来る気配は、無い。悪霊やアヤカシの類であれば、直ぐにでも襲って来そうではあるが…逆に、今の仕掛けに驚いていて動けないのかも知れない。)
(2018/08/03 22:16:33)
-
風間 浩太
>
ええ、実際に見てみるまでは確定ではないですけど、それらしい反応はありました。
(これで祠や要石のようなものの反応だったりしたら、ちょっと格好がつかないなという心配はあるものの、この広範囲を探すとなれば、自分にはこういう方法を取るしかない。
そんな先の心配は後回しにしておいて、今は迫りくる危険を退ける方が先決だ。油断なく辺りを見回して)
……これで、さっきのソナーに驚いて逃げた……なんてオチだったら楽なんですけどね。少しずつ移動してみましょうか。
(その言葉自体には嘘は無いけれど、先程の音質からすると望み薄なのだろう。
金属音のした方角と頭の中の地図を照らし合わせ、山道が繋がっているようなら道を伝って、警戒したままゆっくりと移動しはじめようと)
(2018/08/03 22:26:08)
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御神楽 可憐
>
分かりました。進んでみましょう。風間さんに付いて行きます。
(暫く待ってみるも、何者かが迫って来る気配は、未だに無い。となれば、此方の本来の目的に沿って捜し物を見付けに行こうと、彼の後に続いて歩き出す。)
…動物の鳴き声、まだちょっと聞こえてきますね。
(10メートル、20メートル、と、警戒しながらの移動。此処まで来て、他の登山客と会わない事に、ある意味安心していた。彼等を巻き込む可能性もあるからだ。逆に、捜し物との距離が近くなっていく毎に、動物の鳴き声や鳥類の羽ばたきが結構聞こえてくるようになっている。然し、未だ霊の類の存在や呻き声は、聞こえてこないし感じられない。)
(2018/08/03 22:36:06)
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風間 浩太
>
はい……いや、むしろ、鳴き声が多くなっているような……?
(反響音のした方に進むごとに動物の声が多くなっている事に首を傾げる。普段は気にならない動物の声も、こうして警戒していると妙に耳についた。
何が起きているのか何通りか推測はできるが、どれも推測の域を出ない。
その中でも最悪のケースは、ソナーを当てられて機嫌を損ねた怪異が暴れていて動物たちが反応しているようなものではあるが、そうれあれば避けて通るわけにもいかない。
ほとぼりが冷めてから……などと考えてはしたけれど、その間に勾玉が持ち去られたり誤食されないとも限らない。そうなったらお手上げだ。
警戒を続けながら、やがて反響音の音源へと到達するだろうか。音源とはいっても、10~20メートル程度の誤差があるので正確ではないのだけど)
(2018/08/03 22:46:32)
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御神楽 可憐
>
あっ…!近くで、動物の吠え声が…!
(ソナーに届いた、高音の反応地点に差し掛かった。すると先程より一層、動物の吠え声や唸り声が声量大きく聞こえてくる。それは犬類や猫類だけでは無く、熊の鳴き声も聞こえる。間違い無く、近くで何か起こっている。その発端は、此処へ辿り着く前に探偵の彼が施した仕掛けであろう。彼等が不意に飛び出して来る可能性を考え、更に警戒を強めていると…。)
…か、風間さん…!向こうに…!
(その時であった。前方2~30メートル程先の森林の間を、幾つかの物陰が疾走している所を目の当たりにする。自分の動体視力でも捉える事は出来たが、人…らしき何かが、数匹の動物に追い掛けられている様に見えた。人らしき何かは、途中で木の上に飛び乗ったりして、動物の追跡を逃れようとしている。)
(2018/08/03 23:02:00)
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風間 浩太
>
あれは……人、か? いやそれにしたって……
(憑き物でもない自然の動物が、氣のソナーだけででここまで荒ぶるものだろうか。疑問ではあるが、動物に追い立てられている人影のらしきものを視線で追いながら、ポケットから小さな筒が連なったような……要するに爆竹を取り出す)
まぁ何にしても、ちょっと離れてもらわないと都合が悪い……か、なっ!
