-
システム
>
宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/04/21 01:49:32)
-
システム
>
シノ さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/04/21 01:49:47)
-
システム
>
宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/04/26 21:24:54)
-
宮藤 つかさ
>
【こんばんわ、しばらく待機してみます】
(2017/04/26 21:25:17)
-
宮藤 つかさ
>
シーン表 → 廃墟街:ここは廃ビルが立ち並ぶ人気のない廃墟街だ。無法者の吹き溜まりになっていたり、良くない取引の場になっている事もあるとか無いとか。ここに待ち受けるのはトラブルか、それとも?
(2017/04/26 21:25:28)
-
宮藤 つかさ
>
ふん、それで終わり?
(おんぼろなビルが立ち並ぶ廃墟街の大通りで、ぱっぱっと服の埃を払いながら、
ため息混じりにゴロツキたちを見下ろす。
ちょっとナンパ男に絡まれた、というかあまりにしつこいから、暇だったのも
あって着いてきてあげたけど、案の定仲間が待ち構えてたっていうオチで。
例によって例のごとくグーパンでノしてやったってわけ。
中学生だからってナメてるとこういう目に遭うのよね。)
っていうか、そんな脳みそでよく生きて来れたわよねー……
(能力や魔法が当たり前のこの街じゃ、私以外にも強い子供は多いでしょうに。
転がってうめき声を上げるだけの男の頭を靴のつま先で小突いてみる。
ここならお巡りさんも来ないし、ちょっとくらい派手にやっても……
とは思ったけど、やりすぎちゃったかな、とか少し不安になってきた)
(2017/04/26 21:36:07)
-
宮藤 つかさ
>
さて……どこまでやるべきかしら……
(折角こんな所に来てるし、こいつらのアジト的なものも潰してしまおうか。
でも潰しても大した意味も無さそうだし、逆にアジトを潰したら行き場を失って
余計に悪い事に手を染めたり……なんて事まで考える余裕もある。
こうしてボコってしまった手前、お巡りさんを呼ぶのも憚られるけど)
…………おぉ? なるほど、アンタがボスとか、そういう感じなわけね?
(顎に手を当てて考えていると、筋肉質な大男がビルの上層から飛び降りてきて、
ずん、と音を立てながら着地してきていた。
見た感じ肉体強化の類の能力か、それともサイボーグ的な仕込みでも
してあるのか、結構な高さから生身で着地とはなかなかね。
それにしても「よくも俺の舎弟を!」とか「てめーの血は何色だぁ!」とか、
ひどい言われようなんだけど。
こうしてぶちのめしてなかったら私の方が大変な目に遭わされてたんだけど。
まるで悪者扱いされてるみたいですごい釈然としない。どういう事なの……)
(2017/04/26 21:53:07)
-
宮藤 つかさ
>
ていうかねー、いい年した大人が中学生相手に……え? 中学生? ……マジで?
(こんな汚らしいおっさん面で中学生とか、うっそでしょ……。
ここ最近で一番のショックなんだけど。別に罪悪感とかではないけど
そういう悲しそうな顔をされると悪いことした気分になってくるんだけど)
…………まぁいいわ、そういうことなら……今ここでアンタをぶちのめしたら、
こいつら全員ちゃんと真面目に学校行くこと! いいわね!
(どんな事情があってこんなごろつきになったのかは知らないけど、
ぶちのめすに当たってこういう大儀名文って大事よね、うん。
答えは聞いてない!って感じで拳を握って地を蹴ると、大男も同時に
こちらに突進をしかけてきて)
(2017/04/26 22:19:56)
-
宮藤 つかさ
>
いやちょっとぉ!? 派手な登場しといてもうちょっと頑張りなさいよ!?
(数分後と言わず、数秒後。大男の胸ぐらを掴んでぐわんぐわんと揺らす
女子中学生の姿が、そこにはあった。っていうか私だった。
いやね、こう、何か強そうだからってそれなりの出力でぶん殴ったら、
クリーンヒットどころか吹っ飛ばされて街灯に後頭部をぶつけて失神、
とかいうギャグ漫画みたいな事になって、こっちが困惑してるんだけど)
……うん、まぁいっか。悪は滅びた!
(別に滅ぼしてはないけど。はぁ、と溜め息を吐いて気持ちを切り替えて。
人気は無いのに妙に視線を感じるし、気持ち悪いのよねこのエリアって。
ノびてるゴロツキは放置でとっとと寮に帰るとしましょう、うん。
何か納得行かない事もあったけど、今日も良い事したなって思っておく。
後日、彼らが更生して学校行くとかは無かったらしい事を風の噂で聞いたけど
知ったこっちゃないわね!)
(2017/04/26 22:40:35)
-
宮藤 つかさ
>
【というわけで、失礼しましたー】
(2017/04/26 22:40:43)
-
システム
>
宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/04/26 22:40:46)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/04/26 22:58:24)
-
白の死神
>
【バグが発生しておりましたー。。今からロール打ちます。】
(2017/04/26 23:07:46)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/04/26 23:17:03)
-
白の死神
>
天気は雨、時刻は深夜0時を過ぎたころ、
都心から少し離れた場所の人があまり通り掛からない知る人ぞ知る裏道。
ぱしゃぱしゃ、と雨水を踏む音を立てつつ真っ白の布に覆われた小さな生命?が歩く。
ちょうど裏道の中間あたりでぴたり、と足を止めた。
「おとついは1人、きのーも1人、でも違った、
私が求めているようなひとじゃーなかった。
じゃーきょーは?もしかしたら来るかもしれない、んふ、んふふ。」
フードを揺らして笑い独り言。
まるで背景の一部になったかのように
その場からぴたりとも動かず体も呼吸をしているのかわからないほど微動だにしなくなった。
(2017/04/26 23:17:17)
-
白の死神
>
【ブラウザが悪かったみたいです(なき 一人目は気になさらず…。】
(2017/04/26 23:17:40)
-
白の死神
>
静止してからしばらく時間が経過する、
雨音しか聞こえてこないその場所から動く様子も見られない
が、真っ白のローブの中、防水仕様の通信用端末が【ぴぴぴぴっ】っとシンプルに鳴り響く。
雨音をかき消すかのような大きな音、ぴくりと体を驚かせて端末を忙しくバタバタと取り出し画面をみる。
「うわっ!びっくりーしたー。
・・・五月蠅い、わたしはいま、大事なお仕事をしている、きえされっ!」
ぐぐぐぐっ・・・っと必要以上に電源ボタンを押して通信の電源を落とした。
もそもそと再びローブの中へと忍ばせて、ふぅっと一息つき力を抜いた。
「きょーはその日じゃーなかったかもしれない、
どーしよっかなー、そんなにあたりはないみたい、
かえっちゃおっかなー。」
ふぁぁぁ…、と顔は見えないもののローブの中で大きな欠伸をしているのがわかるほど動く。
雨でべたべただし重たいし、再び裏道の向かい側に向けてずりずりとローブを引きずりながら歩き出した。
(2017/04/26 23:33:58)
-
システム
>
宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/04/26 23:53:03)
-
宮藤 つかさ
>
【こんばんわ!深夜ということでキャラ的にはちょい無理やりですが、通りかかってみていいですか?あとプロフプロフ!】
(2017/04/26 23:53:42)
-
システム
>
白の死神 さんが自動退出しました。
(2017/04/26 23:56:35)
-
宮藤 つかさ
>
【いらっしゃらない感じですかねー?】
(2017/04/27 00:04:13)
-
システム
>
白の死神 さんが自動退出しました。
(2017/04/27 00:16:53)
-
宮藤 つかさ
>
【退室ボタンは忘れずに押しましょうという事で。お疲れ様でした】
(2017/04/27 00:17:44)
-
システム
>
宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/04/27 00:17:46)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/04 00:02:06)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ、悪役テンプレの試運転という事で、軽く紹介ロル的に待機してみます】
(2017/05/04 00:02:50)
-
逢坂 雪乃
>
(高層ビルの屋上から、夕暮れの学園都市を見下ろす一つの影があった。黒いフルフェイスに黒いライダースーツ。こんな格好でうろつこうものなら、いつ職質されても文句は言えないだろう。
けれど私は、パブリックエネミーとしての『仕事』をする時は、こうしていかにも怪しい格好をする事にしている。
学生という身元を隠すというだけでなく、この方がやる気がでるというか、なんとなく悪の組織っぽくてモチベーションが上がる気がする。気がするだけかもしれないけれど。
それはともかく、見下ろすのは仕事上がりの職員でごった返す研究所。今回はあそこの研究成果を狙っているというわけだ。)
さて、と……久しぶりだし、糸が鈍ってないといいんですけど、ねっ……と……
(無造作に前に向けた手、その指先から糸を伸ばす。近付いてよく見ればようやく銀の光沢が分かるかというか細い糸が、ビル風に流されずに標的の研究所へと伸びていく。
ほどなくそれは標的へと到達し、私の立っているビルから斜めに降りていくように繋いだ。)
(2017/05/04 00:11:38)
-
逢坂 雪乃
>
……よし……じゃあ、派手に始めますかっ!
(屋上の縁から足を踏み出して糸に乗って、糸を伝って研究所へと降りていく。か細い糸はたわみこそすれ切れる事は無く、音もなく糸の上を滑り降りるには充分な強度を持っていた。
そのまま勢い良く研究所の窓を蹴破って内部へと侵入する。心躍る時間の始まりだ。
窓ガラスが飛び散り、まだ残っている研究員が派手な登場に唖然として口をぱくぱくさせながら投げてくる視線が心地良い。)
うん、結構結構……ふふ、早く逃げないと取って食っちゃいますよー?
(防犯警報がけたたましく鳴り響き、赤い回転灯がくるくるとフロアを彩っていく。
別に取って食うなんて事は無いのだけど、日常を破壊された弱者の逃げ惑う姿は私の歪んだ心を満たしてくれた。
実のところ、研究成果を奪う事よりも、こうして破壊欲や簒奪欲を満たす方が、私にとっては重要なのだ。
逃げ出す研究員たちを尻目に、適当に障害物を蹴り飛ばしながらも悠々と歩き、フロアの奥のエレベータの前へと歩みを進めていって。)
(2017/05/04 00:25:17)
-
逢坂 雪乃
>
そうそう、少しは抵抗してくれないと……こちらも張り合いが無いですし、ね。
(分厚い隔壁が閉まって通路を塞ぎ切るのを律儀に待ってから、その手前で足を止める。走れば間に合ったであろうタイミングではあるけど、そんなことをするまでもない。
指先から鋼糸を伸ばして縦横無尽に広げると、ギャリリリッ!と金属質な音と共に隔壁が豆腐のように切り刻まれ、轟音を響かせながら崩れ去った。
そのまま歩みを進めて鋼糸でエレベーターの扉まで切り刻むと、壁に糸を貼り付けてエレベーターシャフトの中へと身を躍らせる。)
…………へぇ?
(そうして糸を伝って最下層、エレベーターの扉を切り刻んでフロアに出ると、広い通路の先に一人の人影を見つけて歩みを止める。
雇われたのか偶然居合わせたのかは知らないけれど、どうやら私を止めるつもりでいるらしい。
あまりに歯応えがなくて拍子抜けしていたところだし、何事もなく成果を奪うよりは余程楽しめるというものだろう。
舌なめずりをしながら糸を伸ばしていって)
(2017/05/04 00:36:35)
-
システム
>
氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/04 00:39:44)
-
氷神 冬華
>
【こんばんは、正義の味方ってわけでもないんですが……。止めに入っても大丈夫ですか?】
(2017/05/04 00:42:13)
-
システム
>
望月 芽衣 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/04 00:42:14)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ!もちろんどうぞどうぞ!とっちめてあげてください!】
(2017/05/04 00:42:49)
-
望月 芽衣
>
【こんばんはー!止めに入ってもよろしいでしょうか…!】
(2017/05/04 00:42:53)
-
逢坂 雪乃
>
【おおうこんばんわ!どうぞどうぞー!ええと、じゃあ通路の先には実は二人でしたとか、又は、一人はこちらの侵入経路を辿って後ろから挟み撃ちか、みたいな感じで?】
(2017/05/04 00:44:19)
-
氷神 冬華
>
【おーっとこんばんは、私はこのまま人影に成り代わっちゃおうかなって思ってたのですが……望月さんはどんな感じで考えられてますか?】
(2017/05/04 00:47:50)
-
望月 芽衣
>
【えっと、えっと、後ろからおってきたやつにします!】
(2017/05/04 00:48:58)
-
逢坂 雪乃
>
【了解です!では挟み撃ちですね、頑張って悪い事します!】
(2017/05/04 00:50:05)
-
氷神 冬華
>
【頑張って止めます…!お二人ともよろしくお願いしますね。】
(2017/05/04 00:51:44)
-
望月 芽衣
>
【よろしくおねがいしまーす!】
(2017/05/04 00:52:09)
-
逢坂 雪乃
>
【はーい、こちらこそよろしくです!】
(2017/05/04 00:52:35)
-
氷神 冬華
>
おーおー……派手に壊しちゃってまぁ……。
(研究所の定期巡回。簡単なはずだったお仕事は、けたたましい警報の音で一気に面倒事に変わってしまった。気分で羽織っていた白衣のポケットに手を突っ込んだまま、エレベーターシャフトから「降りて」来た何者かに向かって声をかける。)
名前を聞いた所で答えてくれないだろうから、私からの質問は1つ。とっ捕まってぶっ飛ばされるか、ぶっ飛ばされてからとっ捕まるか、まだ選べるけど……どうする?
(前者の場合は私ではなく研究所のお偉いさんとか、警備の人とかである。後者は当然私がぶっ飛ばすことになるのだけれども……。フルフェイスヘルメットで、顔は判然としないが、背格好からして女と見るべきだろう。ここまでの手口は尽くカメラが「何か」によって壊されていたので不明だ。力を使う為の吸い溜めはしてあるが、油断はできない。私は軽口を叩きつつ、ポケットから煙草を取り出して、口に咥えた。)
(2017/05/04 01:05:26)
-
望月 芽衣
>
おつかれさまでーす。 それじゃ失礼しまーす。写真データ後で送ってくださいね!
いやー、楽しかったー!徹夜で衣装作ったかいがあったなあ、うんうん。
(撮影会に参加した方々にぺこぺこと頭を下げて、お礼の意を示す。
何人かで集まって行われていたコスプレ撮影会は、刻限である夕方に終わろうとしていた。)
いやー、もう撮影会するっていうから必死でしたよー。 夜を徹してって感じで、ウオーって。
でも褒めてもらえて凄く嬉しかったです。何しろ、『幻影ピュリファイア』は今期どころか
今年一番キテるアニメかもしれんですもん、ね…?
(可愛らしい魔法少女たちが暴力を振るわずに事件を解決する『幻影ピュリファイア』…
大きなお友達に大人気のアニメの衣装を作ってきたのは、間違いではなかった。
撮影者やコスプレした人たちと歓談しようとしていた時、近くの建物に飛び移る人影が見えた。)
あれは……。 ごめんなさい、ちょっと先に失礼します!
(挨拶もそこそこに駆け出す。 階段をかけあがって屋上に向かう。 金網をえいやと
乗り越えて、人影が向かった建物を見据えた。)
よい、しょぉ! おらァー!!待てぇ泥棒ー!!
(自分に備わった力を発動させる。目の前に顕現した鉄板は、一番近いビルへと
伸びていた。 それを渡っては鉄板を消し、更に次のビルへと鉄板を渡す。
隠してたどり着いたのは研究所だ。 やけに気合がはいった声を上げながら、
侵入者の後を追いかける。 エレベーターシャフトも足場を作りながら
駆け下りて、なんとか相手の背中に追いすがった。)
こらー、人様んところに勝手に入ったら泥棒っての知らないのかオマエー。
さっさとギブアップしてだな、お縄に……。 一発殴らせろ。そのあと縄につけ!
(じいっと侵入者の背中を見る。 後ろからではあるが、たわわな膨らみの輪郭が
ほのかに見えた。 別にそれが彼女の犯罪に関わっているわけではないが、
ちょっと腹が立つ。 無言でぐっと握った拳には、スパイク付きの鎖鉄球…
いわゆるフレイルと呼ばれるそれが一瞬のうちに顕現した。
彼女を挟み込んでいる女の人は、たぶんガードマンの類だろうし、大丈夫だろう。
ちらちらっと目で合図。 なかまだよ、ってアピールしたい。)
(2017/05/04 01:11:55)
-
逢坂 雪乃
>
あら怖い……どちらにしても私は無事では済まないんですね?
(表情の伺えないフルフェイスの中では、普段の生活では見せることのない凶暴な笑み。唇を釣り上げながら挑発的な、けれどフルフェイスを通したくぐもった声で告げて。
ゆらり、と1歩踏み出したところで、今度は背後からの声に足が止まる)
これはこれは、ちょっとばかり予想外ですけど……ふふっ、やっぱり殴られるのは避けられないみたい。
……でも、ふふっ……ちょうど歯応えが無くてつまらないって思っていたところなんですよ。
(ストレートな敵意を向けられて背筋がゾクゾクしてくる。これをへし折ってやるのがたまらなく楽しいのだ。むしろこの為に『仕事』をしていると言っても過言ではない。
落ち着いたまま、再び歩みを進めるのは奥、煙草の女性に向けて。ゆっくりと歩きながら)
まぁ答えは分かっているんでしょう? 二人ともぶっ飛ばして、標的も頂く。当たり前ですけどね。
二人がかりとなると……贅沢は言ってられないです、ねっ!
(トンッ、と軽くステップを踏んで。五指のそれぞれから複数本、自在に動かせる粘糸を不規則に周囲に展開しながら振るう。こと戦闘で使えるような強度を保とうとすると、それなりの太さが必要になる。不注意でなければ見落とす事もないだろう。
二人へと向けて放ったのは幾本もの、トリモチのように粘着性が高く動きを鈍らせる為の粘糸。雑にばらまいたそれは、二人だけでなく広い通路の床や壁に蜘蛛の巣のように張り付いて、即席の粘着トラップのように足場を邪魔するだろう。
更なる増援も考えると、そう時間はかけられない。時間といっても、時間をかけていたぶって苛め抜くという遊びの為の時間であって、仕事をこなす時間なら、まだ充分にあると見積もっていた。)
(2017/05/04 01:23:56)
-
氷神 冬華
>
助けてくれるなら今は猫の手も借りたい所だし、有り難いけど。その理屈で行くと貴女も不法侵入なんだけどね……?
(勇ましそうな子が後ろからフルフェイスの女を追いかけて居たようだ。どこかで見たような気もするが、非常勤講師とはいえ、流石に生徒全員の顔と名前を一致させるのは難しい。……緊張感のないセリフに少しだけ笑みが溢れる。キン、とジッポライターの蓋を開いて煙草に火を点ける。)
ま、こちらとしてもたまには歯ごたえがないと体が鈍っちゃうし、加減が効かなくても悪く思わないでね……。
(恐らく彼女の目標はこちらの後ろ。とすれば後ろには構う必要がないということかしら。それとも……それだけ能力に自信があるのか。)
っと、見え見えの物に引っかかるもんですか……!
(女の手から目視はできる程度の白い線が走った。どうやら糸を使うみたいで……監視カメラにも映らないはずよね。私の身体の両サイドに氷柱を2本、宙に浮かせたまま、飛んでくる糸?は最小限の動きで躱す。氷柱は操作して攻撃を受けることも、そのまま射出することもできる。心配なのは、追いかけてきた少女だ。まだ能力は不明だが、使える力次第では近寄ることも難しいかもしれない。)
(2017/05/04 01:41:43)
-
望月 芽衣
>
泥棒を捕まえるための侵入は不法侵入じゃないでしょうが!
別に一人でこいつを捕まえられるなら、あたしはすぐ帰ってもいいんですけど!
(おそらく援軍?と思わしき女性の言葉に唇を尖らせた。
正義感で泥棒を捕まえようとしているのに、というやつだけれど、
今は共闘してるんだから無碍にするわけにもいかない。)
こいつ…偉そうにしてー! 乳がでかきゃ偉いってもんじゃ……無いんだぞー!
ぎゃーっ!? あぶなっ、この、こいつ……!
(半ば私怨混じりのシャウトとともに殴りかかろうとするけれど、飛んできた塊に
たたらを踏み、武器で受け止める。 白くべたべたしたそれは武器に張り付き、
フレイルを振り回そうとしても動かなかった。 ぱっとフレイルを消失させる。)
動きを止めたぐらいでどうこうなると思ってるなら大間違いだ!
せーの…こんにゃろおー!おらー!!これでもかー!
(武器を作り直す。 槍は槍でも、小型の投槍…ジャベリンを作り出して構えた。
投げる。 作っては投げる。 若干必死な調子で叫びながら、何本もの槍を投擲した。)
(2017/05/04 01:50:49)
-
逢坂 雪乃
>
へぇ……その戦い慣れている感じ、いいですね貴女……お名前を聞いても? ……っと!
(落ち着いた対処に感嘆の息を漏らす。おどけた声で尋ねながらも、じりじりと煙草の女性へと間合いを詰めていると、後方からの投擲物に気を取られてリズムが崩れて足が止まる。
……が、それも一瞬の事で)
せいっ! とぉ……あはは、ちびっ子さんも成長すれば大きくなるかもしれないですよ?
(ぎゅるっと、人間離れした速度で身体を捻って半回転しながら、少女が投げてきた槍を素手でひっつかんで見せながらも軽口を叩いて。
そのまま後方へと跳ぶバックステップ。並の人間とは一線を画した速度で、トン、トン、と床に張り付いた粘糸も意に介さずに並の人間とは一線を隠した速度で、煙草の女性へと間合いを詰めていく。
なにしろ今の私の服は、フルフェイスヘルメットからライダースーツもブーツに至るまでが私の糸で作られている。粘糸で足を取られるような事は無い。)
うふふ、貴重な武器ですねー……ありがとうございます♪
(更に続けて何本も何本も放たれる投擲槍を、そのまま粘糸で絡め取り、そのまま粘糸ごと背面方向の煙草の女性へと雑に投げ付けていく。そして彼女へとすれ違うかというところで、半回転して正面を向くと、手に持った投擲槍は至近距離から氷柱の1本を狙う。
といっても、狙いは彼女や氷柱そのものではなく、その脇を擦り抜けて挟み撃ちの状態を抜け出そうというもの。避けられようが防がれようが、そのまま擦り抜けるつもりで)
(2017/05/04 02:05:14)
-
氷神 冬華
>
大人には大人の事情って奴が有るから、私がオッケーでも怖い警備のおじさん達がオッケーっていうかは別なのよね……。
(感謝こそしているけど、私が見逃すのと研究所のお偉方が見逃してくれるかどうかは分からない。ま、結果次第では口添えと言うか、擁護はするつもりだけど……何やら彼女は体型に色々と思う所がありそうなので、白衣は脱がないでおきましょう……。)
ちょっと、それマジ……?
(人が投げる槍とは言え速度が出ていない訳ではない。私でも払うのが精一杯ってトコなのに、軽々と素手で掴んで見せた。能力と言うにはちょっと人間離れしている事に背筋が凍る。)
ちっ……武器与えてるだけじゃないの!フォローしなさいよ!フォロー!
(彼女の力は無から有を生み出すという点では自分に近い能力のようだが、今は完全に裏目に出ている。粘糸から放たれる投槍は、狙いこそ甘いがその分不規則性を伴っているのが厄介な所だ。自分を狙っているのなら避けやすいが、電装系を狙っているとも限らない。どうやらあの「糸」は粘着質だということは分かったけど、つまり迂闊な動きをすれば、今度は絡め取られるって事。)
どっかの蜘蛛男じゃあるまいし……まずっ……!?
(マンガで見たかのような光景に思わず悪態をついてしまう。後ろに目が有るかのように居た女も、ようやくこちらを向いた所で、槍を払うのにも使って居た氷柱が狙われた。間に合うかどうかは微妙だけど、即座に射出の指示を出す。上手くすれば砕けた礫でダメージは難しくても足は止めれる……はず。)
(2017/05/04 02:25:25)
-
望月 芽衣
>
んあ…ああーっ!? あったま来たー!!もー、なんなのよー!!
来年大生舐めんじゃないわよ、この…こんにゃろー!!
(相手の言葉にブルブル震え、顔を真っ赤にして叫ぶ。
地団駄を踏んでから、また武器を切り替えた。
剣呑な形の手斧を思いっきり投擲すると同時に駆け出す。
途中で糸を踏まないように気をつけるから、あまり速度はでない。)
なに、なんかいった!? ちょっと今からアイツのこと殴るから協力して!
なんでもいいからばらまいといてよ!前に出るからさー!!
(自分より戦闘経験が遥かに高そうな彼女が苦戦しているのを見て
苦々しげに顔を歪める。 自分であの泥棒を打ち据える事ができるかどうか…。
とりあえず一言告げてから、更に全身した。飛び道具を生み出すのをやめて
新たに生み出したのは、長い棒…棍とよばれる得物だ。
狭い通路で器用にそれを振り回しながら必死に進む。
棒高跳びの容量で、粘液がかかっていない部分に棍棒を突き立て、
えいやと跳んで抜ける。とはいえ なんとかして相手を捉えないとダメだ。
焦りに小さく唸った。)
(2017/05/04 02:38:33)
-
逢坂 雪乃
>
あがっ……ぁ……! ふふっ……そうそう上手くはいきませんか……!
(摺り抜けようとしていた先を氷の礫で塞がれるも、強引にその中に身を投じて滅多打ちになりながらも彼女の背面へ、彼女が守るべきデータルーム側へと倒れ込むように転がっていく。
ごろごろと転がって、立ち上がりながらようやく停止すると、けれど楽しげな声で。ダメージは確かに少なからずある。氷の礫程度では私の糸で作られたスーツを貫く事はできなかったが、それは小さな鉄球で滅多打ちにされるのと大差ない。
とはいえ、一見すれば無傷なのだから強がって見せれば多少は警戒を引き出せるかと淡い期待を込めて、くぐもった声は余裕を滲ませていた)
蜘蛛男、ですかぁ……ふふ、いい線いってますねー? 私、「ネフィリア」って呼ばれてるんです。
(女郎蜘蛛を示すコードネームにどれだけの意味があるのかは分からないけれど。組織内で呼ばれるコードネームでも良ければと、大仰に胸の前に手を当てて名乗りながら、ざぁ、と足が溶ける……ように見えるかもしれない。
実際には溶けたのではなく、ブーツの表面が泡立ってそこから大量の小さな女郎蜘蛛が湧き出てきていた。手のひらサイズにも満たないそれらの一陣が、そのままデータルームへと波打つように大挙して向かっていて。)
えぇ……そのなりで高3とか、可哀想に……まぁまぁそういった需要もあるみたいですし?
何はともあれ、後はデータを頂いて……貴女たち二人をぶちのめせばお仕事は完了というわけです♪
(何やら怒り心頭な様子の少女に、くすくすと笑いながら更に挑発するような言葉を投げかける。
そうして両手を大きく広げると、無数の鋼糸を体の周りに展開して威嚇するように。
鋼糸は私の周りを、通路を塞ぐように縦横無尽に駆け巡り、近付くものを分け隔てなく斬り裂くキルゾーンの出来上がり。
必要なデータを奪うまでは、こちらが防衛する番というわけだ)
(2017/05/04 02:47:43)
-
氷神 冬華
>
やりにくいわね……。
(確実に氷柱の礫は彼女を捉えたようだったが、外見からは効いている様子も見えないのが不気味さに拍車をかけていて、あんまりやり合いたくないな……というのが先に来てしまう。無論、貰うものは貰っている以上、金額に見合う仕事をするのがプロなんだし、最低限の事はさせてもらいましょうか。)
聞いてないけど、聞いちゃったもんは仕方ないわね……。うげ。
(むしろさっき名前を聞かれてたけど、こんなヤツに教えたら後が怖そうだし「ネフィリア」みたいなコードネーム考えたほうがいいのかしら。ウィンターとか。なんて事を一瞬思考するも、既に彼女はデータを引っこ抜くべく次の行動に移っていた。虫が苦手、というわけでもないんだけどあれだけの蜘蛛が大挙して蠢く様は、直視するのは厳しい。)
はいはい……っと。ま、その蜘蛛男が出てくるお話には大いなる力にはそれなりに責任が伴うって言ってたけど?責任取る気、ある?
(軽口を叩くが、正直に言えば私は焦っていた。いっそ電装系を私の方から物理的にカットするべきだろうか。張り巡らされた今度の糸は先程と違って見えない程に細いが、コードネームからすると強度は相当なもの。迂闊に近づけばミンチになりかねないし、狙い通りに動かされている事に苛立ちを覚える。その……スレンダーな少女に言われたからではないが、ばら撒くという事には賛成だった。氷柱を作り出し、全て角度を少しだけずらしながら、矢継ぎ早に彼女……ネフィリアに向けて射出する。当然、氷柱がネフィリアの目の前で切り裂かれ、足元に散らばって行く。)
(2017/05/04 03:10:24)
-
望月 芽衣
>
ふぎぎぎぎ……絶対がっかりさせてやるんだからー!!!
(うがー!!!思いっきり両腕を振り上げて吼える。 とはいえ、
目の前の彼女は周囲にワイヤーを広げているのがわかる。
氷の柱だってすぱすぱに斬られてしまったわけだし。)
何がネフィリアよ!乳ばっかでっかいくせに!牛!乳牛!
体脂肪!! 全然悔しくないー!
(ほっぺたを膨らませて思いっきり面罵するけれど、
それでどうにかなるわけでもない。)
見てなさいよー! これをこうしてー…。
(氷の柱が飛び交っている中を、そのまま前に進む。
厚い盾を生み出して、ワイヤーがあろうところに押し付けた。
ワイヤーが盾にしっかりと食い込んだのを確認して、盾を修復する。
修復された盾が食い込んだワイヤーを取り込んだのを見て、後ろを振り返る。)
ここ!ここ撃って! そうすればなんとかならないかしら!
(盾から手を離してちょっぴり離れる。 たしかに細いワイヤーに当たれば
氷の塊も切断されるだろうが、盾がしっかりと噛み付いた状態なら、
力は十分に伝わり、糸をたるませたり、ちぎったりできるのではなかろうか。)
(2017/05/04 03:25:56)
-
逢坂 雪乃
>
生憎と、私は責任者じゃないので……そういうのは責任者にお任せしますよ♪
(二人を相手に手玉に取っている(ように見せかけている)というのに、クスクスと軽口を返す。
とはいえ彼女くらいの歳なら、責任者は被るべき責任を周りに押し付けるもの、という世の常も体験しているのかもしれないけれど。
煙草の女性の様子からは、この鋼糸のキルゾーンを突破できるとも思っているようにも見えない。とはいえ氷を撃ち落とさないわけにもいかず。意図を読みきれないまま足元に散らばっていく氷の欠片を意識の片隅に留めて)
いや牛って、いくらなんでもそこまで大きくは……女の僻みってみっともないですねー、っと。なるほどなるほど?
(少女の持つ物を生み出すような能力を軽視していたわけではないけれど、正直なところ頭はよろしくないと思っていた。
ところがどっこい、意外に賢しい方法でキルゾーンを突破しようとしているのを見て少しばかり感心する。
もちろん感心している暇などなく、盾に繋ぎ止められた糸は動きを止め、鋼糸の制空権とも呼べるような領域には隙間が目立ってしまっている。
速度の落ちた鋼糸なら見切る事も難しくはないだろうが、それでも盾に取り込まれていない糸もまだまだ残っていた)
さて、こうしている間にも子蜘蛛たちが研究データに近付いているわけですけどー……
私はそれを待ってあげるほど、お人好しでも無いんですよ……ねっ!
(隙間の多くなった鋼糸のキルゾーンはそのままに、そう簡単に彼女らの思い通りにしてやるものかと、がつん!と足を床に打ち付ける。同時に床を這うように鋼糸が走り、煙草の女性へと向かいながら編み上げられていく。
それらは都合4本の槍を模って、少女の生み出した盾を避けて飛翔していって。
その初速や質量こそ並のものではあるが、斬れ味に関してはかなりのものになっている)
(2017/05/04 03:40:59)
-
氷神 冬華
>
ま、そういう意味で聞いたんじゃないけど、私が倒さないといけないのは分かったわ。
(力の使い方に自覚があれば、そもそもこんな事してないわね……。鋼糸の切れ味は落ちる事はなさそうだが、振るわれている糸に少しずつだが、水滴が付き始めている……もう少しだ。)
や、多分そこに打ち込んで抜けた所で……っとぉ!
(飛来した槍は、右側2本を盾のようにして出した氷の柱で防ぎ、残りの2本は合計4本の氷柱で、それぞれを挟み込むような形でギリギリ押しとどめて居たが、盾で防いだつもりの2本は安々と氷柱を貫通して、腕と足に細いものの小さく穴が空く。)
油断も隙もあったもんじゃないわね……。っ!
(全く動けない程の傷ではないが、近接戦闘は避けたい所よね。向こうからの攻撃に氷柱を操作して対処はできるけど、鋼糸の嵐の中に突っ込むのは少し厳しい。となれば。)
そこのアナタ。悪いけど後頼むわね!私はここの電源落としてくるから!
(盾を生み出した少女に声をかける。結局、今の私の仕事は被害を最小限に抑えることであって、優先すべきは彼女の捕縛ではなく、データの保護ってこと。となれば物理的にネットワークか電源さえ遮断すれば望みはあるって訳。)
大丈夫、糸なら見えるようにしてあげる……!
(私も無意味に氷柱を殺意の塊にぶつけていたわけじゃない。切断時に付着したであろう水滴を再度凍結させる……!成功すれば、糸の動きが鈍ったり、視界に捉えることができるはず。私はブレーカーを落とすべく、180度回頭。そのまま背を向けて走り出す。)
【と、タイムリミットが来てしまったようで、このような形で撤退させて頂ければと思いますが、大丈夫でしょうか……?】
(2017/05/04 04:13:35)
-
逢坂 雪乃
>
【うまい…!了解です!ついでに冬華さんが増援を呼んてたとかそういうアレも、場合によっては使うかもですが、大丈夫です!】
(2017/05/04 04:15:32)
-
望月 芽衣
>
【了解です!おつかれさまでしたー!】
(2017/05/04 04:16:21)
-
氷神 冬華
>
【ありがとうございます!お疲れ様でした、楽しかったです!また遊んでください!】
(2017/05/04 04:17:13)
-
システム
>
氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/04 04:17:20)
-
逢坂 雪乃
>
【はーい、こちらこそまた遊びましょう!お疲れ様でした!】
(2017/05/04 04:18:02)
-
望月 芽衣
>
全然おっきいじゃない! ううー!覚えてなさいよ!あんた今すぐ…
えっとえっと、そのデカチチひっぱたいてやるー!!搾ってやる!
ミルク70リットル出させてやるんだからー!
(相手の言葉に頑張って言い返す。攻めあぐねていたところに攻撃が飛ぶ。
女性に当たったのを見て、目を丸くした。)
あっ、だ、大丈夫!? わかった…うん、電源を落とす…
なるほど、狙いはデータなのね。そんならそれまでの時間を稼げばいいってことね、了解!
よっし、これなら糸も見えるし、断ち切りやすいってことじゃない…かし、らあぁ!
(気合を入れて武器を作り出す。 糸を拘束していた盾が消失する代わりに剣を顕現させる。
氷が付着して弾性が下がっている糸に向かって、思いっきり剣を振り下ろした。)
(2017/05/04 04:23:51)
-
逢坂 雪乃
>
ちっ……逃しましたか……
(ここで煙草の女性を突破して追うというのは悪手。たとえ手負いの彼女を足止めしたとして、データの回収を終えた子蜘蛛の回収が困難になってしまう。
彼女が電源を落とすのが早いか、私の子蜘蛛たちがデータを奪うのが先か、賭けになりそうだ)
いやミルクとか出ませんけど……って! この、いやらしい置き土産を……!
(大量の水滴が氷粒となって糸にまとわりつき、鋼糸の動きが鈍る。いくら鋭かろうと、速度が無ければ鋼を両断などできるわけもない。
けれど簡単に切断されるかといえばまた話は別だ。鋼糸は少女の剣に見る間に絡みついて、その重みを急激に増していくだろう)
それに、私が糸だけしか能がないと思われたのなら……心外ですよね?
(ぷつん、と鋼糸を指先から切り離すと、糸は途端に力を無くしたようにくったりと地に落ちていって。
同時に少女に向かって地を蹴って間合いを詰め、その胴に向かって拳を打ち抜く。身体にダメージは残っているものの、それでも常人が生身で喰らおうものなら、身動きが取れなくなるくらいの威力は出せるのだ)
(2017/05/04 04:37:46)
-
望月 芽衣
>
やーいやーいホルスタイン!牛おっぱい!ジャージーミルクー!
(別行動を取った彼女から意識を遠ざけるため、どんどん相手を罵る。
とはいえ、罵れば罵るほどになんだか自分が悲しくなってきた。両刃の剣だ。)
むぐぐぐ………あっ、でも切断されないんじゃん…!
それなら、こうして巻き取ってっ……えりゃあ、っとぉぉ!?
(ぐい、と切りつけた糸は、みっちりと自分の剣に絡みつく。
切断はできなかったがこれはこれでチャンスだ。
剣をひねるようにして糸を巻き取ろうとしたところ、
糸が切断されておもわずすっぽ抜けそうになる。)
こんにゃ……おぐ、ん、ぶ……!!
(糸が切断された一瞬の隙を塗って、相手の拳が土手っ腹に突き刺さる。
口から何かでそうになるけれど、ぐっとそれをこらえ、相手の腕を掴んだ。)
…っへっへっへ、残念でした…! これで逃げられないっしょ…。
切ろうとしてもいいけど、そうしてる間に、サーバ落とされちゃうよねー。
(剣を消失させて、生み出したのは鉄鎖。 自分と相手の腕にしっかり絡みつくように顕現させ、
痛みに脂汗をダラダラこぼしながらも相手に笑いかけた。)
(2017/05/04 04:53:35)
-
逢坂 雪乃
>
ええと、それ、悲しくなってきませんか……あら?
(罵声を聞いても怒りが湧いてくるわけでもなく、同情を帯びた声で応えつつ。思ったより頑丈……というか、これは気合いで耐えた感じだろうか。少々甘く見すぎていたようだ。
がっちりと絡みついた鎖を見て首を傾げる。確かに鎖を切断するのは骨が折れそうだけれど。
だとしても、その小さな身体では。)
無い頭を捻って考えたんですね? ええ、確かに鎖を斬るのは骨が折れますけど、貴女の腕なら……なーんて♪
(自由な左腕を翳すと、そこに鋼糸が編み上げられていき鉈を形作る。それを無造作に振り上げ……振り下ろすと見せかけるだけのただのフリ。
実際には体を捻って、人間以上の腕力にまかせて鎖で繋がれた少女の身体を投げつけようとする。
鎖を解除しなければ力任せの背負いの要領で床に叩きつけられる事になるだろう)
(2017/05/04 05:07:08)
-
望月 芽衣
>
悲しくなってきたけど、今は…達成感の方が、ある…!
(しっかりと自分の腕を相手の腕と鎖でつなぐ。
安心したとたん、口に胃液の味が満ちる。 少し口の端から溢れた。
苦いし気持ち悪いしまずい。 荒い息をつきながら相手を見上げ、にやりと笑う。)
や、やってみろ…!強盗傷害だぞ、罪重くなるんだからな!
ただの窃盗じゃないんだぞ! お、おわ……!
(ナタを作り出す相手に吼えるけれど、振り上げられた瞬間に目を閉じる。
ふわりと身体が浮き上がるのと同時に、反射的に鎖を消去した。
そのまま床にころころと転がり、咽びながら立ち上がる。)
う”うぇ…あう”…胃液鼻に入って痛い…。 …ほら、どうしたよ。
あたしはまだ動けるしあるけるぞー? 全然やれるぞー?
(ぺ、と唾液と胃液の混ぜものをその辺に吐き出してから
腕をぐるぐる。 まだやる気はあるとばかりに鎖分銅を生み出し、
ゆっくりと回転させながら、強気の言葉を相手に返す。
ちょっと足がふらつくのは、さっき腹に食らった一撃がまだ残っているからだ。)
(2017/05/04 05:19:23)
-
逢坂 雪乃
>
おぉ、元気が良いですねー? でも足に来ちゃってますよー? 大丈夫ですかー?
(くすくすと挑発的な声のトーンで、ふらつく少女を煽るような事を言いながら、鎖から開放された右腕をひらひらと振るって無事を確認する)
ま、さすがにもう彼女を追っても間に合いませんから、データの回収が間に合うかは運任せ……というところですけど。
仮に間に合っても、貴女が元気なままだとちょっと面倒ですからね、とっ!
(余裕を持った声で、暗に彼女の健闘を称えるような事を言いながらも
少女に向かって手の平を向けると、ハンドボールくらいの大きさに丸めた粘糸を続けざまに何発も飛ばしていく。避けられなければその粘糸でもって、そのまま彼女を壁に磔にしようというつもりで。
ふらついていなければ避ける事もできるだろうが、どんな対応をするのか様子見も兼ねている)
(2017/05/04 05:29:59)
-
望月 芽衣
>
ぜっ、ぜんぜんっ…っふーっ、大丈夫だし。 そっちこそいい加減諦めたらどうだい。
ふふん…! うぷ…っふーっ…。 実際、そっちの作戦はきっと失敗だもんね。
(さっきの一撃がきいているのか、十分に呼吸が出来ない。
それでも不敵に笑いかけながら、相手に健在をアピールして。)
こ、こいつ、まだ……う、うおぉぉっ!このっ、あっ、うわ、やば…!こんの、ぉっ!
(相手の構えから粘糸を飛ばそうとしたことを悟り、飛びかかろうとするが、ほんの一瞬遅かった。
お腹に、足に粘糸の塊が打ち付けられると周囲に広がって、身体を白く染め上げながら
拘束していく。 抗おうとすればするほど強固に身体にまとわりつくそれは、
やがて顔と突き出した片腕以外を白く染め上げ、がっちりと拘束した。)
っふーっ、ま、まだだぞ、まだあたしは…戦えるぞぉ……。
(壁に粘糸で貼り付けられ、まるでレリーフのような姿に成りながらも弱々しく訴える。
全身をみっちりと包み込む糸が、十分な呼吸すら阻害しているのだ。
口も、片腕もまだ健在であるからして、どうにか相手の時間を奪おうと、
無事な手からダーツを生み出そうとして。)
(2017/05/04 05:45:59)
-
逢坂 雪乃
>
ふぅ……これでチェックメイト、っていうところですね?
(ダーツを作り出そうとしている事に気付かないまま、残った片腕にも粘糸を飛ばして、油断なくしっかり四肢の動きを封じていく。
そのままゆっくりと歩み寄っていって、ぽんぽん、と軽く頭を撫でたりして)
さて、どうでしょう、彼女も手負いだったし、間に合うかどうかは……
(ばつん、と。唐突に照明が落ちて赤い非常灯が薄暗く通路を映し出す。煙草の女性がブレーカーを落としたのだろう。
子蜘蛛は……どうやら間に合わなかったらしい。データルームへと侵入したものの、まだ記録メディアを漁っている最中だった。
それに、にわかにエレベーターシャフトの方からガヤガヤと騒がしい声が聞こえてくる。電源のみならず、増援まで呼ばれては撤退するしか無い。
ふぅ、と溜め息を吐いて)
……残念、私の負けみたいですねー? ……有能な味方さんに感謝しておくことです。
もし次があったら……こうはいきませんよ?
(捨て台詞を吐き捨てながら、振り向きざまにぶんっ、と手を振るうと、そこから伸びた鋼糸が少女の鼻先を掠めるだけの脅し……かもしれないし、服だけを斬り裂いたりするかもしれない。仕事が失敗したからその腹いせというところだ。
そのまま少女に背を向け、床を蹴ってエレベーターシャフトへと姿を消していくと、フロアに散乱していた糸も残された子蜘蛛も、少女を拘束していた糸も、シュワっと霧散して跡形もなく消えてしまう。
そのままシャフト内を登り様に、ラペリング降下してきている増援のロープを斬って最下層への到達時間を短縮してあげたりと、好き放題に引っ掻き回しながらの撤退劇があったりしたが、それはまた別のお話。
『仕事』自体は失敗したものの、個人的な欲求不満を発散するには充分に暴れられて満足なのだった)
【という感じでこちらは〆にしようかと!そちらの〆を待ってから落ちますね】
(2017/05/04 06:02:26)
-
望月 芽衣
>
っひ、ぁ…あぁっ、やだっ、やぁぁ……!
(伸ばしていた手が粘糸に絡め取られる。 最早無事なのは頭だけで、
ゆっくりと歩み寄ってくる相手を見て小さく声を上げた。
これだけ抵抗したのだし、反撃の一つもあるのかと思ってぎゅっと目をつぶったのだけれど…。)
……あれ……。
(子供にやるみたいに、優しく頭を撫でられた。ちょっと不服ではあるけれど、それ以上に
拍子抜けで、おもわず声を漏らす。 ばん、という大きな音とともに非常灯に
切り替わったのを見ると、大きな大きなため息をついた。)
よかっ……った、ぁ……。
(人の声、それに相手のため息。 とりあえずなんとかなったのだ。
相手の言葉に、弱々しく笑う。)
ふふん、あたしの勝ちだぞ、泥棒め…。 っひ、っ…!
(ひゅん、と相手の手が動く。何かが眼前を斬る感覚とともに、
身体が涼しくなった。相手が姿を消すのと同時に、自分を壁に
貼り付けていた粘糸が消え失せる。 ダメージと緊張に全身が弛緩し、
ずるずるとそのまま壁に背中を預けてへたり込んだ。足の間が生ぬるい。
増援部隊が発見したのは、半裸の女の子と、めちゃめちゃになった通路、
それにこじ開けられていたサーバルームで、状況の説明に大変な時間を要したという。)
【こちらはこれで!乱入させて頂いてありがとうございましたー!】
(2017/05/04 06:16:52)
-
逢坂 雪乃
>
【こちらこそ、後入り嬉しかったです、長時間ありがとうございます!また遊んでやってください、お疲れ様でしたー!】
(2017/05/04 06:18:33)
-
望月 芽衣
>
【ぜひぜひまた遊んでやってください―!こちらこそありがとうございました、お疲れ様でしたー!】
(2017/05/04 06:19:04)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/04 06:19:13)
-
システム
>
望月 芽衣 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/04 06:19:57)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/04 20:31:15)
-
白の死神
>
【前回ごめんなさいー!眠りについていてそのまま退室わすれてました!】
(2017/05/04 20:31:59)
-
白の死神
>
【またきますー!】
(2017/05/04 20:37:58)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/04 20:38:02)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/05 21:29:32)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ、軽く悪いことでもしながら、しばらく待機してみます】
(2017/05/05 21:29:58)
-
逢坂 雪乃
>
まったく……、隠してもバレバレじゃ意味無いですよねー?