(飛距離を稼げるように少し鉛の重しがついているのと、導火線についたキャップを引き抜くだけで着火するような仕掛けになっている以外は特に何の変哲もない10連の爆竹。それを着火するとオーバースローのようなフォームで、動物たちのど真ん中へと投げ込んだ。
ほどなくして立て続けに破裂音が響くことになり、普通の動物であれば大きな音に驚いて逃げるだろう。もっとも、彼らの状態によってはそうならないのかもしれないが)
(2018/08/03 23:15:03)
(修正 2018/08/03 23:15:26)
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御神楽 可憐
>
人…みたいに見えますけど、何だか黒尽くめで…はっきりとした風貌は判りませんね…。
(この、日の差す午前中に在って、人らしき存在だけが『黒い』と、彼奴が木の上に留まった事で明確に分かった。その黒い風貌は、如何やら動物達を追い払おうと必死なようで、何度も片手を振っている。此方には気付いていないらしい。)
(そんな、前方での騒動とは別に、金属音らしき高音の根源は、此処から50メートル程前方の森林の中に在るようだと、判るだろう。然しその周りには、大小複数の動物が犇めき合っている。が、この状況を打開しようと考えた様子の青年が何かを投げ込む所を見て、一部の動物達が反応を見せた様子を、自分は見逃さなかった。驚いた動物達が此方に向かって来るか否かを、注意深く観察する。)
…『バババン!バン!ババン!バンっ!……』
(そして、間も無く爆竹の音が森林内に響き渡ると、爆心地に集っていた動物達は一斉に、四方八方へとその場から逃れて行く。此方へ向かって来る様子は無いようだ。)
(2018/08/03 23:28:55)
-
風間 浩太
>
ちょっと妙なのがいたけど……とりあえずはよし、と。
(何やら動物が爆竹が破裂する前に反応を見せた動物は気になるが、こちらに向かってくる様子が無いのであれば一旦は捨て置いて。
反響音の音源がまだ先である事を確認しながら、ほっと一息)
おーい、大丈夫かー?
(とりあえず今は黒い人影が何者かを確認すべく、油断なくゆっくりと歩み寄っていって。
一応、人間だったときの事を考慮してコンバットナイフを背に隠しながら友好的な態度で声をかけてみる)
(2018/08/03 23:37:21)
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御神楽 可憐
>
…動物達は…如何やら殆ど逃げ去ったみたいですね…。
(爆竹の音に因って、動物達は吠え声や鳴き声と共に遠方へと遠退いていった。それを確かめると、青年の後に続いて黒い人影の在る方へと向かう。)
*「………。」
(一方、木の上に留まっている人らしき何か。それは、まさに黒い人影、であった。目も口も無い、子供の形をした、真っ黒な影。其れは青年に呼び掛けられても、声を返す事無く、此方の様子を窺っている…と見て取れるかも知れない。尤も、目も口も無い黒い顔なので、何を考えているのかは想像出来ないのだが。)
(2018/08/03 23:49:39)
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風間 浩太
>
ふーむ……反応なしか……。おーい、言葉は分かるかー?
(反応が無いわけではないというのは分かるが、様子を伺っているようにも見える。いや、出方を伺っているのはお互い様か。
とはいえ無視して後ろから襲われる、なんて事は避けたいし、無視して先に進むわけにも行かない。
5メートルほど手前で足を止めてもう一度、呼びかけてみて)
ちなみに御神楽さんはああいうモノに心当たりとか……あります?
(彼女なら職業柄、そういうものに詳しかったりはしないだろうかと、淡い期待を込めて尋ねるが、視線は黒い人影から逸らさないまま)
(2018/08/03 23:55:49)
-
御神楽 可憐
>
【済みません、ちょっと眠気を感じてきましたので、今回はこれで中断と言う事で。】
(2018/08/03 23:56:31)
-
風間 浩太
>
【はーい了解です!次回はまた伝言板の方で調整という感じでいいですか?】
(2018/08/03 23:57:01)
-
御神楽 可憐
>
【はい、伝言板の方で相談と言う事で。お疲れ様でした。今回もお付き合に感謝です~。】
(2018/08/03 23:57:44)
-
風間 浩太
>
【こちらこそありがとうございました!それでは、またよろしくお願いします、お疲れ様でした!】
(2018/08/03 23:58:23)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/08/03 23:58:39)
-
御神楽 可憐
>
【はい。では又の機会に。お休みなさい~。】
(2018/08/03 23:58:40)
-
システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが退室しました。
(2018/08/03 23:58:45)
-
システム
>
風間 浩太(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/08/17 21:03:59)
-
風間 浩太
>
【待ち合わせということでしばらく待機しますー】
(2018/08/17 21:04:21)
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システム
>
御神楽 可憐(*.*.*.*)さんが入室しました
(2018/08/17 21:06:22)
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御神楽 可憐
>
【こんばんは。お久し振りです。】
(2018/08/17 21:06:30)
-
風間 浩太
>
【はーいこんばんわ!間が空きましたが、改めてよろしくお願いしますね】
(2018/08/17 21:07:02)
-
御神楽 可憐
>
【はい。早速ですが再開と行きましょう。今回も宜しくです~。】
(2018/08/17 21:07:24)
-
御神楽 可憐
>
《場所:山の中腹 目的地》
*「…………。」
(木の上に居る真っ黒な子供形の人影は、青年の呼び掛けにはまだ答えない。目も口もあるかさえ判らない姿だけに、何を思い、何を考えているのかは全く想像出来ないだろう。)
あれは…あの真っ黒な人影は…まさか、【こんがり童子】…?火災で焼け死んだ子供が【怪異】になったとされる…。
(黒い影に呼び掛ける探偵の彼の側へ来ると、尋ねられた問いに対して己の記憶を辿り、記憶は朧げだと言う風で答え、人影を見上げる。)
(2018/08/17 21:09:18)
(修正 2018/08/17 21:10:52)
-
風間 浩太
>
こんがり童子……名前はどこかで聞いたような……? どんな怪異なんです?
まさかこっちまでこんがり黒焦げにしてくるなんて事は……
(そんな事ができるなら、動物たちに追い立てられるような事も無いか。
残念ながら記憶に無い怪異の名を耳にして首を傾げるばかり。
辺りの気配に注意して様子を伺いながら声だけで尋ねる)
一応、害がないならスルーしたいところですが……
(勾玉だと当たりをつけた周辺に群がっているであろう一団も気になる。
何より怪異だからという理由だけで手を出すのも気が引けて、ちらりと奥を見やり)
(2018/08/17 21:19:38)
-
御神楽 可憐
>
こんがり童子…名前に関しては【矜羯羅(こんがら)童子】に由来していると言われているようです。先程言ったように、【火災で焼け死んだ子供】と言う点以外は、生憎と謎が多いようで…。
(彼から件の怪異についてを尋ねられると、自分が知る範囲で、申し訳無さそうに答えて。)
そうですね…一度離れてみて、付いて来る事が無ければ捜し物に集中しましょうか?
(今の所、相手が襲い掛かって来る様子は無い。此方が油断を見せる所を狙っているのかも知れないが、此方が気を張っていれば不意打ちを受ける事は無いだろうと考え、彼に進言してみる。)
(2018/08/17 21:33:44)
-
風間 浩太
>
分からないという事が分かっている、ってところですか。なかなか厄介ですね……。
そうですね、今のところは動きはないし……とりあえず離れてみて、か。
(こちらから手を出すような状況でも無く、あちらも動く様子が無い以上は、打つ手もない。
御神楽さんの提案に頷いて。)
まぁ、なんだ。動物の餌にされないようになー?