(夕暮れの学園都市、とある小さなビルの屋上の縁に腰掛けて。私が見下ろすのは向かいのビルの1階に店を構えている、ちょっと古びた喫茶店。
大して高くもないビルなものだから、黒ずくめの出で立ちではちょっとばかり目立つというか、下の通りを歩く通行人がちらほら視線を向けてきている。
標的にしようとしている喫茶店は、とあるヒーロー的な団体の拠点……というか、ヒーロー趣味な学生の憩いの場になっていた。学生ヒーロークラブみたいなものだろうか。
表向きはただの喫茶店のように見せかけていても、出入りする人間の数を見ればバレバレで、店の奥、恐らく地下にはアジトがあるのだろう。)
空気を読まずに正義の味方の拠点を襲撃するとか、ちょっと楽しみー……
(今のところ、既知の強力な能力者が店内に居る様子は見えない。今の内に徹底的に破壊してしまうのが吉だろう。
10階程度の高さから飛び降りると、トン、と軽やかに着地する。全身黒ずくめが唐突に現れたものだから、通行人たちが怪訝そうな視線を向けてくるけれど、私がそれを気にするわけでもない)
(2017/05/05 21:41:07)
-
システム
>
出和 志依 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/05 21:47:15)
-
出和 志依
>
【こんばんはー!入って大丈夫でしょうか!】
(2017/05/05 21:48:00)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ!もちろんどうぞどうぞー!悪い事するところなのでとっちめるなりなんなり!】
(2017/05/05 21:49:34)
-
システム
>
秋日 華 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/05 21:52:47)
-
秋日 華
>
【お邪魔致します、初参加故に至らぬ点があるかもしれませんが、こちらも参加してもよろしいでしょうか?】
(2017/05/05 21:53:38)
-
出和 志依
>
あっいすっ、あっいすっ、いっちごっのあっいすーっ♪
ふふふー、もうすっかりアイスクリームが美味しい季節になってきたのだ!
志依ちゃんアイスは大好物なのだよ!
(そんな近くをにこにこ笑顔で歩いていたのは志依ちゃんなのだ!
手には棒アイスを持ったまま、おいしそうにはむはむっと食べ歩いて……たら。
唐突に空から誰か、降って……)
わ、わわ、わあっ!?
だ、誰か降ってきたのだよ!? え、ええと、大丈夫なのだ!?
怪我してたりとか……
(慌てて降ってきたおねーさんに駆け寄るのだ! 心配そうにじーっと見て… …黒ずくめ…?)
(2017/05/05 21:54:04)
-
出和 志依
>
【こっちは大歓迎だから雪乃さんが良ければいいと思います!】
(2017/05/05 21:54:32)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ!こちらは大丈夫ですよー、あとプロフ切れてます?】
(2017/05/05 21:54:33)
-
秋日 華
>
【はい、ありがとうございます、プロフは長すぎたようなので初回ロールで描写させていただきます。】
(2017/05/05 21:55:26)
-
逢坂 雪乃
>
【はーい了解です!登場待ちますね】
(2017/05/05 21:56:33)
-
秋日 華
>
(無造作に垂らした黒のボブカットに、眠たげ、かつ、やる気のかけたオーラを漂わせる瞳を
あちらこちらに彷徨わせながらのんびりと歩いてくる影が一つ)
……あっつい、なんで五月だってのにこんなに暑いの、地球温暖化のせい?
科学が進歩しているってんならちゃんと解決してよホント。
(出和とはちょうど反対側の道より歩いてきたのは学園都市の警備員の一人
腰には警備員に支給されている小口径の短銃を吊るしている。
目の前の上機嫌そうな子供に視線を向けていたが、そこに突如として振ってきた影に怪訝そうな表情を向けて)
あー……うん?君?ちゃんと階段とかエレベーターとか使ってね?この子踏み潰すところだったよ・
(空を飛び、壁を走ることができて当たり前のこの街では人が降ってくる程度では動じないか、気の抜けた注意を逢坂に飛ばしつつ、出和を指差して)
(2017/05/05 22:00:15)
-
逢坂 雪乃
>
んー、結局戦力は不明……と、まぁいいでしょう。……んん?
(一応最後に組織からの情報の更新を確認しておくけれど、指先サイズの通信端末が映し出したホログラムは何の更新も無かった事を表していた。ヘルメットの裏側に端末を押し込んで、やれやれと溜め息を吐いて。
実際どれくらいの戦力が潜んでいるかは分からない、出たとこ勝負……と思っていたところで、声がかけられる)
……ふふ、学園都市にも、心優しい人がいるものですねー。
でも、ご心配なく。なにしろ、これから悪い事をするところですから……ねっ!
(にっこりと微笑んだのは黒いフルフェイスヘルメットに隠されて見えないだろうが、お嬢様然とした物腰で軽く会釈、からの……唐突に片手を斜めに振り上げる。
視認するのにも集中を要するような細い鋼糸が指先から伸び、横手に見える喫茶店の窓ガラスを容易く斬り裂こうと高速で振るわれて。邪魔をされなければ窓ガラスのみならず、ただの一息で正面の店構えが滅茶苦茶になる程度の鋼糸を展開した。
無関係な者を攻撃してはいけない、なんてルールは無いけれどあんまり趣味でもない。何の力もないのなら事を始めてしまえば逃げ出すだろうし、何らかの能力を持って止めに来るのなら楽しみが増えるという事だ)
(2017/05/05 22:09:43)
-
出和 志依
>
あはは、大丈夫なのだよ? 志依ちゃんはぼーっとしてることもあるけど、いきなり踏み潰されたりなんか…
……って、あれ……?
(やってきた人ににっこり笑顔を向けて答えてたら……なんだか様子がおかしいのだ!?
いきなり攻撃しようとしてるのに気付いて、慌てて……)
……わ、っと、っと、わぁっ!?
て、てつだってーっ……!!!!
(糸そのものはよく見えなかったけど、殺気というか…悪いことしようとしている雰囲気は感じ取ったのだ!
慌てて両手を伸ばして… ぽわん、っと空中にいくつかシャボン玉のような形状の固いバリアを出現させるのだ!
うまく防げればお店は守れるはず……だけど、それだけじゃ足りないかもしれないから。華さんの方を見て助けを求めるのだよ!)
(2017/05/05 22:14:34)
-
秋日 華
>
大丈夫だとは思うけど、注意しとかないと事件が起こった時に私の責任になるからね!
(などと、実に事務的な発言をしながらも、ふと様子を見る。
この警備員は、ある程度、成果と成功結果が残されている人体改造が施されている
当然後から副作用が出るケースは少なくないが今のところは問題はない。
彼女に適応されている改造は動体視力と反射神経の極限強化、
その強化された眼球に――――しっかりと細く光る線が目に映っていて
それが目の前の少女によって防がれそうになれば、口元のへの字をさらに強くした。)
あー………ねえ、なんで私が通り過ぎてからやらないの?ふつーそこは警備員がいる前じゃ一応やるタイミングズラしたりするじゃん?
映画でも銀行強盗が仕事する前に警官が銀行の前に立っていたら通り過ぎるのを待つじゃない?ね?
(まるで説教するかのようなテンションでぐだぐだと話し続けながら…………
腰のホルスターから22口径で貫通力特化した銃弾が装填された銃を抜くと、
一先ずは妨害しようと中空の糸に目掛けて、引き金を二度引いて、出和の方の支援を行おう。)
(2017/05/05 22:18:55)
-
逢坂 雪乃
>
ふふ、邪魔が入ったら入ったで、その方が好都合でもありますし……へぇ?
(ギギギギンッ!と無数の金属音を撒き散らしながらシャボン玉に鋼糸が弾かれるものの、2発の銃弾はただの銃弾であれば鋼糸を止めるには程遠い。逆に銃弾が斬り裂かれるか、或いは何か強化してあって鋼糸の一部を弾くのか、いずれにせよ大量の鋼糸の一部は店にまで到達する。
とはいえ、窓ガラスと窓際の席の幾つかを斬り裂くに留まっていた。本来なら何の店だったかも分からないほどに壊すつもりだったのだけど。
シャボン玉のような見た目に反して、斬れ味のみでは斬り裂くには足りないようで、なるほどと鋼糸を伸ばした手を見つめてにぎにぎと)
これはこれは………なるほど。情報には無いようですし……うん、ここで叩いておくのも良さそうですねぇ。
というわけで、目的変更です♪
(分かりやすくシャボン玉を出してみせた少女に、視認しづらい糸を正確に狙う技量を持つ女性。2者の妨害にも余裕を持って頷いて見せて。
もう空いている左手を振るうと、今度は太めの粘糸が縦横無尽に伸びていき、まるで蜘蛛の巣でも張るのかというようにビルとビル、地面とビルの間を何本もの糸で繋いて二人の移動を阻害するだろう。
切断するのは容易かろうが、その粘着性は並の人間で引きちぎれるものでもない)
(2017/05/05 22:35:26)
-
出和 志依
>
お、おおおっ… 銃とか持ってるのだ!?
すごいのだ! かっこいいのだー!
(わーっ…っと華さんの方を見てぱちぱち拍手。これで百人力なのだ!って思って…たら。
悪者のおねーさんの方は逃げる気なんて無さそうで、ちょっと焦っちゃうのだ。うう…っと、じーっと見つめて……)
……え、え、え!? も、もしかして悪者のおねーさん、蜘蛛さんなのだ!?
え、ええっとぉ… こういうと、き、は… …こうなのだーっ!!!
(ちょっと慌てるけど… すぐに両手を前に突き出すのだ!
そのまま、ぽこん、と大きめの…大人の人一人分くらいの直径の円形のバリアを出すと、すぃー…っと悪者のおねーさんに向けて真っ直ぐ進ませるのだ!
これで道が通るなら…… ……華さんの方を見て、アタッカーは任せる意向を伝えるのだよ!)
(2017/05/05 22:41:19)
-
秋日 華
>
うっわ、硬い、なにあれ、そりゃそーか………攻撃手段だもんね、22口径じゃダメか。
(いくら異能の糸とは言え、銃弾でなら迎撃できると思っていたが当てが外れて相手の攻撃は半場成功してしまう。
轟音とガラスが割れる音が響き、不機嫌そうに顔を顰めるも、続けて迷わず相手の頭に向かって銃口を突き付けていた。
ちらりと一瞬店内を眺めれば、そこはごくごく普通の喫茶店―――しかし警備員に通知されていた情報でこの近辺でヒーローな集団が活動しているというものがすぐに思い出されて)
あ、もしかして君、PEの人?そういうことなら事前に渡すもの渡して言ってくれれば通報の妨害とかしたのに………ねえ?聞いてる?ねえ?
私、意外と自分では話が通じる側の人間だと自負してるんだけど、いまからでも話し合えばわかると思って………っ!?
(言外に賄賂さえ渡してくれれば見逃すよ!とあっさり吐く程度には金の亡者である汚職警備員。
ここは平和的に、そして被害を被るのはちょっとイキったヒーローと目の前の幼女で済めばいいかな、と思っていたところを
その幼女が明らかにアタッカーを自分に任せようとしていて口元をヒクつかせる)
え、いやお嬢さん、わ、私はほら、応援を呼びに行かないと、いま休憩中だから無線機持ってなくてさ―――死ねえ!
(わたわたとどうにか逃げれないかなとかなんとかやりながらも、完全に会話の流れを無視して逢坂の方に向かって引き金を引いた。
いろいろ考えた末に、一先ずここはある程度抵抗して疑われないようにしようとする小汚い精神の持ち主でもあったようで)
(2017/05/05 22:45:25)
-
逢坂 雪乃
>
ふふ、そうですよー? 「ネフィリア」とでも呼んで頂ければ♪
(驚く少女に軽く応えながら、ステップを踏むような気軽さで跳躍すると、そのまま糸を足場に三角飛びの要領で3階ほどの高さの糸の上に降り立つ。当然、シャボン玉の軌道からも逸れることになるだろう。
この黒いライダースーツもヘルメットも、ブーツに至るまでが私の糸で作られているのだから、粘糸で絡め取られよう筈もない)
そういう事なら、貴女もPEに入っちゃう事をお勧めしますよー?
何しろ、悪い事はやりたい放題ですから……ねっ!
(別に悪いことがしたいと言われたわけでもなかろうに、くすくすと笑いながら銃弾に向けて粘糸の網を飛ばして絡め取る。
銃弾はそのまま勢いを失い、粘糸の塊ごと地に落ちていくだろう。
まるで撃ってくるのが分かっていたかのように……実際に分かっていたわけではないのだが、こういう小賢しい手合いであれば予測して然るべきこと。)
一応警告しておいてあげましょうかねー……逃げるなら今の内、ですよ?
(くい、と右手を軽く引くと、店の軒先を破壊したままだった鋼糸が、粘糸の隙間を縫うように二人へと伸びていく。
その先端は幾本もの鋼糸を束ね編み上げられ、1人につき4本ずつの槍の形となって。通常素材の弾丸程度では止められないというのは先程斬り裂いた事からも分かるだろうが、威力を増した攻撃はシャボン玉の少女にはどこまで通用するか。
投擲するのではなく勢い良く蛇のように伸びながら二人へと襲いかかる!)
(2017/05/05 22:58:55)
-
出和 志依
>
わ、わわわっ… 素早く動かれたらさっきの作戦は使えないのだ!
ぐぬぬ… ずるい、ずるいのだよ! …っておねーさん何言ってるのだー!?
(かっこいい正義のおねーさんじゃなかったのだ!?って慌てて華さんの方を見るのだ!
う、ううん、きっとこれは悪者を騙すための正義のウソなのだよ! って思い切ってたら……なんか凄いことやってきたのだ!?)
わ、わわ、わーーーっ!?
だ、大丈夫!? ま、守るから……っ……!!!!
あ、あれ、どっち…… ……ぁうっ!!
(きらっと迫ってくる鋼糸に気付いて、慌ててバリアを展開…しようとするんだけど。
志依ちゃんと華さん、どっちを先に守るか一瞬悩んじゃって… バリアの展開が遅れちゃったのだ!
ぎりぎり出現させたバリアは、衝撃を完全には逃しきれなくて… 志依ちゃんのちっちゃな身体は吹っ飛んで、地面をずさーっと滑っちゃうのだよ…。
き、きっと華さんの方はどうにか守れたと思うのだ…。たぶん、きっと。)
(2017/05/05 23:07:17)
-
秋日 華
>
あー……あなたが、あの噂の………確かにムッチムチでエッチな体のライダースーツでヘルメット、なんで気が付かなかったんだろ。
私は「東側」って呼んでくれれば、そっちとはちょこちょこ仕事させてもらってるから、知ってる人も多いんじゃない?
(相手に反してこちらは指示語ともあだ名とも配置とも取れる暈した通り名を名乗りながらも、
銃弾が相手に届くよりも先にその優れた視覚は無効化されたことを悟り、小さく舌打ち、銃口で追うも
相手の今の反応速度を見るに銃弾を馬鹿正直に撃っても通じないことはハッキリとわかってしまっていた。)
私は正しい側としても悪い側としても美味しい汁を啜りたいの、それにあなたは違うかもしれないけど
あなたの部下とかは私みたいなヒトを必要としているの、私がいなくても別の誰かがやる―――なら、美味しい目を見るのは私でもいいじゃない?
………警告してくれる辺り、あなたも少しはわかってくれる人なのね。
(そして迷う出和の肩に手を置くと――)
シャボン玉ちゃんは自分で自分を守りなさい、私じゃあなたみたいなガードみたいなことはできないから。
(しかし、逃げろと言われても――しっかり行く手を遮る粘糸、砂埃がそこに貼り付くのをしっかりと認識すれば触れれば逃げられない類と察知して強行突破もままならず
目の前の幼女が前に立つならば………迷うこともなく、その体を盾にして防御を任せることにする、直撃は避けることはできたが―――弾き飛ばされれば自分もそれに倒される形で地面に寝転がって)
いっったあ…………んのっ、ってええな!
(出和の背中に押し潰される形になりながらも、銃を持ち上げて乱射――――狙いは逢坂ではない、夕暮れ時にゆっくりと明かりを灯し始めていた街灯達
寸分違わぬ狙いでそれらを一発ごとに確実に砕いて、辺りを暗闇に包んでいこうと―――)
(2017/05/05 23:12:04)
-
逢坂 雪乃
>
なるほどなるほどー、東側……はて、聞いたことは無いですが……取引相手さんだったんですね。
だったら……そうですねー、今ここで潰してしまうのも悩んじゃいますねー?
(東側と名乗った女性に大げさに頷きながら、思ってもいない事を口にする。こうして獲物として認識したからにはしっかりいたぶってやらねば気が済まない。
けれどその間に妖術を編む為の幻糸を足先から伸ばし、張り巡らせた粘糸を伝って仕込んでいく。
基本的には不可視、不可触の透明な糸ではあるが、能力次第で見ることや感じる事もできるだろう。)
なーんて、ね♪ ほらほら、悪役っていうのはずるいんですよー?
(触手のような槍が弾かれても、無力化されたわけでもない。照明が落ち、辺りが暗くなっていくのも気にせず、二人に向かって攻撃を繰り返す事となる。
とはいえ、街灯が落ちたところでこの通りにある建物の明かりを全て落としでもしなければ、夜目を求められるような暗闇にすら届くだろうか)
(2017/05/05 23:24:32)
-
出和 志依
>
い、ったた… …って、おおっ、おねーさん凄いのだ!
これで悪者のおねーさんもてんてこまい…になってないのだーっ!?
(そんなー!?って愕然としながら… …こ、こうなったら、奥の手なのだ!
ふらふら…って立ち上がりながら、ぽてんと華おねーさんに寄りかかって。ぐぐ、っと意識を集中して……)
これ、してるあいだ、志依ちゃんは自分のことも守れなくなっちゃうから……その。
……おねーさんに護って貰えたら、嬉しいのだ……
(ぽそぽそ…っと言いながら、きっ、っと雪乃おねーさんの方を見て。
両手を差し出して、ぐぐぐ、っと集中… ぽぽぽぽぽんっ!と、1メートル大のシャボン玉のようなバリアが大量に出現するのだ!
それらがぎゅるるん、っとうずまきながら雪乃おねーさんを追いかけようとして… …固いバリアが集団で追いかけてくる、今のところは、それだけなのだよ。)
(2017/05/05 23:32:12)
-
秋日 華
>
取引相手を殺すとかちょっとそれはナイんじゃない?どうせ代えがいるのはわかりきったことかもしれないけど
その代えが来るまで困るのはそっちよ――――ま、犯罪組織の幹部だって、代えがいるから同じことかな?
(相手が殺すつもりなどないのはわかっていることだ、噂では計算高いというよりかは純粋にその戦闘能力を振るうことを楽しんでいる節がある人物だということ―――
そして完全に狙われている自分は道理では逃げ切れないことだ。基本的には視野が科学的に強化されただけで、オカルトな能力など何一つない。
相手の糸の存在も微かな空気の流れ、砂埃の動きで知ることしかできず、それでも周囲に張り巡らされていることが簡単に把握できる。
相手の性癖と現状を合わせ、冷や汗が浮かび、舌打ちを一つ漏らしてしまい)
ああもう――――お嬢ちゃんもお嬢ちゃんで、適当なところで引き上げるようにしなさい。
このドンパチでお店の中の人も逃げたんだからね、なにもない建物に命賭ける気?
それとまだ言うわ、自分の身は自分で守りなさい。
(逢坂の懐柔には失敗した、ここで自分を雇うこともしないということがわかるなら精一杯の抵抗と離脱を図ろう――――眠たげだった瞳を見開き―――
マガジンを入れ替えるのと同時に出和の放ったバリアに目掛け、引き金を引く、小口径故に多数の弾が詰まっていたマガジンには20発ほど弾薬が詰まっており、それを全弾撃ち尽くす。
火花が散り、弾丸が反射して、跳弾して、あちらこちらに飛び跳ねて、音が響き渡り………逢坂に向かい、全て向かっていく。
まるで曲芸じみた全包囲攻撃、精々銃しかない自分の、とっておきの技術をぶつけてやろうと)
(2017/05/05 23:43:41)
-
逢坂 雪乃
>
もうちょっと楽しませてくれないと、拍子抜けなんですけどねー
(くす、と余裕のある声で挑発しながら、ビルの間に張り巡らせた粘糸を伝い、何度も跳躍して、追ってくるシャボン玉に囲まれない程度に移動を繰り返す。
バリアのようなシャボン玉なら張り巡らせた粘糸の影響もさほどなく追尾できるということか。しかし速度はともかく、鋼糸を弾くような強度だ、囲まれて圧殺でもされてはたまらない。)
ほらほら、早くしないとチェックメイトに……え? ぐぅっ……!
ふふっ、それで仕留めたければもっと口径を上げてもらわないと、ねぇ?
(予想していなかった方向からの複数の銃弾が向かってきている事に気付くには一瞬だけ遅い。咄嗟に体の前面に粘糸の網を張って半分ほどを絡め取るものの、背面には10発ほどの銃弾が突き刺さる……いや、打ち据えられる事になる。
糸で作ったスーツを貫通する事こそなくとも、鉄球で打ち据えられているのと同義で。叩きつけられた運動量のままに吹き飛び、それでも吹き飛んだ先の粘糸に手をかけて。
背後からはシャボン玉が迫っている。銃弾のダメージはなかなかのものだが、近づかれても囲まれはしない程度には動ける。
そして当然のように、彼女らに迫った鋼糸の槍はガードが無ければ二人を串刺しにする事だろう。
同時に幻糸の編み上げる妖術の準備は、じわじわと粘糸に染み込むかのように広がっていて)
(2017/05/05 23:56:12)
-
出和 志依
>
…おねーさん、すごいのだ…!
やったのだ、当たったのだ! ……ううん、大丈夫!
ちょっとでも動き、鈍ってくれたなら…… ……う、ま、間に合うかな……っ
(迫りくる鋼糸に、ぞくりと… 今は自分じゃ自分を守れないから、このままだと死んじゃう…!って。
必死に華おねーさんの身体にこっちの身体をぎゅーってこすりつけて、助けて、ってお願いしな、がら。
ぎゅるるん、と雪乃おねーさんの近くを飛ぶシャボン玉に、ぐぐ、っと力を込めて……)
……弾けてっ!!!
(ぱぁんっ! 派手な音を立てて… 雪乃おねーさんの周りのシャボン玉が一斉に弾けるのだ!
弾けた瞬間、辺りにバリアの固い破片が大量に飛び散って… …雪乃おねーさんの身体を襲うはず、なのだよ!
多方面からの一斉射撃、きっと避けにくいはず… …破裂したわけだから周りの建物とかにも刺さっちゃってるのは…ご愛嬌なのだよ。
……あとこの力の反動でふらふらになって……きゅう、と。 華おねーさんの身体にどさっと倒れちゃうのだ……)
(2017/05/06 00:10:20)
-
秋日 華
>
そういうのはこの地下でブルってるヒーローたちに期待してよ、わたしゃあくまでヒーローが来るまでのつなぎなんだからね。
…………だが、ま、キいたろ?
(相手は恐るべき糸の力があるのはよくわかった、しかし、さすがに背面までは見通せまい、手数最優先の多弾数が全方位から容赦なく襲い掛かれば
かわしきれないという目論見は見事に的中し、敵に銃弾は命中する、思わず下品な笑顔を浮かべて吐き捨てるように言うも………致命傷ならず。)
ああ、マジかい、あんたどんだけタフなんだよ、警備員に殺すための大口径を支給してくれるわけないでしょうに――っあ。
(45口径がほしいよ、と泣き言を呻きながら、銃を持ち上げて最後のマガジンを詰めて―――――銃口が下がらない、焦りすぎた、よくよく見れば、粘糸に銃と手首の袖が触れてしまっていて。
額に一際冷や汗が溢れ出し、咄嗟に動かそうとするもまともに銃口を引き下ろすこともできずに、相手からは逸れた角度で固定されてしまう。)
ああっ、やばい、ヤバイヤバ、やばいっ、タンマ、タンマ、ちょっといま、タンマっ!!
ちょいまち、待った待った、ええい、うそっ!シャボンちゃんチョイ離れて、絡む絡む!
(銃を引こうと体を動かせば今度は背中が糸に触れる、まさに蜘蛛の糸にかかった獲物のようにますます糸を絡ませて、動きが阻害されていく
そこに――――出和のシャボンが弾けて、欠片が飛び散った、そのおかげか軌道を変えた槍がぎりぎりで胴体を貫かず、脇腹の肉を抉るコースで飛来する。
地面に血飛沫が散り、警備員の制服が真っ赤に染まる、挙句にそこに出和の体が倒れ掛かってくれば痛みに顔を顰めて)
っどろいた………でも、これ、いろいろ、ヤバい、かもねっ………。
言っちゃいけないのはわかってる、でも、言わせてもらうわ、我慢できないから。
(2017/05/06 00:13:51)
-
秋日 華
>
”やったか?”
(2017/05/06 00:14:15)
-
逢坂 雪乃
>
ちぃっ……! ……なるほど、これが狙いですか……
(シャボン玉が弾けたのを見て舌打ち。咄嗟に粘糸の網を展開するが、鋼糸を弾くほどの硬度の破片には効果は薄い。バリアの破片が大量に身体に刺さってしまう。
シャボン玉の破片は、張り巡らせた粘糸もある程度を斬り裂いて、ベタベタと地面へと落ちていく。二人の移動も多少はしやすくなっているかもしれない)
はぁー……ふふ、ふふふっ……もうちょっと遊んであげたいところですけど。
さすがにちょっと時間を掛けすぎてしまったようですねぇ……
(どしゃっと地面に膝をついて着地してから、ゆらりと立ち上がる。斬り裂かれたライダースーツから血が流れていたが、スーツの断面が泡立つように修復されていき、見た目は元通り。
傷口が塞がったわけでもないが、スーツの内部的に止血するように圧迫したりと器用な真似をしている。
もっと遊びたいというのは本心ではあるけれど、目立つ場所で遊びすぎたらしい。制圧部隊であろう足音が地面を伝い、糸を伝って感じられる。さすがに今から大人数を相手にするには少々苦しい。
けれど準備は整った。粘糸を伝うように展開していた幻糸が熱を持ち始めていて)
今度は、もっと楽しませてくださいね?
(ぐっ、と大きく跳躍しながら、ぱちん、と指を弾く。それと同時に自分の身の回りに鋼糸を展開し、繭のように丸く覆って。
張り巡らせた粘糸から粘着性失せて、粘土細工のようにバラバラと砕けながら通りに落ちていき……数瞬の後、それら発光したかと思うと、全ての欠片が爆発して広範囲に爆炎を撒き散らしてく。
その爆風に乗って、私の入った繭は空高くに舞い上がって)
(2017/05/06 00:32:31)
-
出和 志依
>
や、やってくれないと困るのだ! そういうこというと…
…ああーっ、やっぱりやってなかったのだーっ!?
(もう力を殆ど使っちゃってくたくたなのだ……ってへろへろのまま見上げて……
……でも、逃げていく……? 雪乃おねーさんを、ぼう…っと見上げてるのだ。
くてー……っと……)
……きゃああああああっ!?
(してたら、不意打ちの爆発なのだ!?
慌てて… 最後の最後の力、ぽわん、ってちっちゃなシャボン玉バリアを発生させて…
志依ちゃんの周り、華おねーさんも…どうにか、守ろうとするのだよ。
爆風に、びくぅ、ってなりながら……)
……お、おねーさん、おねーさんおねーさんおねーさんっ…… ……だ、大丈夫なのだ……!?
(ぎゅ、ぅっ…… しがみつくみたいに、しながら。)
(2017/05/06 00:40:55)
-
秋日 華
>
驚いた、このセリフ言っておきながら本当に効果があったのはじめて見たよ。
(脇腹から血を垂らし、片腕は糸に吊られたままの姿勢で半眼で相手を見て、呼吸を整える。
一拍前までは自分がそうなりそうだった串刺しの図を相手が負うことになるとは思いもしなかった。
あとは代えの、5連発のリボルバーが足首にあるだけ、これで相手がまだやるというなら―――勝ち目はない。)
……………っはあ、ほんとに、来るのが遅いんだよ、私以外に賄賂をもらってる奴がいたのかもね。
ああ、くそ、痛い、でも、これでわかったでしょ?用事があったら是非「東側」に連絡して頂戴。
(迫ってくる足音に撤退の準備をする相手、なんとかの生還か、と一息ついて首を傾げながらも、自己修復をしていく服と相手に口笛鳴らして
「なにそれ」と小声で漏らしてしまう、ようやく糸を振り解き、立ち去るであろう相手を見ていたら――――周囲に熱を感じた。)
――そう思うんなら立ち去り際に爆殺しようとすんなよっ。
(思わず本音が思いっきり漏れた、咄嗟に地面に這いつくばって爆風をかわそうとするも出和の放ったバリアで
爆風からは完全に防備された、熱が微かに肌を伝い、髪を揺らす。)
サンクス、シャボン玉ちゃん…………ああ、でも、すこし、やばい、これ、気絶するわー………。
(出血が多すぎる、地面に寝転がって、ゆっくりと瞼を閉じよう。
あとからやってきた同僚達には職務を果たしたが、力及ばず倒された、と証言することだろう……)
(2017/05/06 00:43:44)
-
秋日 華
>
【本日はありがとうございました、至らぬ点もあったでしょうが愉しい時間をありがとうございます、またご縁がありましたらよろしくお願いします。】
(2017/05/06 00:45:52)
-
出和 志依
>
【おつかれさまでしたー! いえいえ、楽しかったです! また!】
(2017/05/06 00:46:53)
-
逢坂 雪乃
>
【はーいお疲れ様でした!こちらも次で〆ます、ありがとうございました!】
(2017/05/06 00:47:31)
-
逢坂 雪乃
>
ふぅー……やっぱり気持ち良いー……♪
(繭を解いて空の上から辺りを見下ろすと、爆風に飲まれた辺り一帯はアスファルトが焼け焦げ、建物の壁も一部は崩れたりヒビが入り、柱からも鉄骨が覗いていたりする。
地下の施設までは届かないにしても、上部の建物をこれだけ破壊しておけばしばらくは使い物にならないだろう。
破壊された街並みはただシャボン玉のバリアで守られた二人の周囲を除けば、だが。
爆発事故さながら、或いは廃墟と言っても差し障りのない光景を見て、ゾクゾクと身を震わせる。)
まぁ仕事も達成……ではないですけど。まぁこれだけ壊しておけば充分でしょうし。
ふふっ、今度はもっといたぶってあげたいですねぇ?
(聞こえはしないだろうが、舌なめずりをしながら呟いて。
そのまま糸でグライダーのような形を作り、空を滑るように飛び去っていくのだった)
【という感じでこちらも〆という事で!】
(2017/05/06 00:50:37)
-
出和 志依
>
ひゃああっ…! ……お、終わった…… ……終わった、んだよね……?
……うう、怖かったのだ、痛かったのだー…… ……って、おねーさんの方がいっぱい痛そうなのだ!?
(きゅぅぅ、ってくってりしてたら…… 血がいっぱい見えて、慌てて。
びくって震えて、あたふた。は、ハンカチならあるんだけど…って、あたふたあたふた。)
だ、誰かーっ! 誰かおねーさんを助けてなのだーっ!
うう、おっきな声出せないのだ… …というか、志依……も……
(くたくたで、へろへろで… …気がついたら意識、無くなっちゃってるのだ。
ぽてん、って、おねーさんにくっつくようにしたまま気絶して。
……起きたらどうなってるかはわからないけど…… きっと、おねーさんとはお友達になれたと思うのだよ!)
(2017/05/06 00:55:01)
-
出和 志依
>
【じゃあこんな感じで〆で…いいんでしょうか! お疲れ様でした! 楽しかったです!】
(2017/05/06 00:55:15)
-
秋日 華
>
【それではおやすみなさいませ、またよろしくおねがいします!】
(2017/05/06 00:55:44)
-
システム
>
秋日 華 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/06 00:55:47)
-
逢坂 雪乃
>
【はーい、お二人ともありがとうございました!お疲れ様でした!】
(2017/05/06 00:56:14)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/06 00:56:29)
-
システム
>
出和 志依 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/06 00:57:04)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/06 17:00:56)
-
白の死神
>
んふふー、おにーさんもいい力持ってるんだけどー・・・
ちがう、そーゆーのじゃないんだ、だから。
(言葉をとめて私が腕を振り上げると動きを真似るように腐った木の棍棒をもつ骸骨の右手が上がる、
目の前の壁にもたれ座りボロボロになった成人男性が【や、やめろ・・・!】という言葉を発した時その声に被せる様に)
おやすみ、だいじょーぶ、また会うことはないよ。
(振り上げた右手を一気に振り下ろすと棍棒を持つ骸骨も一気に振り下ろし、
男性の頭を思い切り【バキャっ!・・・】という音を立てて殴り気絶させた。
骸骨は役目を終えると粉々に散り消えていく。
はぁぁ・・・と深い深いため息をついて)
だめだった・・・、あーあー、
いたたー・・・怪我しちゃっただけかぁ。
(気絶した男性と戦った時に負った右手の掌の切り傷をぺろりと舐めて、
こくりと喉を鳴らして飲み込む。
そしてびりっとぼろぼろローブを破いて布切れを作り傷口にまい後きょろきょろと辺りを見回す、
時間も20時ごろでかつ人通りは少ない通路、誰か来る気配があるわけでもない。
大きな音も立てちゃったし、今日はこれまでかな・・・と思いつつ気絶した男性に背を向けた。)
(2017/05/06 17:03:46)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/06 17:36:54)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/06 18:00:55)
-
白の死神
>
【バグで落ちました、再入室です】
(2017/05/06 18:01:20)
-
白の死神
>
(この世界の通信装置をローブの中から器用に取り出してぴぴぴ、っと操作。
ローブ越しの操作だからうまく操作できないけど時間がかかりながらも処理を進めていく。
終わったのか通信端末をまたローブの中へ戻した)
記録しゅーりょーっ、めんどくさいなぁ・・・。
それにしても見つからない、この世界にはもう、何人もいるはずなのに。
(男をそのまま置き去りにしてゆっくりと隠れ家へと向かって足を進めだす。
人通りの少ない通路を選び成るべく人との接触を避けるようにゆっくりと・・・。)
(2017/05/06 19:06:12)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/06 19:23:01)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/06 19:34:35)
-
システム
>
白の死神 さんが自動退出しました。
(2017/05/06 20:15:40)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/06 20:15:56)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/06 20:23:13)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/07 22:18:21)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ、悪い事しつつしばらく待機してみます。日常も対応できるキャラなので希望されるなら待機ロルキャンセルで日常でも】
(2017/05/07 22:19:48)
-
逢坂 雪乃
>
ああもう、しつこい……!
(舌打ちをしながら、日が落ちたばかりの路地裏の暗がりを走る。地を蹴り、糸を飛ばし、壁を足場に、縦横無尽に駆け巡る。
懐には今日の『仕事』の成果である小さな記録メディアのチップ。中身はよく知らないけれど、こうして奪われてもしつこく追跡してくると言うのはよほど大事なものなのだろう。)
どうせ追手を出すなら、もっと手応えのあるのがいいんですけど、ねっ!
(振るった手から伸びる鋼糸が追跡者の内の1つを切り刻むと、軽い金属音を立てて墜落した。
要するに、追跡者というのは無数の飛行ドローンだ。ビルの隙間を縫うように追跡してきて捕縛ネットを放つだけ、というそれ一つ一つは大した脅威でもないけれど、こう数が多いと辟易してくる。
いくら数が多かろうとドローンごときに私を捕まえられると考えているわけでもあるまいに。或いは無駄打ちだろうが消耗品を消耗する事で予算を取るような連中の考えか。
やろうと思えばドローンを一掃する事もできなくはないけれど、あんまり好みの手法ではない。薄暗い路地裏を駆け巡りながらも苛立ちは募っていく)
(2017/05/07 22:30:25)
-
逢坂 雪乃
>
まったく、そんなに大事なら護衛でも雇っておけばいいものを……
(妨害らしい妨害も無いまま仕事を終えて拍子抜けしていたところに、こんな面白みのない機械の相手をさせられては、愚痴も出てこようというものだ。
大きく跳躍してビルの壁を蹴りながら、また鋼糸を振るって1機のドローンを墜とす。そのまま別のビルへと糸を飛ばし、ワイヤーアクションの要領で飛び移ると、壁を蹴って地面に着地。
一息つく暇もなくアスファルトを蹴って走り出すと、一瞬前まで私がいた地点に捕縛ネットが投射され、私の代わりに近くのゴミ回収ボックスを捕縛していた。
これなら害鳥に狙われても安心だ、などと考える余裕もある。)
いい加減、追いかけっこも飽きてきましたね……
(あまり気は進まないが、こんな苛立たしい状況を続けるのも馬鹿馬鹿しい。それに標的だった研究所からどれだけ離れても追ってくるようだし、やはり一掃するしかないか。
そんな事を思いながら路地裏を駆け抜け、人通りのある広い通りへと躍り出た。
全身黒ずくめのライダースーツという不審人物が急に現れた事でざわつくが気にせずに。人を避けながら、時には街灯やビルを足場にしながら脚を止めずに走り続ける。
後方から誤射されて捕縛された一般人の悲鳴が聞こえてきたけれど、知った事ではない)
(2017/05/07 22:51:07)
-
逢坂 雪乃
>
よし、と……ここで。
(大通りを走り抜け、そのまま高層ビル前の広場へと辿り着いたところで足を止める。
待ってましたとばかりに捕縛ネットが大量に投射され、私を捕らえた。仕事帰りであろう通行人が慌てて逃げていくのが見える。
けれど慌てずにネットに捕らわれたまま、網の隙間から広い空間を警戒するように飛び回るドローンを観察する。
追尾厨から分析していた飛行パターンの精度を上げ、脳裏に思い浮かべて)
つーかまえ、たっ♪
(鋼糸と粘糸を同時に、大量に展開すると、私を幾重にも捕縛していたネットは簡単に微塵に斬り開かれ、更に無数のドローン1つ1つに粘糸が絡みつく。
最初からこうしておけばよかったと頭のなかで嘆息しながら、糸が収束するように振り回すと、ドローン同士が衝突して全てが墜落していく。
全てのドローンを視界に収められる広い場所を選ぶというのが面倒だった事もあるけれど、問題はそこではない。
要するに一度捕縛されてからというのが、個人的に我慢ならなかったのだ。)
(2017/05/07 23:10:21)
-
逢坂 雪乃
>
これにどんな価値があるのかは知りませんけど、随分しつこく追い回してくれちゃって……
(肩にかかったネットの残骸を払いながら、胸元からメディアチップを取り出して目の前に掲げてみる。
これを奪う際に破壊した実験施設はともかく、追跡に使われたドローンも決して安いものではない。それを数十機無駄にしてやったと思うと、多少は溜飲も下がるかもしれない。
それでも、その中身に興味が移るような事も無いのだけれど)
ま、ちょっと物足りなくはありますが……更に面倒なのが来る前に帰るとしますか。
(チップを胸元に仕舞うと、くるりと振り向いて。遠巻きに見てくる通行人も気にせずに大きく跳躍する。
大量のドローンの残骸をその場に残して、ビルの間に糸を張りながら、私は暗がりへと姿を消していくのだった)
(2017/05/07 23:31:38)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/07 23:31:41)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/07 23:33:57)
-
白の死神
>
【一歩遅かったー・・どなたかいらっしゃるまでロールをのんびり回しますー。】
(2017/05/07 23:46:31)
-
白の死神
>
(登場する時間帯はやっぱり夜、日が完全に落ちきった暗がりの中。
今日は何かを探したり徘徊する様子はなく、人がいなくなった公園のベンチに座っている。
片手には棒つきキャンディーを持っており、時折フードの奥にある口へ運んでぺろぺろと舐めた)
んー、甘い、んふふ、幸せのとき。
(人がこないとはかぎらないが隠れる様子は一切ない。
見つかったときは見つかったときかなと深くかんがえてない様子。
ベンチに座ったときの足は地面につくことなくパタパタと揺らしている。)
(2017/05/07 23:52:57)
-
システム
>
白の死神 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/08 00:04:46)
-
システム
>
出和 志依 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/08 21:05:22)
-
出和 志依
>
【というわけで軽く待機してみるのだ! どなたでも歓迎なのだよ!】
(2017/05/08 21:06:53)
-
出和 志依
>
シーン表 → 大きな公園:大型の公園は老若男女、昼の間は様々な人が行き交う憩いの場だ。その広さから様々な屋外イベントが催される事もあるとか無いとか。今日はここで何があるだろうか。
(2017/05/08 21:07:47)
-
出和 志依
>
ぽかぽか陽気が気持ちいいのだー……
……というか、ちょっと暑くなってきたのだよー……
(時間はお昼過ぎくらい、暖かいおひさまが元気に照ってる青い空の下。
あついのだー……って、公園のベンチに座って、くてー……っとしてるのだ。
手には近くのお店で買ったコーンのアイスクリーム、いちごとバニラのミックス!
ちろ、ちろ、とゆっくり食べながら…… 足をぷらぷら、のんびりしてるのだ。)
ん、でも風が吹くと気持ちいいのだー……♪
ふーけーふーけー、かぜかーぜーもっとふけーっ…
(歌うように、目を閉じて。のんびりとそんなぽかぽか陽気を満喫してるのだよ!)
(2017/05/08 21:14:32)
-
出和 志依
>
んむ、んむ、んむ… …ん~っ♪ おいしいのだーっ!
ごちそうさまでした! ……えっと、ごみ箱ごみ箱…… ……えいやっ
(そんな風に座ってアイスを無事に食べ終えて。
甘酸っぱいアイスの余韻に、ほわぁー……っと満足そうに脱力してから……
きょろきょろっとあたりを探して、ゴミを捨てに行くのだ!
ついでに近くにいくつか落ちてた空き缶とかも拾ってゴミ箱にぽい、なのだよ!)
うん、きれいきれい! スッキリなのだ!
あとはー……
(きょろきょろ。せっかくだし、公園を見回して… どこかにゴミとか落ちてないか調べるのだよ!)
(2017/05/08 21:38:18)
-
システム
>
宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/08 21:53:46)
-
システム
>
氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/08 21:54:03)
-
宮藤 つかさ
>
【こんばんわ!通りかかってみてもいいですか?】
(2017/05/08 21:54:16)
-
宮藤 つかさ
>
【!?】
(2017/05/08 21:54:31)
-
出和 志依
>
【あ、こんばんはこんばんはーっ! もちろんだいかんげ… …ふたり!? こ、こっちは何も問題ないのだよー!】
(2017/05/08 21:55:24)
-
氷神 冬華
>
【こんばんは、間に合っ……てたわね。どうしましょうか……せっかくなのでつかささんと一緒に来た感じで通りかかってみても……?】
(2017/05/08 21:57:21)
-
宮藤 つかさ
>
【了解しました!じゃあそんな感じで登場打ちます、よろしくです!】
(2017/05/08 21:58:55)
-
出和 志依
>
【よろしくお願いするのだ! のんびり待ってるのだよー!】
(2017/05/08 21:59:39)
-
氷神 冬華
>
【はーいお待ちしてます。じゃあお二人ともよろしくお願いします!】
(2017/05/08 21:59:39)
-
宮藤 つかさ
>
んー、おいしー♪ やっぱ夏よりも、このくらいがちょうどいいわよねー。
っていうかもう、夏とか無くていいんじゃないかしら。
(こう暖かくなってくると、冷たいものも美味しくなるってもので。
春の陽気に誘われたというか、ちょっと早いけど、近くの店で買ったバニラアイスを買い食いしたくもなるってもので。
やっぱり平和が一番よね、うん。偶然居合わせた冬華さんと他愛のない話をしながら公園を歩いていて。)
おー? ちびっ子、どしたー? なんか捜し物ー?
(ふと小さな女の子が目に止まって、立ち止まって声を掛けてみる。
なんかキョロキョロしてるけど、どうしたのかしら)
(2017/05/08 22:05:48)
-
氷神 冬華
>
そーね……。っていうかもう今日はあっつい位なんだけど……。
(クッキークリームをスプーンで掬いながら、つかさちゃんと並んで公園を歩く。夏。と言う単語を聞いても私はあまり顔を顰めるようなことはない。とはいえ、流石に今から能力を全開にしていてはこの先が思いやられるので、せいぜいアイスが溶けにくい程度に抑えて置く。)
うん?おーおー……。なんという健全な……。確かに、落とし物かなんかかしら?
(思わず日差しがキツイわけでもないのにうっかり手を視界の前方に置いてしまう程の眩しさ。ゴミ捨てなんて……。まぁ自分の分はキッチリ捨てる程度の分別は有るけれども。横断歩道を手を上げて渡りそうな幼さに、子供はいいわねーなんてのんきな感想を抱いてしまう。子供が苦手ってわけではないけど、つかさちゃんが声をかけたので自分はちょっと様子見に回るのだった。)
(2017/05/08 22:19:00)
-
出和 志依
>
うんしょ、うんしょ… …あれ、おねーさんたちもおさんぽなのだ?
(適度に近くにあったゴミをひょいっと拾って、とことこっとゴミ箱へ。
そんなことを繰り返してると、ふと2人のおねーさんに声をかけられたのだ!
ちょっとびっくりした顔で、2人を見て… すぐ、にっこり。)
ううん、自分のゴミを捨てるついでにちょっと周りを綺麗にしてただけなのだよ!
……あ、でも、別にいつもこんなことしてるわけじゃないのだよっ? その、なんとなくしたくなったから……
(そこまですっごくいい子ちゃんなわけではないのだ!って、ちょっと慌てて恥ずかしそうな顔をしたり。
そうしてると、ふと。ちっちゃい方のおねーさんの持ってるアイスクリームが目に入ってしまうのだ…)
……おいしそーなのだ……
(ごくり。)
(2017/05/08 22:26:22)
-
宮藤 つかさ
>
夏って汗かくし、透けるし、蒸れるしー……
(話してたら熱くなってきた……というわけでもないんだけど、
セーラー服の胸元をぱたぱたしたりして。
何が透けたり蒸れたりするのかはまぁ、置いておきましょう)
ん、まぁそんなところー……って、なにちょっと、超いい子なんだけど……
よしよし、そんな良い子ちゃんには少し分けてあげましょ♪
お名前なんていうのー?