(動物同士での食物連鎖があるような環境下で何を言っているのかと思わなくもないが、気分の問題というか。
図らずも動物から助けたようなつもりになっている手前、一声だけかけて。
半身になっていつでも動けるように、視線をこんがり童子に向けたままゆっくりと歩みを進める。
やや前方不注意ではあるが、ある程度離れるまではこうして進むつもりで)
(2018/08/17 21:42:41)
-
御神楽 可憐
>
*「…………。」
(此方の提案に同意し、捜し物の方へ向かって歩き出す彼に続いて此方も歩き出す。すると、こんがり童子と思しき人影は、驚いた事に、片手を振って見せた。まるで、別れ際の彼の言葉が聞こえたかの様に。そうして、周囲に野犬等が居ない事を確かめたのか、此方とは反対方向へ、木々を伝って去って行く。間も無く、人影は森の奥へと姿を消したのだった。)
あっ……行っちゃいましたね…。何もされなくて良かった。
(漆黒の人影が見えなくなった所で、少し警戒を解く。内心でちょっと安心していた。これで捜し物に集中出来ると言うものだ。)
(2018/08/17 21:52:21)
-
風間 浩太
>
へぇ……?
(手を振ってから去っていく様子を、軽く手を振りながら見送って。
姿が見えなくなった事を確認すれば、ようやく小さな溜息を一つ)
ふぅ……敵対的なやつじゃなくて良かったですね。
とりあえずの問題は、こっちがどうなっているか、って事になったわけですけど。
(警戒を解くと、何度か後ろを確認してから前を向いて。
あまりよろしくない気配は感じるが、はたしてどんな状況になっているのか、注視しながら進んでいく。
先ほどと同様に爆竹で追い払えるような野生動物なら話は早いのだが)
(2018/08/17 22:00:21)
-
御神楽 可憐
>
はい。元の子供が、大人し目の性格だったのかも知れませんね。
(見た限りだと、身の丈は五尺程あったので、一概に子供とは言えないだろうが、ともあれ、彼の言うように此方に敵対してこなくて幸いだったと思う。)
今の所、動物達の姿は…疎らになったみたいです。
(そうして、改めて本題の捜し物へ意識を向ける。人影が去った方に背を向け、周囲の状況を見てみれば、まだ、パチンパチン、と偶に爆竹の音が鳴っているからか、野犬等の動物は遠巻きに此方の様子を窺っているようだ。近付いて来る気配は、今の所は無い。)
(2018/08/17 22:07:50)
-
風間 浩太
>
ですね。このまま何事も無ければ良いんですが……
(他の怪異が出てこないとも限らないし、こんがり童子は特に害は無かったが、動物たちが群がっていた原因もまだ分かっていない。
警戒して歩きながら、ポケットから先ほどと同じ10連の爆竹の束を取り出して)
うーん、一応、渡しておきましょうか。爆竹はそれで打ち止めだし、使わずに済むのが一番ですけど。
(ただの動物ならさほど怖くはない。とはいえ彼女にも何か身を護る手段はあった方が良いだろう。
まさか動物相手に幣でどうにかするわけでも無いだろうしと、爆竹を御神楽さんに差し出す。
導火線の先についたキャップを引き抜くと着火する仕組みになっている、先程投げたものと同様のものだ。
このまま当たりをつけた周辺にまで辿り着けば、辺りに勾玉が落ちていないか周囲を探る事になるだろう)
(2018/08/17 22:19:38)
-
御神楽 可憐
>
あっ、はい。お借りします。…成る程、このキャップを外せば良いようですね。
(捜し物の方へ向かって歩いて行く中、彼から差し出された爆竹を受け取り、観察する。爆竹自体は今まで何度か見た事はあったので、仕組みは理解していた。今手にしたこれは、古来の物に近代的な改良を加えた物なのだろう。)