(自分のだけでなく他人のゴミまで捨てるとか、私には到底考えられない事で、ちょっと驚いてしまう。
物欲しそうな様子を見て取ると、ちょっと腰を追って、手に持っていたバニラアイスを女の子の顔の前に差し出して。
食べかけだけど、まぁ気にするような事でもなし。
まさか一口で7割方残っている全てを食べるなんて事は無いだろうし……あるのかしら)
(2017/05/08 22:35:27)
-
氷神 冬華
>
貴女もそれなりに発育いいんだから、気をつけなさいよー?
(自分もまぁそれなり、側には居るものの。彼女のクラスメイトは色々と大変だろう。(男子も女子も)なんて思って居たりして。透けたりするようなことは、自分の周囲を適温に下げるという能力の無駄遣いで乗り切っているんだけど、いかんせん煙草の消費量が段違いになるのだけが問題だった。冷房代と煙草代、どっちが安上がりなんだろ……。)
いやちょっと、つかさちゃん…眩しくて目が開けられないんだけど……!
あー……初等部の子?
(なんて事を思っていたら、眩しさはもはや後光が差すレベルにまで達していた。流石に私も小学校の免許までは持ってないので、見知った顔というわけには行かなかった。)
(2017/05/08 22:46:43)
-
出和 志依
>
あ、うん。志依は志依なのだよ! 10歳なのだ!
(えへん、って胸を張って2人に挨拶するのだ!
よろしくおねがいしまーす!ってぺこりと頭を下げて、にっこり笑顔。
わぁーい、ってアイスに顔を寄せて……)
むむー、でもいっぱい食べるとおねーさんのぶんがなくなっちゃうのだ……
……むむむ~…… ……え、えいっ
(でもいっぱい食べたいのだー……って悩ましげにおねーさんとアイスを交互に見て……
はむ、っと。ひかえめな一口、軽く食べるだけにしたのだよ!
ただでさえちっちゃなお口での控えめな一口だから、ホントに少なめなんだけど…)
……ん、おいしーのだー……♪
ありがとーございました! ええとええと、おねーさんたちはお名前なんて言うのだ?
こっちのおねーさんが……つかさ、さん……?
(話してるのを聞いてたのか。首を傾げつつ、2人に質問なのだ!)
(2017/05/08 22:53:02)
-
宮藤 つかさ
>
はいはい、そのおかげで苦労してるし、気をつけますよー……
っていうか確かに眩しいけど、そこまで……!?
(まぁ気をつけてもあんまり効果が無いというのもわかってるので、結局はあんまり気をつけないんだけど。
気のない生返事でも、そう言っておかないとお説教されそうだし。
むしろこのちびっ子の善良さに想像以上に当てられててびっくりするんだけど)
おぉ……欲しがってた割にちゃんと気遣えるとはなかなか……
はいどういたしまして、志依ちゃんは良い子ねー♪
(きょーびこんな純真で良い子なんて珍しいんじゃないかしら。
アイスを自分の口元に戻してぺろぺろ舐めながら、学園都市も捨てたもんじゃないなぁ、とか思ったりして。
ついでに志依ちゃんの頭を撫でようと手を伸ばして、よしよし、って。)
そ、わたしが宮藤束咲で、こっちはー……
(一応フルネームを名乗りながら、ちらっと冬華さんの方に視線を向けておく)
(2017/05/08 23:01:09)
-
氷神 冬華
>
や、何か最近ちょっと身体に穴空いたり殺伐としてたからさー?
(ま、おせっかいみたいな物だからそもそも気にしてるであろうつかさちゃんに少しだけ悪いことをしたな、と思うも、生返事にはクラスメイトへの同情を同時に深めておいた。)
ふーん……志依ちゃんね。あ、おねーさんのもいる?
(空いた手を庇にしていたので、自然とアイスのカップを突き出すような形になっていた。手に取ると、まだひんやりしていることに少し驚くかも知れないけど。)
えーっと、私は氷神冬華ね。ガッコーの先生とか、色々やってるの。
(漢字を空中に指でなぞろうとして、華なんて字を小学校で習わない事に気付いて、自己紹介にとどめておく。)
(2017/05/08 23:12:49)
-
出和 志依
>
ええとええと… 冬華おねーさんと、つかさおねーさん!
うん、覚えたのだ! よろしくおねがいします!なのだよ!
(ぺこり、もう一度頭を下げて… 新たに差し出されたアイスに、わぁっ!っと瞳を輝かせて。
い、いいの?いいの?って冬華おねーさんを見るんだけど… すぐ、そーっと手を伸ばして…)
じゃあ、こっちも… …いただきますなのだーっ♪ んんーっ、今日はとってもとっても素敵な日、なのだよ♪
(すっごく嬉しそうな顔で頷いてから…ちょっとびっくりするのだ。びくり。)
せ、先生なのだ? じゃあその、えっと… 志依が悪いコトしてたら、こらーって叱りに来ちゃったり…?
(びくり。びくびく。思わずつかさおねーさんの後ろに隠れるのだよ……)
(2017/05/08 23:18:52)
-
宮藤 つかさ
>
はいよろしくー、っていうか志依ちゃんよく食べるわねー。お腹空いてるの?
(冬華さんのアイスも遠慮なく貰ってるのを微笑ましく見守りながらも、首を傾げて尋ねる。
かるーく餌付けとかできちゃいそうよねこの子)
おぉ? どうしたどうした、悪い事でもするつもりなの?
っていうかそれだと、私とかめっちゃ叱られちゃうわねー……
(志依ちゃんを庇うような仕草をするんだけど、飽くまで冗談めかした感じで。
悪戯っぽい笑みを浮かべて冬華さんの顔を見上げてみる。
まぁ冬華さんにじゃなくて、先生には普通によく叱られるんだけどね)
(2017/05/08 23:26:00)
-
氷神 冬華
>
ま、それだけおいしそうに食べてもらえればアイスも本望でしょう。
よろしく、と……志依ちゃんはなんか悪いことしたのかなぁー?
(ニヤーっと目を細めて悪そうな顔をしてみたら……ちょっとふざけたつかさちゃんにはお仕置きとして、くしゃっと髪を撫でておきましょう。)
ま、アタシは叱ったりしないけど、つかさちゃんは中間テストとか、そろそろじゃないの?
(主に能力の使用に関わる講師として行くので大体が実力行使……というか身体で覚えてもらうことになるんだけど。この二人にやることは多分ないでしょうし。くしゃくしゃにしては失礼なので、少し屈んでつかさちゃんの髪の毛を手櫛でとかしつつ、そういえば。テスト問題作成なんて話も来てたっけ。と思いだしたのだった。)
(2017/05/08 23:37:46)
-
出和 志依
>
し、ししし、してないのだ! …たぶん、してないのだ…
で、でも、自分じゃわかんないところもあるから、だから、だからー……
(冬華おねーさんにびくびく……しつつ。つかさおねーさんに頭を撫でられると、ふにゃー……って心地よさそうな顔になるのだよ。
つかさおねーさんにくっついたまま、ほわぁ…って。なんだかすっごく幸せなのだー……)
……って、つ、つかさおねーさんは悪い人だったのだ!?
そ、そうは見えないけど、もしかして…すっごいことしてたり……?
(はわわわ……ってびくびく2人を見つつ…… ……あっ、って。
公園にある時計を見て、ちっちゃな声をあげるのだ。
そろそろ帰らないと行けない時間だったり……)
(2017/05/08 23:43:20)
-
宮藤 つかさ
>
ふふーん、これでも成績自体は結構良いのよ?
ちょっとばかり素行が悪いだけでね……
(要するに成績以外のところでよく叱られていると白状しているようなものなんだけど。
だいたい学園都市に変なやつが多いのが悪い。私は悪くないって声を大にして主張したい。
ちょっと伏し目がちに目を逸らして、撫でられるままにされておこう)
やー、別に私が悪いわけじゃなくてね?
悪いヤツをとっちめたら何故か私が叱られるとか、そういう感じの。
すっごいことはねぇ……まぁそれなりかな?
(私が一方的に悪いという事も無いわけではないかもしれないけど、基本的にはそうだし、嘘は言ってないわよね。
思わせぶりにくすっと微笑んでから、志依ちゃんの視線に気付いて。)
じゃあ良い子の志依ちゃんにはこれあげるから、気をつけて帰るのよ。
悪いやつに誘拐とかされないようにね?
(半分くらいまで減ったバニラアイスを志依ちゃんに差し出しておく。)
(2017/05/08 23:53:00)
-
氷神 冬華
>
ちゃんと力使えてる子は成績自体の心配はしてないから安心なさい。
(結局はスケジュールを立てるだとかちゃんと習慣付けてやるってことができてればいいの、なんて先生ぶってみた。)
あと自分で素行が悪いとか言わないの……。つかさちゃんならそうそうその「悪いヤツ」になんかされるって事はないだろうけど。
最近はなんかパブリックエネミーだとか調子乗った奴らも多いんだから。
(そういえばこの前会った奴も同類なのかしら……。「お仕事」の方でも出くわすようになったが、質はピンキリ過ぎて何ともいえないが用心しておくに越したことはない。)
志依ちゃんはまたね?変なのでてきたらおねーさんがぶち……ゴホン。とっちめてあげるわ。
じゃ、私たちはこっちはんぶんこにしようか。
(志依ちゃんに手をふりふり見送ることにして。いつの間にか手には再びのクッキークリーム。殆ど溶けていないので美味しくいただけるはず。)
(2017/05/09 00:05:26)
-
出和 志依
>
…あ、うん。志依、そろそろ…
…って、貰っていいのだ!? わぁ… わーいっ!
つかさおねーさん、大好きなのだーっ! …あ、もちろん冬華おねーさんのことだって好きなのだよ?
(ぴょこん、とバニラアイスを受け取って喜んで。その場で、はむっ!っと笑顔でかじりついたり。
さっきは遠慮してたぶん、もう遠慮しないのだよ!はむはむ、はむ。幸せそう。)
……つまり、つかさおねーさんは正義の味方なのだ……?
ぱぶりっくえねみー… …そういえばこの前聞いたような…気がするのだ…
(ううーん…?って首をかしげるけど、はっきり思い出せないのだ…
…ともかく、時間なのだ! とてて、っと2人から離れて…)
じゃあ、ばいばーいっ!!!
また逢えたら一緒に遊びたいのだーっ!!!
(ぶんぶんぶんっ!っと手を振って… そのまま帰っていくのだよ!)
【じゃあ、こっちはこれくらいなのだ! お疲れ様でした!】
(2017/05/09 00:11:31)
-
宮藤 つかさ
>
【はーい、お相手ありがとうございました!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2017/05/09 00:12:20)
-
氷神 冬華
>
【乱入許可ありがとうございました。お疲れ様でした!またよろしくお願いします!】
(2017/05/09 00:13:16)
-
出和 志依
>
【楽しかったしまたのんびり遊びたいです! では!】
(2017/05/09 00:13:59)
-
システム
>
出和 志依 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/09 00:14:01)
-
宮藤 つかさ
>
はーい、先生のお墨付きがあるなら安心ね♪
(先生以外の仕事も見ている、というか一度やりあっている身としては、思う所はあるけれど。
ちゃんと先生らしい事もしてるんだなぁとか、ちょっとしみじみ思ったりする)
あー、まぁ正義の味方っていうつもりは無いんだけど……
うん、ばいばい、またねー!
(手を振って帰っていく志依ちゃんを、こちらも手を振って見送る。
ああいう純粋な子もいるのね、とか微妙に心が癒された気がする)
あー、パブリックエネミーって、なんか最近よく聞くけど……
正義の味方かぁ……えへへ、悪くないかも?
(くす、と笑いながらちょっと嬉しそうに。というか自慢げに、冬華さんの方を見上げて)
(2017/05/09 00:21:32)
-
氷神 冬華
>
むむ、取ってつけたように言われたわ……。
(冗談めかしてちょっと拗ねるようにカップアイスのスプーンを咥えて上下にぴこぴこ動かして抗議する私だった。)
ま、いいんじゃない?正義の味方。けど無理はダメだからね?
危なくなったら頼りなくても大人にちゃんと知らせること。私でもいいけど。
(つかさちゃんに笑いかけられれば、こちらも微笑み返して。やっぱり子供が巻き込まれるのは主義に反するのよね……。
能力も万能じゃないからね……と案じる視線は真剣で。)
ま、タッグならきっと私たち余裕でしょうけど。
……と、私もそろそろお仕事だった!後は頼んだわ、正義の味方さん!
(呵呵と不安を笑い飛ばすかのようにして。最後にスプーンでびっとつかさちゃんを指して。私もそろそろ仕事の時間だった事を思い出し、慌てて駆け出すのでした。)
(2017/05/09 00:39:55)
-
氷神 冬華
>
【と、こちらもこんな感じで締めようかと……!】
(2017/05/09 00:40:07)
-
宮藤 つかさ
>
【はーい了解です!こちらも次で〆ますね、また遊びましょう!お疲れ様でした!】
(2017/05/09 00:41:34)
-
氷神 冬華
>
【ロールを待って退室しますね、先に挨拶だけ。楽しかったです!お疲れ様でした!】
(2017/05/09 00:43:48)
-
宮藤 つかさ
>
本職の先生じゃないんだから堅いこと言わない言わない♪
(抗議してくる声には、やだもー♪って感じで手をパタパタ振って応えて)
あはは、まぁ助けを呼ぶ余裕があったらね? あ、うん、冬華さんもまたねー?
(心配してくる視線に冗談めかして悪戯っぽい笑みを返す。
とはいえ、自分を過大評価するわけでもなく、私が対応できないような相手だったらそんな余裕があるとも思えないというのは、本当のところで。
駆け出した冬華さんを見送って、私と彼女が並んで戦う姿を想像してみる。
能力的には私が前衛で冬華さんが後衛で、ちょっと相手が可哀想になっちゃうバランスの良さだけど。素直に私を前に出させてくれるかな、なんてどうでもいいところを心配してしまった)
正義の味方だってー……えへへ♪
(そんな事で気を良くしている自分に呆れないでもないけど、小さく呟きながら足取りも軽く、家路につくのだった)
(2017/05/09 00:51:48)
-
宮藤 つかさ
>
【というわけでこちらもこんなところで。お相手ありがとうございました!】
(2017/05/09 00:52:16)
-
システム
>
氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/09 00:52:21)
-
システム
>
宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/09 00:52:29)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/14 21:51:13)
-
逢坂 雪乃
>
本当にこんなところに……?
(もう日も沈もうかという頃、私はとある研究所の隣のビルの屋上の縁で佇んでいた。
研究所からは仕事帰りであろう所員がちらほらと出てくるのが見える。
見おろす研究所の建物は立派なものでもなし、研究内容も学園都市にあってはありきたりな超能力開発だのなんだのと、体の良い事を謳ってはいるけれど。
その規模も内容も大したものだとは思えない。
組織からの情報ではここに最新兵器のプロトタイプがあるという話だけど。)
まぁ、行ってみれば分かりますかね?
(そのまま屋上から飛び降りると、音もなく研究所の前に降り立った。
必然的に仕事帰りの所員がざわめき、訝しむ視線を向けてくる。
空から黒ずくめの女が振ってきたのだから当たり前の反応だけれど、そんなものは気にも留めず。
警備員らしき者たちが身構えるのを視界の端に入れながら、つかつかと正面口へと歩いていって)
(2017/05/14 22:01:44)
-
逢坂 雪乃
>
ええ、ちょっとここの機密情報を貰いに……お疲れ様です♪
(いよいよ建物の中に入ろうかという段になって、ようやく警備員が声を掛けてくる。2人組で対処に当たるというマニュアル通りではあるけど、少々遅すぎやしないか。
そんな彼らをバカにするように、表情の伺えないフルフェイスの中で微笑み、首をかしげる。
同時に軽く手を振るって粘糸を伸ばすと、行動を起こすよりも早く彼らを捕らえ、入り口の左右に磔にしていた。
そこでようやく悲鳴が上がり、周りの所員や通行人が慌てて距離を置き始めたり、逃げ始めている。私が愉快犯のタイプでなければ今頃ミンチより酷い事になっていただろうに、まったく平和なことだ)
オープン・セサミー……にはまだ早い、ですけど。 ……へぇ?
(今度は鋼糸を伸ばして振るう事で、ロックされた入り口を大雑把に切断していく。入り口のガラス扉も、付近の鉄筋入りの柱も、豆腐か何かのように刻まれて崩れ落ちた。
けれど、その手応えに少しだけ唇の端を釣り上げる。
ガラスのように見えるのは強化セラミック、鉄筋もただの鉄筋ではなく強化されている。半信半疑というのは変わらないけれど、或いは何かを隠しているという事かもしれない。)
(2017/05/14 22:21:30)
-
逢坂 雪乃
>
ええっと……確か、こっちでしたっけ?
(入り口の瓦礫を乗り越えて入って歩いて行く私を止める者は今のところ居ない。
事前に頭に入れた情報を元に廊下を歩きながら施設の様子を探ってみるが、外見的な設備は比較的貧相で。
警備の杜撰さも相応ではあったけど、それにしては入り口の頑丈さに疑問が残る。)
にしても……統率が取れすぎている、んですかね? どうなんでしょう……
(中は不自然なほど人気が無い。見た目こそ普通ではあるけれど、非常時の対応は行き届いているらしい。
単に私という侵入者を避けるように避難しているのだろうけど、それにしたって何人かははぐれたり慌てて逃げ惑う者に出くわしてもいいような気はするが。
まぁモノがあろうが無かろうが、やる事に大差は無いのだから気にすることも無いか。)
(2017/05/14 22:41:01)
-
システム
>
氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/14 22:56:52)
-
氷神 冬華
>
【こんばんは、文字通りお邪魔してもよろしいでしょうか?】
(2017/05/14 22:58:39)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ!もちろんどうぞどうぞ!書きかけの1ロルだけ入れちゃいますね】
(2017/05/14 22:59:24)
-
氷神 冬華
>
【はい、よろしくお願いします!】
(2017/05/14 23:02:11)
-
逢坂 雪乃
>
んー、この辺、と言われてもねぇ……
(何の変哲もない廊下の一角で足を止め、辺りを見渡す。
どうやらこの辺りに古典的な隠し通路がある、という話ではあるけれど。
パッと見た限りでは怪しいところがあるわけでもなし。観葉植物の一つもなく、薄汚れた壁に囲まれているのみ。
ざっくりとこの辺りと言われても、その隠し通路に侵入する為の情報は無いという中途半端さだ。
というか毎度思うけれど、どうやってそんな情報を手に入れて来ているのだろうか。)
どうせなら、もうちょっと派手な仕事を振って欲しいものですけど…
(コン、コンと、これまた古典的に拳で壁を叩きながら歩いて行くものの、怪しい手触りがあるわけでもなく。
個人的にはもっと、派手に現れて派手に壊して派手に暴れ回るようなものが好みだったりはする。というより、そういう『仕事』ばかり選んではいるのだけど。
とはいえ、組織に対する義理というのもあるし、たまには言われた通りにこなしてみるかと思ったのが運の尽きというところか)
(2017/05/14 23:02:28)
-
氷神 冬華
>
(そんな折に、ピピッという電子音の後にロックが外れたような音が壁の一角から響く。スッと音もなく開いた扉は、恐らく彼女が探していた隠し扉って奴で。その先にはそう、ノコノコやってきた侵入者をとっ捕まえる為に待ち構えていた私が居るって寸法なんだけど……。)
いらっしゃいませー?……って、何?アンタまたこんな事してんの?
(ちょっと面食らった。ネフィリア、だったっけ?忘れもしない、黒いライダースーツ。白衣と私の身体に穴を開けられて、白衣は弁償。帰ったら帰ったで同居人にすっごい嗜められた。私、ご主人様なのに……。それはそれとして。)
残念だけど、ここに私が居るってことは、多分貴女のお目当ての物はないんじゃないかしら?
とっとと警備員に引き渡されて欲しいとこだから、手加減できないかもしれないけど、怒らないでね?
(ゴメン!と両手を合わせるジェスチャー。わざと煽っているのだけど、そう簡単に引っかかってくれるかどうか……。とりあえず、牽制とばかりに前回よりも連射を重視し、長さを切り詰めた氷柱を4本飛ばす。何も邪魔されることがなければ、彼女の足元に突き刺さるだろう。)
(2017/05/14 23:20:25)
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逢坂 雪乃
>
うん、やっぱりこういうのは性に合わないですし……あぁ……
(こんなコツコツと隠し通路を見つけるなんてのは、そもそも私のすべき事ではないのだ。こんな古びた廊下の壁は全て壊して丸裸にしてしまえばいいだろう。
そう思い、鋼糸を展開しかけたことろに電子音が耳に入って振り向く。振り向いて、頭を抑えて唸った)
…………そういう貴女こそ。無駄な破壊もしなくて済んだ事ですし、その先に何があるのかは私が確かめるとして。
(なんて、心にもない事を言う。本当は無駄な破壊こそをしたくて仕方がなくて、ようやく踏み切ろうという所に冷水を浴びせられたものだから、代わりに目の前の女性を壊してやろうと思っているのだけど。
とはいえ、こういう時の侵入者としては余裕綽々な態度でいるものだろう。
そんな理不尽なキレ方をするのはスマートではないし)
大人しく引き渡されるわけがない、というのは……ふふ、分かってるみたいです、ねっ!
(4本の氷柱に対して、手を振るって鋼糸を束ね編み上げ、4本の槍となった鋼糸で迎撃する。
過たずに氷を撃ち抜いた槍は、一旦静止してほどけ、4本ずつの矢へと形を変える。
都合16本の矢となって氷使いの女性に向かって飛翔していく)
(2017/05/14 23:31:03)
-
氷神 冬華
>
言うまでもなく、貴女みたいなのが最近うるさいから駆り出されてるって訳。
……のんびり監視カメラを眺めてるだけの楽なお仕事が台無しだっての。
(抑止として雇われている分には楽な仕事だったんだけど、いざ事が起こるってことになると契約件数が仇になった。
臨時手当はつくものの、忙しさばかりは引き換えにできないって事よね。)
そうそう、分かってなけりゃ、対策も立てられないってね!
(前回みたいに身体を抉られても困る。だから作り出す壁は3枚……敢えて通路一杯に壁を張り巡らせると、次の瞬間には16本の矢が壁に突き立った。ミキ……と言う嫌な音がして壁が崩れるも、突進力はなんとか削げたようで、落ちた矢を一瞥すると、そのまま氷の槍を作り出して彼女に向かって突き出した。開けた場所で戦うのもシャクだけど、閉所で戦うのは、こっちの持ち味も殺すことになる……なら、やりやすい方に出るのが私のやり方だ。)
(2017/05/14 23:48:53)
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逢坂 雪乃
>
なるほど、私たちも雇用創出に一役買っていたんですね、知りませんでした♪
(そんな事を言っているわけじゃないのは百も承知の上で、軽口で返しながら、ゆっくりと歩き出して。
氷の形も量も、ひょっとしたらその硬さまで調節できるというわけか、なるほどと内心で頷きながら。
そうなると、種明かしも終わっている私の能力で致命傷を与えるには……)
世の中にはね、分かっていてもどうしようもない事の方が多いんですよっ!
(鋼糸を編んで創り出したのは、手頃なサイズの2本の曲刀。手頃とはいっても私にとって手頃というだけで、常人が扱うには少々大く長いが、屋内での接近戦には充分なリーチを備えている。
彼女の突き出した槍をすり抜けるように身を翻して距離を詰める速度はまるで蜘蛛のように初動から最高速で。
流れるような動作で2本の曲刀の1本を彼女が槍を持つ手に、もう1本を肩口から袈裟懸けに振り抜いた)
(2017/05/15 00:04:14)
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氷神 冬華
>
ま、一方でお仕事無くなってる人もいるわけだから、残念だけどあなた達のお仕事を止めないと行けないってことね。
(今のところ把握している彼女の能力の中で、1番まずいのは粘糸に捕まること。そういう意味では接近する、というのはそれなりにリスクがあったけど、あのまま氷柱と矢の撃ち合いをしてもしょうがない。捕まえたらボーナス出るかもしれないし。とりあえず、警備員はダース単位で連れてくるように携帯端末から指示は出したけど、来るのにもう暫くはかかるはず。)
それもそう……ねっ!
(突き出した槍がいなされるでもなく、スルリとすり抜けて行く。間違いなく体術では彼女の方に分があったが……一刀は手を狙っているのはすぐに分かった。槍を掴んでいた手を離し、振り下ろされるもう一刀は……避け切れない!)
けど、こういう使い方もあるのよねー……。いや、今初めて使ったけど。
(「自分の」肩口から胴体にかけてを氷に覆う。つまり彼女には切り抜ける、というような手応えは帰ってこないだろう。とはいえ、こっちはこっちでまぁまぁの打撲にはなるけど、あんなので斬られるよりはよっぽどマシだ。)
(2017/05/15 00:23:57)
-
逢坂 雪乃
>
それはそれは。よほど楽な相手ばかりだったか……もしくは……
(ギィン!と金属質な音を立てて防がれたのを見ても動じるわけでもなく
私が糸を、特に鋼糸を編み上げてできる事は彼女もできると思っておいた方がいいのだ。
武器を作る事も、防具を作る事も、形を自在にできるという事はそういう事。
要するに、それ以外の差。粘糸を効果的に使うのもいいし、身体能力の差、妖術の類で翻弄するのもいい。
どう壊してやろうか。身体を壊し、誇りを砕き、蹂躙する事を思うと心躍る)
ただのバカか、ですね?
(ただ曲刀の一撃を防がれただけ。それも即応的な方法で。
であるならば、どこまで即応できるのか見せてもらおうというものだ。
今度は逆袈裟に、唐竹に、右薙ぎ、左薙ぎ、地摺りから斬り上げ、幾通りもの軌道での斬撃を、人間離れしたテンポで彼女に向かって降り注いでいく)
(2017/05/15 00:34:31)
-
氷神 冬華
>
ええ、全くお恥ずかしいことにね……。
(恐らく、向こうも考えてることは同じでしょう。相性がいいというか、悪いというか……彼女と私の性能差を埋めるだけでは意味がない。勝つためには上回らなければダメなんだから……。)
どーも私って天才みたいだから、強い相手がいれば、その時なんとかしてみせるわ?
(向こうが人間離れした速度で切り込んで来るのなら、こっちは人間離れした手数で切り返すまでってこと。氷の剣が1本、逆袈裟には打ち下ろすように、唐竹には下から押し上げる動きでもう一本。左、右、と曲刀を受ける度にその本数を増やす。)
さって、色々と教えてもらいましょうか「ネフィリア」さんっ!
(言うと同時に、さらにもう一本の剣を作り出して、今度はこちらが下から真上に斬り上げた。)
(2017/05/15 00:57:06)
-
逢坂 雪乃
>
あはっ、素敵ですね貴女? そういう人の鼻っ柱って……
(受ける剣を増やす事で対応していくのを見て、胸が高鳴る。そうでなければ壊し甲斐が無いというものだ。
斬り上げられる剣を2本の曲刀を交差させて押し留めながら、けれど反撃はせずにバックステップを踏んで大きく間合いを開けると、構えを解いてゆっくりと更に後退していく。)
圧し折ってやりたくなるんですよ……全力で、ね?
(言葉とは裏腹に後退は止まらない。このまま手数に紛れさせて粘糸や幻糸を使っていくだけではもはや満足できそうにない。
その態度からは「ここじゃあ全力なんて出せないでしょう?」とでも言いたげに余裕綽々で。
もちろん、全力を出しにくいのはこちらも同じことではあるのだけど。
要するに、ここでは彼女の全てを曝け出すには狭すぎるから開けた場所まで誘い出そうという腹で。
今から彼女を倒した後で隠し部屋を探索するなどという面倒な事をする気分でもなくなってしまった。増援が駆けつけるまでの僅かな時間なら、楽しむに限る。
もし追ってくるようなら、そのまま駆け出して建物の外まで移動していくだろう。)
(2017/05/15 01:13:14)
-
氷神 冬華
>
ま、お互い圧し折りたくて堪らないみたいだし……っと?
(急に手応えがなくなり、不審そうに目を細めるも、彼女……ネフィリアはゆっくりと後退していく。粘糸も、鋼糸も攻撃が飛んでくる気配はない。)
ったく、すばしっこいったら……本当に蜘蛛みたいよね!
(向こうの破壊活動はあくまでもついでのような印象を受けたが、こちらとしても、研究所を守るという目的は達している。とはいえ、誘いに乗せられている感は否めないが、7本に増えた剣は備えたまま、彼女の背中を追いかけることにする。背中から剣を飛ばすような真似はしない。というのも、飛ばした所で避けられてしまう可能性のほうが高かったからだ。であれば、こちらも温存しておくのが得策だろう。)
で、どーするわけ?観念したって訳じゃなさそうだけど?
(ややあって、建物を出る。既に警備の人間以外は避難済みなのか、駐車スペースにも疎らに車両が置いてあるだけで、人の気配は全くない。腕を組み、改めて彼女に問いかけた。)
(2017/05/15 01:34:01)
-
逢坂 雪乃
>
ふふっ……ふふふ、だって……ここでな、ら、……ぁ、あぁ!
……全力が振るえるでしょう?
(ビルの正面で足を止めると、くぐもった笑い声を上げながら、ぐぐ……と体を震わせる。
と、スーツの背中が破けて大きな「脚」が現れた。
巨大な鉤爪のような、甲虫類の、黒と黄色の不規則な縞模様を刻んだ蜘蛛の脚が、1本ずつそれぞれが別の生き物であるかのように動いていて。
鋼糸で編み上げた武器にも匹敵する硬度を備えたそれらは、或いはそれらこそが私の身体として相応しい。)
貴女も……私も、ね!
(手と言わず、脚と言わず、体中から糸を伸ばし、全方位無差別に同時に展開された鋼糸と粘糸が荒れ狂う。
触れる物を斬り裂き、或いは絡め取る制空圏とも呼べる糸の防風だ。
遮るものの無いここでなら、その範囲に制限もなく、程なく彼女もその圏内に捉える事ができるだろう。
鋼でも斬り裂くような鋼糸と、触れたそばから絡め取り動きを封じ、或いは奪い取る粘糸の嵐は、並木を微塵に斬り裂き、地面に並ぶタイルを巻き上げ、絡め取ったものを見せつけるかのように、次第に周囲には蜘蛛の巣のような糸が張り巡らされていく。
さりとて、それだけで仕留められるとも思っているわけではなく。
地を蹴ろうと、ぐっ、と足に力を込める)
(2017/05/15 01:50:06)
-
氷神 冬華
>
そうね、全力がね……は?
(足を止めて彼女と退治する。軽口でも叩こうと口を開く……と空いた口が塞がらなくなりそうになる。バリ、と破れた音の後に出てきた足にぎょっとする間もなく次々と足が生えてきていて。)
ダメダメ、呆けてる場合じゃない……!
(ジリ、と後ろに下がりつつ、展開していた剣は背中に回して羽のように並べている。粘糸も、鋼糸も、そのどれもが大きな殺意を持って辺りを囲んで行く。背中の剣で、飛んでくるタイルや木々は適宜弾き飛ばしながら、更に剣の本数を増やしていく。)
ふー……。さてと、全力、ね。見せてあげましょうか。
(煙草を取り出し、口に咥える。ジッポライターの涼やかな金属音は、暴風にかき消され、私にだけ聞こえてくる。そのまま火打ち石を指で削り、煙草に火をつければ、大きく息を吸い込んだ。)
(2017/05/15 02:12:38)
-
逢坂 雪乃
>
そうですよぉ? そのためにここまで来たんですから……壊れないでくださいね?
(くすくすと笑いながら、行動とはまるで矛盾した願いを、切なる願いを口にしながら。
屋内とは比にならない手数を振るいながら尚、私は地を蹴って彼女に肉薄していく。
振るうのは四本の蜘蛛の脚と1本の腕。ミシミシと音を立てながら、スーツのグローブ部分が硬質化していって。
当然、そこは私の糸の暴風圏内で、無数の鋼糸と粘糸が彼女に襲いかかる。)
見せてもらおうじゃないですか……全力ってやつを、ねっ!
(それに加えて、4本の大きな蜘蛛の脚で包み込むように、本命である1本の腕は心臓を貫くように。5方向からの同時攻撃。
脚と腕による直接攻撃は間に糸を挟むような力のロスも無い。先程の氷の剣で防ごうものなら、それを打ち砕いて彼女の身体に到達するのも容易いだろう。
もちろん、それ以上の手段となれば話は別ではあるのだが)
(2017/05/15 02:25:03)
-
氷神 冬華
>
しっかし、いったいわね……またセラに怒られるじゃないの……。
(背中の剣を集め、更にと圧し、固め、剣の大きさがどんどんと増していく。防御に回せない分、飛来する礫や木々がぶつかり。赤い線が私の身体に何本も引かれていく……。)
壊れるもんですか……美味しいご飯作ってくれる子が待ってるんだし、ね。
(内心舌を巻く。粘糸と鋼糸を織り交ぜながらの攻撃、更に今4方……いえ、5方同時に襲いかかる爪……いえ、足か。当たれば、糸はメじゃないないぐらいの貫通力でしょう。とはいえ、あくまでも通常の硬度であれば、だ。通常使う100倍の圧縮率で氷の剣は固められていた。)
本気なんて久しぶりだから、祈る余裕はないわ、気をつけなさいよ…………一閃!
(迫ってきた足を大きく、固く、固く固め抜いた巨大な剣の刀身部分で受ける。ガギュ、と食い込み、弾いたその一瞬を見逃さず、すかさず剣の切っ先を彼女に向け、その柄を蹴り込んだ。勢いを付けた剣はまっすぐにネフィリアに向けて飛翔する。とはいえ、その威力は刀身にかなりのダメージを受けて居るため、当たった瞬間に砕ける可能性もある。貫けて、通れと内心念じながら能力を使い、剣を押しぬく)
(2017/05/15 02:48:42)
-
逢坂 雪乃
>
な、ぁっ……かはっ……!
(蜘蛛の脚が、心臓を貫く筈の抜手が弾かれ驚愕に目を見開く。
といってもフルフェイスの内側で見えはしないだろうが、驚愕の声からその表情も想像できるかもしれない。
よもやそこまでの硬さを練り上げるとは。そんな事を考えた一瞬の隙が命取り。
巨大な剣の切っ先が身体に食い込んだところで、一手遅れながらも咄嗟に氷の剣を2本の腕と4本の脚で掴みにかかり、それ以上に貫かれる事を防ぐ。
そのまま剣もろともに吹き飛ばされるところでようやく氷の剣は砕けはしたが、あまりに遅い。
私の身体は大きく吹き飛ばされて研究所のビルの壁面に叩きつけられる事になる。
糸の防風も止まっていて、周囲には蜘蛛の巣にかかったかのように切断され巻き上げられた瓦礫が展示されていた。)
あはっ……あはははは! いいですね、たまらないですよ貴女……!
今度はもっと、たくさん壊してあげますから……あははっ、あははははっ! あはははは───
(そのまま4本の脚を器用に操り、壁面を登っていきながら歓喜の声を漏らした。
それから数瞬の後、辺りに絡みついていた糸が一斉に霧散し、木々だったものや瓦礫の数々がガラガラと地に落ちていく。
サイレンの音を響かせながらようやく現れた増援を尻目に、そのままビルの屋上へと、そしてビルの間を縫うように姿を消した。
いかにも楽しげな高笑いを残して)
(2017/05/15 03:09:53)
-
氷神 冬華
>
貴女の負けよ……いっ!?
(仕留めるとは行かなくとも、刺し貫く自信はあった。それが途中で砕かれた事にはいささか傷つきもしたし、向こうの即応力に感嘆するしかなかった。向こうにもそれなりのダメージはあったようで、すぐさまビルの谷間へと消えていくのを追撃に動かせる身体がない以上、見送ることしかできなかった。)
まさか本当に蜘蛛だったとは……とりあえず、どうにかなったわね……。あー、今日のご飯、なにかなー……。
(ネフィリアは撤退してくれたようだ。一息付きながら仰向けに倒れる。こちらも久しぶりに「吸い溜め」を使い切った。噛み締めてフィルターがくの字に曲がった煙草を摘み、もう一度咥え直すと、再び大きく息を吸って、吐く。銀色の輝きは、彼女の糸のように、少しだけ宙に残って霧散した。)
(2017/05/15 03:22:19)
-
氷神 冬華
>
【と、時間もかなり遅くなってしまったので私はこの辺りで締めとさせていただきます。長時間のお付き合いありがとうございました!お疲れ様です!】
(2017/05/15 03:23:24)
-
逢坂 雪乃
>
【ですね、こちらも返さずに〆にしておきます。お相手ありがとうございました、がっつりぶつかって楽しかったです!お疲れ様でした!】
(2017/05/15 03:24:13)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/15 03:24:42)
-
システム
>
氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/15 03:24:43)
-
システム
>
怪盗アナンタ さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/16 21:00:40)
-
怪盗アナンタ
>
【わるものです!成敗しに来てくれてもいいし普通に遊びに来てくれてもいいです!のんびり待機してます!】
(2017/05/16 21:01:27)
-
怪盗アナンタ
>
(夜。……と言っても深夜ではなく、おおよそ21時くらいの夜。
住宅街の屋根から屋根、全身を輝かせながら飛び回ってる少女が一人。
ぴょこんとうさみみもついた赤いバニースーツにばさばさとはためくちょっぴり邪魔そうな黒マント。
その少女は夜の風を受けながら、楽しそうに笑って……)
ふははははははーっ! 今日もアナンタちゃんはぜっこーちょー!
やっぱいいよねー、夜に身体光らせてる!って言うのがカッコイイよねー。
さーて、今日のターゲットはど、れ、に、しようかなーっと……?
(予告状も無い。計画性も無い。あまり隠れるつもりもないのか、目撃者までたくさんいる。
それでもアナンタはこれまで捕まらず、盗みを何度も成功させてきた。……そしてきっと、これからも。
すた、っと電信柱の上に降り立って……)
……おおお、これ、これよこれ! このポジションちょーかっこよくない!?
んー、ポーズとか決めたいなー、でも誰も見てないんじゃなー。誰かいないカナー?
(そのまま電信柱の上できょろーりと辺りを見回して。)
(2017/05/16 21:08:29)
-
怪盗アナンタ
>
むむむ、誰もいないかー! せっかくアナンタちゃんのかっこいいところ見れるチャンスだったのににゃー。
でもでも? 人通りが少ないということは… そう! お仕事チャンスなわけだよ諸君!
(びしぃ!とどこかを指差して。一人芝居をしている様子は本当に楽しそうで、満面の笑み。
その指差した手を、ついー…っと動かして…)
…んじゃ、あそこに決めたっ! おいしそうなお宝の匂いがするし…
それにそれに? ここから近いしねー。 ってわけで、せーの… …ほりゃっ
(びしり、手近な家を指差し直して。電信柱から飛び降りながら… 全身から発せられている光が強くなって。
着地の音は、聞こえない。気配を完全に消している様子で……………………)
(そして、しばらく後。)
……うん、問題なっしん! ふふふ、やっぱり私って天才? 天才? いやーそれほどでもー?
(手にきらきらとした宝石のついた指輪を幾つか手に、また電信柱の上に登り直したアナンタの姿があった。気に入ったらしい。
んんー? と色んな角度から盗み出した指輪を見つめて… おおー…とか、わぁー…とか。素直に気に入ってるみたい。)
(2017/05/16 21:24:30)
-
怪盗アナンタ
>
んーっ…… よし! そんじゃー準備運動も済んだところでー……
本番、いっちゃおうかなー?
(軽く伸びをした後、電信柱から……じぃっと一つのビルを見つめて。
夜風がポニーテールを揺らして。見つめる瞳は…ふざけた口調とは裏腹に、真剣。
うん、うんうん、と何度も頷いてから……)
いよし! そんじゃ、いっくよー!
アナンタちゃんの伝説はここからはじまるのだった!
皆の者、明日のニュースを楽しみにしてるがいい!!!
(ばさぁっ!っと思いっきりマントを翻しつつ。
高らかな笑い声をあげながら、視線の先にあるビルに向かって突撃していくのだった。)
(2017/05/16 21:40:48)
-
怪盗アナンタ
>
【というわけでここまでで! こんな感じの子なのでお暇な方がいたらまた絡んで貰えたら嬉しいです!
では、また来ますね! おやすみなさい!】
(2017/05/16 21:40:53)
-
システム
>
怪盗アナンタ さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/16 21:41:49)
-
システム
>
JimmiXzSq さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/20 03:03:36)
-
システム
>
JimmiXzSq さんが自動退出しました。
(2017/05/20 03:43:55)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/20 17:18:53)
-
逢坂 雪乃
>
【たまには表の顔でも……ということでしばらく待機してみます。既知とか裏の顔がいいとかバトルとかは言ってくれればという感じで】
(2017/05/20 17:19:55)
-
逢坂 雪乃
>
はい、さようなら。ええ、また明日。
(まだ日も高い、八重桜女学院の放課後。正門は帰宅する生徒でごった返していた。
いつものようにお嬢様的な優等生を演じながら、既知の友人たちに柔和な表情で挨拶を終えると、私は自宅に戻るでもなく、ゆっくりと歩き出す。
演じるといっても、怪異のような力を持つ前はこれが自然体だったのだから、演技というわけでもないのだけれど。)
さて、今日は何をしましょうか……
(ポケットから携帯端末を取り出してチェックするも、何の予定も無い。
組織からの指令や依頼も無し、好き放題に悪い事をするというのも惹かれるけれど、何を標的にしようかというところから考えるのも少々気だるい。
手持ち無沙汰に携帯端末の画面を視界の片隅に収めつつ、ゆったりと歩いていて)
(2017/05/20 17:28:20)
-
逢坂 雪乃
>
(特に宛もなく街を歩く。ビル街を通ったりショッピングモールをぶらついたり、時には路地裏にも入ったり、ちょっとした散歩のようなものではある。
とはいえ、ただ無意味に歩いているというわけでもない。何処で何をしてやろうか、標的にして面白そうなものは無いか、そんな事を考えたり、或いは街や建物の構造を実際に歩いて把握しておけば、いつ何処で役に立つともしれない。)
……まぁ、そんなに都合よく目ぼしい物があるわけでもないんですけどね。
(人の行き交う大きな公園で、ベンチに腰掛けて。自販機で買った紅茶のペットボトルを開けて口を付ける。
悪巧みというほどの事もしないまま、結局はただの散歩になっている事に溜め息を一つ。)
(2017/05/20 17:45:51)
-
逢坂 雪乃
>
……あら。 ……あらあら。
(ふと、男の子の泣き声が耳に入って振り向くと、どうやらどこぞでもらった風船を手放してしまったらしい。
風船はこうしている間にも空へと登っていっている。
かつての事故から強化されている私の身体能力ならまだ跳べば間に合うし、学院でも身体強化の能力として通しているのだから取ってあげる事はできるけれど。
或いは、こうなる前の私であったら、取ってあげようとしたのだろう。
空に登っていく風船を見ながら、少し考えて)
……ふむ、その手で行きましょうか。
(鞄と紅茶をベンチに置いて、両手を頭上で組んで体を伸ばすと、ぐっ…と膝を曲げて力を込める)
(2017/05/20 18:04:10)
-
逢坂 雪乃
>
しょぉっ……! っと……よし、ぴったりですね。
(大きく跳躍し、10数メートルという高さの風船をしっかり掴むと、それと同時に、ちょうど近くを飛んでいたハトに幻糸を飛ばしておく。
風船の持ち主の男の子から少し離れた所に着地すると、はしゃぎながら駆け寄ってくるのが見えた。)
はい、どうぞ。いえいえ、どういたしまして。 しっかり持ってるんですよ? もう無くさないよに、ね?
(私から風船を受け取った男の子は素直に喜んで、この後どうなるかも知らずにお礼を言ってくる。
穏やかに男の子の頭を撫でてあげてから踵を返すと、幻糸を仕掛けたハトが風船を狙い始めていた。)
(2017/05/20 18:19:02)
-
逢坂 雪乃
>
さて、と。良い事もした事ですし、そろそろ帰りますか
(ベンチに戻ると、鞄とペットボトルを持って歩き出す。
それからほどなく、ぱぁん!と風船の弾ける乾いた音と、続けてさっきよりも大きな泣き声が響くことになった。
幻糸から命令を送って動かすなんてことは、人間には通用する事ではないけど鳥や小動物くらいならというところだ。
私はまるで少年の声が聞こえていないかのように、けれど内心ではほくそ笑み、舌を出しながらその場を後にした。)
……やっぱり、やるなら派手に行きたいですよねぇ?
(ちょっとしたストレス解消というにも遠い、ただの悪ふざけ……だったけれど、こう中途半端では、余計に壊したくなってくるからいけない。
やはり後でしっかり暴れておこう、そんな事を思いながら独り言ちて、欲求不満を抱えたまま自宅への道を歩くのだった)
(2017/05/20 18:32:44)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/20 18:33:05)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/20 23:31:42)
-
逢坂 雪乃
>
【同日で連続というのもアレですが、折角の週末なので……またしばらく待機してみます】
(2017/05/20 23:32:36)
-
逢坂 雪乃
>
さってとー、ふふふ♪
(放課後に学校を後にして歩きながら、携帯端末の画面を確認する。
予定表にはハートマークが入っていて、つまり今日の夜には『予定』が入っている事を示していた。それも私好みの派手に暴れられる『仕事』だ。
破壊欲を発散するにはもってこいの仕事が控えているとあって上機嫌に、鼻歌でも歌ってしまいそうだけれど、ぐっと我慢して)
どこで時間を潰しておきますかねー
(学校帰りの道を歩きながら、こっちへうろうろ、あっちへうろうろ、意味もなくウィンドウショッピングに興じたりと、余裕があるものだから行動も少し浮かれているのがわかる。
ああ、早く壊したい、暴れたい。時間を吹っ飛ばすような能力が欲しくなってくるけれど。
それを待つ時間というのもまた、私はそう嫌いではないらしい)
(2017/05/20 23:40:33)
-
システム
>
望月 芽衣 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/20 23:41:40)
-
望月 芽衣
>
【こんばんはー!お邪魔してもよろしいですかー!】
(2017/05/20 23:41:57)
-
逢坂 雪乃
>
【こんばんわ、もちろんです!どうぞどうぞー!】
(2017/05/20 23:42:45)
-
望月 芽衣
>
【あっ、ええとええと、雪乃さんの普段の姿とはすでに知り合っているという形でもよろしいでしょうか…?】
(2017/05/20 23:44:59)
-
逢坂 雪乃
>
【はい大丈夫ですよ!何なら同じ学校でも!】
(2017/05/20 23:46:33)
-
望月 芽衣
>
【ありがとうございます! そうします―! では、ロールに重ねていきますね!】
(2017/05/20 23:48:03)
-
逢坂 雪乃
>
【了解です、よろしくです!】
(2017/05/20 23:48:49)
-
望月 芽衣
>
あっ、雪乃だ! おーい、雪乃雪乃ー!いやっほーう!