…そろそろ、でしょうか。
(そうこうしていると、捜し物の反応があった付近に辿り着く。此方が警戒しているからか、或いは先程の爆竹の影響か、遠巻きに見ている動物達は、動きを見せない。此処まで来れば、此方は彼が捜し物を発見するまで、周辺を警戒するだけだ。)
(2018/08/17 22:32:35)
-
風間 浩太
>
はい、ただの動物ならそれで追い払えるんで。とはいえ、ちょっと彼らも気が立ってるので、油断は禁物ですが。
(ちょっと気が立っている、というには随分と異常な反応にも見える。
それに先程のこんがり童子の一件もあるし、何かしらの異常が起きているのではないかと思えて、警戒は怠れない。
やがて暫定の目的地まで辿り着くと、一旦両手を頭上に上げてぐいーっと背筋を伸ばし)
さて、と。この辺かな……少なくともこの辺りに霊験あらたかなモノがある、っていうのは確かなので。
ちょっと探してみて見つけられなければ、またさっきみたいにソナーを撃ってみますよ。
近くにあれば割と正確な位置も分かるんで。
(言ってから、道から外れて繁みの奥を覗き込んでみたり、樹上を見上げたりと周辺を探し始める。
身軽に木を登って樹上から見下ろしたりと、動物の動きに注意を払いながらも様々な角度から探索していく)
(2018/08/17 22:43:58)
-
御神楽 可憐
>
そうですね……注意しておきます。
(動物達が先程のこんがり童子を追い掛けていた理由、それは未だに不明。動物達を良く観察出来れば何か判るかも知れないが、主目的とは異なる為、今回の所は捜し物の方に注力する。)
分かりました。宜しくお願いしますね。私も捜してみます。
(そうして、いよいよソナーに反応があった近くまで来ると、彼の仕事の邪魔にならないよう気を付けつつ、目視で捜してみる。此処は森の中。陽の光は所々に差し込んでおり、影になっている箇所が多い。草の掻き分けて捜す必要がある箇所も点在している。その為か、霊気に頼らず捜し当てるのは相応の労苦を伴うだろう。中々、見つけ出すには至らない。)
(2018/08/17 22:57:07)
-
風間 浩太
>
んー……さすがに死角が多すぎますね。やっぱりもう一回撃ってみるしかないか……
(やはり山の中で小石くらいのものを探すというのは難しい。
最後にもう一度、樹上に登って見回してから溜息を一つ。そのままストンと飛び降りて少し離れる。)
さっきのをもう一回撃ってみるんで、少々お待ちを。
……すぅー……はぁー……すぅー……はっ!
(ボディバッグから小瓶を取り出すと、先程と同じように輪を描くように酒を撒いてからしゃがみ込む。
同じようにポケットから取り出した予備の釘を土に差し込み、ケーブルをスマホに繋いで呼吸を整えて。
足元に向かって掌から"氣"を撃ち込むと、酒を撒いた円形で少し蟠ってから周囲に広がっていく。
移動していなければ、これでかなり正確な位置まで割り出せる……はずだ)
(2018/08/17 23:12:32)
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御神楽 可憐
>
ん~…目視では捜し出せないですね…。
(数分の間、草の根を分けたりして探ってみたものの、目視での発見は困難であった。屈めていた身をゆるり、と立たせ、両手を軽く払うと。)
あっ、先程の仕掛けですか。分かりました。
(探偵の彼が先程の仕掛けを今一度施すと言ってくれば、周囲に潜んでいるであろう動物の動向に注意しながら、身構えておく。程無くして、彼が撃った氣が周囲へ広がっていくと……。)
……っ!