(後輩を見つけて、まるで元気なイヌみたいにダッシュして飛びつく。
もちろん手加減して、倒れたりしないぐらいの勢いだ。
ちょっと釣れないけど素敵な後輩に後ろからじゃれついてから、ぱっと手を離す。)
こんな所でなーにしてるの? 嬉しそうにしてるしー。
お買い物とか?新曲の発売日とか? 漫画かなー?
どっか行くんならあたしもいきたいなー。 買いたいものがあるんだ。
(端末を見て嬉しそうにしてたところがちょっと気になる。
すっごく目をキラキラさせて彼女に問いかけたけど、
彼女のプライバシーというよりも、一緒にどこか行きたいオーラに満ち溢れていた。)
(2017/05/20 23:59:06)
-
逢坂 雪乃
>
んー、せっかくだし……ん? お゙ぅっ…! はい、芽衣先輩こんにちは
(腹拵えでもしておこうか、なんて思っていると、自分を呼ぶ声がして振り向く……よりも早く背中に衝撃。
思わず変な声が漏れて苦笑してしまうけれど、じゃれついてくる先輩にされるがままで。)
ふふ、それは秘密です♪ その代わり、ちゃーんと先輩にはお付き合いしますから
(冗談めかして首を傾げ、端末をポケットにしまって応えるけれど、要するに買い物に付き合えという事なのだろう。
別に忙しいわけでもなし、その要求には了承しつつもいつぞやの戦闘の事を思い出す。
あの時には随分と楽しませてもらったものだし、こういうのも悪くない。むしろこうして親睦を深めておくと、そういう時にもより楽しめるかもしれない。なんて思いながら)
(2017/05/21 00:10:12)
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望月 芽衣
>
なんだよー、秘密かよー。 まあいいんだけどさ。
あたしに付き合ってくれるんだー。 いやー、ありがたいなー。
雪乃はあたしの思ってること、なーんでもわかってるもんなー。
(ご満悦の表情で思いっきり彼女にじゃれつく。飛びついたり、
髪先をいじったり、相手の手を握ってみたり。
付き合ってくれるという相手の言葉に力強く頷くと
先導するように前に出て、くるりと振り向いた。)
じゃあ手芸用品店に行きたいなー。 服の生地が買いたいんだ。
(さも当たり前のように手を差し出す。 彼女が握ってくれるなら、
そのまま近くの大きな手芸用品店に向かうことだろう。)
(2017/05/21 00:21:22)
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逢坂 雪乃
>
なんでもじゃないですよ。わかることだけです♪
今は私に付き合って欲しい、というのは分かりますけれど
(じゃれついている先輩の頭を軽くぽんぽんと撫でたり、微笑ましくいなしつつ。
要するに、それくらいなら見るだけで分かるくらいには分かりやすいのだと、言外の意図を込めているつもりではある。
差し出された手を自然に握って、先輩についていきながら)
手芸用品、ですか?
……そういえばたまに可愛らしい服を着てるみたいですけれど……もしかして自分で?
(確かコスプレとかいったか、漫画やアニメの登場人物と同じ格好をする遊びとかなんとか。
守備範囲外の趣味ではあるけれど、全く知らないというわけでもない、そんな微妙な距離感。
もっとも、今の私には人間らしい趣味というのはあまり意味がなくなってしまっているけれど、今こうして表の顔でいる間はそういうわけにもいかない)
(2017/05/21 00:30:49)
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望月 芽衣
>
へー、わかることだけか。 …あたし、頭なでんなー!って何度も言ってたと思うんだけど…。
ほんとにわかってる? 大丈夫? そうそう、付き合ってほしいところはわかって…。
わかってもらってる…のか…な。 まあいいや、行くぞ行くぞー!
(お散歩に行きたいイヌみたいに、握った手をぐいぐい引っ張って進む。
もちろん彼女が痛くないようにするけれど。)
そう、手芸用品。 あれ? 前にあたし見せたっけ、衣装。そうそう、自分で作るの。
今はねえ、『ケミカルピンク少女 フロイドちゃん』っていうのが流行りなんだー。
知ってる? プログレ感溢れた音楽がねえ、スゴイの。 そんで主役がウワーって
薬をあおるとウオーって周囲の風景がピカピカして、すごいんだー。
んでー、そのフロイドちゃんの衣装を作りたいってわけ。
案外楽しいよ、衣装作るの。 雪乃にも今度作ろうかー。
うーん、そうだなー……。
(ちょっと離れて、じいっと雪乃の身体をミル。いい身体してる。
雰囲気を見るに…。 ウム、とうなずいた。)
なんか悪そうなやつにしよう! こう、アイマスクとさー、
胸にズギャアって切れ目のはいったボンデージとか、そういうやつ。
どうどう? 雪乃そういうの合いそうじゃなーい?
(色々な素材を手に取りながら彼女に話しかける。
その目は、新たな獲物(服を着せる相手)を見つけた、と言わんばかりに
キラキラと輝いていた。)
(2017/05/21 00:51:44)
-
逢坂 雪乃
>
ふふ、先輩の頭ってちょうど撫でやすいところにあるので、ついつい……
分かっていてもどうしようも無い事もありますからね?
(犬がじゃれついてきたら、それに応えて撫でたりモフモフするというのは、むしろしなければ失礼なのではなかろうか。少し頭を撫でるだけで留めている私はまだまだ優しいはずだ。
もちろん先輩は犬ではないけれど、彼女の行動の端々には犬が懐いていくるようなイメージがあるのだから仕方ない。)
は、はぁ……フロイドちゃんですか?
まぁ先輩は小さくて可愛らしいですから、そういった服も似合うと思いますけど。
(すごい早口になっていそうな先輩の語りを聞いてやや怯み気味に。狂気な感じのアルバムを出していそうなイメージは湧くには湧くけれど、その捲し立てる様子には気圧されてしまう。
どんな格好なのかは分からないけれど、きっと魔法少女的な幼いものなんだろうと当たりをつける)
え、私は別にそういうのは……え、その、先輩? 落ち着いて?
というか先輩、それって悪者の衣装ですよね?
(先輩の肩に手を置いて軽くゆさゆさと。
私が正にその悪の女幹部だったりはするのだけど、聞くからに露出が多そうな恥ずかしい衣装を想像してしまう)
(2017/05/21 01:05:51)
-
望月 芽衣
>
んもー、しょうがないなー。 雪乃だけだぞ、頭撫でていいのは。
後輩に甘い先輩として見られては困るからなー。
(おとなしく頭を撫でられる。 口ではいうけれど、凄くご満悦の表情だ。
いつも雪乃に頭を撫でられるたびに文句をいうけれど、
結局本気で抗議していなければ、雪乃が手をひっこめてくれることもない。)
そう、フロイドちゃん。 またちっちゃくて可愛いっていったな。可愛いのは認める。
まー、フロイドちゃんの服はさー、作るのが大変なんだよー。
でも作っちゃうね。難しそうだから作っちゃう。
(うん、と気合を込めて頷く。 彼女と話している間にも、
時々店員さんを呼んでは必要な記事をある程度用意してもらっている。
手際の良さはいつもこの店を使い慣れていることがわかるだろう。)
雪乃は、超似合うと思う。 フロイドちゃんでね。悪役が出て来るの。
「メタル少女 メタリカちゃん」ていうんだけどー。もうすっごいの。
胸元の切れ味とか、すっごいシャープなこう、ハイレグとかボンテージとかー。
そんでー、こう、儚げな感じと悪そうな感じがあってー、雪乃怒ったら
こんな感じかなー?って思っちゃったんだよねー。 最初はいいやつだったんだけど、
フロイドちゃんとの音楽性の違いで悪堕ちしてたんだけど、今は共闘してるんだー。
(雪乃に揺さぶられながらも、ものすごく嬉しそうな表情。
インスピレーションが湧いてきたとばかりに、瞳はキラキラと輝いていた。
雪乃はフロイドちゃんを知らないみたいだけど、服を着てもらうだけでもいいわけだし。)
(2017/05/21 01:21:02)
-
逢坂 雪乃
>
あら、私には特別扱いで優しくしてくれるんですね? 光栄な話じゃないですか♪
(とはいえ、いつまでも頭を撫でているというわけにもいかない。
なにしろとんでもない格好をさせられそうになっているのだから)
まぁまぁいいじゃないですか、小さくて可愛いのは事実なんですし……
というか、難しそう「だから」、作っちゃうんですか? ……ううん?
(登山家がそこに山があるから登るというような感覚なのだろうか。私には理解できそうになく、首を捻って。
趣味の事となると彼女を止めるのは難しいのかもしれない)
待って先輩、私にそんな恥ずかしい衣装を、それも悪者の衣装を着せようと……?
その、メタリカちゃんというのもよく分からないですし……
というか先輩、私がそんな悪そうな子だと思ってるんですか?
(なにやら専門用語がいくつも出て来る説明に怯みながらも、どうにか止まってくれないものかと肩を揺さぶり続ける。
既に人として多くを捨てている私ではあるけれど、何か別の大切なものを失ってしまいそうな予感があって)
(2017/05/21 01:34:21)
-
望月 芽衣
>
なんていうかこう、雪乃はさー、可愛がりたい気持ちがあるわけよ。
あたしとしてはね。側に置いておきたいっていうか、可愛がりたいっていうか?
可愛がられてる気もするけど。 …またちっちゃいって言った…。
(普段ならちっちゃいって言われた時点で即噛み付くところだけれど、
相手が雪乃だから言わない。 撫でられるに任せる。)
そう、難しそうだから作っちゃう。 練習とは言わないけど、
やればやるほどうまくなるからね。 人の分作りたくなるのもそのせいかなー。
うん、うん。 悪役の衣装…。 嫌い? あたし悪役も好きだよ。
雪乃が悪いんじゃなくてー、メタリカちゃんが悪いの!それも音楽性の違いで
対立してるだけだから、べつにこう、どっちかが死なないとダメとかそういうんじゃないんだってー。
あっ、ほらほら、見てみて雪乃。すっごいよこれ。 ラバーだって、ツヤッツヤだねー。
(肩をがくがく揺さぶられながらも素材を探索する手は緩めない。 手に取ったのは
黒くつやつやと光を放つラバー生地だ。 もしこれで衣装を作れば、かなりフェティッシュな
仕上がりになるのは確定的に明らかである。 生地を見て、雪乃を見て、にんまりとわらった。)
(2017/05/21 01:55:32)
-
逢坂 雪乃
>
私としても先輩のことは敬愛していますし、気にかけて可愛がってくれるのは嬉しいですけれど……
それはそれとして、別に私が先輩を可愛がっても問題ないのでは?
(子供扱いしているのが不満だというのは火を見るよりも明らかではあるけれど。
とはいえこんなに子供らしい子を子供扱いしないというのは、私にはなかなか難しい事だ。
それに可愛がるというのは一方通行である必要も無いわけだし、そんな詭弁を弄しておくとして)
ううん、趣味の領域なので私には何とも言えませんが……
悪役の衣装が似合うと言われても素直に喜べないといいますか?
いえそれ以前に、好き嫌いというかですね? 聞く限り、すごく露出の多い衣装なんでしょう?
(悪役の衣装が似合うというのは百歩譲っていいとしても、そんな露出狂のような格好をするような趣味は無い。
思わず、ラバー生地を持つ手の手首をがっしと掴もうと手を伸ばして、にんまりと笑う彼女に不安げに尋ねる。)
(2017/05/21 02:08:18)
-
望月 芽衣
>
敬愛!!ふあああ…いいね、敬愛かあー!すっごいいいね!
うううううんまあそれは、その何ていうか?可愛がり方がね?
先輩としての矜恃がベコベコにされる感じっていうか…。
一緒にご飯食べに行っても、雪乃が「先輩、あーん」ってやるじゃん。
あれ、世間的には完全に「子供にご飯あげてるお姉ちゃん」だからね。
あのあと店員さんに「よかったねー、お姉ちゃんに食べさせてもらってー」とか
言われるの、割りとグッサリくるからね。
(うん。 雪乃の言葉におとなしくうなずいた。
色んな意味で雪乃の敬愛は危険である。主に自分の精神が。)
違うんだって―! セクシーな魅力なのー!
悪いからどうこうじゃないの! 雪乃なら……!
(絶対似合う!!って言おうと思ったけど、手首を掴まれる。
ふいに生地からぱっと手を離した。)
じゃあ別のにしようねー。 悪役じゃないやつにしよう。うん。
でも、雪乃はどういうのが自分では似合うとおもうー?
(何度も頷く。 嫌がってる服を着せるのもあんまりよくないし、
せっかくなら雪乃が喜んでくれるヤツのほうがいい。
あっさり割り切って切り替える。)
(2017/05/21 02:30:47)
-
逢坂 雪乃
>
だってほら、先輩ってその……ね、見た目通りの可愛らしさといいますか?
子供みたいに可愛がりたくなるんですよ。小さくて可愛いので。
それに、あーん、ってしてる時は先輩もまんざらでもないでしょう?
(これだけ文句を言いながらも、それでもこうして私に懐いてくるというのは、案外可愛がられたい願望もあるのではないかと思ったりはする。
愛玩動物ならぬ愛玩先輩、というフレーズは言わないでおいて、悪戯っぽい笑みを浮かべて)
悪いというか露出がですね……あ、それはいいんですか。
じゃあ、ええと、大人しめな衣装なら……って、なんでいつの間にか私も着る事になってるんですか!?
(生地から手を離すとこちらも手を離して、ほっと溜め息を吐く。
意外なほどに切り替えの早い先輩に釣られて応えてしまったけれど、前提がおかしい事に気付いて先輩の方を二度見してしまった。
趣味の事に真っ直ぐになっている先輩がこれほどとは思っていなかったものだから、普段のような余裕ある対応が出てこない)
(2017/05/21 02:44:16)
-
望月 芽衣
>
まあ可愛いのは認める。可愛いのはいいよ。認めちゃう。
でもその…その……いや、雪乃がそうしたいのは止めないけど…。
恥ずかしさというか、そういうのがあるだろ? あーんてするのは、あの…。
いや、うれしいけどぉ…なんだよお……。
(いたずらっぽい笑顔で反論してくる雪乃に対して、こちらは劣勢だ。
真っ赤になったままもじもじするしかなかった。
実際のところ彼女に遊んで…可愛がってもらっているのは事実なわけだし。)
うん、じゃあおとなしめな…あ、ナイトドレスみたいなやつはどう?
ナイトウィッシュちゃんっていうキャラクターがいて、その子の服なら…。
えっ、あっ、う、うん、だって雪乃可愛いじゃん。可愛い服着てほしいじゃん。
雪乃があたしを子供みたいに可愛がりたいのと同じで、
あたしは雪乃に可愛い服着てほしいの。 わかる?オッケー?
(ね!って必死に雪乃に訴える。 もちろん彼女が嫌がったら
抵抗したりしないけれど。 …それに、同じようにコスプレしたら、
雪乃と遊べる時間が増えるわけだし。 口には出さないけど。)
(2017/05/21 02:58:45)
-
逢坂 雪乃
>
私は先輩を可愛がって楽しい、先輩は私に可愛がられて嬉しい、WIN-WINの関係、いいですよね。
まぁ、小さいかどうかは……まぁこの際、置いておけばいいんじゃないですか?
(要するに、特に何か改めるつもりは無いということで。同時に、先輩もそのままでいいという事でもある。
きっと先輩が私と同じ身長だったとしたら……それはそれで面白いけれど、可愛がり方もまた違うものになっただろう。
もじもじする先輩に対して、そっと頭を撫でながら首を傾げて)
今度はナイトウィッシュちゃん……? ナイトドレス、ですか? それなら多少はマシですが……
ふむ……たしかにそう言われると……分かりました、オッケー、着ます、着ればいいんでしょう?
……一応確認しておきますけど、胸元が大きく合いてたり強調されてたりはしないんでしょうね?
(先輩の中ではメタルブームでも来てるんだろうか、などという事を思ったりもしないけれど。
投げ槍になりながらも熱烈な訴えを認める事になる。
それでも、ナイトドレスというイメージと、私がアニメや漫画に持っている露出過度なイメージを合わせると、まだ安心はできないのだ)
(2017/05/21 03:10:50)
-
望月 芽衣
>
うぃんうぃんのかんけい……まあ、まあそうとも言える。うん。
小さいかどうかは、まあそうだな!うん、気にしないでおこう!
(後輩に頭を撫でてもらうのは、恥ずかしくて情けないはずなのだが、
こと雪乃のそれにおいては、心地よさの方が上回る。
頭を撫でられようと子供扱いされようと、雪乃にそうされてるというだけで、
なんだか嬉しくなってしまうのだから、仕方のない話なのだ。)
うん、ナイトドレス。それなら…ヤッター!雪乃ー!ありがとー!うおー!
大丈夫大丈夫、胸元はちょっとだけだし、強調とかはそんなされてないから!
でもこう、ここにスリットが入ってるの。 ほら、アオザイみたいな…。
(喜びのあまり彼女に飛びつく。ひとしきりハグしたおした後に、問いかけに答えた。
指で自分の太腿横に縦線を引く。 足が見えたり、動きやすいようにと
入っているスリットを示して。)
(2017/05/21 03:23:58)
-
逢坂 雪乃
>
まぁそういうわけですから、先輩も大人しく可愛がられていましょうね、先輩は大人なんですから、大人しくしないとねー?
(どうやら納得してくれたらしい。ちょろい。
ふわふわと柔らかく微笑みながら、子供でも引っかからないような言葉遊びも付け加えておく。)
おっと、はいはい、落ち着いて落ち着いて……
あーそういう……まぁ、ラバーの露出狂よりは随分マシですかね?
というか、先輩がこんなに一生懸命にお願いしてくるなんて、珍しいですよね
(そんな反応をしているから子供扱いをされるというのに。
とは思いながらも口には出さず、飛びついてきた先輩を余裕を持って優しく抱きとめ、ハグに応える。
続く説明には難色を示すものの、一度着ると言ってしまったし、それくらいなら許容範囲だろうと頷いた。
それはそれとして、彼女にとっては後輩を可愛がる一環らしいけれど、珍しい行動に首を傾げてしまう)
(2017/05/21 03:35:43)
-
望月 芽衣
>
うむむ……そうだな、大人だからおとなしく可愛がられるとしよう。
雪乃がそう言うなら仕方ないな、うむ…。
(雪乃の説得に応じて頷く。 おとなしく可愛がられている方が
大人っぽいというのであれば致し方あるまい。大人だもの。)
雪乃が着てくれるって言ったのに落ち着いてなんかいられるかー!
ん、だってー、その…衣装作るってなったら、雪乃と一緒にいられる時間、
少し増えるし。 その…おそろいでイベント出たりしようね!
(ちょっと不思議そうにする彼女に、照れながら答える。
一緒にいたいとか、ちょっと子供っぽい理由だと笑われるだろうか。
彼女に弁明している間にもちょこちょことお店を巡って、
衣装に必要な素材を 次々とカゴに放り込んでいた。)
よーし、まあこんなもんかなー。 雪乃のためにも、
思いっきりつくるぞー!おおー!
(レジで元気よく拳を振り上げる。
ちょっぴり豪華な生地を用意したのも、彼女への
敬意のためだけど、それはいわない。)
(2017/05/21 03:44:37)
-
逢坂 雪乃
>
ふふ、そうですよね、大人ですものね?
っと、何もそこまで興奮しなくても……とりあえず先輩が私のことを大好きだというのは分かりましたから、ね?
(やる気を出して素材をカゴに入れていく先輩に、気圧されながらもついていく事になる。
言ってしまえば、私は遊び半分で彼女をからかって遊んでいるようなものにも関わらず、ここまで素直に好意を寄せられるというのも少し困惑してしまうというもので。
なんだかんだでこうして付き合って、彼女を可愛がっているのが気に入られているのだろうかと首をひねって)
いや私のためじゃないですよねそれ? 先輩が私に着せたいからですよね?
まぁいいですけど……それじゃあ、ちょっとお茶でもしましょうか?
その、ナイト……なんでしたっけ? についてもきっと、お話したいでしょうし。
(一応ツッコミを入れながらも、その声からはもう観念しているという心は嫌というほど漏れてしまっているだろう。
生地の良し悪しに疎い私には先輩の意図までは分からないけれど。
とりあえず、買い物も済んだのなら、とお茶にでも誘って。あとでどんな衣装なのかを映像で見た時に、私がどんな反応をとるのかは神のみぞ知るというところか)
(2017/05/21 04:00:15)
-
望月 芽衣
>
うん、大人だからね。 ……えっ、あ、違う!興奮とかしてないし!
そんあ雪乃のことが大好きとかなんて一言もいってにゃ、っ、えっ?!
ぜ、んっ、ちがう!そんなの言ってないし!雪乃がぁ、先輩はその、
先輩だからね、そういうあれで、その、雪乃を大事にしてるの!