(ソナーの方に反応が現れた。此処から5メートルほど北の、草木の深い所に反応が見られた。…と同時に、近くに居た動物達が明らかな異変に気付いた様子で、ぴくっ、頭を上げた。その様子は遠目に居た此方にも見える位の、近距離だ。)
(2018/08/17 23:24:59)
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風間 浩太
>
よし、今度は近い……すぐそこですね。というか、そんな近かったのか……
(耳にかけた無線イヤホンから聞こえる音に頷いて顔を上げて反応のあった地点に人差し指を向ける。
周囲の動物たちの嫌な気配も感じるが、彼女には爆竹を持たせているし、こちらに来る分には即応もできる。
注視はするがケーブルを抜いて立ち上がる動作は淀み無く、スマホもポケットに仕舞って)
ここまでして例の勾玉とは関係ないモノだったりしたら、ちょっと間抜けですけど。
(まだ現物を目にしていないからその可能性も無いわけではない。少し冗談めかして予防線を張るような事を言いながら、草木を分けて進む。
とはいえ、祠や遺跡のようなものでもなく、怪異の類のような反応でもないのだから、期待はしているのだが。
やがて反応があったその位置までたどり着いて、草を払いながら足元を探って)
(2018/08/17 23:35:49)
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御神楽 可憐
>
う~ん…如何でしょうか。兎も角、行ってみましょ……あっ。
(ソナーに何かしらの反応があった事を、彼の行動を見て察すると、彼が指差した方を見て、静かに歩き出す。すると、先の方の叢がガサガサ…と揺らいだ。草のその動きを見逃さずにいた自分には、「あの叢の向こうに何か居る」と直感した。)
風間さん、近くの叢に何か…恐らく動物だと思いますが、居るみたいです…!
(そうして、反応があった箇所に辿り着くや否や、グルル…と言う動物の唸り声が聞こえ、努めて声量を抑えて彼に一言伝える。それと同時に、静かに、身構えておく。何時でも叢の奥からの異変に反応出来るように。)
(2018/08/17 23:46:17)
-
風間 浩太
>
えっ、マジで?
(何か居る、という言葉と、目と鼻の先から唸り声が聞こえてくるのはほぼ同時。
思わず顔を上げ、唸り声の主を確認もおざなりに、反射的に後ろにバックステップを踏んで距離を取ろうとする。
ボディバッグのポケットに仕込んだコンバットナイフを後ろ手に引き抜いて逆手に持って構えながら)
うっわ、あっぶな……!
(さすがに不意打ちで首元に噛み付かれていたら……それでも奥の手を使えば死にはしないが、そんな間抜けな事で切り札を使わされるのは避けたい。
草むらの奥を注視しながら、御神楽さんを庇えるように位置取る)
(2018/08/17 23:53:47)
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御神楽 可憐
>
*「…グルルアァァッ!ガァルルゥゥウ!」
(徐に、叢の奥から立ち上がった、大きな影。差し込む陽の光が疎らな森林の中に在って、それは躰が茶毛に覆われた、一頭の緋熊である事が、判る者には判るだろう。その熊が幾度と無く唸り声を上げて睨んでいる相手も、直ぐに明らかになる。)
あっ…あれは、熊!と…犬が…。
(前方の叢の隙間から見えているのは、2~3匹の山犬であった。其れ等が互いに牽制し合っているようだ。それが間悪く、捜し物の付近である事も、ソナーの反応を見れば判るだろう。一層警戒を強めて、彼の背後にて様子を窺う。)
(2018/08/18 00:07:10)
(修正 2018/08/18 00:23:17)
-
風間 浩太
>
うわっ……っていうかこんな所に羆なんて居たのか……
(こんなに街からほど近い山間に羆がいるというのも驚きではあるが、睨み合っている羆と山犬を警戒し、ナイフを構えながら逡巡する。
羆と山犬が合計4頭。羆さえ居なければナイフ1本で捌ける数ではあるし、羆にしても対応策はある。
これが一人であれば持久戦を選ぶところではあるが、御神楽さんに付き合わせるわけにもいくまい。
それに彼女に渡した爆竹はいざというときのために使わないでおきたい)
うーん……あいつらに憑き物でも憑いてるなら、御神楽さんにお願いしたいところですけど。
あんまり使いたくはないんですよね、匂い袋。下手すると吐くくらい臭いんで……。
(ごそごそとポケットを探って取り出したのは、拳に握り込めるほどの小さな袋。
鼻を摘んでも肺に来るような強烈な悪臭と、それを増幅するような揮発性の高い液体が詰まっている。
10ccにも満たないそれを撒けばたちまち辺りに悪臭が立ち込める事だろうが、あまり気は進まない)
(2018/08/18 00:26:37)
-
御神楽 可憐
>
【済みません、眠気を感じてきましたので、今回は此処で中断としたいです。】
(2018/08/18 00:27:33)