(相手の言葉にあっという間に頬を赤くすると、大混乱と言った様子で
必死に言葉を返す。声が上ずったり震えたり早口だったりするのが
相手からしても簡単にわかるだろう。)
うん。雪乃に着せたい。すっごい着せたい。
お茶飲もうお茶! ナイトウィッシュちゃんはねー。
すごいクールな子なんだけど、戦いになると熱くてねー。
(お会計を済ませながら、彼女との話しは続く。
お茶を飲みにいったところで、件のナイトウィッシュちゃんの
説明をすることになるのだろうけれど、それを聞いて彼女が
首を縦に振るかは、また別の話なのだった。)
(2017/05/21 04:10:09)
-
逢坂 雪乃
>
【ではこれくらいで……返さずに〆の方がキレイっぽいですね!お相手ありがとうございました!】
(2017/05/21 04:13:13)
-
望月 芽衣
>
【ありがとうございました!楽しかったですー!ぜひまた遊んでくださーい!】
(2017/05/21 04:13:43)
-
システム
>
JimmiXzSq さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/05/21 04:13:59)
-
逢坂 雪乃
>
【こちらこそ楽しかったです、また遊びましょう!お疲れ様でした!】
(2017/05/21 04:14:24)
-
システム
>
JimmiXzSq さんがキックされました。
(2017/05/21 04:14:44)
-
望月 芽衣
>
【ありがとうございました!ではではー!】
(2017/05/21 04:15:04)
-
システム
>
望月 芽衣 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/21 04:15:09)
-
システム
>
逢坂 雪乃 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/05/21 04:15:17)
-
システム
>
セラ さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/06/03 23:04:19)
-
セラ
>
【こんばんわ、しばらく待機してみます。待機ロルはこれから打つのでシチュ相談からでも歓迎という感じで】
(2017/06/03 23:06:08)
-
システム
>
氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/06/03 23:16:22)
-
氷神 冬華
>
【どーもこんばんは!遊びに来ました!】
(2017/06/03 23:17:54)
-
セラ
>
【こんばんわ、ありがとうございます歓迎です!何かやりたいシチュとかありますか?】
(2017/06/03 23:18:52)
-
氷神 冬華
>
【この前お仕事を手伝ってくれることになったので、共闘って感じでその辺の悪い奴らを倒すのはどうでしょう?】
(2017/06/03 23:23:11)
-
セラ
>
【いいですよ共闘ですね、了解です!じゃあどんなシーンからスタートとかはお任せしても?だいたい適当に合わせられると思いますので】
(2017/06/03 23:25:21)
-
氷神 冬華
>
【了解しました!じゃあえーとホットスタート?っていうんでしたっけ、既に戦闘開始してる体で行きますのでよろしくお願いします。敵でやりたいって人がもしいれば乱入もお待ちしてますよーって事で、しばしお待ちを!】
(2017/06/03 23:29:18)
-
セラ
>
【はい、お待ちしてますよーって事で、よろしくです!】
(2017/06/03 23:30:07)
-
氷神 冬華
>
「相手はたかが女二人だぞ!見つけ次第始末するんだ!」「C班!どうなっている!状況を報告しろ!」
(ここはとあるビルの2階。そこにたどり着く間になんというか。あまりにもお約束なセリフを言う男達を既に20人程蹴散らしたんだけど、これ何人いるのかしら。たまにチンピラみたいな格好の奴も居るけど、大抵は判で押したように同じ黒スーツで。)
「アンタを倒せば俺も特別ボーナスg」
あーもう。うっさいわね!
(更に一人。力を使うまでもなく振り上げた足が伸び上がって男の顎にヒット。ようやく一息がつけそうでポケットから煙草とライターを取り出す。)
しっかし……。セラと二手に分かれて大丈夫かしら……なんて思ってたけど。
(シュボ、と火を煙草に灯して咥える。遠くの方でタタタ、と映画やドラマで聞くよりもやたら軽く聞こえるあの音はサブマシンガンかしら。ひっきりなしに聞こえていた物が、歩みを進めるほどに散発的になっていく)
杞憂だったわね。
(そろそろ彼女と合流するフロアだ。「クソッ!なんなんだ今日は!俺達が何したってんだよ!」だとか、くぐもった声しか聞こえてこないし。心配する事はまったくなかったみたい。大きく吐き出した冷気がキラキラと光って空気に溶けていく。平和ね……。)
(2017/06/03 23:49:28)
-
セラ
>
はじめまして、メイドロイドのセラと申します。突然ですがあなた方は既に……おぉっと。
「…………何やってる! 撃て、撃てぇー!」「くそっ! 意味が分からんぞ!」
(黒服な連中のたむろしている部屋にドアを開けて礼儀正しく降伏を勧告しに入ったのですが、呆気にとられたような一瞬の間があったとはいえ、セラの言葉には取り合わずに一斉に銃火器をぶっぱなしてきました。
ある意味よく訓練されている反応ではありますが、それよりも一瞬だけ早く、セラはドアの手前に身を隠します。
足元にはスカートから落としたスタングレネードの置き土産を忘れません。)
警告を無視したと見做し、制圧行動に入ります。
(という言葉は少し遅かったかもしれません。スタングレネードの爆発音で聞こえる事は無かったでしょう。
銃声が止んだのと同時に低い姿勢で部屋へと侵入し、翻ったスカートの裾から警棒を取り出して。
そのまま目や耳を押さえて呻く面々を容赦なく、淡々と殴りつけて気絶させていきます。
しっかり意識を刈り取った事を確認してから部屋の中を優雅に歩いて進んで)
お姉さま、2のJからG地点まで制圧完了しました。間もなく合流します。……しました。
(耳元に手を当てながらご主人様へ通信を送るのと、部屋の奥のドアを開けて彼女の姿を確認するのはほぼ同時。
何よりも先にご主人様の無事を確認して少しだけ表情が綻びます)
(2017/06/04 00:05:37)
-
氷神 冬華
>
あーうん、聞こえてる聞こえてる。さっきぶりねセラ。元気してた?
(現れたセラは、パッと見る限りはそれらしいダメージも負っていなさそうで、ちょっと安心。冗談めかしてひらひらと手を振ってみる。)
私もちょーっと身体鈍ってた気がして、腕試しと思ったんだけど……。ホントそこ、何が仕舞ってあるの?
(この前は普通にティーセットが取り出されて居たような気がする。スカートを指で指しながら次の階に向かって歩き始める。)
「居たぞ!二人揃ってやがる!」「こっちにはまだ能力をもっt……」
(またもどこかで聞いたことのあるセリフをのたまう黒服の皆さんを一瞥すると、さっき軽く振っていた手を水平に切るように振り抜いて。氷の刃……はまずいので氷の柱が横薙ぎに彼らにぶち当た……るのは分かって居たのでそのままスタスタと上層へ向かいながら、セラとのおしゃべりは続く。)
(2017/06/04 00:23:09)
-
セラ
>
はい、お姉様もご無事で何よりです。
そうですね……全てはセラ自身も把握していませんが、仕様上は何でも取り出せる……という事になってます。在る可能性がゼロでなければ在る事にできるというものですので。
とはいえ使い手がセラなので、セラが理解できていないものは取り出せないので、その範囲は「何でも」とは言い難いのですが……例えば有機物は大抵無理ですし。
(手を振るご主人様に軽く会釈をしてから、肩を並べて歩き出します。
かなりファジーな説明を添えてみますが、量子力学的に何かを制御しているらしいという以上には、セラ自身もその機能を完全に理解できていません。
もちろん、使えば使うだけ、出すのも仕舞うのもエネルギーは消費しているのですが。)
逆に、これくらいなら……それこそいくらでも、です。
(身をかがめてスラッグガンを取り出すと、横薙ぎに吹き飛んだ黒服の方々の後方へとノータイムで発砲します。
発射された暴徒鎮圧用の非殺傷弾は、階段の上の角から顔を覗かせていた黒服の眉間を過たずに捉えて吹き飛ばしました。)
これくらいの相手だけなら、お姉さまが怪我をする事も無いのでしょうが……
(それでも時々、怪我をして帰ってくるというのが気がかりではあるのです。
ジト目でお姉さまの顔をちらりと見上げます。)
(2017/06/04 00:45:49)
-
氷神 冬華
>
なんでもって事は……セラが知ってて入りさえすれば……?いや、入ってなくてもいいのよね……。
(本当に作ったヤツの顔が見たくなってきた所ではあるけども、今はあまり気にしても仕方ないわね……。2本目の煙草に火を付けつつ、横合いから飛び出して来た黒服に、氷の拳でボディブローを叩き込む。)
あ。
(早い。という間もなく組の構成員だかチンピラだか分からない奴がすっ飛んで行く。別に信仰も何もしちゃいないけど思わず十字を切った。)
うっ、この前色んなとこに穴開けて来たことなら謝ったじゃない……。
(セラのジト目に少したじろぐ私であった。私自身、ネフィリアと戦ったのは想定外だった訳だし。アレは不可抗力よ、フカコウリョク!なんて口を尖らせて抗議して。)
しかし、パブリックエネミーだかなんだか知らないけど、本当にピンキリみたいね。
(パブリックエネミーとやらに関連していると聞いて、それなりに警戒をしていたんだけど、ここまであっさりと突破できたのは正直拍子抜けではあった。氷柱を宙に浮かべながら更に上層に。そろそろこのビルも屋上が近付いて来ている。元締めは……もうちょっと歯ごたえがあると良いんだけど。)
(2017/06/04 01:07:55)
-
セラ
>
ええ、分かっています。まさか場末の研究所の警備の延長のようなお仕事でそんな手合いが出現するとは、このセラの目をもってしても見抜くことはできませんでした。
でも結果的に怪我をして帰ってきたのは事実なわけですから……
(分かってはいます。分かってはいるんです。予測できない事だから仕方ないという事は分かっているのです。
しかし、傷だらけで帰ってきたご主人様を目にした時の感情は、そのような理屈など消し飛ばすに充分な強さだったという事でもあって。
ついカッとなって衛星兵器をハッキングしかけてしまうというのも仕方のない事なのです。)
そのようですね……ただの窃盗犯から凶悪犯まで……いえ、彼らも度合いからすれば凶悪犯なのですが……
「その命(タマ)もらったぁー!」
……いざとなれば、ここまでに仕掛けてきた爆弾を起動すれば、このビルごと発破解体できますのでご安心ください。
(横合いから飛び出してきたドスを半身になって回避しながら踏み込み、ハゲ頭な黒服の腕を捻り上げると同時に首を締め上げます。
よくよく見たら高周波ブレードのドスなどという無駄に凝った装備品ですが、当たらなければどうという事はありません。
息を呑むような声とともに意識を失ったハゲ頭を捨て置くと、お姉さまに並び歩きながら、手の平サイズの起爆スイッチをお姉さまに見せてドヤ顔です。)
(2017/06/04 01:22:17)
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氷神 冬華
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場末はやめなさい。地味に私にもダメージが入るから。
(詰まる所それなりに重要な施設だった訳なんだけど、場末と言われると何故か胸が痛む。それと私の与り知らない所で凄い危険な事が行われて居たような気がしたんだけど、気のせいでしょうね、きっと、恐らく、多分。)
ま、なんていうか能力にしても大したこと無いっていうか……。ま、元々の組織に無理矢理能力者対策を後付したみたいだから、無理も無いんでしょうけど。あ、そんなこと言う人まだいるんだ……。
(少し耳がキンとなる音がした次の瞬間には無力化されつつあるハゲの断末魔?に少し感心したように呟く。)
……いやいや?!油断は禁物だけど発破しなくても良いんだからね?!
(クライアントに解体業者なのかね?なんて嫌味を言われた日には今後の契約に関わる……なんて事を思っていたら、少しばかり他とは装飾の違う扉の前にたどり着いたって訳。そのままドアを蹴破る。オーク材と思しき重厚な扉は玩具のように吹っ飛んでいき、元締めと思しき男の姿が確認できた。)
「よくここまでたどり着いたな。だがこの程度、予想をしてなかったとでも思っているのか?」
(まだ兵隊は居たらしい。パチン、と男が指を鳴らすと、ゾロゾロと階下から黒服が現れ、部屋に詰める。見た目は若頭!って感じだしセリフもホントに予想の域を出ない。茶色に染めた髪を、整髪料で神経質そうにオールバックに撫で付けている。香水の匂いがこっちまで漂ってくる。臭い……。イライラしながら、背後に冷気を飛ばしてぶつける。彼らの足元が凍りついて、特別な力でもない限り外すのは困難だろう。デビュー戦のセラに雑魚は任せて若頭(仮)を叩きのめしなさいとばかりに促す。)
(2017/06/04 01:52:06)
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セラ
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あ、はい……失礼しました。それほどの敵が現れたのなら実は重要施設だったのでしょうし、警備費用をケチっていたのもカムフラージュの一環かもしれないですね。
(ご主人様にダメージが入るというところまで気が回っておらず、ハッとして素直に謝ります。
セラなりに精一杯のフォローを付け加えつつ、それが追い打ちになるなどとは夢にも思っていません)
ダメですか、発破解体……いざという時に敵を取り逃がしてはいけないと思ったのですが……
(その結果、瓦礫に生き埋めになってしまう者が出るかもしれませんが、それは不幸な事故なのです。
とはいえ、ご主人様がダメというのならダメなので、しぶしぶと起爆スイッチを仕舞います。)
お姉さま、雑魚はセラが……あ。
……ええと、では不肖ながらセラが、失礼致します。
(制圧射撃の為にアサルトライフル(特殊ゴム弾仕様)を取り出そうとしたのですが、それよりも早く雑魚の足元が凍りついていました。
ご主人様に促されるままに頷くと、まずは小手調べとばかりに身を低くして、先程のスラッグガンの残弾を元締めに向かって連射しながら、前に出て間合いを詰めていきます。
未だに敵の強さや性質が見えないままではありますが、油断なく次の一手を考えていて)
(2017/06/04 02:13:13)
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氷神 冬華
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フフ、効いたわ……、今日の雑魚のどの攻撃よりも……ね。
(実際にはそんなこと無いんだけど、口の端から血がツーっと伝って来そうなぐらいのダメージが私の心を襲う。けど、流石にのんきに冗談を飛ばしてもいられないみたい。)
ま、そこのチンピラが何してくるか分からないから最後の手段にしておきなさい……。
(これで若頭(仮)だけ滅茶苦茶強いってのは笑えるがシャレにはならないしね。チンピラを一瞥。)
「あ?ふざけた格好しやがって……!アイツらじゃ話になんねえ。ぶっ殺してやるよ!」
(!?って記号が頭上に浮いてそうな感じ。どうやら自然治癒能力をブーストしているようで。それが天然物なのか、薬や改造と言った後天的なものかどうかまでは分からないけど。スラッグ弾がモロに顎にクリーンヒットしたはずだけど、セラの攻撃を意に介さないように、サイボーグのように首をゴキリと回して何事もなかったかのように爪先から鋭利な爪のようなものを出して蹴りをセラへと放ってくる。私はと言うと、氷漬けにした後からも散発的に目が覚めた哀れな子羊達を丁寧に潰していく事とする。)
(2017/06/04 02:33:02)
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セラ
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効いたとは一体……? ふむ、随分と頑丈な……いえ、治癒能力でしょうか。
(なにやら追加ダメージを受けているご主人様の様子に首を傾げますが、それはそれとして目の前の相手に集中せねばなりません。
制圧用の特殊ゴム弾程度では大したダメージにならない、というよりは治癒能力の一種という事を見て取ると、弾切れになったスラッグガンを投げ捨てます)
ふざけてなどいません。メイド服はセラの正装です。
(無礼な事を言われ、思わず反論してしまいます。表情も引き締めてキリッと。
セラのアイデンティティをバカにされて黙ってなどいられましょうか、いや、いられませんカッコ反語)
……メイドをなめるとどうなるのか、身を以て覚えていただきます。
(鋭利な爪を伴った蹴りに対して、更に深く間合いの内側に入る事で威力を削ぎ、その膝に向かって肘打ちを叩きつけます。
それで怯もうものなら、その隙に足払いを入れて倒れ込むところに首を抱えて絞め落とす、というつもりで。
並の人間と比べると少しばかり頑丈な身体と強めの膂力というだけのメイドCQC……つまり、ただの格闘術ではあります。
彼の治癒能力が精神的なものまで備えているとしたらまた別の手を考えねばなりませんが)
(2017/06/04 02:55:50)
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氷神 冬華
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いいの。ボーナスはふんだくっ……しっかりといただいたから。
(遠くを見つめるような視線になりかけて居たところを若頭(仮)のがなり立てる声で現実に引き戻されて。ノールックで起き上がって来そうなハゲやデブに蹴りを入れながらセラの方を見る。)
「メイド連れた女に為す術もなくやられた、なんて噂が広がってみろ、ウチの組は再起不能なんだ、よっ!」
(あー……。と敵ながら思わず憐憫の視線を向けてしまうのは仕方のない事だった。軸足をぶらさずに上、下と打ち分け、思いの外正確に急所を狙って来る若頭(仮)だけど、ウチのセラに人体の急所を狙ったところで無意味だ。仮に当たった所で通用しないだろうし。)
「がっ?!クソォォォ!そんな目で見るんじゃねえ!」
(ぐきり、と音がしたかどうかはともかく。通常有り得ない方向に足が曲がり、そのまま足払いがクリーンヒット。締め上げるセラと私に最後の抵抗を試みているが、いくら回復能力があった所で脳に酸素が回らなければ意識は飛ぶ。哀れ若頭(仮)はメイドCQCに敗北したのであった……。折れたように見えた足はもう元通りにはなっていた、ふん縛っておきましょうか。)
なんというか……本当にあっさり倒せたわね。うん。じゃあ……帰りましょうか。
(更に元締めが来る……ということもなく。こちらもハゲ達の処理を粗方終えた所であった。んーっと伸びをした後で煙草の煙をフーっと吐き出して一息。)
(2017/06/04 03:20:26)
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セラ
>
ふぅ……どうですかお姉さま、敵であってもしっかりダメージは最小限に留めました。
(若頭(仮)をふん縛って、別に汗などはかいてないですが、額の汗を拭うポーズを取ってドヤ顔です。
このような余裕のある現場ばかりではないというのは理解していますが、期待に満ちた視線をご主人様に向けたりと、褒めてオーラでも出ているようなアピールに見えることでしょう)
どうせだから、某大型掲示板に「メイド連れた女に為す術もなくやられたヤクザwwwww」というスレでも立てておきましょうか……
あ、はい、お姉さま。今日の晩ご飯は何が良いでしょうか? 何でも好きなものを作りますよ!
(荒事にせずに致命的なダメージを与える方法を神妙な顔で呟きながらも、ご主人様の声にぱっと顔を上げました。
伸びをする彼女に寄り添うように、ゆっくりと歩き出します。
ご主人様の仕事のお手伝いもしっかりこなし、ご主人様も無傷で楽ができたようでセラとしても満足です。
上機嫌に本来のメイドの仕事へと戻っていくのでした)
【というところでこちらは〆にしようかと!そちらの〆があれば待ってから落ちますね】
(2017/06/04 03:38:43)
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氷神 冬華
>
よくできました。じゃあ程々に特定出来るように書き込んであげなさい。あとは……そうね、今日はセラの初仕事なんだから、私が作るってのは?
(よしよし、と頭を撫でつつ、吸い終わった吸い殻をピン、と若頭(仮)に飛ばして。後ろで「冷てえ!」とか聞こえてくるけど忘れましょう。楽しそうに夕飯の相談をしながら、家路に付きましょうか。)
【では短いですがこんな感じでこちらは締めです!長時間ありがとうございました、お疲れ様!】
(2017/06/04 03:46:24)
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セラ
>
【はーい、こちらこそありがとうございました!また遊びましょう、お疲れ様でした!】
(2017/06/04 03:47:29)
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システム
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氷神 冬華 さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/06/04 03:47:42)
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システム
>
セラ さん(*.*.*.*)が退出しました。
(2017/06/04 03:47:45)
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システム
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宮藤 つかさ さん(*.*.*.*)が入室しました。
(2017/06/09 23:53:37)
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宮藤 つかさ
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【こんばんわ、しばらく待機してみます】
(2017/06/09 23:54:17)
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宮藤 つかさ
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シーン表 → ゲーム:あなたは今、ゲームをやっている。ゲームセンターにあるようなゲームでもよいし、ギャンブル系のゲーム、敵対者との闇のゲーム、はたまた道路の白線の上だけを歩く自分ルールなど、どんなゲームでもよい。
(2017/06/09 23:54:26)
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宮藤 つかさ
>
シーン表 → 事故:あなたが事故にあったのか、或いは事故を目撃したのか。とにかくあなたは今、事故現場にいる。交通事故や実験の事故かもしれないし、子供が転んだだけの事故かもしれない。
(2017/06/09 23:54:41)
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宮藤 つかさ
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【うーん、じゃあ事故で!】
(2017/06/09 23:55:27)
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宮藤 つかさ
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うわぁ……これはまた派手にやらかしたわねー
(いつもの学校の帰り道、ちょっとコンビニに寄ってたんだけど、まさかこんな事になるとは)
よいしょっと……えーっと、大丈夫かしら……
(コンビニの奥の方で自動車のバンパーと陳列棚にサンドイッチにされながら、ぽりぽりと頭を掻く。
要するに何の間違いかコンビニに突っ込んできた車に正面から潰されかけてるわけなんだけど。
念動力ので身体をガードするのが遅れてたら、というか私じゃなかったら今頃ぺしゃんこよねこれ。
とりあえず、念動力で強化した身体能力で、力任せに車を押し戻して隙間を広げると、ぐっしゃぐしゃの店内に這い出て辺りを見回す。
どうやら私以外には被害者は居ないみたいね、運転手は気絶してるけど。
今時こんな安直な事故を回避する安全装置もないなんて、よっぽど整備不良なのか、それとも変な改造でもしてたのかしら。)
(2017/06/10 00:05:49)
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宮藤 つかさ
>
あ、私は大丈夫なんで。こっちの人の方が危ないんじゃないかしら
(カウンター裏に退避していた店員が様子を伺ってくるけど、生憎と私の身体には傷一つない。
まぁちょっと服が破れたりはしてるけど、それとは別の意味でドン引きされててちょっと心が傷つくかも。
それよりも、運転席で伸びてる男を助けておかないと。
今時そんな事は無いだろうけど、変な壊れ方をしてて燃料に引火でもしたら目も当てられないしね。
落ち着いて運転席のドアを開けようと手をかけてみるけど、案の定フレームがひしゃげてて開きやしない。)
そりゃあ開かないわよねー、ちょっと離れててー……ねっ! ……とぉ!
(瓦礫で踏ん張りが効かないところを、足場の念動力を空間的に固定して無理矢理の力任せに。
みしみし、べきべき、と金属がひしゃげる音をたてながらドアを引き剥がしていく。
ドアは粘土細工みたいにぐしゃぐしゃになって、ガラスにヒビを入れながら外れ、瓦礫の仲間入りを果たした)
(2017/06/10 00:24:05)
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宮藤 つかさ
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ふー……まぁ後は警察……救急車かな? が来るだろうし、任せておけばいいわよね
(気絶した男を運転席から引きずり出し、店の外まで運び出してホッと一息。
っていうか野次馬の視線が鬱陶しいわね、まぁね、こんなマヌケな事故は珍しいものね。)
あ、ねぇねぇ店員さん店員さん? これ買いたいんだけど?
なに、貰っちゃっていいの? やー、なんか悪いわねー、ありがと♪
(関連各所への連絡を済ませたらしい店員が途方に暮れているのも気にせず、ジュースのペットボトルを持ってふりふり。
あ、すんごい呆れた顔してる。レジは無事っぽいけど、まぁそれどころじゃないわよね。
まぁくれるっていうなら遠慮なく貰っておきましょ。)
(2017/06/10 00:37:52)
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宮藤 つかさ
>
え、なに、帰っちゃダメって? 嫌よめんどくさい……っていうかどうせアレでしょ?
また長時間事情を聞かれて門限オーバーして寮長さんに叱られるパターンだもの
(店員さんからしたらそんな事は知ったこっちゃないんだろうけど、私としては大問題。
まぁこのまま帰ったら帰ったで、地獄耳な寮長さんに叱られる気もするけど。
どうせ叱られるなら拘束時間は短い方がいいわよね)
まぁそういうわけだから……めんどいのはご免被るってことで!
後はよろしく!
(それだけ言い残すと、店員さんが引き止めてくる声はガン無視で、一気にビル群を眼下に見下ろすような高さまで大跳躍をして、その場を後にするのだった。
なお、その後めちゃくちゃ寮長さんに叱られるという未来は変わらなかった模様)
(2017/06/10 00:50:20)